翔 2024-07-11 01:01:15 |
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….確かに、何も食べてへんもんなぁ…辞めといた方がええか…胃液しか出んかったら、喉痛めるし…出された薬飲むか?(少し考え、やめとこうと頷き)
え?…あぁ、何度か有るよ。それこそストレス発散感覚でやったり…あと、後輩が 吐きたいのに吐けない時とか…(自分でも何度もやった事あり、頷いて)
ん…薬飲む…疲れたから少し寝たい…
(空腹時の薬はあまり良くないが、医者から処方されたのはこういった事態を考慮した上での効果が比較的弱いが胃腸への影響も少ないもので。代わりに眠くなり易いと言われたが今の状況なら丁度良いと考えて)
…あ、そうなんだ…慣れてるんだね…
(相手が話す内容に一瞬驚くも、そういう事もあるかとすぐに受け入れ。この場で寝てしまっては流石にダメだと思い、移動する為立ち上がろうとし)
おん。今の職場で働きだしてから、紘くんが来るまでは殆ど毎日やけどね。(肩を竦め)
っと…ベッドまで運ぶから待って。その後に薬と水持っていくわ(支え、ゆっくり抱き上げてベッドへ運び)
え…それは相当辛かったんじゃない…?大変、て言ってたもんなぁ…
(相手の話を聞いて、本気で心配する様に顔を覗き込み。一方では自分が来るまで、という事はその抑止力になれているのだろうか、と少し嬉しくなってしまった自分もいて戸惑い)
うん…頼むわ、ごめんなぁ…
(ベッドまで運ばれると身体を少し丸め、楽な姿勢をとり)
まぁ…でも、ストレス発散だったからね。体はしんどかってんけど、心は楽になってたわ…よし、ちょい待っててな?(アタマを撫で、薬と水を取りに行き)
…おまたせ。体起こせるか?(水と薬を近くのサイドテーブルに置き)
んー…そうなんだ…大変だったねェ…
(辛くとも自分で発散方法を見出した彼だから今ここに居るのかも知れない、と思うと深くは聞き込めず。代わりに頭を撫でた手にそっと触れて)
んっ…むり、今起きたらさっきの残りが出そう…
(起き上がろうと身体に力を入れると、不意に波が来て思わず飲み下し。荒い呼吸を繰り返すと、より身体を曲げ、吐気が落ち着くまで待ち)
了解。…落ち着いたら、薬飲むんやで?俺、ちょっと仕事してくるけん。傍に居れんくてごめんな?(そっと頭を撫で、先程スマホに届いた業務命令をしてくると伝え)
何かあったらすぐ声掛けて?ドア開けとくから。ゆっくり休んでな?
ん…あり、がと…しごと、頑張って…
(頭を撫でられながら、もう暫くは薬は飲めないだろうな、と考えていて)
うん…ごめん、さっき持ってた袋、ここに置いてってくれる…?ベッド汚したくない、から…
(部屋を出て行ってしまいそうになる相手を少し引き止め、お願いをして)
あー…待っとって。ゴミ箱持ってくるわ。ただの袋やと持ちにくいやろ?ちょい待っといて。(ゴミ箱に袋を2重にして持ってきて)
…これなら、吐きやすい?(近くに置き)
ぅん…ありがとう…っ、
(テキパキと準備する様子を見ていて、やはり慣れているなと感じて。置いてくれたゴミ箱を見ていると吐気が増す気がしたので場所だけ把握してなるべく見ない様にして)
使わないで済むと、いいな…
せやね。でも、無理に我慢するのはちゃうで?吐きたくなったら吐いてしまった方がええからね。(そっと頭を撫で離れ)
…じゃ、仕事てくるな?(ドアを開けたまま部屋を出て、眼鏡をかけて仕事を始め)
うん……ありがとう
(自分もなるべくなら無理はしたく無いが、これ以上吐いている姿や声を聞かれたく無いという気持ちもあり、何とか吐かずに済むように耐え)
ふぅー、ふぅー…ッ、おぇ…っ!
(結局波に抗えず先程の残りの経口補水液をゴミ箱に吐き出し。幾分かすっきりしたので何とか薬を水で飲み込み、ベッドに倒れ。その内に薬が効き始め眠気が来た為、ゆっくりと目を閉じて寝息を立て始め)
…ふぅ…流石にしんどいなぁ…でも、やらなあかんから…(本調子では無いためしんどいが、体に鞭打って仕事を続け)
…様子見てこな…あぁ…交換しとくか…(休憩ガテラ様子を見に行き、吐瀉物を確認して新しい袋と交換し、また静かに仕事に戻り)
ん…
(浅めの眠りの中、段々と薬が切れてきて少しイヤな感じがして何度か寝返りを打ち)
かける、くん…?
(まだ寝ぼけている頭で相手の姿を探し、薄ら明かりがついている隣の部屋を見やり、名前を呼び)
…ごめん、仕事、してるのに…薬、切れてきた…
(少しずつ覚醒し、同時に気分の悪さは増していき。どうやら今日はどう頑張ってもしんどい日らしいなと考えていて)
…背中、さすってくれる…?
(相手は仕事をしているのに時間を取らせるのは申し訳ないが、少しでも楽になりたいという気持ちからお願いしてみて)
ほんま?それは辛いな…ちょい待ってな?(自分事の様に顔を顰め、データ保存した後、すぐ部屋に行って背中を摩り)
…しんどいなぁ…吐いてええからな?
