♪~♪♪ ♪ ♪ ♪… ♪♪ ♪~ ♪~♪~… (今日もギルドは冒険者たちで賑わっていた。多くの人が行き交う中でシャウラは片隅で座り込み、楽譜と睨めっこしていた。 周囲の喧騒からリズムを見出し、記憶から音の粒を拾い上げてはリュートで短く爪弾いて、楽譜に一つずつ置くという途方もない作業を繰り返し。どれだけの時間が経ったのか…。) ふむ… ♪~♪♪ ♪ ♪ ♪… ♪♪ ♪~ …の後…んん…