案内人 2024-07-22 02:51:14 |
通報 |
( >35 )
察するよ、殺人犯の吐露なんて誰もやりたがらないさ。迷うのも無理はないね。それじゃあ期限を2日延ばして、締め切りは26日まで。
ゆっくり考えてくると良い、どうせ過去は変わらないんだから。
( >1 ) 基本的な世界観
( >2 ) 街の様子
( >3 ) 重要NPCと募集
( >4 ) プロフとルール
( >5 ) イベント説明
( >6 ) ???
( >20 ) 雑記帳
募集中
( 空き枠 )自由枠1
キープ中 →→→ 7/26まで
( >31 )自由枠2(闇医者)
( >10 )首領の殺害犯キープ中
《 アルタ 》構成員
( >18 )ノア・サリヴァン
∟情報屋
( >27 )ルシアン
∟首領の右腕
( >30 )レヴリー
∟男娼
( >21 )ゼノ・アーバン
∟首領の左腕
さあ、残念だけどキープ期間が過ぎてしまったな。自由枠1は解消させてもらおう。というわけで、また新たな空き枠だ。それじゃ……この夜から、最低な闘争劇を始めようか。
>>all
( 外では雨が降り頻る中、鉄塔の傍らに佇む馴染みのバーでひっそりと眉を顰める。先日の事件は密やかな広まりを見せ、敵意とまでは行かないものの不穏に満ちる視線は容赦なく身体を突き刺していた。首領の左腕、一部の派閥からは次期トップとまで目されていた己からすれば一連のゴシップはチャンスとも言えるが、好奇と野次の入り混じる空気感にはややうんざりしており。への字に引き結んだ口へコークハイを運びつつ、バーカウンター前の椅子で晴れを待ち )
――― ―――
……左腕で止まるつもりはないが、今の肩書でも挨拶くらいはしとくべきか。それじゃこの最悪な雰囲気を楽しんでこうぜ。
何かあれば対応するだろ、案内人なんて名乗るあいつがな。
初めまして。自由枠が空いたって聞いたから来てみました。私はボスが亡くなる1ヶ月前にアルタに入った新人です。私の父はアルタにいまして、ボスとは深い関係だったみたい。そんな父が亡くなった後、ボスが私のところに来て勧誘してきました。父にはアルタへの所属を拒まれていましたが、知りたいことがあって入ることに決めました。ボスが雇った最後の人物である、と、そんな話を聞きましたが…。ご検討ください。
( >39 )
へえ、新人なのにボスに面識がある?親父が余っ程の人物だったのかな。まあ何にせよ、秘密の尻尾を掴めるといいね。
それじゃあまだ何も知らない新人さん、プロフの提出は7/27まででよろしく。
>38 : ゼノ
──なあ。今さ、アンタが居ないと下の奴らがうるさいんだ。車用意したから、さっさと帰ってくれない?
( カラン、と小気味良いドアベルの音を響かせた扉の先、目的の後ろ姿を視界に捉えては興味に満ちた周囲の空気など意に介さず一直線に相手の元へ足を進め。辿り着くなりカウンターに片手をつき、ほんの僅かに覗き込むよう体を傾けながら声を掛けて。そのまま隣の椅子へと腰を下ろし、目の前のバーテンダーへ「 ボッチボール。 」と簡素に注文を通した後、渦中の相手から己へと幾つか分け与えられた視線に口角の片側を上げて )
……さすが、内からも外からもモテモテで羨ましい限りだね。最高に落ち着かなくて笑える。
>all
あ゙ー……ったく、要らん仕事を増やしやがって……。
( 爆弾が仕掛けられたとの緊急連絡に末端の構成員達が慌ただしく駆けずり回る中、ソファーに仰向けに転がった何とも緊張感に欠ける体勢でタブレットと睨めっこを続け。某組織は最近火薬の取引が活発らしい、との話は耳にしており犯人の目処はついている。が、今重要なのはそこではない。裏経路まで含めた広大なマップと、己の持つ情報とを照らし合わせては眉根を寄せて溜め息を一つ。端末を腹部に置くと固まった身体をほぐすよう両手を頭上へと伸ばして )
ボスは死んで、爆弾仕掛けられて……この施設、今すぐセキュリティを見直すべきだろ。
───────
使えるもんは使っとく。面倒事に首突っ込むか、アンタらのとこに俺が向かうのを待つかは好きにしたらいいよ。じゃあそういうことで、後は適当によろしく。
名前: ルーカス・ウォード
年齢: 20