んっ…ごめんね…仕事の邪魔、したく無い、んだけど…
(背中を摩られ、口元を抑えながら吐き気に耐えており。苦しいので吐きたいが胃液を吐くと苦いのは知っているので、身体が拒否してしまっていて。時々びくっ、と背中が波打つも吐くまでは至らず)
んー…きもちわるいよぉ…
ええよ、今は紘くんが1番やからねぇ…ゴホッ…よしよし…しんどいなぁ…(優しく微笑み、背中を撫で続け)
んー…続けて薬飲む訳にもいかへんし…無理に吐かした方がええやろか…
んー…水飲んだら、吐け、るかな……っ、うぅ
(胃に何も無く吐けないので、水を飲もうと手を伸ばすが同時に胃痛も強くなり腹を押さえて身体を丸め)
いっ…たた…ぁ……っう!~っ…
(胃痛に耐えているとこの日1番の吐き気が来て、口を抑えたまま咄嗟にベッドを避け身を乗り出すと少量手の中に嘔吐し)
!紘くんっ…こっちに吐こか。少しごめんな?(そっと体を起こして、ベッドフレームに凭れさせて口の近くにゴミ箱を持って行き)
…ちょい待っといてな?今拭くもん持ってくるわ(足の上にゴミ箱を置いた後すぐ濡れタオルとアルコール消毒を持ってきて丁寧に拭き、消毒してやって)
…っごめ、んっ…ゲホゲホッオェ…っ、
(ゴミ箱に口を当てられると激しくえずき。荒く、大きく呼吸をしていて)
…っ、ぐ、ぅ!…っ、ごめ…っ、…か、ヒュッ…
(手を拭いて貰っている間も吐き気は止まらず、呼吸は段々と不規則なものになり、息を吸いづらそうに胸を抑えて)
紘くん…?えっと…どないしたらええんや…?無理やり吐かした方が…!でも、なんも食ってへんから…!えっと…っ(どうしたら良いか分からず、取り背中を撫で)
ッ、カヒュ…ッ…はー、っは、カヒュ…ッ…
(相手の名前を呼びたいが、上手く声にならず。手探りで相手の手を掴むと、強く握って)
…いい、っ、ここ、いて…っ、ゲホゲホッ…ヒュー、ヒュー…
(必死に告げると目を瞑り、何とか呼吸を落ち着かせようと試みて)
ッ…ヒュー、ゴホゴホッ、オェッ…はぁ、はぁ…
(無理に吐き出そうとするも、それ程の体力はもう残っておらず。苦しいのから逃れたい一心で、相手を見て)
…かける、くん…ッヒュ…みず、取って…
(水分で誘発しようと考え、水を取ってくれる様頼み)
いい…ありがと…
(相手から水を受け取り、ゆっくりとキャップを開けて飲み始め。4口程飲んだ所で止め、キャップを閉めると自分の横に置き)
欲しい、もの……てつだって…くれる?
(欲しいものはと聞かれると、少し考えてから相手を見て言って。自分で吐き出す体力は残っていないので、これ以上醜態は晒したく無いが先ずは楽になりたいと吐くのを手伝ってくれる様頼み)
…ぅん…あのね…吐けない、から…てつだって…
(また苦しくなりそうで小さな声で話しつつ、1回では伝わらず尚且つ今更ながら自分は相手に何をお願いしているのだろうと恥ずかしくなり相手の顔を見れず顔を両手で覆い)
気持ち悪いの、無くしたい…
(荒く呼吸を繰り返し、暴れている自身の胃に眉を顰め)
っ、ぅん…俺も、それしか、知らない…
(荒く呼吸を繰り返しながら、どうにか髪だけは汚さない様にとひとつにまとめ、もう片方の手は胸辺りをさすっていて)
ごめんね…よろしく…
んぁ…ぐ、…ごぅ…
(する、と入ってくる指の感覚に顔を顰めえづいて)
ご、ぅ…っ~!
(ぐっ、と喉の奥を刺激された感覚があり身体に力が入り)
っオェエッ!~ゲホゲホッ、はーッ、はーッ…
(指を抜かれるとゴミ箱を抱えて堰を切ったように吐き出し、1度で出切った様で幾分かすっきりした顔になっていて息を整えながら相手を見て)
…ごめんね、ありがと…
ん…ありがと…
(水を受け取ると口をすすぎ、その水もゴミ箱に吐き出して。しんどいのと、相手の優しさが嬉しいのとで目から涙が溢れ)
うぅ…っ、うぇ…え…
!?え、ちょ、紘くん…?し、しんどい?えっと…ちょっと待ってて!(しんどくて泣いてるんだと思い、慌てて濡れタオルを取りに行き。口や手を拭いて)
とりあえず、横になろか。泣くほどしんどいんやろ…?な?(そっと頭を撫でて)
っ、ちが…いや、それもあるけど…っ、うれし、くて…
(頭を撫でられるとごしごしと目元を拭いながら言って。自分ひとりじゃ無い、という事の安心感で更に泣けてきて少し過呼吸気味になり、胸元抑え)
っ、ふぅ、っは、はっ、う、くるし…
ぅえ!?と、とりあえず落ち着こか?な?…大丈夫やで?もう1人ちゃうよ?ほら、ゆっくり息してみよか?な?(苦しそうな様子に慌てつつも優しく背中を撫で落ち着かせ)
っふ、うぇ…うっ、ごぇん…っは、はぁ…っ…
(涙で顔はくしゃくしゃになり、撫でられているペースに合わせて息を吸ってみようとするが上手くいかず)
っは、っ、はぁ…はぁ、っかけるくん、っ
(相手の存在を確かめる様に手探りで手を握ろうとし)
…っふー…ふー…うん…ありがと、落ち着いたよ…
(ずっと背中を撫で続けてくれていた事、手を握ってくれた事に礼を言い、にこ、と笑い)
…俺な、翔くんちに来てから前よりもしんどくなったって今日、お医者さんに伝えたんだよ…そしたらさ、貴方はその人の事をとても信頼してるから、身体がその人に甘えて良いってちゃんと解ってる証拠だから大丈夫、ってめちゃくちゃ優しく言われて…勿論俺は、翔くんの事、大好きだけど…本当にそうなのかな?…俺、ダメじゃ、無い?
(まだ少し痛む腹を摩りながらも、すっかり落ち着いた呼吸と共に、自分が診て貰った時に医者に聞いた事を話して。これまで学生時代、仕事をしてからを通して体調を崩す度に舐めているだの、たるんでいるだのと叱られていたので医者の言葉がにわかに信じ難く、確認する様に問い掛けて)
っ、俺、重い、かな…ごめんね、翔くん…一緒にいるの嫌になっちゃった…?
(やっぱり話さない方が良かったのだろうか、と少し後悔の念もありつつ不安げに相手に問い。片方の手はぎゅ、っと布団の端を握りしめ震えていて)
紘、くん…ごめん、ごめんな…?もっとしっかり話して、楽にしてやりたいのに、なかなか話せなくて…重くない、重くないんよ。俺も、紘くんがこーやって甘えてくれるの嬉しいんよ…支えてやりたいのに、上手く出来んくてごめんな…?(自分の不甲斐なさと支えきれない悔しさで涙が溢れ。布団を握る手をそっと包み)
ちゃんと支えるから…
か、翔くんっ、俺泣かせるつもりとか無くて、ごめん俺も、しんどいからって、自分の事ばっかりで…俺も翔くんがちゃんと返事くれるのが嬉しいから…っ、ね?大丈夫だから、泣かないで…
(相手が涙を溢すとぎょっとして自分の服の袖で涙を拭い。布団を握っていた手を包んでくれた事に安心して、頬が緩み)
…俺、ダメじゃ無いんだよな?翔くんと一緒にいて、良いんだよな?
