>261 見る分には構わないが触れるなよ。資格のない者が触れると痺れるような痛みを感じるらしいからな。 (シャウラの要望に応え、腰にかけた聖剣を取り外すと、見えやすいように自分の膝の上に置いた。普段であればこのような要求など聞き入れないが、それなりにシャウラに気を許している証拠であろう。黄金の装飾が眩いばかりの光を放ち、重厚感のある聖剣はレイラの太ももに若干沈んでいた。)