容姿: 180cm。髪色はブルーブラックで一見黒に見えるが光に当たると青い。サイドと襟足は刈り上げてあり、前髪から横髪にかけて切り揃えられたハンサムショート。目を隠すほどの前髪はセンターパートでサイドに向かって流れるような癖がある。眉は細く平行。二重幅の広い目元とやや垂れ目気味なところ、三白眼という点から目付きが悪くみえる。涙袋もはっきりしていて、同時に隈も少し目立つ。目の色は髪色とは対照的に色素の薄いグレーっぽい感じ。通った鼻筋と薄い唇、白い肌が少し中性的な印象を与える。鍛えられた体格は普段は服装で覆い被さるように隠されている。アクセサリー類の殆どは父から譲り受けたものが多い。特に首から下げるネックレスは形見でもある。ピアスは両耳にリングのものが付いている。服装は黒を基調としたものが多い。基本的にはスーツで過ごしている。ネクタイが好きで拘りがある。蜘蛛の入れ墨は肩甲骨から左右の肩に向かって大きく彫られている。
性格: 礼儀こそしっかりしているが、気分屋かつ放浪癖がある。というのも、自分のしなければならない使命などよりも、何をしたら楽しいかその場の感情で動いているところがあるから。基本は冷静で、落ち着いている。気分屋なところを人に気づかれないようにしているところもある。他人を信じない性分で、放浪癖があるのも、一定の場所に留まると面倒な人間関係に巻き込まれたり、無駄な責任を負わされるから。生真面目そうなフリをして、腹の底は快楽主義者のような考えの持ち主。今回、アルタに身を置くことになり人との距離感に慎重になりながら過ごしている。この環境に馴染みすぎないことをモットーとしている。ただ、本能に任せる部分も多々あり、このアルタに所属したのも一時の楽しそうという感情から。本人は今の状況を楽しんでいる節もある。
備考: 父親がアルタに所属していて、ボスとは若い頃からの付き合いだという。話に聞くとお互い何でも話す仲だったんだとか。そんな関係もあり、幼い頃からボスとは面識がある。父親は自分をアルタから遠ざけていた。本人に聞いてもはぐらかされるだけだったが、しきりに何かある度「 お前は人々の光になるんだ、俺の後を追う必要はない 」と聞かされてきた。アルタがどんな組織なのか知ることになったのは随分と幼い頃だったが、父親がアルタへの所属を拒絶するため入ることはなかった。父親は自分にとって反面教師で、性格がひねくれたのもこのため。原因不明の死を遂げた父がアルタで何をしていたのか知るために所属することを決めた。酒は飲むがザル。喫煙はしない。
募集の役割: 新人
ボスとの関係: 父親がボスと深い仲だった。故に自分も幼い頃からボスと面識がある。父親とボスの関係性は然程知らないが、よく我が家を訪ねていた。その度に、ボスから「 お前ももう少ししたら父親の後を継ぐんだ 」と勧誘されてきた。13くらいになった頃には父親だけでなく、時折ボスが体術の稽古や銃の撃ち方を教えてくれていた。ただ、ボスへの特別な感情はなく、しきりに父親が自分からアルタを遠ざけるだけに、ボスに対してはそこまでいい印象はなかった。父親がどんな役割を担っていたかも知らないまま、ボスが亡くなる1ヶ月ほど前に命を落とした。その後父親の葬儀でボスに会い、いつものように「 後を継げ 」と声をかけられアルタに入ることになる。アルタに入ってたからボスとの関わりは薄くなったが、ボスの死は父親の死と同様に気になるところがある。
お待たせしました。新人で取り置きをしてもらっていた者です。ボスとの関わりだけでなく、父親もだいぶ絡ませてしまった設定で、自分的に少し不安なところがありますが、これでいいでしょうか。何も知らないような新人が出しゃばる場ではないかもしれないが、楽しいことが見つけられたらいいな。確認をお願いします。
名前:サノール・エバンズ
年齢:29
容姿:澱のように淀んだ灰青色の昏い瞳、奥底には静謐さを湛えている。目の下には何時までも消えない隈。鳥瞰的に射るような鋭利な切れ長の目は、しなやかな印象を与える微笑みのベールによって、人好きのする人相に見えるよう中和されている。折々の所作にお綺麗な育ちの良さを残しつつも、環境の色に染まった特有の悪辣さや下劣さを併せ持つ。特に足癖がとにかく悪い。襟足が項を覆う程の褪せた金髪は、櫛通りが良さそうに癖ひとつ見当たらず。全体的に肉付きが悪く、薄らと頬骨が浮き出る痩けた左頬には、切創の古傷が残る。長い鼻筋は鉤鼻気味。上品に仕立てられたチャコールのツーピーススーツを一分の隙なく身に纏う。美しく磨かれたダークブラウンの革靴、その硬い靴底は立派な凶器のひとつ。心臓の真上に巣食うように刻まれた蜘蛛の入れ墨。背丈180cm。左手の薬指に肌見離さず指輪を身に着ける。右腿に銃創。
