翔 2024-07-11 01:01:15 |
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!紘くん…?起きて大丈夫なん?無理したらあかんよ…?居るのはええけど…しんどなったら言ってな…?(声に気付き、顔を上げ。頬に手を伸ばし)
…隣、座る?
…うん、俺が翔くんと一緒に居たいから…
(起きて大丈夫か、と心配されると上記を伝え。隣に座るかと問われればふわ、と笑って)
うん、座る…
(相手の近くに椅子を寄せて来て、座ると背もたれに身体を預けて)
ほんまに辛くなったら、遠慮せんとベッド行ってな?…ゲホッ…
(咳を零しつつ、心配し。1度頭を撫でた後、PCに向かい)
…ふぅ…もっと、分かりやすくせな…(集中し、ブツブツと呟きつつ必死に仕事して)
うん、大丈夫…なんか今は座ってた方が楽…
(毛布を羽織り、椅子の上でゆるく膝を抱えて座り。目を閉じて静かにしていて)
翔くんも無理しちゃダメだよ…?頑張り過ぎも良くない…
(咳をした相手を心配する様に見つめ、小さな声で上記を言って)
ゲホッ…ん、心配してくれてありがとう。俺は平気やからさ。(声が聞こえ、優しく微笑み。そっと頭を撫でた後、また真剣に仕事して)
…ゲホッゲホッ…ッぁ゛ー…ちゃう、こうやなくて…っ(上手くまとめられず、かおをしかめ)
咳してるのに…平気じゃ無いよそれ…
(優しく微笑まれ頭を撫でられると少しだけ眉間に皺を寄せて)
難しいことしてるんだね…あ、ごめん余計なお世話かも知れないんだけどさ、…ここのフォーマット、右に揃えて文字の大きさ少し小さくした方が読みやすいかも……どう、かな?
(少し身体を起こしてパソコンを覗き込むと、遠慮がちに続け)
…ご、ごめん…翔くん頑張ってるから、少しでも、と思って…わ、忘れていいから…
(少し出しゃばってしまったかなと前言を撤回する様に首を横に振り)
…俺、家からお茶のパック持ってきたんだけど、翔くんも温かいお茶、飲む?緑茶とほうじ茶があるんだけど…
(別な話題を問い掛け、椅子から立ち上がろうとし)
いや…その通りやなって…流石紘くんやね。(言われた通りにすぐ直し)ほんなら、ここも…(真剣に資料を作り上げて)
…1つ終わった…マジ助かったわ…あ、お茶?俺が淹れるで?紘くんは休んどき?ほうじ茶貰ってもええ?久々に飲んでみたいなって…(立ち上がる相手を止め、立ち上がって聞き)
…あぁ、ほんと?それなら良かった…
(少し腹をさすりながら、助かった、と言われると笑い)
…え、淹れてくれるの?じゃあほうじ茶のパックを2つ…よろしく…カバンの中に箱が入ってるから…
(正直なところ動けそうでは無かったので相手が淹れてくれるという事にほっとし、素直にお願いして)
ん。ちょい待っとき?すぐ淹れてくるからな?(頭を撫でた後、お茶を淹れに行き)
…っ…ふー…あっぶね…よし、おまたせ、紘くん。(淹れてる途中で目眩がしてふらつくが立ち直り、なんでもない顔をして戻ってきて)
あんま美味ないかもしれん…そんときはごめんな?
ん、おかえり…
(お茶を淹れて戻ってきた相手に少し固い笑みを向けて迎え)
大丈夫だよ、翔くんが淹れたんなら、きっと美味しい。…俺の勘違いかな…具合悪い?大丈夫?
(言葉を区切りながら発し、相手の顔を見ると顔色が優れない気がしたので頬に手を当てると聞いてみて)
っ、ごめん…ちょっと目眩が…画面見すぎたんかなぁ?(机に手を付き、俯いて目をぎゅっと閉じて耐え)
っふー…もう大丈夫…ごめんな?心配かけて。てか、紘くんの方がしんどいちゃう?大丈夫…?(ゆっくり座り、心配そうに尋ね)
め、目眩…頑張り過ぎたんだよ…あ、俺?俺は大丈夫。ちょっと腹痛いんだけど、翔くんが淹れてくれたの飲んだら、きっと治るから
(相手がゆっくり座ったのを見届け、頭を撫でて。自分の事を心配されると、わざと少し笑って答え)
ん…そうかもなぁ…でも、まだまだ仕事あるけん、頑張らな…(撫でられ、気持ちよさそうに目を閉じ)
ほんま?無理せんとってな?気持ち悪なったりしたらすぐ言ってな?
