ボスの意外な弱点【攻め募】

へぇ～…。
(目をほそめてニンマリして、上から下へと見て)
(自分を押す手を捕まえて自分の口元へ持っていき口付けするふりをして。相手を見つめ)
舐めてませんよ？舐めたいけど…。
…一緒に帰りましょう？

へ、ぁ
(目線を逸らし、)
冗談いい、、
いいけど、、条件！
俺に触れないこと！
(頬が少し赤い)

ずっと、本気です。
(晒されてもじっと見つめ続け。直後子供のように不貞腐れ)
えぇーーーー…何でですか？照れちゃうから？
(クスっと笑み浮かべて、先程捕まえた手は決して離さないように握り)

本、、気ってお前、、
調子乗んなよー、俺だって強いし、、
(身長でかいのうらやましいけど、と悔しそうに)

ちげぇよ！照れるわけないだろ部下に囁かれたりしただけで！
離せ。
(手を離そうとする)

(本気、に対しては笑顔でこくりとうなづき)
はい、強さでも追いつきます。

(下から悔しそうな視線ももはやトキメキにしかならず、手は離すまいと負けじと握り、離そうと身体を引く相手に逆に一本歩み寄って耳元へと唇近づけ)
ヤです。業務時間外なんでその命令はきけません。…顔、赤くなってましたよ？

追いつけると思うなよ...
(刀なら負けねぇからな、と銃や鈍器が使えないので、)
っあ、
(ビクッと動く)
距離、近い　帰るだけだろ
(冷静を装って)

…怖ぇ。
(何回も死んでもんな…と、実力差は分かっており、手合わせして貰った歳の負け続けた過去を思い出して苦笑いしながらも、ボスを誇らしく感じ)

(部屋を出る際に相手の迷惑にならないよう渋々手を離し、声まで漏れてビクつく姿を見せられては、頭を抱え)
…っとに、敏感ですね。
他の奴らにバレるのだけは、勘弁して下さいよ！？
(送ります。と、近い、の忠告は気にも止めずに車を回し。)

、、声は、忘れろ。
(はーーー、、とため息をつき、)
お前だけだから！こんな距離ちけぇの！
(なら耳元で喋るな、と付け加える)
え、送る？あ、ありがと？

、、声は、忘れろ。
(はーーー、、とため息をつき、)
お前だけだから！こんな距離ちけぇの！
(なら耳元で喋るな、と付け加える)
え、あ、ありがと？

何回も脳内再生してます。
(気持ち悪い発言を、大真面目に伝え)

ホントですか！？俺だけ！？
(ッッシャ！と、お腹の辺りでガッツポーズし。自分に都合の悪いことははぐらかし)

ボスに何があったらマズいですから。側近みたいの、付けないんすか？毎日でもしますけど。
(ドアを開けてどうぞ、と手を添えて)

何かあったときには格闘技習ってたし、、抵抗はできる
(耳触られてなかったら、と心の中で思い、)
お前の弱点いつか見つけてやるからな、、、
(無意識に上目遣いで)

(車の助手席に相手が乗り、自分は運転席に回る。
上目遣いの宣戦布告に心掴まれ、吸い込まれるように相手に顔を近づけ。ギリギリ理性が勝ち耳元に唇近づけ)
…動くな。って言われたらどうするんすか？
一瞬の遅れで命取りになったりしません？

(パッと身体離して、あ〝ーーーとハンドルに頭つけて唸り声あげ、自分でも謎の感情の葛藤しつつ車を走らせ)
明日から俺を近くにおいたら良いですよ。盾になるんで。

っ、、
(我慢しようとはするがぴくっ、と肩を震わす、)
動くよ、そりゃ、刀だったら切れるし、最悪刺せるし、
反射神経はいい方だと思うから。
(多分、と小声で言いつつ、)
唸るなー、
うぇー、？お前近くに置いたら耳攻め、、いや、、、え、と なんかしそうだから！
考えてはおくけど、、
(少し眠そうに)

あのボスと同一人物とは思えないんですよ！？
(今まで見てきたカッコいい背中と、目の前の小さくなっていくボスのギャップにくらくらして。身体が熱くなってしまうのを、ボソボソと気を紛らわすよう呟き邪念を取り払おうと努め)

気に入ってんじゃないですか、耳攻め。
つまりそれは、なんかされる事も含めて前向きに検討って事ですね？……ぁ(視線を横に向けるとウトウトした相手に気づき、声量落とし、安全運転で少し遠回りをして運転し)

く、、、ちょっと気が緩んだだけだ、、
今日だけだから、、こんな弱い姿見せるの、、
(アラサー男性なんかに構ってないで若い女性と付き合ってこい、と腕を組みながら)

別に気に入ってねぇからな！
一生やんな！金輪際一生やるんじゃねーぞ、！
そ、ういうことじゃない、、このばか、、、
てか、お前よりかは俺の方が強いから！
盾になんかならなくて結構！！
(相手と反対方向の窓を見ながら)

いやーー、今気になる人いるんで。……ボスは？
(やっぱ、2人や3人、居るんですか？と自分で聞きながらダメージをくらい)

フリ、ですね。うす。え？違うんすかー？
チョットは動ける盾、便利じゃ無いすか？
(あれ？赤くなってません！？と笑いを堪えながら、反対を向いた相手の表情を当てずっぽうに言い)

気になってる人いるなら尚更こんなおじさんと居ない方がいいだろ、
俺ー？
居ないけど、若い女性と俺が付き合ったー、、とかセクハラになりそうだし、
そもそも興味ないだろうし。
(自分で言ってて悲しくなってきた、、と呟き、)

お前今笑ってるだろ、赤くなってねぇから、
便利だとて、部下を盾にするのは申し訳ないから、
やられるなら俺一人でいい。
(かっこいい台詞を言いつつ耳が赤く、それを本人も自覚してる為耳を自然と隠してる)

えーーそこは、いつもみたく、カッコよく相談乗ってください。今から一杯やりながらでも。
いやいや、恐喝で付き合うわけじゃないでしょうに！
(でもそっか、いないのか。とゴキゲンでつっこみ)

…はい。
皆ボスの為なら命差し出す覚悟で集まってんすからね？
っとに、そんなだから、惚れちゃうんですよーー
(真っ直ぐな言葉に人としての愛を感じ、人生で愛され慣れておらず、最終的にはおちゃらけてしまい)

…業務時間外、かっこよく振る舞うのめんどくさいもん、
って言ったら怒るか？
(ちらっと相手を見て、)
おちゃらけんの、なんか可愛い。
(耳の仕返しとしてにやっと笑って、)

え！？や、いや、怒んない、ですけど…
(オフモードになってきている、なんとも隙のある、あざとくも見える様子にゾクリとして、たじろぎ唾飲み)

……ずりィ…。
(赤信号で相手の方を見ては、笑顔に打たれて、直ぐにハンドルへ俯き火照る顔を隠して呟き)

どっちにしますー？店、庶民たちの店とか行けます？それか、遅いから家の方が良いっすかね？？
(気を取り直して、唐突に何の相談もなく、一方的に2択にして相手の反応を待ち)