トピ主 2024-07-12 20:53:44 |
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>黒野さん
そう。私も先日ここに越して来ましたの。
何かあったときにはお互い助け合うのが隣人ですわ。よろしくお願いしますわね。
(相手の風貌から、内心どんな返答が返ってくるものかと恐縮していたものの、返ってきた答えは常識的なもので、ひとまずホッと胸を撫で下ろし。もちろん恐縮していたことも安心したことも、表面には全く出さず、というより出せず、ツンとすました表情のまま淡々と上記を述べて。同じ屋根の下に住む人なら親友になれるかも、なんてほのかに期待をしていたところもあり、相手の無愛想な態度を見て残念な気持ちになったのは正直なところだ。しかしそれはお生憎様。愛想が良くないのは自分もそうである。とりあえず図書館に来た本来の目的である調べ物を…、そう思っては本棚の方へと歩き出し。妖精について何か記載された書物はないか、ザッと本棚を見て回って)
あのあたり…怪しいわね。…くっ…!
(それらしい書物が並ぶ棚を見つけ、手を伸ばしてみるものの背丈が足りず。ぴょんぴょんと軽く跳ねて取ろうとしてみたものの、背表紙の下部分にカリカリと指先が当たるだけであり)
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