…そうなの…しっかり休憩も取ってね?
(撫でられて目を細めているのが可愛く思えて、暫く撫でていて)
んー…大丈夫だよ…
(椅子に座り直し相手が淹れてくれたお茶を飲み始め)
んー…お腹温めたら痛み引くと思ったんだけど…なんか違ったみたい…ぅえ…ちょっとトイレ行ってくる…
(暫く相手の仕事ぶりを眺めながらお茶を飲んでいたが、一向に腹痛は治らずそれは次第に吐き気に変わっていき、コップをテーブルに置くと口元を抑えながらトイレへと向かい)
おん…ほんまに大丈夫かな…ごめんな…代わってやれたらなぁ…(心配そうに見送り、仕事に取り掛かろうとした時、会社から電話が来て)
…はい、え?今からっすか…?でも…さすがに電車無いんで…はい…はい…ゲホッ…はい、失礼します…はぁ…しにそ…(上司から電話で仕事を増やされ。痛む肺を抑えつつ、机に伏せ)
んー…やっぱり出ないな…しっかりしろよ俺の中身…もう嫌だって…
(トイレに入ったものの、えづいても吐けはせず指を入れるのは怖くて出来ず。とろい、や鈍臭い、と上司に罵られていた事を思い出して涙が滲み。暫く篭ったがどうしようも出来ないので仕方なくトイレから出ると、机に伏せている相手を見つけて駆け寄り)
…かける、くん?大丈夫?
…ぁ…おん、へーきへーき。ちょっと眠なってただけやからさ。紘くんこそ大丈夫か?(痛みを我慢し、笑みを作って話し。)…本調子やないし、ベッドに寝とき?(心配そうにいって)
…ずっ、…いやだ…一緒にいる…っ…ぉれ、もっと強くなるから…っ一緒に、いさせて…ぅ、っ、捨てないで、ください…っ
(弱っている相手を見て、それを守ってやれない自分の弱さを顧みて、涙が次々に溢れてきて。そんな訳は無いのに相手に拒絶されている様に感じて怖くなり、このままではまた独りになってしまうという恐怖で子どもの様に泣きじゃくり)
!?え!?ちょ、どした?捨てたりせーへんよ!?(急な事で驚き、慌てて抱き締めて落ち着かせようとし)
どしたんよー…そんな泣かんとってやぁ…離れへんよー?
…うぅ…ごめん…そんな訳無いのに…わかってるのに…うぅっ…
(抱き締められ鼻をすすりつつ、うわ言をいって。止まらない涙は流したままにし、暫く泣き続け)
翔くんも休んでよ…見てるの辛い…俺の方こそ、仕事変わってやりたいよ…
よしよし…不安にさせてごめんなぁ?絶対離れへんよー?(背中を撫でて落ち着かせ)
…そやねぇ~休みたいんやけど、今休んだら他の人に迷惑かかってしまうからね。…ほんま、休みたいわぁ…(困ったように微笑み。ちらっと時計を見て仕事しないとと思い)
…紘くん、1人で寝れる?あれやったら、そっちで仕事るけど…
ん…解ってるよ…ありがと…ん…一緒にいたいけど、仕事も頑張って欲しいから…っ、んー…傍で仕事、して…?
(呼吸を落ち着けながら、相手の言葉を聞いて、少し考えて。相手の事を考えるとちゃんとした環境で仕事をして欲しいが、寂しさは誤魔化せず、上記を提案して)
ん…解った…なるべく早く来てね…
(ひと通り泣いたせいで気持ちはすっきりしたが、まだ腹痛は消えずもしかしたら吐いてしまうかも知れないという懸念はあるものの、相手が傍で仕事をしてくれるというので少し安堵し、弱々しく笑って答えるとベッドへ向かい)
…とりあえず、薬飲んで…あと、ゴミ袋とか水…書類にパソコン…ゲホッゲホッ…肺いてぇ…(薬を飲み、痛みに耐えながらも準備し。寝室へ向かい)
…おまたせ。大丈夫?
