ポテ☆作家 2024-07-15 10:24:24 |
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『ハヤテと仲間たち』
百億世界
☆伝説の勇者ハヤテ☆
「カーム魔法専門学園」
〔食堂 〕
「ハヤテ」(勇者)
じゃーん!出ました!
☆ドグマ2武勇伝日記本☆
みんな読んだかな?
一同
「・・・・・・・・・・」
「ハヤテ」
あれ?読んでない?
「トト」勇者の守護神(オス)
だあぁあ!ハヤテのヤツ!
だいぶ前から!はしゃいで!
うるさくて!我は眠れてないのだ!
「市之助」(いちのすけ)
え…と…その本は?何ですか?
「芝乃」(しの)
あら?市之助ちゃん知らないの?
私は読んだわよ♪
ね♪八ちゃん♪
「八」(はち)
わふん♪尻尾ふりふり
「ハヤテ」
芝乃さん♪八クン♪
嬉しいです☆
面白いよね♪皆さんで宣伝しよう!
「七吉」(ななきち)
キミの使命は…その日記本を
広めるために召喚されたのか?
「トト」
そこは我が謝る間違えて
平和な世界へ勇者を召喚して
しまった事を・・・・・
「ハヤテ」
トト~酷いよ~ボクが
悪者みたいじゃないか(泣)
「夜美」(よみ)
ちょっと!七吉!ハヤテを
バカにしないで!アタシが
許さないわよ!
「七吉」!!!
「ハヤテ」
よ・・・よみサン!(涙)
「芝乃」
あら~?夜美ちゃ~ん♪
ハヤテちゃんを~かばうなんて
め♪ず♪ら♪し♪ぃ♪
「夜美」
この日記本はね!四子楼様が
愛読してるのよ!
四子楼様をバカにしないで!
「トト」
そっちかい!
「七吉」
彼の人気は凄いからね
つまりハヤテ君…キミが
宣伝しなくとも彼が宣伝
してくれている…と
いうことだフン!
「市之助」
七吉も読んだのか?
「七吉」
ああ…とても低能な話だったよ
「夜美」
ウザい!七吉!女子にチクるよ!
全員!敵に回るからね!
バカ!七吉!
「七吉」!!!
「トト」
おーおー恋に走る娘は
恐ろしいな~敵に回したら
恐ろしい!ムフフ♪
「芝乃」
恐ろしいわ☆
「七吉」!!!
「市之助」
た、確かに、恐ろしい・・・
「七吉」!!!!
「コウ」
夜美ちゃん・・・やっぱり・・・
・・・本命は・・・四子楼
だったんだね・・・
「夜美」
キャアアァアーーー!!!
いきなり!後ろから話し
かけないで!
「トト」
出た!夜美のストーカー男!
「ハヤテ」
トトその言い方は酷いよ~。
「コウ」
夜美ちゃん…僕は…雲の上の
存在でも…諦めないよ…
好きだよ…夜美ちゃん…
「夜美」
キモっ!てか!ファンだし~!
逢えるわけないし~!
手が届かないし!ほ!本命
じゃないし~!!!
「市之助」
お…落ち着いて…二人とも
喧嘩してたら彼が悲しむ
「七吉」
フン!やはり生徒会は違うな
来年は会長決定なんだろ?
「ハヤテ」
みんな!ドグマ2武勇伝を
読もう♪楽しいよ☆
一同
「・・・・・・・・・・」
「トト」
それで話をそらしたつもりか?
皆は読んだ言ってるだろ
「ハヤテ」
トト~僕の守護神様なら
力を貸してよ(涙)
「芝乃」
読んでないのは市之助ちゃん
だけだけどね☆
「市之助」
あ、ああ、よ、読んでおくよ(汗)
「コウ」
僕は・・・負けない!
「夜美」
アンタ!まさか!読む気?!
「コウ」
読むよ・・・四子楼のモデル特集本を!
「トト」
そっちかーい!
ドグマ2武勇伝を読め!
「七吉」
まったく…くだらん時間だフン!
「???」
たーのーーもーーー!
一同
「・・・・・・・・・・」
「???」
お前達!魔法使いの達人だな!
「トト」
ハヤテ!出番だぞ勇者の力を
見せてやれ!
「ハヤテ」
ええぇええぇええぇ?!
「トト」
魔王!悪しき者が現れた時
大鳥と勇者が現る!
「芝乃」
え?それじゃ…この子って
魔王か悪い子ってこと♪
「八」
ガルルル!
「柔道着の健太」
ちがーう!俺は健太だ!
魔王はトト村のマモ助だ!
「夜美」
トト村!マジ?!なの!?
四子楼様の故郷だわ!
「ハヤテ」
ええぇええ!魔王が存在
してたの?!?
マモ助って!あのマモ助?!
「柔道着の健太」
お前!ヤツを知ってるのか!
なら!話は早い!あの!魔王を
倒すため!俺に!魔法を教えてほしい!
「ハヤテ」
そんな~マモ助が魔王だなんて
そんなこと!あるわけないよ~。
僕はマモ助のファンなんだから
「柔道着の健太」
なにぃいいぃいぃいい!!!
「ハヤテ」ひいっ!
〔トトの後ろに隠れる〕
「市之助」
トト村…とても遠い所から
来たのですね・・・・・
「柔道着の健太」
走って今日カームへ来た!
「トト」
走って?馬で来たなら分かるが
歩いて3泊2日
電車で一日到着なのに走った?!
