夏油 傑 2024-07-10 21:23:06 |
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萌萎に相違が無いようで安心致しました。
了解です、何かあればお声掛けさせて頂きますね。
シチュの指定等も特にございませんので、1675様の想定している形で大丈夫です。
...はあ。疲れた...。(任務の影響からか疲弊した様子で身体に纏わり着いた砂埃を軽く手で払う動作をして。緩く時計へ視線を向ければ時刻は既に深夜帯、困った様子で苦笑いを貼り付ければ徐に携帯端末を取り出し、慣れた様子で親友に向けて"悟、ただいま。起きてる?"と文字を起こせば彼に向けてメッセージを贈って)
(了解しました、取り敢えず仮に出だしを置いておきますので、問題がなければ其の儘お返事お願いいたします。返信不要です。)
……んぁ…?傑…?
(今日は珍しく任務が無かったが、自身に対する当て付けのように親友─夏油傑だけ任務に駆り出され、何もする事が見当たらなかった。故に、一日中部屋でゴロゴロしていたのだが─大欠伸と共に眠気へ身を委ねようとした瞬間、携帯が新着メッセージを告げる。半分寝惚けた状態でそのメッセージを目で追ったが─数秒後、バネ仕掛けの人形のように飛び上がっては─片手でボタンを操作し、"おかえり。起きてるけど、どーしたんだよ?"と返信して)
...ふふ、返信早いな悟。(彼は今日非番だった筈、もう既に眠って仕舞っている物かと思っていたが思いの外早く返信が来れば思わず顔が嬉しさで綻ぶ。緩んだ口元を軽く片手で抑えながら"悟に逢いたい、逢えるかな。"と自身の気持ちを素直に吐露すれば今度は相手と話せる幸せを感じさせる様な溜息を一つ漏らす。逢えなくても彼とやり取りをするだけで何故此処まで安心感が募るのだろうかと考えながらも愛おしそうに液晶画面を指で撫でて)
…何あいつ…
(自身がメッセージを送ったアイコンの数秒後、紙飛行機が飛んでくる─新着メッセージのアイコンが液晶画面に表示された。そのメッセージを開き、何ともいじらしい文面を読んだ瞬間─ゴリラのクセに可愛いとこあんじゃん、とうっかり漏れかける声を抑え、別に新着メッセージを待っていた訳ではありませんよ、とでも言いたげな─まあ、あまり隠せてはいないのだが─態度で携帯を操作し、"別にいーけど。傑が俺の部屋来んの?それとも、俺が傑の部屋行くの?"と再びメッセージに返信して)
...悟、(此方も人の事は言えないが、ものの数秒で返ってくる返信から彼は携帯端末から手を離せずに居るらしくその様を想像しては思わず小さく吹き出して。"おいで。"と簡単な一言のみ返しては一旦携帯をベッドへ放り、背伸びをしては彼を迎えるべく軽い掃除だけでもしておこうと少し散らかった部屋を見下ろし、塵や要らない物を片付け始めて)
…うし。
(返ってきたメッセージをちらりと一瞥した後は、眠気を飛ばすためか─ぺちん、と随分可愛らしい音を立てて頬を張る。床に落としてしまった携帯端末を拾い上げ、ざっと検分してからそれを閉じた。今しがたまで誰にも会う予定が無かったせいで、ぴょこんと跳ねた寝癖が付いて乱れている髪は手櫛で雑に直しつつ─少し待った後に小さな欠伸と共に部屋を出ては、親友の部屋のドアを軽くノックして)
...来るのも早いな、悟は...。(もう少し念入りに、と考えていた矢先阻む様なノック音に思わず弾かれた様に其方に視線を向ける。手に持っていた掃除用具にはもう用は無いと言わんばかりに若干荒々しく棚へ直せば足速に扉の奥で彼の待っているであろう姿を一刻も早く観たいと願いながら扉を開ける。願った通りに彼がそこにいる事を確認しては嬉々として彼を出迎えて)
急にメッセ来てビビったんだけど。…ま、部屋にいてもやることねーし?