っふふ、俺、翔くんと会えて幸せ者だなぁ…大好きだよ、かける、くん…
(いつの間にか腹痛も治っており、にこ、と笑った顔のままゆっくりと相手の方にもたれ掛かると、耳元で囁き、そのまま眠りに落ちて)
紘くん…おん、ずっと居ってや…不甲斐なくて、少しも支えられてないけど…俺、紘くん居らんと生きていけんよ…好き、大好き…おやすみ…(体を受け止めて抱き締め、寝てる相手に呟き。そっと寝かせて。)
…もっと、傍に居れるように、しなきゃ…
(電気を消して出て、リビングで必死に仕事を再開し)
んー…
(抱きしめて、寝かせられた事に気付き一瞬笑顔になるが、相手が離れてしまった事に少し不安になり苦悶の声を漏らし。暫く眠っていたが、ふと目が覚めてゆっくりと起き上がると明かりが付いている向こうの部屋を見つめて)
…傍に居たい…
(毛布を持って部屋を出て、相手の元に向かい。今度は驚かさない様にパソコン越しに正面から声をかけて)
翔くん、…ここに居ても良い?邪魔はしないから…
!紘くん…?起きて大丈夫なん?無理したらあかんよ…?居るのはええけど…しんどなったら言ってな…?(声に気付き、顔を上げ。頬に手を伸ばし)
…隣、座る?
…うん、俺が翔くんと一緒に居たいから…
(起きて大丈夫か、と心配されると上記を伝え。隣に座るかと問われればふわ、と笑って)
うん、座る…
(相手の近くに椅子を寄せて来て、座ると背もたれに身体を預けて)
ほんまに辛くなったら、遠慮せんとベッド行ってな?…ゲホッ…
(咳を零しつつ、心配し。1度頭を撫でた後、PCに向かい)
…ふぅ…もっと、分かりやすくせな…(集中し、ブツブツと呟きつつ必死に仕事して)
うん、大丈夫…なんか今は座ってた方が楽…
(毛布を羽織り、椅子の上でゆるく膝を抱えて座り。目を閉じて静かにしていて)
翔くんも無理しちゃダメだよ…?頑張り過ぎも良くない…
(咳をした相手を心配する様に見つめ、小さな声で上記を言って)
ゲホッ…ん、心配してくれてありがとう。俺は平気やからさ。(声が聞こえ、優しく微笑み。そっと頭を撫でた後、また真剣に仕事して)
…ゲホッゲホッ…ッぁ゛ー…ちゃう、こうやなくて…っ(上手くまとめられず、かおをしかめ)
咳してるのに…平気じゃ無いよそれ…
(優しく微笑まれ頭を撫でられると少しだけ眉間に皺を寄せて)
難しいことしてるんだね…あ、ごめん余計なお世話かも知れないんだけどさ、…ここのフォーマット、右に揃えて文字の大きさ少し小さくした方が読みやすいかも……どう、かな?
(少し身体を起こしてパソコンを覗き込むと、遠慮がちに続け)
…ご、ごめん…翔くん頑張ってるから、少しでも、と思って…わ、忘れていいから…
(少し出しゃばってしまったかなと前言を撤回する様に首を横に振り)
…俺、家からお茶のパック持ってきたんだけど、翔くんも温かいお茶、飲む?緑茶とほうじ茶があるんだけど…
(別な話題を問い掛け、椅子から立ち上がろうとし)
いや…その通りやなって…流石紘くんやね。(言われた通りにすぐ直し)ほんなら、ここも…(真剣に資料を作り上げて)
…1つ終わった…マジ助かったわ…あ、お茶?俺が淹れるで?紘くんは休んどき?ほうじ茶貰ってもええ?久々に飲んでみたいなって…(立ち上がる相手を止め、立ち上がって聞き)
…あぁ、ほんと?それなら良かった…
(少し腹をさすりながら、助かった、と言われると笑い)
…え、淹れてくれるの?じゃあほうじ茶のパックを2つ…よろしく…カバンの中に箱が入ってるから…
(正直なところ動けそうでは無かったので相手が淹れてくれるという事にほっとし、素直にお願いして)
ん。ちょい待っとき?すぐ淹れてくるからな?(頭を撫でた後、お茶を淹れに行き)
…っ…ふー…あっぶね…よし、おまたせ、紘くん。(淹れてる途中で目眩がしてふらつくが立ち直り、なんでもない顔をして戻ってきて)
あんま美味ないかもしれん…そんときはごめんな?
ん、おかえり…
(お茶を淹れて戻ってきた相手に少し固い笑みを向けて迎え)
大丈夫だよ、翔くんが淹れたんなら、きっと美味しい。…俺の勘違いかな…具合悪い?大丈夫?
(言葉を区切りながら発し、相手の顔を見ると顔色が優れない気がしたので頬に手を当てると聞いてみて)
っ、ごめん…ちょっと目眩が…画面見すぎたんかなぁ?(机に手を付き、俯いて目をぎゅっと閉じて耐え)
っふー…もう大丈夫…ごめんな?心配かけて。てか、紘くんの方がしんどいちゃう?大丈夫…?(ゆっくり座り、心配そうに尋ね)
め、目眩…頑張り過ぎたんだよ…あ、俺?俺は大丈夫。ちょっと腹痛いんだけど、翔くんが淹れてくれたの飲んだら、きっと治るから
(相手がゆっくり座ったのを見届け、頭を撫でて。自分の事を心配されると、わざと少し笑って答え)
ん…そうかもなぁ…でも、まだまだ仕事あるけん、頑張らな…(撫でられ、気持ちよさそうに目を閉じ)
ほんま?無理せんとってな?気持ち悪なったりしたらすぐ言ってな?
…そうなの…しっかり休憩も取ってね?