バカだろオマエ
「柔道着の健太」
毎日!鍛えてるからな!あんな距離
ちょろいさ!ハハハ♪
馬鹿ではなーーーい!
「夜美」
ねぇ?誰かコイツ殴って!
ムカつくわ!
「芝乃」
健太さん。ごめんなさいね
理事長様の許可か
招待状が来ないと魔法は
使えなのよ
「八」
わふん♪
「柔道着の健太」
なーんだとーーーおぉお!!!
「ハヤテ」
ひぃいぃいっ!!!
〔トトの羽の中に隠れる〕
「トト」
魔王でも悪人でもなく
やっぱタダのバカだったか
「七吉」
非常に!くだらん!
「トト」
あ!の!ね!この勇者の剣が
光らないってことは!
魔王は居ない!ってことなの!
「柔道着の健太」
えぇえぇえぇえぇえぇ!?
「ハヤテ」
えぇえぇえぇえぇえぇ!?
「市之助」
トト様・・・ハヤテ様が知らない
ご様子ですが(汗)
教えてなかったのですか?
「トト」
平和なのに教えても
しゃーないじゃ~んツーーーン
「柔道着の健太」
えぇえぇえぇえぇえぇ!?
「ハヤテ」
えぇえぇえぇえぇえぇ!?
「夜美」
二人ともバカね
「七吉」
低能め…フン!
「コウ」
僕は…負けない!
「芝乃」
あらら…(笑)
2章へ続く
『ハヤテと仲間たち』
二章「悪魔!降臨!」
『カーム魔法専門学園』
「放課後」
休憩所エントランス
「夜美」(よみ)
で!コイツどうするの!
「トト」(勇者の守護神)
また走らせて帰らせればいいだろ
「ハヤテ」(勇者)
そんな~可哀想だよ
「柔道着の健太」(けんた)
ハヤテと言ったか
優しいな!あの魔王とは大違いだ!★
「トト」
一応、勇者だからな♪
「ハヤテ」
酷い言い方だなトトは(涙)
「七吉」(ななきち)
僕は帰らせてもらうよ客が来るのでね
「芝乃」(しの)
あ~ら~♪ま~た~お見合い?
「七吉」
断ってるのだがね親が
しつこいのだよ…まったく!
親が決めた女性と結婚など
くだらない!ブツブツ
「トト」
嫌なら行かなきゃイイのに
「七吉」
断り続けると親がうるさい
近いうちに寮へ移動しようと
考えている
「市之助」(いちのすけ)
七吉も…大変なんだな
「トト」
ところで健太!放課後まで
何してた?
「柔道着の健太」
何って校庭を300周走ったり
腕立て伏せ250回したり
タックル突き1000突きしたり
「ハヤテ」
えぇえぇえぇ?!凄い!
「夜美」
運動バカでしょ!
アタシも帰る!じゃぁ~ね♪
「トト」
市之助!今日は健太を泊めて
あげられないか?
「七吉」
却下する!彼まで車には
乗せたくない邪魔だ!フン
「市之助」
トト様…すみません
「トト」
なーんだよぉタダひとり
増えるだけだろ~!
「七吉」
僕専用の車に低能を乗せたくない!
「芝乃」
市之助ちゃんも七吉ちゃんも
二人で車の中で何を
話してるのか~しら?♪
「市之助」
え…?ほとんど…学問に
ついてだけど…
「トト」
帰りながら勉強してるのか!
ハヤテ見習え!我らも
勉強会やるぞ!
「ハヤテ」
えぇえぇえぇえぇ?!
「芝乃」
私も帰るわね☆八ちゃんが♪
待ってるからバァ~イ☆
「七吉」
市之助…帰るぞ
「市之助」
ハヤテ様…トト様…健太様
すみません失礼します
〔市之助は軽く〕
〔頭を下げると〕〔七吉の乗る〕
〔車へ七吉の隣へ座る〕
「ハヤテ」
イイなぁ~二人とも
送り迎えだなんて運転手サン
優しいなぁ
「トト」
それが仕事なんだから気にするな
ハヤテだって行きと帰り
我が乗せてあげてるだろ
「ハヤテ」
それは、そーだけど
けっこう怖いよ空は(涙)
「柔道着の健太」
三人だけになってしまったな
いや一羽と二人かハッハッハッ
「ハヤテ」
今夜はトトの屋敷に泊めてあげようよ♪
「トト」
別にイイよ~★で~?
ど~やって健太を屋敷まで運ぶんだ?
「ハヤテ」
あ・・・えーと・・・それは
「トト」
安心せい♪ハヤテが我を
触れてれば健太に繋がり
運ぶことは出来る♪
「ハヤテ」
ボク以外でも乗せられる
ってこと!?
「トト」
違う!運ぶの!乗せたら
重いだろ!あのデカさだぞ!
「柔道着の健太」
ハッハッハッ褒めてくれ!
「ハヤテ」
丈夫なカゴが必要だね☆
「トト」
じゃあ♪作ろう★
「柔道着の健太」
俺も手伝おう!ハッハッハッ
「ハヤテ」
それにしても優しいところも
あるんだねトト♪見直したよ☆
「トト」
一泊の食事付きで
55000Gだ♪クワハハハ★
「柔道着の健太」
金を取るのか!!!!
「トト」
無料で泊めるわけないだろ!
「柔道着の健太」
こんの!悪魔!!!!
「トト」悪魔鳥
今頃♪気~づくな~よ~♪
「ハヤテ」
はぁ~理事長様に相談だね(汗)
3章へ続く
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