性格:一言で言えば、伽藍堂な蛇のような男。気性が平らかな印象を受ける事から、荒事に不得手と侮られやすいが、それを逆手に取った搦手を得手とする蜘蛛のような性質を持つ。自制的で抜け目のない知謀家。人生の道標たる妻を失って以来、死生観を狂わされ人道に悖る行為への躊躇が消えている。目的の為であれば、時に暴力的にも変容する苛烈さを秘める。報復への情念、それだけを糧に生き長らえており、生気や我欲とよばれるものが希薄。本懐を遂げた今は目的を喪失し、虚脱的な生活に一層の拍車が掛かる。娯楽品にこれといった興味を示さず、睡眠や食事を失念する事も屡々。物腰柔らかな言葉の裏では、暗澹たる魔物が心に巣食い、自棄的な思考に取り憑かれている。夜毎、最愛の人の面影を偲んでいる。
備考:良家の家庭に養子として迎えられ、成人前に当時修道女であった女性と駆け落ち同然で貧民街へと流れ着く。その後は最愛の女性と家庭を築き、長年憧憬を抱いていた本物の家族を得る。その僅か数年後、アルタの手による妻子殺害を契機に、陽だまりのように幸福な生活が一転。砂を噛むような日々を虚ろに過ごし、鬱屈と燻っていたところを反アルタ勢力に絡め取られ、アルタの首を討つ計画を自ら打ち立てる。その後、天涯孤独の身を掬い上げてもらった恩義に報いる為……という名目でアルタに取り入り組織への加入を果たす。アルタを失脚させるパイプとして、秘密裏に双方の組織に籍を置く謂わば二足の草鞋。
募集の役割:首領の殺害犯
ボスとの関係:如何に首領として稀有の素質があろうと、如何に部下に深く敬愛されていようと、しかし討つべき怨敵である事に揺るぎはない。身命を賭してでも報復を為すという覚悟に従い、一月前に積年の本懐を遂げる。首領殺害の首謀者であり下手人。
妻子の殺害現場に居合せており、その際に首領の顔を目撃。当時の細部に至るまでの記憶が鮮明に脳裏に刻み込まれており、その記憶が報復への一歩を大きく踏み込ませた。面が割れている為顔と名を変え、計画の下準備として仇敵の根城であるアルタに自分を売り込む。が、加入を認められた背景に首領の口添えがあった事を後になって知らされる。その事から身元や目的が割れている可能が挙げられるが、仮に罠であろうと計画を遂行する固い意思を以ってアルタの一員となる。
計画を確実なものとする為、常に首領の動向監視を続けてきたが、唯一直接的な接触を図ったのはあの実行日のみ。何故首領が自身の加入を口利きしたのか、今となっては知り得ない。
やあ、すまないね、随分遅れをとってしまった。予期せず厄介事が舞い込んでしまってね。
一昨日は無理を言ってしまったが快く聞き入れてくれた事、礼を言うよ。君の寛大な対応に心から感謝しよう。
さて、どこまで情報を開示した物かな。私的な部分をこうもつらつらと挙げ連ねるのは、些か気が引けるところではあるね。
ボスへの言及が碌にされていないのは、どうかまだ私の心に仕舞っておく事を許してほしい。故人を悪様に言う趣味は無い……という事にでもしておこうか。妻への賛辞の言葉であれば、飽く事なく幾らでも書き綴れるがね。
では、君のお眼鏡に適うことを願おう。
確認よろしく頼んだよ。
( >42 )ルーカス・ウォード
埋もれるか出る杭を打たれるかは技量次第ってところかな。まぁ、お前から見たボスなんて俺には知る由もないし、そんな一面もあったってことでいいんじゃない?それじゃ確認完了だ、いつでも参加しておいで。
( >43 )サノール・エヴァンズ
骸に愛を囁くのはほどほどにしておいたほうが良い、蘇りの逸話には碌な話を聞かないからね。ボスが口利きをしたなら余程の……って考えるのが自然だけど、まあそれも今となっては藪の中か。とりあえず確認完了だ。好きな時に、好きなように参加していいよ。
( >1 ) 基本的な世界観
( >2 ) 街の様子
( >3 ) 重要NPCと募集
( >4 ) プロフとルール
( >5 ) イベント説明
( >6 ) ???
