翔 2024-07-11 01:01:15 |
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紘くん…せやなぁ…不安よなぁ…っ変わってやりてぇよ…っ俺は医者ちゃうから、治るとも治らないとも断言出来へん。でも、紘くんの目は治るって、信じとるよ。…もし、治らんかっても、ずっと支えたる。将来、もしかしたら医療技術が発展して、治るようになるかもしれん。やから…やから、希望は捨てんで?
(片手でぎゅっと抱き締め返し、よしよしと頭を撫で。自分事の様に辛そうにし。)
…そやなぁ…俺ももっと紘くんとお話ししとけばよかったなぁ。もっともっと…早くに手を伸ばしてれば、助けられたのに…っ、ごめん、ごめんなぁ…?
っ、うぅ…ありがとぉ翔くん…ありがとぉ…
(未だ鼻をすすりしゃくり上げながら、相手の声に耳を傾けていて。頭を撫でられるとありがとう、を繰り返して。信じてくれる、という相手に元気付けられ、涙で濡れてしまった眼帯を取り替える為に立ち上がり)
翔くんは謝らなくて良いんだよ…責任被ろうとせんで…まだ身体辛いだろうから、タクシー呼ぶな?ここから俺が診てもらった病院まで歩きでは行けないから…ちょっと待ってて
(声は弱々しくはあるが、目線はいつも通りに戻っていて。眼帯を取り替えるとスマホを操作し、タクシー会社に電話をかけ)
んーん、ええんやで?不安な事とか、辛い事、嫌な事全部聞いたるから、溜め込まんとってや?溜め込まて、紘くんが、しんどいままなの、俺も辛いからさ。(にこりと微笑み)
ごめんな…なんもかもやってもらって…ゲホッゲホッ…ほんま歯痒いわぁ…なんでこんな事になったんやろか…俺も、ちょっと着替えて来るわ…っゲホッゴホッ…ッいっ…(申し訳無さそうにしつつ、ふらつきながら立ち上がって。フラフラしつつ寝室へ向かい、時間を掛けながら着替え)
…うん、ちゃんと言うから、さ。翔くんもしんどくない程度に聞いてやって…はい、2名です。10時半から◯◯病院で診てもらう予約を…はい、大丈夫です。よろしくお願いします…いけたよー翔くん。20分後にはここの前に来てくれるって
(返事をすると微笑み返し。電話が繋がると要件を伝え、しっかりと手配をし。ふらふらとしつつも自力で準備しようとする相手を何かあれば助けられる様に、鬱陶しくないギリギリの位置で見守っていて。チラチラと様子を伺いつつ、自分は持ち物を見直そうとカバンを探って)
着替えて来るの待つ間、俺も持ち物準備しとくな~
んー…ありがとうぉ…ゲホッゲホッ…うぇ…胸いてぇ…咳のせいか、なぁ…終わった…(何度か手が止まり、胸を抑えつつも着替え終わり。またフラフラした足取りでソファーまで戻って)
ふぅ…ゲホッ…紘くん…今はお腹痛ない?今日、ついでに診てもらったら…?(座ってぼんやりしつつ、大丈夫か尋ね)
翔くん胸痛いの?大丈夫?めっちゃ咳してるもんね…
(胸を抑えている様子を見ていて、リビングに戻って来た時に声をかけ。自分は相手の横に座ると、胸をそっと撫ではじめ)
んー…今は腹痛いっていうより、ちょっと気持ち悪いな…ほら、ない?下してる時にさ、ぐぅぅん、ていう感覚…そういう内臓が下に下に引っ張られてる感じが消えないんだよね…
(相手の質問にはゆっくりとそう答え。口元抑えながらこてん、と相手の肩にもたれかかって)
ゲホッ…おん…咳のせいやと思う…ってぇ…ゲホッゲホッ…
(何度か深呼吸し落ち着かせようとするが、息を吸うと席が出て胸が痛みと悪循環で)
…ああ、分かるわぁ…気持ち悪いし、しんどいやろ?…よしよし…無理したらあかんよ…?(頭を撫でた後、そっと背中を撫で)
無理して喋ったら余計に酷くなるよ…ごめん、大丈夫だから…
(自分のせいでまたしんどい思いをさせてしまったと酷く咳する相手を見て謝罪し)
んー…出そうで出ない感じが、また、なぁ…そろそろタクシー来るね…翔くんは大丈夫?動ける?