(撫でられて目を細めているのが可愛く思えて、暫く撫でていて)
んー…大丈夫だよ…
(椅子に座り直し相手が淹れてくれたお茶を飲み始め)
んー…お腹温めたら痛み引くと思ったんだけど…なんか違ったみたい…ぅえ…ちょっとトイレ行ってくる…
(暫く相手の仕事ぶりを眺めながらお茶を飲んでいたが、一向に腹痛は治らずそれは次第に吐き気に変わっていき、コップをテーブルに置くと口元を抑えながらトイレへと向かい)
おん…ほんまに大丈夫かな…ごめんな…代わってやれたらなぁ…(心配そうに見送り、仕事に取り掛かろうとした時、会社から電話が来て)
…はい、え?今からっすか…?でも…さすがに電車無いんで…はい…はい…ゲホッ…はい、失礼します…はぁ…しにそ…(上司から電話で仕事を増やされ。痛む肺を抑えつつ、机に伏せ)
んー…やっぱり出ないな…しっかりしろよ俺の中身…もう嫌だって…
(トイレに入ったものの、えづいても吐けはせず指を入れるのは怖くて出来ず。とろい、や鈍臭い、と上司に罵られていた事を思い出して涙が滲み。暫く篭ったがどうしようも出来ないので仕方なくトイレから出ると、机に伏せている相手を見つけて駆け寄り)
…かける、くん?大丈夫?
…ぁ…おん、へーきへーき。ちょっと眠なってただけやからさ。紘くんこそ大丈夫か?(痛みを我慢し、笑みを作って話し。)…本調子やないし、ベッドに寝とき?(心配そうにいって)
…ずっ、…いやだ…一緒にいる…っ…ぉれ、もっと強くなるから…っ一緒に、いさせて…ぅ、っ、捨てないで、ください…っ
(弱っている相手を見て、それを守ってやれない自分の弱さを顧みて、涙が次々に溢れてきて。そんな訳は無いのに相手に拒絶されている様に感じて怖くなり、このままではまた独りになってしまうという恐怖で子どもの様に泣きじゃくり)
!?え!?ちょ、どした?捨てたりせーへんよ!?(急な事で驚き、慌てて抱き締めて落ち着かせようとし)
どしたんよー…そんな泣かんとってやぁ…離れへんよー?
…うぅ…ごめん…そんな訳無いのに…わかってるのに…うぅっ…
(抱き締められ鼻をすすりつつ、うわ言をいって。止まらない涙は流したままにし、暫く泣き続け)
翔くんも休んでよ…見てるの辛い…俺の方こそ、仕事変わってやりたいよ…
よしよし…不安にさせてごめんなぁ?絶対離れへんよー?(背中を撫でて落ち着かせ)
…そやねぇ~休みたいんやけど、今休んだら他の人に迷惑かかってしまうからね。…ほんま、休みたいわぁ…(困ったように微笑み。ちらっと時計を見て仕事しないとと思い)
…紘くん、1人で寝れる?あれやったら、そっちで仕事るけど…
ん…解ってるよ…ありがと…ん…一緒にいたいけど、仕事も頑張って欲しいから…っ、んー…傍で仕事、して…?
(呼吸を落ち着けながら、相手の言葉を聞いて、少し考えて。相手の事を考えるとちゃんとした環境で仕事をして欲しいが、寂しさは誤魔化せず、上記を提案して)
ん…解った…なるべく早く来てね…
(ひと通り泣いたせいで気持ちはすっきりしたが、まだ腹痛は消えずもしかしたら吐いてしまうかも知れないという懸念はあるものの、相手が傍で仕事をしてくれるというので少し安堵し、弱々しく笑って答えるとベッドへ向かい)
…とりあえず、薬飲んで…あと、ゴミ袋とか水…書類にパソコン…ゲホッゲホッ…肺いてぇ…(薬を飲み、痛みに耐えながらも準備し。寝室へ向かい)
…おまたせ。大丈夫?
…ん、待ってたよぉ…多分…大丈夫じゃない…間に合わないかも知れないから、袋、枕の傍に置いてもらって良い?
(寝室に来た相手に若干の笑みを返すも身体はしんどいので上記を伝え、横になったまま唾を飲み込む様にしていて)
っふー…ふー…ほんとに、ただの胃炎なのかなぁ…っは、診て貰った、のにさぁ、こんなけ具合悪いと疑っちゃう、なぁ…
(じわじわと自分を苦しめる吐き気と腹痛に耐えながら上記を述べ。苦笑すると少し愚痴とも取れる様な発言をして。話している間もコポ、と何度か胃の中のものが上がってきている感覚があるも、吐きたく無くてそれを飲み下していて。不安げな表情のまま続け)
…こんなんで、手術もちゃんと受けられる、のかな…
確かに…今度別の病院行ってみる?あの先生を疑っとる訳やないけど、このまま辛そうな紘くんを見るのは辛いわ…あかんよ、我慢したらあかん。…吐ける?(集中して仕事してた顔を上げ、心配そうに見つめ。そっと頭を撫でた後、近くにゴミ箱を持っていき)
んー、そうだね…っいや、もう、吐きたくな…っ~はぁ、はぁっ
(相手の言葉に同意し、頭を撫でられると少し表情が緩み。しかしゴミ箱を当てがわれると気が抜けたのかゴボ、という鈍い音と共に胃液を吐いて。もう吐く事には慣れてしまった自分がいるが、それよりも辛いのは重なる嘔吐による胃の痙攣で、荒い呼吸を繰り返しながら腹を摩っていて)
吐きたくないのは分かるけど、我慢しとく方がしんどいで?ほら、水飲める?(頭を撫でて介抱し)
…吐き気止め出とるなら飲んだ方がええかな…薬取ってくるわ
…だって吐いたら余計臭いとか、口の中ぐちゃぐちゃして気持ち悪くなんだもん…出来るなら…吐きたくないよ…
(吐けば確かに胃の中はすっきりするが、その他ーー特有の据えた臭いや胃液が口の中に溜まる感覚は自分には耐え難く、苦悶の表情で上記を述べ。薬を取ってくる、と言われるとその姿を目で追って見送り、呟いて)
…飲める、かなぁ…
…ただいま。薬取ってきたけど…飲めそう?あと、口ん中気持ち悪いと思うから、この中にうがいして吐き出し?(薬と小さなバケツ、水を持ってきて言い)
ん、まだちょっと気持ち悪い…薬飲んで落ち着けば良いんだけど…
(相手から水とバケツを受け取ると水を口に含んですすぎ、吐き出し。続けて口を付けるとひと口飲み込むも、けぷ、とそのままバケツに吐いてしまい、涙目になり)
…どうしよう、飲めない…
うーん…どないしょうか…飲んだ方が楽になるやろうけど、無理に飲ませても…(ベッドに腰掛け悩み)
紘くんはどうしたい?無理してどうにか飲むか、もう飲まずに気持ち悪なったら吐くのを繰り返すか…(そっと髪をとくように頭を撫で)
うー…っ、ぅえ…今は何もしたくないなぁ…すっきりするまで、ちょっとこのまま様子見てて良い?