( >20 ) 雑記帳
キープ中 →→→ 7/26まで
( >31 )自由枠2(闇医者)
《 アルタ 》構成員
( >18 )ノア・サリヴァン
∟情報屋
( >27 )ルシアン
∟首領の右腕
( >30 )レヴリー
∟男娼
( >42 )ルーカス・ウォード
∟組織の新人
( >43 )サノール・エヴァンズ
∟首領の殺害犯
( >21 )ゼノ・アーバン
∟首領の左腕
( >41 ) : ノア・サリヴァン
どうせモテるなら、色目の一つでもよこしてくれりゃあ可愛げがあるのにな。どいつもこいつもむさ苦しい。
( ぴくりと片眉を上げて視線だけを相手に寄越すと、不満げにそう言い切って片手の酒精を一気に飲み干し。カウンターテーブルに音を立ててグラスを置いては親指と人差し指で側面を弾き、金属の甲高い音を伴として不平と期待の交じる言葉を投げ掛け )
……帰る前にひと暴れでもしたい気分なんだが。敵対分子の動向はもちろん持ってんだよな、情報屋?
( >1 ) 基本的な世界観
( >2 ) 街の様子
( >3 ) 重要NPCと募集
( >4 ) プロフとルール
( >5 ) イベント説明
( >6 ) ???
( >20 ) 雑記帳
キープ中 →→→ 本日まで
( >31 )自由枠2(闇医者)
《 アルタ 》構成員
◇( >18 )ノア・サリヴァン
∟情報屋
( >41 )all宛て絡み文
( >41 )最新の動向
( >27 )ルシアン
∟首領の右腕
( >30 )レヴリー
∟男娼
( >42 )ルーカス・ウォード
∟組織の新人
( >43 )サノール・エヴァンズ
∟首領の殺害犯
◇( >21 )ゼノ・アーバン
∟首領の左腕
( >38 )all宛て絡み文
( >46 )最新の動向
さて、自由枠2のキープは今日までだ。まあ例のごとくってことで……一言貰えれば、待つことくらいは吝かじゃない。それからなにかわからないことがあればこっちか、あるいは雑記帳に記しておくといい。ん、俺も案内人の業務が板についてきたかな?
