案内人 2024-07-22 02:51:14 |
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名前:ノア・サリヴァン
年齢:22
容姿:175cm。やや癖のあるスカイグレイの髪は肩を僅かに越す長さで、低い位置で雑に束ねられていることが多い。左右で長さの違う横髪は、右側は後ろ髪と共に束ねられ、左側はそのまま垂らされている。いつでも気怠げなバイオレットの半眼、無意識に下がり気味の口角、日差しを好まない色白な肌と不摂生による痩身によって、全体的にアンニュイな雰囲気を漂わせる。
両耳はトラガスやインダストリアルまで多数のピアスで飾られている。左手首から甲にかけて這うように入った蜘蛛の入れ墨に加え、趣味で彫ったフィンガータトゥーが左右合わせて幾つか。襟を繋ぐよう蜘蛛のタックピンがついた黒地のシャツに、タックワイドパンツ。衣服にはエスニックな香煙の匂いが染み付いている。
性格:面倒事を嫌う合理主義。極力低燃費な立ち回りをしながらも自らが豊かで、何一つ不自由ない生活を送ることを第一目標に掲げる。人間関係は非常にドライで、皆平等な状況であれば特定の誰かに肩入れすることはない。が、自分にとって有益であると判断できる者が現れれば、その瞬間からその相手が優位になるよう立ち回る。つまるところ、自分のためにしか動かない。自らがトップにという野心は全くと言っていいほど無く、責任からは適度に逃れながら、しかし甘い蜜は吸える位置で生きることこそが何より賢いのだ、という自論に沿って行動する。
平時の愛想はないが目的遂行のためであれば猫を被ることも容易く、ハニートラップを介した諜報活動も辞さない。懐に入り込み、一夜を共にした相手は男女を問わず数知れない。情報屋として情報を集める顔、売る顔とで印象はがらりと変わるようだ。
備考:元は劣悪な家庭環境に嫌気が差した無気力な不良少年。クラブで関係を持った女が、どこぞの組織にとっては重要人物だったらしい。聞いた話を吐けと迫られ、特に躊躇いもなく情報を明け渡してやれば、何やら満足そうな男が餞別だと金を寄越してきた。この一連の出来事により、上手く立ち回れば情報は武器になると知る。適当に引っ掛けて遊んで金が手に入るなら万々歳と、そのまま道を踏み外した。
募集の役割:情報屋
ボスとの関係:取り扱う情報も随分手広くなった頃、根無し草であったところをボスにスカウトされる。組織に所属すれば動く金も大きくなる、身一つで動くよりは危険もある程度は回避できるからと、その提案を受け入れた。その後は目立って可愛がられるようなこともなく、逆にこちらが心酔するようなこともなく、ビジネスライクな関係を続けていた。そのため人に仕えていた感覚はなく、組織がこの先も続いていくならそれでいいと、ボスの死やそれに伴う混乱に対しては一歩引いた立ち位置を示している。
取り置きドーモ、助かったよ。……ああ、改めて名乗っておく必要があるか?>8で声掛けた情報屋な。情報を商売道具にしてるってのに、自分のことをペラペラ話すっつーのもおかしな感覚だけど……ま、纏めてきたから確認よろしく。俺が変わらぬ日々を過ごすためにも、アンタのお眼鏡にかなうことを願っておくよ。
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