(口の中の唾液が増えていく感覚とぞわ、と背中が波打つのを感じていて、確かに薬を飲めば楽になるし副作用の眠気で寝てしまえるならそうしたいと思うが、また飲めずに吐いてしまっては勿体ないので暫くこのまま様子を見たいと伝え)
ん。ほなそーしよか。…すまんけど、仕事するから、カタカタうるさいかったらごめんな?しんどなったらすぐ言って?できることはなんでもするからさ。(頭を撫でた後ベッドから降り、近くの椅子に座って仕事を始め)
うん…ありがとう、っ仕事頑張って…
(胃の不快感によって言葉を詰まらせながら相手に礼を言って。相手が仕事を始めると、暫しそのタイプ音に集中し不調を紛らわそうとしていて)
…うー…っ~ゲホゲェッォエ…ッ、ハァ、ハァ…ッ…
(その内じわじわと吐き気が増していくのを感じ始め、そろそろまずい、とゴミ箱を寄せようと少し身体を起こした瞬間胃の中が逆流しベッドの上に吐いてしまい)
…ごめん、っぅえ…やらかした…
っはぁ、はぁ…っゲホ、ッ片付け、ないと…
(ゆっくりと身体を起こし、咳き込みながらベッドから降りようとして)
ごめん…ほんと…何やってんだろ…ごめん…
(自分の情けなさに涙が溢れてきて、苦しく呼吸をしながらも謝罪の言葉を繰り返して)
!大丈夫?待ってな、今片付けるから…!えっと…服汚れてへん?お風呂入ってくる…?その間、俺片付けるし。(慌てて止め、心配そうにし。タオルで軽く周りを拭き)
…そんな謝らんてええんよ。こーやって体調悪いのは今が安心出来てる証拠やろ?やから謝らんとって?な?(頭を撫で)
ん…ほんとごめ…っ!、まだ吐きそ…っォエゲポッ、ハァ、ハァ…
(謝らないでと言われた矢先また謝罪し、せり上がるのを止められずゴミ箱に嘔吐し)
ぅん…解ってる、けど…っ、こんな、っ、情けなくて…っ、
(ぐすぐすと泣きながら頭を撫でられていて)
大丈夫、大丈夫やで?謝らんてええよー?吐けるうちに吐いとこうな?大丈夫やからな?(優しく声を掛けて背中を撫で)
情けなくなんかないで?紘くんはなんも悪ない。やから、気にせんとって?(落ち着けるまで傍におり)
んん…ありがとぉ…っう、ォエゲホッ…
(背中を撫でられると礼を言い、込み上げるまま吐き)
っず…ぐす…ぅう…もうだいじょぶ…ありがと…
(相手の優しい声に段々と落ち着いてきて、ティッシュで目と口元を拭いながら上記を言い)
…ふ、風呂入って着替えてくる、ね…
(服に少量跳ね、髪に臭いも付いてしまった為、上記を言ってフラフラと部屋を出て行き。リビングに置いてあったカバンを探っている途中で、しゃがんだまま貧血で動けなくなり)
うぅ…どうしよ…っはぁ…
…っ、翔く、っ…たすけて…
(遠のきかけた意識の中で名前を呼び、尚も身体に力が入らず立ち上がる事が出来ず)
っ、ふー、っ、く、っー…
(しんどさから溢れてくる涙を堪えつつ吐き気にも耐える様に口元を抑えていて)
!ごめん、紘くん!気付くの遅なって…!どうした?気持ち悪いんか?ちょ、袋…!ここに吐き?(慌てて部屋から出て来て、支え。口元に袋を添えて)
っ、ぅ、え…吐けな、ぃ…
(相手が気付いてくれた事に安堵し当てがわれた袋に向かって口を開くも、だらだらと唾液が出るだけで)
もぅいやや…翔、くんも…俺なんか、いない方が…っ
(吐けない苦しさで咳き込みながら自分を攻め)
!!そんな事言わんとって…な?不安にさせてごめんな…?色々と手離せんことばっかりやって、紘くんの事ちゃんと支えられんくて…ごめん、ごめんなさい…っ(顔を歪め、泣きそうになりつつも抱きしめ。謝り続け)
っ、ごめんね、ぅ、ゃば…コポッ…
(抱きしめられまた謝らせてしまったと反省した矢先吐き気が襲い、相手とは少し離れられたが袋には間に合わず吐しゃ物は床に跳ね)
ど、どうしよ…か、かかって無い?ごめ、っ、ぉえごほ、っ!
(上記を見て唖然としているとまた気持ち悪くなり、先程の苦しみが嘘の様に吐き気に誘発され嘔吐が止まらなくなり)
っ、今はいぃ…っ、ぉえ…
(オロオロしている相手に返事をすると、出てくるままに吐き続け。治った時に少し虚な目で相手を見て)
っ、ねぇ、お願いきいて、くれるっ…?
ん…と…髪…洗って欲しい…
(タオルで口元を拭かれ、ゆっくりと息を吐いて、他の人には触らせたく無いが、相手なら、とお願いしてみて)
…っ、ごめんね、こんな事…でも俺、翔くんに頭撫でられると安心するんだぁ…
(自分は何を、と一瞬恥ずかしくなるも、相手に触れられる事が嬉しくて安心するのでやっぱりして欲しいと相手の顔を見つめ)
…か、翔くんじゃなきゃ、頼まないよ…(再度相手の目を見て、弱々しく微笑み)
もう多分吐かない、から…片付け終わったら、一緒に入ろ…(自分に片付ける体力が残っていないのを申し訳なく思いながらも告げ)
…うん、わかった…ありがと…(許可を貰ってほっとするとフラフラと立ち上がり、開けたままだったカバンから着替えを取り出すと牛歩の歩みで風呂場まで向かい、脱衣場で力無く座り込むとそろそろと服を脱ぎ始め)
これ…ひとりで入ってたら絶対倒れてたな…
…とりあえず、片付け、して…(手早く片付けを行い)
着替えとか持って行っといた方がええよな…濡れるやろうし…風呂はいると眠なるからなぁ…(一応自分の着替えを準備しつつも仕事が残ってることを思い出し、苦笑し)
…おまたせ。気持ち悪くない?
うん…今は大丈夫…
(壁に保たれてゆっくりと呼吸をし吐き気を落ち着けながら、上記を言って。する、と髪を解くとヘアゴムは腕に付けて、時間をかけて立ち上がり)
…ごめんね、仕事あんのに…よろしく、お願いします…
んーん、大丈夫やから、気にせんとって?(優しく微笑み。裾や袖を捲り、細い手足を出し。風呂場の扉を開け。)
あー…なんか座れるもん持ってきたら良かったな…立ちっぱはしんどいやろ?なんか、座れるもん…リビングの椅子持ってくるわ。少しだけ、立って待てる?