(何度かノックをした後に大人しく待っていると、何やらばたばたと慌ただしい音が聞こえた後に─がちゃり、とドアノブを内側から回す音がして、ドアの向こうには─目に見えて嬉しそうな表情を浮かべた親友が居た。その姿にわざと素っ気ない調子を取り繕いつつも、つんと背けた顔は随分と素直で─犬のように尻尾でもあれば振っていただろう、と思われる程には緩んでいて)
良かった、悟がまだ起きていて。...入って?(素っ気無く言葉を返す彼が心無しが嬉しそうな様子が垣間見えふ、と小さく笑い声を上げる。少なくとも不機嫌にはなっていない事を確認すれば其の儘身を部屋側へ引けば彼にしか見せない穏やかな微笑みを携え中へと彼を誘って)おいで、悟。
…おう。
(親友の柔らかな笑みにぱちぱち、と目を瞬かせた後─彼に誘われるがままに、部屋の中へと足を踏み入れた。中々に物が散乱している自身の部屋とは違い、綺麗に整頓された彼の部屋をぐるりと見回しつつ─適当な床にどっかりと腰を下ろす。そうしてそのまま胡座をかき、自身の膝辺りで頬杖を着きながら彼の顔を上目遣いに見上げ)
遅くなって仕舞ってごめんね。...暇だったかい?(彼が自室の様に寛ぐ様を微笑ましく眺めていれば彼が胡座をかいた近くで腰を降ろす。彼と離れそこまで時間は経って居ない筈では有るが、此方としては随分長い時が流れた様に思えて。徐に此方を見上げている彼の頬にそっと触れ、軽く撫で付けて)
…別に気にしてねーし。任務あるのはダリぃけど、無えと無えで暇なんだよなー。
(親友の謝罪を素っ気無く受け流し、自身の近くに座ったのをちらりと確認する。頬に触れられると一瞬だけびく、と身体を震わせるものの─すぐに普段の様子に戻っては、改めて実感した、とでも言わんばかりにしみじみとそう呟いた。暫くそうして寛いでいたが、ふと声を上げて)
…つーか、何すんの?また桃鉄でもやる?
はは、任務がある時は何もない日が恋しくなるのにね?(頬に触れられる驚いた様子で身体を震わせる彼の仕草には満足気に眼を細めて。彼の提案にはううん、と少し悩んだ様子で唸り声を上げては徐に自室の玄関先に置いてあった紙袋を指差して)任務先から差し入れを貰ったんだ、一緒に食べないかい。君が好きそうな和菓子もあったよ。
分かるわー。…お、マジ?気ぃ利くじゃん、サンキュ。
(親友から飛び出した和菓子、のワードに露骨に反応し、一気に表情が明るくなる。思い返せば、今日は─全くと言っていい程、甘いものを食べていなかった。任務が無かったので腹が減らなかった、というのもあるが─第一の理由は傑が居なかったから。なんて言えば調子に乗るのは目に見えているので、口が裂けても言ってやるつもりはないが─表向きには、心なしかそわそわとした様子で紙袋を見ており)
ふふ、そうだろう。何食べたい?好きなの食べな。(子供の様に分かりやすく表情を切り替える彼に肩を竦めて楽しそうに笑っては紙袋を手元に持ち彼の方へ寄せて。此方より彼の方が甘味を好いているのが分かっている以上、無理に消費するよりも彼に食べて貰った方が良いだろうと考え、徐に甘味を一つ取り出しては揶揄う様に彼の口元へ運んで)...はい、あーん。...何てね。
ん、
(親から餌を貰う雛鳥のように大人しく口を開け、親友が口元へ運んできたものを─何の躊躇いもなく口に含んだ。もぐ、と何度か咀嚼した後、更に表情が明るくなったかと思えば─次を催促するように再び口を開いて)
...ふふ、(躊躇う素振りを一切見せず食す可愛らしい様に少し驚いた様子で瞬きすれば再度ぱか、と開いた口に楽しそうに眼を細めて。此処まで警戒心の無い動きをされるとは想定して居なかったのか暫く彼の様子を眺めながらも口元に違う味の甘味を寄せ、唇を突いて)
ん、これめっちゃ美味ぇ。
(何故か自身を観察しているらしい親友に首を傾げつつも、運ばれてくるものを再び口に含む。何度か咀嚼した後、どうやら好みの味だったらしい─少しばかり目を輝かせ、暗に同じものを寄越せと言わんばかりの眼差しを送り)
気に入った?良かった。後は好きに食べな、ほら。(此方が差し出す物を容易く彼に受け入れられるのに満足したのか、一旦彼の口元に甘味を運ぶのを辞めては彼の手元に一番気に入って居そうな甘味を寄せ、首を傾げて彼を観察する様に眺めて)...それとも、食べさせられる方が好きかな?
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