夏油 傑 2024-07-10 21:23:06 |
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ん、
(親から餌を貰う雛鳥のように大人しく口を開け、親友が口元へ運んできたものを─何の躊躇いもなく口に含んだ。もぐ、と何度か咀嚼した後、更に表情が明るくなったかと思えば─次を催促するように再び口を開いて)
...ふふ、(躊躇う素振りを一切見せず食す可愛らしい様に少し驚いた様子で瞬きすれば再度ぱか、と開いた口に楽しそうに眼を細めて。此処まで警戒心の無い動きをされるとは想定して居なかったのか暫く彼の様子を眺めながらも口元に違う味の甘味を寄せ、唇を突いて)
ん、これめっちゃ美味ぇ。
(何故か自身を観察しているらしい親友に首を傾げつつも、運ばれてくるものを再び口に含む。何度か咀嚼した後、どうやら好みの味だったらしい─少しばかり目を輝かせ、暗に同じものを寄越せと言わんばかりの眼差しを送り)
気に入った?良かった。後は好きに食べな、ほら。(此方が差し出す物を容易く彼に受け入れられるのに満足したのか、一旦彼の口元に甘味を運ぶのを辞めては彼の手元に一番気に入って居そうな甘味を寄せ、首を傾げて彼を観察する様に眺めて)...それとも、食べさせられる方が好きかな?
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