んー…確かにその方が有難いわ…上だけしか脱いで無いから、濡れるの最小限で済むし…解った、待ってる…(提案には同意すると立ったまま浴室の壁に背中を預け、しんどそうに顔を手で覆い)
急いで取ってくるわ。(リビングへ椅子を取りに行き)
…っと…ごめん、おまたせ。持ってきたから、これに座り?(持ってきた椅子を風呂場に置いて)
…うん、ありがと…(顔を手で覆ったまま隙間から椅子の位置を確認するとそっと腰を下ろして相手に背中を向け、洗い易い様に背もたれに髪をかける様にして)
…寒ない?タオルしかないんやけど…これ、掛けとき?(バスタオルをかけて、お湯の調節をし)
なら、洗い始めるな?熱かったりせん?(優しくシャワーを頭に掛け)
…うんっ…大丈夫…翔くんも、濡れない様に、ね…(もう吐かない、と言ってしまった手前まだ気分が悪いのを言い出せず、髪を洗われながら上がってくる胃液に耐えていて)
うぅ、ごめ…っ、ォエゲホゲホッ!ぉえ、…っ!
(袋を広げられるとギリギリの位置で吐き出し。重なる嘔吐で喉が切れ、吐いたものに少量血が混ざり)
ぅう…っ、おぇ…ゃばい…
っ、はぁ、はぁ…っ、ぅえ…っおぇ、っ…
(荒い呼吸を繰り返しながら、胃の中の気持ち悪いものを無くそうと何度も嘔吐き)
…っ、ケホケホッ、やっぱりもう一回、病院、行ってこようかな…
(尚も口の中でじわじわと増える唾液にぞっとする感覚がし、このままではまずいと思い、上記を言い)
ぇ、ぁ…紘くん…っ(突然のことで驚き、体がかたまり。ハッとして背中を撫で)
お、おん…っ、絶対行った方がええよッなんら、今から行く…?
っ、ケホケホ、っケポッ…はぁっ、…うん、… 翔くんは、仕事あるから家にいて…俺だけで、行ってくるよ…
(吐いて少しすっきりし、呼吸整えながら力無く言って)
…着替え、るから…持ち物、準備、頼んでもいい…?
(滲んでいた涙と口をタオルで拭いて、椅子の背もたれに身体を預けながら濡れた髪を絞り始め)
っ、この時間ならタクシー、いけるかな…救急車呼ぶ程じゃ…無いよね…っ、はぁ…
(ゆっくりと着替えながら上記を言い、髪も一旦乾かしたいが思う様に動けず溜息を吐き)
どうしよ…う、っ、怖い…
(じわじわとまた気持ち悪さを感じながら、少量だが血を吐いてしまった事への恐怖に涙が滲んで)
っ、待って。俺も行く。とりあえず、寒ないように髪乾かさな…脱衣所まで歩ける?(少し悩むが、ドライヤーの準備をし)
タクシー…呼んで…後何が居るんだ…?(バタバタと準備を始め)
…大丈夫、行ける…
(フラフラと脱衣所まで歩き)
タクシーの手配と…バッグそのまま持って行くかな…ついて来てくれるの…?
(家にいて、と口では言うが不安だった為少し嬉しそうにして)
ちょい待って…。よし、座ってええよ。(風呂場にあった椅子を脱衣所へ動かし)
おん。紘くん1人に出来へんもん。えっと…タクシーは呼んだ…後お金と…カバン…(準備を進め)
ん、ありがとう…
(ゆっくりと椅子に座り、背もたれに身体を預け)
っ、はぁ…何でこんなに気持ち悪いんだろ…
(相手の準備の様子を見ながらも、ぐったりとしていて)
…ほんと、ごめんね…色々…
(髪を乾かして貰いながら上記言い)
…っう!…もぅやだ…かけるく、ん…袋取って…
(こぷ、と上がって来た胃液を堪え、相手に伝えて)
っ、!ぉえ、げほっ…ゲェ…ッ
(用意された袋に苦しそうに吐き出し、苦しさから涙ぐんで)
っえぇ、ん…つらい、ぃ…
(背中を撫でられ、子どもの様に泣き)
うぅ…つらい…
(背中を撫でられると尚も泣き。タクシーの来た事には気付いていたが吐き気でまだしんどく、動けそうにはなくて)
…んん、むり…また連れてって、くれる?
んー…横、で…お願い…その方が、楽…
(吐き気は少し落ち着いてきたが身体を丸めていた方が楽なのでそう伝え)
荷物、ごめんね、持って貰って…
…先生になんて言われるか怖いなぁ…
(ぐったりしたまま横抱きされ、小さな声で呟き)
なァ、翔くん…どんな俺でも、傍に置いてくれる…?
(体調からくる心細さで、相手の胸辺りに頬をすり付ける様にして聞いて)
…ごめんね、しつこい、よね…でも、不安なんよ…(弱々しく言い、目からは涙が溢れ)
…タクシーん中で吐いたら困るから、袋頼むな…?(まだじわじわと唾液が口中に広がっているので、不安げに言い)
紘くん…ごめん、ごめんなぁ…っ不安にさせて…!
(涙を拭い、謝り)
おん…すぐ取れる様にしとるから、気持ち悪なったら、すぐ言うてな?(そっと頭を撫で)
ん…俺もちゃんと返事出来なくてごめん…っ…
(涙を拭われると抱き付こうと手を伸ばそうとし)
ぅん…わかった…
(頭を撫でられると目を細めるが、直ぐに気持ち悪さから眉間に皺を寄せて)
ん…翔くんは謝らんといて…大丈夫よ…
(抱きしめられると静かに上記を言い)
…今は平気…さっきよりはマシ…
(心配そうに見つめられると力無く笑い)
…おん…なんも出来んくて、ごめん…(肩に顔を埋め少し涙し)
そっか…それなら良かったわ…もうすぐで着くからな?(そっと髪を梳くように撫で)
翔くん…泣いてるの?…大丈夫だよ…
(抱きしめられたまま、そっと相手の頭を撫でる様にし)
ん…解った…へへ、くすぐったい…
(未だ気分は悪いままだが、髪を梳く様に撫でられると少し笑い)
…なんも、出来ひん自分が嫌や…ごめんなぁ…(顔を埋めたまま、零し)
…あ、着いたな。はい…よし、行こか。運ぼうか?(到着し、お金を払った後尋ね)
…大丈夫、翔くんに助けられてる事、沢山あるよぉ
(にこ、と笑いながら優しい声音で伝え)
ん…ありがと…う、待って…気持ち悪ぃ…
(支払いをしてくれた事に礼を言っていると急に吐きそうになり相手に袋を求めて)
…そんな事、無いし…俺、なんも出来てへんもん…(顔を上げぐすっと涙を乱暴に拭い)
!待って、はい、ええよ、ここ吐いて!(すぐ袋を準備し)
…んヴ、ぐぇゲポッ…はぁ、はぁ…
(用意された袋にくぐもった声と共に吐き出し、荒く呼吸を繰り返して)
…っ、ォェエッ、はぁ、っ、これ自力無理だな…翔くん、運んで…?