…ん、待ってたよぉ…多分…大丈夫じゃない…間に合わないかも知れないから、袋、枕の傍に置いてもらって良い?
(寝室に来た相手に若干の笑みを返すも身体はしんどいので上記を伝え、横になったまま唾を飲み込む様にしていて)
っふー…ふー…ほんとに、ただの胃炎なのかなぁ…っは、診て貰った、のにさぁ、こんなけ具合悪いと疑っちゃう、なぁ…
(じわじわと自分を苦しめる吐き気と腹痛に耐えながら上記を述べ。苦笑すると少し愚痴とも取れる様な発言をして。話している間もコポ、と何度か胃の中のものが上がってきている感覚があるも、吐きたく無くてそれを飲み下していて。不安げな表情のまま続け)
…こんなんで、手術もちゃんと受けられる、のかな…
確かに…今度別の病院行ってみる?あの先生を疑っとる訳やないけど、このまま辛そうな紘くんを見るのは辛いわ…あかんよ、我慢したらあかん。…吐ける?(集中して仕事してた顔を上げ、心配そうに見つめ。そっと頭を撫でた後、近くにゴミ箱を持っていき)
んー、そうだね…っいや、もう、吐きたくな…っ~はぁ、はぁっ
(相手の言葉に同意し、頭を撫でられると少し表情が緩み。しかしゴミ箱を当てがわれると気が抜けたのかゴボ、という鈍い音と共に胃液を吐いて。もう吐く事には慣れてしまった自分がいるが、それよりも辛いのは重なる嘔吐による胃の痙攣で、荒い呼吸を繰り返しながら腹を摩っていて)
吐きたくないのは分かるけど、我慢しとく方がしんどいで?ほら、水飲める?(頭を撫でて介抱し)
…吐き気止め出とるなら飲んだ方がええかな…薬取ってくるわ
…だって吐いたら余計臭いとか、口の中ぐちゃぐちゃして気持ち悪くなんだもん…出来るなら…吐きたくないよ…
(吐けば確かに胃の中はすっきりするが、その他ーー特有の据えた臭いや胃液が口の中に溜まる感覚は自分には耐え難く、苦悶の表情で上記を述べ。薬を取ってくる、と言われるとその姿を目で追って見送り、呟いて)
…飲める、かなぁ…
…ただいま。薬取ってきたけど…飲めそう?あと、口ん中気持ち悪いと思うから、この中にうがいして吐き出し?(薬と小さなバケツ、水を持ってきて言い)
ん、まだちょっと気持ち悪い…薬飲んで落ち着けば良いんだけど…
(相手から水とバケツを受け取ると水を口に含んですすぎ、吐き出し。続けて口を付けるとひと口飲み込むも、けぷ、とそのままバケツに吐いてしまい、涙目になり)
…どうしよう、飲めない…
うーん…どないしょうか…飲んだ方が楽になるやろうけど、無理に飲ませても…(ベッドに腰掛け悩み)
紘くんはどうしたい?無理してどうにか飲むか、もう飲まずに気持ち悪なったら吐くのを繰り返すか…(そっと髪をとくように頭を撫で)
うー…っ、ぅえ…今は何もしたくないなぁ…すっきりするまで、ちょっとこのまま様子見てて良い?