名前:ギルバート・ネイ
年齢:30
容姿:182cm。上背は程々にあるが猫背気味で姿勢が悪く、着痩せする体型と相俟ってあまり威圧感はない。やや傷んでパサついた黒髪は下ろすと鎖骨に触れる程度の長さ。全体を首の後ろで緩く結び、無精により伸び目元にかかる前髪は適当にサイドに流している。セルフレームの眼鏡に半ば隠された切れ長の目は、狡猾な狐のように細められていることが多く、所謂糸目。虹彩の色はくすんだ濃灰色。鼻梁は真っ直ぐ、口は大きめ。あまり血色の良くない薄い唇を開いてよく喋る。身なりを整えることに無頓着で、時折無精髭を生やしていることすらあるが、骨張った手と指先だけは職業柄か常に綺麗に整えられている。ただし火が付いている付いていないの差こそあれ、整えた指先に煙草を弄んでいることが殆ど。
普段は襟のないシャツに細身のカーゴパンツといった動きやすい服装を好み、上から薄手の白衣を羽織る。足元は草臥れたサンダルを引っ掛けていることが多いが、流石に外出時は底の厚い革靴に履き替えている模様。蜘蛛の入れ墨は右足首の踝から踵骨腱にかけて張り付いており、大きさは掌で覆える程度。白衣の下、左肘のあたりに大きな刺創痕がある。
性格:身も蓋もない本心から真っ赤な嘘まで、ペラペラと良く喋る軽薄な人物。言動は適当かつ無遠慮で総じて悪趣味。朗らかに皮肉を言うタイプ。職業柄、弱った人に手を差し伸べることも多く、その行動のみを見れば善人にも映るが、その内面はドライで酷薄、博愛とは程遠い。表面的な優しさは、曰く手癖のようなもの。人を救うことにも殺すことにもさしたる興味はなく、そもそも他人への関心が薄い嫌いがある。極稀に、特定の相手に対し薄っすらとした執着心を覗かせることもあるが、その理由もトリガーも不明。おそらく大抵の場合本人も無自覚。興味が希薄なくせに他人には躊躇なく踏み込み、しかし自分の話となると一定ラインから先は飄々とした態度で煙に巻く、食えない男でもある。完璧な秘密主義という訳ではないため、アルタの構成員の中でも見知った相手にはややガードが緩みがち。雨の日は三割増で厭世的になる。ヘビースモーカーであり、消毒液の匂いよりも煙草の匂いをさせていることの方が遥かに多い。下戸。
備考:元は富裕層向けのクリニックに勤めていたドクター。街の中でも数少ない真っ当に設備の整った医療機関で腕利きの外科医として働いていたが、ある時依頼された外科治療の内容を巡ってクライアントとの間に問題を起こし、免許剥奪の上で解雇。その後、スラムに程近い街外れの裏路地にひっそりと店を構え、噂を聞きつけて訪ねてくるまともに医者に掛かることの出来ない訳アリの客を相手に医療行為を行う闇医者となる。来るもの拒まずで有名だが、あくまで生業として選んだ闇医者業のため、金にならない仕事はしない。時には相手の足元を見て法外な額の報酬を吹っ掛けてみたりと気まぐれ。優しい街のお医者さん、などと自身を指して嘯くこともあるが、良心は医師免許と共に捨てたと言い放ち泰然と微笑むこともある。
アルタのボスと出会い構成員となってからは本拠地に入り浸ることが増えたが、それでも人伝に依頼を受けては裏路地へと戻り、一般人相手にメスを取ることもしばしば。高額な報酬が入った時など、時折アルタの資金担当に金を横流ししていることを思えば金銭に対する執着は薄そうなのにも関わらず、未だに外の仕事を受ける理由は定かではない。
募集の役割:自由枠2(闇医者)
ボスとの関係:命の恩人。成り行きで救命処置を施したスラムの行き倒れに殺されそうになったところを、たまたま居合わせたボスに片手間に助けられ、おざなりにアルタに勧誘される。命を救われたことに殊更に恩義を感じるタイプでは無いにも関わらず、ボスの口説き文句の何が気に入ったのかそのままアルタの構成員の末席に加わり、数年を経て現在に至る。忠誠とは無縁の男でありながら、アルタのメディックとしては意外と実直で、信頼半分胡散臭さ半分との周囲の評価。ボスの死については「借りを返し損なった」と嘆いて見せるが、どこまで本心かは不明。
……ざっとこんなもんかな。己の全てを曝け出したとまでは言わないが、嘘は吐いてない。たぶんね。
あ、そうそう、席を空けておいてくれて助かったよ。他に行き場なんてないってのも嘘じゃあない。きっと役に立つ、とまで約束は出来ないが、不都合がなければこのままここに置いてくれると嬉しいよ。確認が終わるまで、大人しく待ってるからさ。
( >38 ) : ゼノ
──ますたー、おなじの。
( 雨模様の日は街の様子も異なる。面相を隠せる雨傘を差せる点においても出歩いて損はない、街中の人々の動向を観察した帰り道。偶然視界の端に映った看板に掲げられた名前は、某左腕の馴染みだと小耳に挟んだものと一致する。何かしら収穫があれば僥倖と静かに戸を開けばそこにはつい今しがた脳裏に浮かべた人物がまさに、思わず自分の幸運に瞳瞬かせ。足音も鳴らぬ滑らかな足取りで隣の席へ静かに腰掛ければ同時に注文も済ませる。首領亡き今の左腕の価値体系はまだわからない、意図して僅かに稚拙な呂律で知能の拙劣さを匂わせつつ、友好感情を示す注文も果たした上でゆらり緩徐に首傾け視線向けながら話し掛ければ諸々の反応を伺って。 )
……おいし?