(気持ち悪さから涙目になり、相手を見て)
っ、うぅ、まだ気持ち悪い…翔くん、俺のカバンからタオル出して…?それ当てて行くわ…
(激しく吐いても尚吐き気は治らず、ぐったりとしたままお願いして)
どうしよう…治らない病気とかだったら…
(荒い呼吸の合間、途切れ途切れに言葉を発し)
翔くん…っ、怖いよ…
(えづきで苦しみながら相手を見て)
…っん、く…俺…もう無理かも知れなぃ…
(もう吐き出すものが無いので、じわじわと感じる唾液の増える感覚に怯えながら上記言い)
翔くん…っ、う、ずっと、大好きだよ…
(涙の滲む目をゆっくりと閉じていき)
紘くん…?ね、やや、ごめん、ごめんなさい…ホンマにごめん…っ、無視したかった訳ちゃうんよ…っ、ずっと傍居ってやぁ…っ好きや…っ好きなんよ…っ(ポロポロと泣きつつ、頬に触れ懺悔し)
…ごめん…言い訳にしかならへんけど、今、バタバタしててん…っ何も返せんくて、ごめんな…?やっと、やっと落ち着いたから…っ、お願い、もう1回チャンスくれへん…?
っ、けほ、うぇ…んっ、俺もごめん、また泣かせ、ちゃった…っうぅ…弱音ばっかりごめんな?俺も好き…そば、いたい…
(自分の声が届いていた事に安堵し、目を開けると力無く手を伸ばし相手の涙を拭い)
こっちこそいっぱい話してごめん、まだ繋がってくれてるならって思って待ってたんだけど抑えられなかった…勿論だよ、翔くん…まだまだ、一緒にいて…?答えてくれて、ありがとう…
ひろ、くん…っごめん、ごめんな…っすき、だいすき…っどこにも行かんとって…っ(涙を流しつつ、縋るような目で見つめ)
んーん、俺が悪いんよ…っ、もっと返事できたら良かったのにバタバタして、遅なって…たくさん待たせてごめんな…?ずっと居ってな…?
うん…ずっといる…っ、だいじょうぶ…けどごめん、そろそろ限界…運んで、つれてって…?
(これ以上不安にさせまいと尚も相手の涙を拭い続けるが、吐気も限界な為運んで欲しいと頼み)
もう良いよ、大丈夫…居てくれて嬉しい。俺は居なくならない、時間が許す限り、ずっと一緒だよ…
!ご、ごめんっ!すぐ連れてくな…?(ハッとして涙を乱暴に拭うと、横抱きして連れて行き)
ッ…ありがとう…、すき、だいすきやから…ずっと一緒…な?
ん、ごめん…入って1番近いトイレに置いてって…待合室で吐いたらやだ…
(抱かれるとほんの少し安心した様な表情になるが、すぐに辛そうな顔になり上記を言い)
ん、ありがと……っ、けほ…ぺっ、!はぁ、はぁ…
(トイレまで連れて来られると座り込んで便器を掴み、口の中に溜まった胃液を吐き出し)
…ぅう…かけるくん…もうやだぁ…
(涙をぽろぽろと流し)
紘くん…っ、ごめんな、ごめん…っ変わってやりたいよ…っ(背中を撫で)
ちょっとだけ待てるか?飲み物と受付やってくる!すぐ戻るからっ(見ていられなくて、少しでも早く楽にして上げたくて、走って受付と、水を買ってき)
はぁ…っ、うぅ…ん、わかった…
(自分の代わりに色々と動いてくれている事に礼の代わりに少し笑顔を作り、ぐったりとしていて)
ぉえ、げほっ…ぅ、う…吐けない…しんどい…
(待っている間も嘔吐きは治まらず、溢れる涙で服が濡れていき)
でも…水分補給しとかな、喉もっと痛なると思うし…少しだけでも飲めへん…?(心配そうな目で頬を撫で)
…怖いよなぁ…変わってやりたいわ…ホンマに…
!おん…っ、と…持てる?(蓋を開け、口元に近付け)
うん、診察してくれるって。ただ、少しだけ待って欲しいんやって…診察待ちの人居るから…呼ぶ時はトイレまで来て声掛けてくれるらしいわ。
ん、ありがと…
(口元にボトルを近付けられると、少量飲み込み。すぐに吐き出しそうになるが、何とか耐え)
そ、っかぁ…それは仕方無い、ね…しんどいのは俺だけじゃ無いもん…
(待って欲しいと言われたと告げられると、眉尻を下げ、上記言い)
よう飲めたなぁ…偉いよ、紘くん(優しく頭を撫で)
…なるべく早う呼んでくれるとは思うんやけど…トイレ近くのソファー座って待っとく?
そう、かな…っ、!ぉえ…ゲホげほッ!はぁ…
(再度可愛いと言われるとピンと来ない様子で首を傾げ、再び来た波を抑えきれず便器に向かって嘔吐し)
順番、まだ、かなぁ…
まぁ、気にせんとってな…?辛いなぁ…(背中を撫で続け)
そうやな…そろそろやと思うんやけど…あ、はい。順番来たみたいや(ちらりと入口を見た時に看護師が見え)
…ん…動けない…気持ち悪い…
(呼ばれた事には気が付いたが、しんどくて自分で動く気力が無く。潤んだ目で相手を見て)
また…運んでくれる…?