(口の中の唾液が増えていく感覚とぞわ、と背中が波打つのを感じていて、確かに薬を飲めば楽になるし副作用の眠気で寝てしまえるならそうしたいと思うが、また飲めずに吐いてしまっては勿体ないので暫くこのまま様子を見たいと伝え)
ん。ほなそーしよか。…すまんけど、仕事するから、カタカタうるさいかったらごめんな?しんどなったらすぐ言って?できることはなんでもするからさ。(頭を撫でた後ベッドから降り、近くの椅子に座って仕事を始め)
うん…ありがとう、っ仕事頑張って…
(胃の不快感によって言葉を詰まらせながら相手に礼を言って。相手が仕事を始めると、暫しそのタイプ音に集中し不調を紛らわそうとしていて)
…うー…っ~ゲホゲェッォエ…ッ、ハァ、ハァ…ッ…
(その内じわじわと吐き気が増していくのを感じ始め、そろそろまずい、とゴミ箱を寄せようと少し身体を起こした瞬間胃の中が逆流しベッドの上に吐いてしまい)
…ごめん、っぅえ…やらかした…
っはぁ、はぁ…っゲホ、ッ片付け、ないと…
(ゆっくりと身体を起こし、咳き込みながらベッドから降りようとして)
ごめん…ほんと…何やってんだろ…ごめん…
(自分の情けなさに涙が溢れてきて、苦しく呼吸をしながらも謝罪の言葉を繰り返して)
!大丈夫?待ってな、今片付けるから…!えっと…服汚れてへん?お風呂入ってくる…?その間、俺片付けるし。(慌てて止め、心配そうにし。タオルで軽く周りを拭き)
…そんな謝らんてええんよ。こーやって体調悪いのは今が安心出来てる証拠やろ?やから謝らんとって?な?(頭を撫で)
ん…ほんとごめ…っ!、まだ吐きそ…っォエゲポッ、ハァ、ハァ…
(謝らないでと言われた矢先また謝罪し、せり上がるのを止められずゴミ箱に嘔吐し)
ぅん…解ってる、けど…っ、こんな、っ、情けなくて…っ、
(ぐすぐすと泣きながら頭を撫でられていて)
大丈夫、大丈夫やで?謝らんてええよー?吐けるうちに吐いとこうな?大丈夫やからな?(優しく声を掛けて背中を撫で)
情けなくなんかないで?紘くんはなんも悪ない。やから、気にせんとって?(落ち着けるまで傍におり)
んん…ありがとぉ…っう、ォエゲホッ…
(背中を撫でられると礼を言い、込み上げるまま吐き)
っず…ぐす…ぅう…もうだいじょぶ…ありがと…
(相手の優しい声に段々と落ち着いてきて、ティッシュで目と口元を拭いながら上記を言い)
…ふ、風呂入って着替えてくる、ね…
(服に少量跳ね、髪に臭いも付いてしまった為、上記を言ってフラフラと部屋を出て行き。リビングに置いてあったカバンを探っている途中で、しゃがんだまま貧血で動けなくなり)
うぅ…どうしよ…っはぁ…
…っ、翔く、っ…たすけて…
(遠のきかけた意識の中で名前を呼び、尚も身体に力が入らず立ち上がる事が出来ず)
っ、ふー、っ、く、っー…
(しんどさから溢れてくる涙を堪えつつ吐き気にも耐える様に口元を抑えていて)
!ごめん、紘くん!気付くの遅なって…!どうした?気持ち悪いんか?ちょ、袋…!ここに吐き?(慌てて部屋から出て来て、支え。口元に袋を添えて)
っ、ぅ、え…吐けな、ぃ…
(相手が気付いてくれた事に安堵し当てがわれた袋に向かって口を開くも、だらだらと唾液が出るだけで)
もぅいやや…翔、くんも…俺なんか、いない方が…っ
(吐けない苦しさで咳き込みながら自分を攻め)
!!そんな事言わんとって…な?不安にさせてごめんな…?色々と手離せんことばっかりやって、紘くんの事ちゃんと支えられんくて…ごめん、ごめんなさい…っ(顔を歪め、泣きそうになりつつも抱きしめ。謝り続け)
っ、ごめんね、ぅ、ゃば…コポッ…
(抱きしめられまた謝らせてしまったと反省した矢先吐き気が襲い、相手とは少し離れられたが袋には間に合わず吐しゃ物は床に跳ね)
ど、どうしよ…か、かかって無い?ごめ、っ、ぉえごほ、っ!
(上記を見て唖然としているとまた気持ち悪くなり、先程の苦しみが嘘の様に吐き気に誘発され嘔吐が止まらなくなり)
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