(背中を撫でられながら何度か深呼吸をし、ぱっと時計を見るとタクシーが着く頃で。少し身体に力を入れて起こすと、相手の顔を覗き込み)
ゲホッ…っ、大丈夫…紘くんのせいちゃうから…な?(違うと首を振り、大丈夫だと微笑んで)
あぁ…吐いてしまえたら、楽なんにね…やっぱり、ついでに先生に診てもらったら?…ゲホッ…おん、へーき。(心配そうに顔を見つめ。1度深呼吸してゆっくり立ち上がり。どうにか踏ん張って)
…うん、そうするよ…先に一緒に行ってもいい?眼科行っちゃったら、多分時間かかると思うから…
(ゆっくりと立ち上がった相手の肩に手を回して支える様にして。玄関で靴を履いて、タクシーまで一緒に歩き。後部座席にそっと座らせると自分は反対のドアを開けて乗り込み。運転手に行き先を再度告げると、少し白い顔で相手の方を見てぽんぽん、と自分の膝を叩き)
…着くまで寝てて良いよ?辛いでしょ…
おん…一緒に行こ…俺も、その方が心強いわ…(座席に座り、深く息を吐いて。)
ありがとう…ごめん、ちょっと借りる、わ…(ヘラりと笑い、辛かった為頭を相手の膝に頭を乗せ)
…紘くんも、顔色悪いで…?気持ち悪い…?
んー…大丈夫…多分…
(相手が横になると、ゆっくりと肩を撫でながら口をむぐむぐとさせていて。ドアにもたれるとカバンの中で念の為に入れておいたビニール袋を握って、使わなくて済みます様に…と念じて)
俺も寝る…な…ぅ…
無理せんとってな…?(優しく頬を撫で目を閉じて眠り。何十分かタクシーを走らせて病院に着き)
…ぁ…はぃ…ありがとうございます…これで…紘くん着いたで…?降りれるか…?(運賃を払い、優しく声を掛け。)
ぅん…あ、お金払ってくれたの…ありがと…ん、降りれるよ…
(元々の体調の悪さと、タクシーの中の独特な匂いで車酔いを起こしてしまい。口元に手を当てたまま礼を言って)
…なァ翔くん、ひとりで待合室まで行ける…?…ちょっと、先にトイレ…行きたい…
(酔ってしまった事を相手に伝えようとしてごぽ、と一度喉が鳴り。幸い正面から院内に入るとすぐにトイレがある事を知っていたので、一緒に降りて受付の前まで来ると上記を言い、相手の返事を待たないままフラフラとトイレのある方向に歩き出し)
かけるくん…大丈夫、かな…
んーん、ええよぉタクシーくらい。…わかっ、た…大丈夫かな…ッゴホッゴホッ…ッいた…っヒュッ…っ、大丈夫、です…・っまて、るんで…っ
(心配そうに見送り、ゆっくりとした足取りで待合室に向かう途中、咳が止まらなくてその場で座り込み。看護師や医師の手を借りてどうにかたどり着いて待合のソファーでしんどそうに凭れながら待ち)
っうぅー…完全に弱ってんな、これェ…っ、ゴフゴホゲホッ…
(トイレの個室に辿り着くと、出ないのに出せと叫ぶ喉に翻弄されるがまま嘔吐き。喉はすっかり胃液で荒れており、呼吸するのも少し辛く。何とか個室から出て通りがかった看護師に念の為処理を頼み。待合室に向かっていると売店を見つけたので相手の分も、と思い経口補水液を2本買い。受付を済ませると問診票を2人分貰って、きょろきょろと待合室内を見回し相手の姿を探して)
…翔くん、どこ…
ッ…ゴホッ…はぁ…なんやねん、これ…まじで…ッ(診察室近くの待合の椅子にぐったりとした様子で凭れ。相手を見つけると手を挙げ)
…!紘くん…こっち…ゴホッゴホッ…っ
ーあ、いた…ごめんね、ひとりで待たせちゃって…ちょっと酔っちゃってさァ…
(相手の姿を見つけると小走りで寄って、隣に座り。申し訳なさそうに上記を言えば、先ほど買った経口補水液を差し出して)
…少しでも水分とった方が良いかな、って…無理なら俺持っておくから、後ででも良いよ?
(言いながら自分の問診票に色々と書き込みつつ、相手は自分で書ける状態だろうかと思えば問いかけ)
まだ文字気持ち悪いかな…問診票書ける?無理なら診察室入ってから、先生に直接話しても良いって言われたけど…
ゲホッ…んーん、大丈夫やで…紘くんこそ、大丈夫…?あ、めっちゃ嬉しい…ゲホッ…ちょうど喉渇いててん…うまぁ…(咳をしつつも受け取り、1口飲んで微笑み)
…書ける範囲だけ書くわ…っ、ぁー…字ぃ汚いけど、ええかなぁ…(ぼんやりする視界で書いてる為、字がガタガタで。苦笑し)
はぁ…明日は早出やから、早く薬貰いたいわ…
うん、大丈夫。元々胃、空っぽだしね…ん、飲めるなら良かった
(心配をかけさせまいとしているが、その口調には覇気はなく。微笑む相手を見て自分もつられて微笑み)
大丈夫だよ、ちゃんと読んでくれるから…っえ、明日早出なの?やっぱ連休は難しい、か…出来れば休んで欲しいけどなァ…
(苦笑する相手に前向きに返事すると、まさかの発言に少し驚き思わず自分の願望も口にして。書けた様子の問診票を受け取ると提出しまた戻って来てちびちびと水分を取りながら呼ばれるのを待っていて)
…あ、呼ばれたみたいだね。…立てる?
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