翔 2024-07-11 01:01:15 |
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…おん…なんも出来んくて、ごめん…(肩に顔を埋め少し涙し)
そっか…それなら良かったわ…もうすぐで着くからな?(そっと髪を梳くように撫で)
翔くん…泣いてるの?…大丈夫だよ…
(抱きしめられたまま、そっと相手の頭を撫でる様にし)
ん…解った…へへ、くすぐったい…
(未だ気分は悪いままだが、髪を梳く様に撫でられると少し笑い)
…なんも、出来ひん自分が嫌や…ごめんなぁ…(顔を埋めたまま、零し)
…あ、着いたな。はい…よし、行こか。運ぼうか?(到着し、お金を払った後尋ね)
…大丈夫、翔くんに助けられてる事、沢山あるよぉ
(にこ、と笑いながら優しい声音で伝え)
ん…ありがと…う、待って…気持ち悪ぃ…
(支払いをしてくれた事に礼を言っていると急に吐きそうになり相手に袋を求めて)
…そんな事、無いし…俺、なんも出来てへんもん…(顔を上げぐすっと涙を乱暴に拭い)
!待って、はい、ええよ、ここ吐いて!(すぐ袋を準備し)
…んヴ、ぐぇゲポッ…はぁ、はぁ…
(用意された袋にくぐもった声と共に吐き出し、荒く呼吸を繰り返して)
…っ、ォェエッ、はぁ、っ、これ自力無理だな…翔くん、運んで…?
(気持ち悪さから涙目になり、相手を見て)
っ、うぅ、まだ気持ち悪い…翔くん、俺のカバンからタオル出して…?それ当てて行くわ…
(激しく吐いても尚吐き気は治らず、ぐったりとしたままお願いして)
どうしよう…治らない病気とかだったら…
(荒い呼吸の合間、途切れ途切れに言葉を発し)
翔くん…っ、怖いよ…
(えづきで苦しみながら相手を見て)
…っん、く…俺…もう無理かも知れなぃ…
(もう吐き出すものが無いので、じわじわと感じる唾液の増える感覚に怯えながら上記言い)
翔くん…っ、う、ずっと、大好きだよ…
(涙の滲む目をゆっくりと閉じていき)
紘くん…?ね、やや、ごめん、ごめんなさい…ホンマにごめん…っ、無視したかった訳ちゃうんよ…っ、ずっと傍居ってやぁ…っ好きや…っ好きなんよ…っ(ポロポロと泣きつつ、頬に触れ懺悔し)
…ごめん…言い訳にしかならへんけど、今、バタバタしててん…っ何も返せんくて、ごめんな…?やっと、やっと落ち着いたから…っ、お願い、もう1回チャンスくれへん…?
っ、けほ、うぇ…んっ、俺もごめん、また泣かせ、ちゃった…っうぅ…弱音ばっかりごめんな?俺も好き…そば、いたい…
(自分の声が届いていた事に安堵し、目を開けると力無く手を伸ばし相手の涙を拭い)
こっちこそいっぱい話してごめん、まだ繋がってくれてるならって思って待ってたんだけど抑えられなかった…勿論だよ、翔くん…まだまだ、一緒にいて…?答えてくれて、ありがとう…
ひろ、くん…っごめん、ごめんな…っすき、だいすき…っどこにも行かんとって…っ(涙を流しつつ、縋るような目で見つめ)
んーん、俺が悪いんよ…っ、もっと返事できたら良かったのにバタバタして、遅なって…たくさん待たせてごめんな…?ずっと居ってな…?
うん…ずっといる…っ、だいじょうぶ…けどごめん、そろそろ限界…運んで、つれてって…?
(これ以上不安にさせまいと尚も相手の涙を拭い続けるが、吐気も限界な為運んで欲しいと頼み)
もう良いよ、大丈夫…居てくれて嬉しい。俺は居なくならない、時間が許す限り、ずっと一緒だよ…
!ご、ごめんっ!すぐ連れてくな…?(ハッとして涙を乱暴に拭うと、横抱きして連れて行き)
ッ…ありがとう…、すき、だいすきやから…ずっと一緒…な?
ん、ごめん…入って1番近いトイレに置いてって…待合室で吐いたらやだ…
(抱かれるとほんの少し安心した様な表情になるが、すぐに辛そうな顔になり上記を言い)
ん、ありがと……っ、けほ…ぺっ、!はぁ、はぁ…
(トイレまで連れて来られると座り込んで便器を掴み、口の中に溜まった胃液を吐き出し)
…ぅう…かけるくん…もうやだぁ…
(涙をぽろぽろと流し)
紘くん…っ、ごめんな、ごめん…っ変わってやりたいよ…っ(背中を撫で)
ちょっとだけ待てるか?飲み物と受付やってくる!すぐ戻るからっ(見ていられなくて、少しでも早く楽にして上げたくて、走って受付と、水を買ってき)
はぁ…っ、うぅ…ん、わかった…
(自分の代わりに色々と動いてくれている事に礼の代わりに少し笑顔を作り、ぐったりとしていて)
ぉえ、げほっ…ぅ、う…吐けない…しんどい…
(待っている間も嘔吐きは治まらず、溢れる涙で服が濡れていき)
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