>110 どちらもいい名前をしとるの…傭兵じゃったら荷物のこともわしのことも心配ないわい。さて、そろそろ出発するかの…まずはあそこの森を真っすぐ行ってからその奥の洞窟を抜ければわしの住んでる村じゃな。 (そう優しく微笑んでいるがアイボリーが指さした森と洞窟はどちらもAランク級の危険度で到底こんな老いぼれ一人では来れないような道のりであったし、本当に村があるかも怪しかった。)