( >41 ) : ノア
……此処に居なきゃいけない?
( 緊急連絡と慌ただしい気配に淡々と外出の支度を始める。構成員が奔走する中出口に向かって歩を進めれば、ソファに横たわる人影を視界に収め。今迄はこういった有事の際、身を潜めることが多いが現在その確認を取れる双腕が見当たらない。視認出来る中では恐らくソファ上の人物が最も全貌を把握し判断を下せるだろうと思い及べば頭頂部の方へと穏やかに近寄って。そ、と掌が上を向いた相手の指の隙間に、下に向けた自身の指を指し入れるように滑らせ触れる。あくまで微かに撫でる程の力を指に込め握り覗き込むように見下ろせば、するりと肩から長髪が滑りカーテンの如く双方の顔のみを遮断させて。相手の信条が自身の利益なことは把握している、故に敢えて主語を設けず含意を匂わせた質問を、ゆったりした物言いで投げ掛けて。 )
_______________
今はまだ、上手な身の振り方がわからないから。先にこれだけ。余裕が出来次第また、此方から情況発信するかもしれないけれど……会いに行くのも性に合ってるから、その時はどうぞご愛顧を。
( >48 )ギルバート・ネイ
嘘と真実の境目なんて曖昧なんだ、別に拘泥しないさ。なにはともあれ確認完了ってこと。いつでも好きな時に参加すると良いよ。医者らしく周りを伺うか、自分で歩き回るかは……まぁ自由ってところだね。
( >1 ) 基本的な世界観
( >2 ) 街の様子
( >3 ) 重要NPCと募集
( >4 ) プロフとルール
( >5 ) イベント説明
( >6 ) ???
( >20 ) 雑記帳
《 アルタ 》構成員
◇( >18 )ノア・サリヴァン
∟情報屋
( >41 )all宛て絡み文
( >41 )最新の動向
( >27 )ルシアン
∟首領の右腕
◇( >30 )レヴリー
∟男娼
( >49 )最新の動向
( >42 )ルーカス・ウォード
∟組織の新人
( >43 )サノール・エヴァンズ
∟首領の殺害犯
( >48 )ギルバート・ネイ
∟闇医者
◇( >21 )ゼノ・アーバン
∟首領の左腕
( >38 )all宛て絡み文
( >46 )最新の動向
さあ、枠が埋まったな。ちなみにだけど案内人は度々この看板を更新するよ。ゼノ・アーバンの返事はまだ少し待っていて、あれとこれとはまた別問題なんだ。
>all
( / 老朽化により褪せた白塗の塗装が一部剥がれ落ち、擦り切れた看板が掲げられた、そんな物寂びた構えの教会。ここら一帯は似たような廃れた建物が林立する、その一角。此処はアルタの息の掛かった教会であり、運営資金の融通と引き換えに密会や取引現場等に利用される。蝶番の教会の扉を潜れば、見知ったシスターと目礼を交わす。聡明なシスターに直ぐ様奥まった部屋に通されると、そこから先は勝手知ったるなんとやら。相変わらず座り心地の悪い木造の椅子に深く腰を掛け、案内を終えたシスターが扉の向こうへ消え行く背中を見届けた後、一人となった室内で足を組み変えて現状を振り返る。──鎮圧後の不意打ちとは言えど、潜伏していた残党に遅れを取ったのは完全なる悪手であった。まだ真新しい血の滲む脇腹をスーツ越しに掌で抑え、自身の失態に失望するようにらしくもなく覇気の無い溜息を吐き )
物の初めくらいはご挨拶をしようか。
まあ何だ、ファーストコンタクトとは難しいものだね。何せ同じ穴の貉のようで、我々皆立場が異なるものだから。
ひとまずは上記で様子を見るとしよう。何の接点も得られないようであれば、また後日考えを改める事とするよ。
今後ともよろしく頼むよ、君たち。
ではまた。
>ゼノ( >38 )