ん…ありがと…
(抱えられ、診察室までは黙って運ばれていて。問われるときゅ、っと相手の服の裾を掴み)
一緒にいて…っあ、はい…俺つい最近会社辞めたんですけど…勤めてる時から腹が痛かったり、っ、吐き気でご飯食べられなかったりしてて…吐く事も多くて、勤めて4年間、最後の一年はほんと酷くて10…は痩せたかな…今は殆ど食事取れなくて…っ、う、さっき水飲んだけど全部吐きました…
(医者からの質問に答えていくとレントゲンを撮る流れになり、結果を待っている間に点滴もしましょうと言われ、看護師が用意した車椅子に何とか乗り、押して欲しいと伝えようと相手を見るが言葉が出ない様子で)
…!押そか?車椅子。あ、俺が押すんで大丈夫ですよ。(真剣に内容を聞き、ふと押して欲しい事に気付くと、看護師に微笑み掛けてから車椅子を押し)
ん…ありがと…
(こちらの気持ちに気付いてくれたらしい相手に車椅子を押されると礼を言い、余程しんどいのかぐったりと背もたれに身体を預け、レントゲン室まで向かい)
…原因、分かるとええなぁ…早う良くなって欲しいな(そっと頭を撫でて歩き続け)
ぁ、そっか…俺入られへんから、ここから看護師さんに頼むな?(入口までは運び)
ぅん…ちゃんと分かれば、後は治すだけだもんね…
(撫でられると先程よりは表情は変わらないが、嬉しそうにしていて)
…ぅん、わかった…行ってくる…
(心細そうに相手を見て、レントゲン室に入って行き)
おん。…はぁぁ…これからどないしょうかなぁ…ずっと傍に居りたいけど…これ以上休んだらあかんし…(心配そうに見送り。今後の生活に頭を悩ませ)
っん、はぁ…ぁ…すいません…
(支えられる等しながら何とか撮り終え、レントゲン室を出ると次は点滴室に向かうと告げられ頷き。ふと顔を上げると考え込む相手の姿が目に入って、小さな声でぽつぽつと話し)
…っ、ねぇ翔くん…?俺、暫く病院にいようかなって、思って…その…大好きなのは変わらない、けど…っ、俺が何も出来ないままで一緒にいても…っ、翔くんが大変なだけでしょ…?っ、だから、せめてちゃんと家事とか出来るくらい元気になるまで…
!え、ぁ…っ紘くんは気にしなくて大丈夫やで?ゆっくり休んで欲しくて家呼んだんやし。その、紘くんが落ち着ける方で過ごして欲しいなって。…仕事もどうにかするから。(聞かれてたのか、と顔を顰め。笑みを浮かべて話し)
ぁ、うん…ありがとう…っ、ほんとに、翔くんは優しいな…結果次第でそうなるかも知れないから、その時は…ちゃんと会いに来てな?
(相手の気遣いに涙が溢れそうになるのを堪え、笑顔に変え)
…、はい、解りました…っ、点滴、量多めだから2時間位かかるみたい…取り敢えず、脱水をどうにか治して…吐き気止めとかはまた効き目調節して、薬で処方される、って……どうする?一旦帰っても良いよ?俺も寝るし…
(点滴室で点滴後、看護師にひと通り説明を受けると、横になるのは辛い為ベッドに座った状態で上記述べ、相手を見て)
へへ…ほんと好き…
(ふわ、と微笑み返し)
…今は大丈夫、ありがとうね…お腹痛いから、トイレ行く時手伝って欲しい…位かな…
(欲しいものは特に無いが、具合は改善していないのでぐったりした様子で上記言い)
ん。行きたくなったら言ってな?ちゃんと連れてくからさ。あと、欲しいもんとかあったら遠慮せず言いや?(そっと頭を撫で、携帯がポケットで震えるが無視し)
…とりあえず、少しでも寝とき?傍居るからさ。(そっと頭を撫で)
ふ、ぅ…うん、ありがとう…ちゃんと言う…
(しきりに、ゆっくりと腹部を摩りながら言い)
…寝れる、かなぁ…っ、痛、ぁ…っ、すぅー…ふぅー…
(腹痛と未だ残る吐き気に耐えつつ、撫でられながらそっと目を閉じてその内に眠ってしまい)
…寝た…?良かった、寝れたんやなぁ…(そっと頭を撫で)
これ以上休めへんし…っ…はぁー…胃が痛てぇ…(電話片手に出て、上司に怒られ)
これからどーしよっかなぁ…
…ん…っ、翔くん…
(眠りの中で少し不安な気持ちになり、無意識に相手の名前を呼び)
…お仕事…俺のせいで…っ、ごめんね…
(上記寝言で言うとぽろ、と痛みからか申し訳なさからか涙が溢れ)
うぅん…っ、ごめんね…っ、俺の為に…
(頭を撫でられると浅い眠りから覚め、腹痛と吐き気に顔を歪め)
…っ、トイレ、行く…
(急に腹痛が酷くなり、身体を起こすもそこからは動けない様子で)
んっ…いっ、間に合わない、かも…
(身体を動かすと吐きそうになるので、至極ゆっくりと車椅子に乗り)
…受ける容器も、持ってく…
(ぐったりしたまま手探りで容器を取ろうとし)
っ、ケホケホッ、い、っ、た!ヴぇげほっ!…っぁ…ゃば…
(何とか容器を取ると腹痛におされてその中に嘔吐し。一際腹に力が入った事で下半身に冷たい感触がはしり、縋る様な目で相手を見て)
…間に合わなかった、かも…どうしよ…
>352宛て→>353>354
…うぅ…気持ち悪い…
(今の状態をなんとかしたいが、動けず涙が溢れてくるままに泣き)
前のやり取りから少し経っちゃったけど…戻って来れそうかな?余りしつこくするのも翔くんに気を遣わせちゃうから、上のツリーは繋げておいて、まだ待ってみるね。
>352宛て→>353 >354 >355
…ごめんね、情けなくて…
(涙を自分で拭い、ゆっくりと動き出し片付けをしようとして)
会いたいなぁ…勿論まだ待ってるけど、そろそろ寂しさが限界かな…またお話出来ます様に…
>352宛て→>353 >354 >355 >356
…そろそろ潮時、なのかな…まだいっぱい、話したい事があったんだけれど…ごめんね、俺、心配ばっかりかけて…翔くんに色々助けて貰ったね。本当に嬉しかったよ。何気ない会話も本当に楽しくて、俺の身体がこんなんじゃなきゃ、もっと一緒に楽しい事したかった。でも、あの時声をかけて貰ったからこれまで一緒にいられたのかなって思うと、仕事で怪我をして良かったのかなとも思っちゃうから、ちょっと複雑。…会った時からずっと、これから先もずっと大好きだよ。いつかまたきっとお話出来るって信じているから、定期的にここへ来ようと思ってる。…会えたら良いな…もし気付いてくれたら、上に書いておいたツリーに返事が欲しい。ずっとずっと、君の事を待っているよ…
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