爆弾が仕掛けられてるってのに、悠長なモンだね。珍しく思い悩んだ顔してるじゃあないか。
( 首領の件に続き、組織内で立て続けに起こる問題に本拠地は正にパニック状態。彼処に居続ければ自らの休息は望めないと判断し、首領の座が空席となった今ではトップに近いであろう片割れの元に赴いた次第で。雨に濡れた革靴が床と擦れて音を鳴らしつつ、バーカウンターの隣の席へと歩みを進め。憎まれ口を叩けば横目で彼を一瞥し、乾いた笑いと共に「此処に居ると思ったさ。柄にもなく恋煩いかい?」とジョークで問い掛けて )
>ノア( >41 )
君が優秀なシステムエンジニアでもハッカーでも紹介してくれよ、持っているんだろう?情報という名の商品をさ。
( ……緊急事態ではあるが、アルタの構成員たるもの取り乱して良い理由にはならない。と、豪華絢爛な本拠地に見合わぬほど慌ただしく駆け回る彼らに対して溜息をひとつ。壁に凭れて体重を預けていれば、喧騒の中で動かぬひとりの異質な存在を視界に捉えて。ゆったりとしたリズムでコツコツと革靴を鳴らしながら彼の足元へと。組織にとって耳の痛い言葉を発した彼を見下ろすようにすれば、周りの現状に呆れるように眉を下げ )
>all
( 癒着している新聞社へと例の首領の件で情報を仕入れに行った帰路、その足は自然と自らが過ごしていた馴染みのある場所へ向かう。ふとした時、何時も心にあるのはこの路地裏。孤児だったあの頃とは違い、ボスから貰った大層なスーツを身に纏う男を警戒したように見つめてくるのは行き場のないであろう孤児で。「────……」助けてやりたい気持ちは十二分にあるが、とはいえ優しさに依存させてしまうのもこの路地裏では酷なこと。数秒の間視線を交わしながら思い悩めば、何をすることもなく再び本拠地へと足を進めようとし )
──────────────
ひとまずってとこだね。君らと話したいと思っている気持ちに偽りはないけれどね、残念ながら時間は有限なんだ。気侭に待つか、僕のところに君らが来るかの二択さ。よろしく頼んだよ。
( >52 ) : サノール
( 外部の施設の者は組織の者より幾分か友好的で、首領亡き今肩の力を抜くのにはもってこいだ。そんな私情で息の掛かった教会へ立ち寄れば、此方に気付いたシスターは静かに駆け寄り真白な布を手渡しながら奥で負傷したアルタ構成員が休息中だと伝えてくる。早々に組織の医療班への連絡も済ませた上で清潔な布を多量に用意し、且つ自身は直接干渉せず此方に預ける振舞いは非常に目敏く利発で、慎ましながらよく気の利くシスターだとひとりでに感心し。さて戸を開けた先の椅子に佇むその人影、見覚えはあるが知己ではない。恐らく一介の構成員であろう。なだらかな歩きからは足音も鳴らず、然しながら吃驚させぬよう服の布同士が擦れる音は意図して消さずに近付き。やがて傍まで辿り着けばその膝の上に纏めて布を放り、一歩後ろに引いたあと膝に腕を置きしゃがみ込んで顔を見上げる。構成員の自身に対する好悪は様々だ、様子を見てから次の言動に移ろうと沈黙のまま所在なげに瞳を見据えて。 )
( >53 ) : ルシアン
── わんちゃん。良いおはなし聞けた?
( ヒリついた本拠地の空気を避けるように街中を徘徊中、路地裏から見知った男が出てくるのを目撃すれば瞬きひとつ。新聞社を尋ねた筈の彼が何故そこから出てきたかは想像に固くない、すっと目を細めれば本拠地の方へ向かうその足取りに合流しようと近寄って。彼はその行動理念から比較的神経を割かなくていい相手であり、また地位も鬱陶しい視線から守られ至便である。脇からそ、と覗き込むように顔を見遣り親しみを込めて呼び掛ければ、努めて他意のない静かな眼差しで収穫を尋ね。 )
トピック検索 |