〆 楠木の根元で

〆 楠木の根元で

名無しさん  2024-07-10 19:40:52 
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〆 お相手決まってます 〆




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  • No.21 by ミア・ウィルソン  2024-07-13 22:47:28 


…静かな家でしょう?大抵は庭の畑や草花の世話をしたり、書斎の本を読み耽って過ごしているの。今日は久しぶりに町へ抜け出してみたのよ。

( 背中越しに聞こえてきた小さな声にもう一度ふふ、と笑うと、ポットの湯を沸かしついでに隣のコンロに乗せられた鍋も火にかける。夕飯時だし、ついでに自分もお茶と食事をしようと思っているのだが、彼にも出したら食べてくれるだろうか。そんなことを考えながら、相手が部屋の中を見渡しているのを知ってか知らずか上記を述べる。屋敷に比べたら大分質素な暮らしだが、周囲の人達に無視され詰られて暮らすよりも幾分平和だ。寂しいというのも本心だが、それでも今の暮らしは割と気に入っている。)

あまり面白い物は無いけれど、良かったらあとで書斎にも案内するわ──…、あ、勿論、興味があればだけれど。

( 棚から食器等を準備しながら、誰かとこうして話すのは久しくてつい浮ついた声音で話しかけてしまい、途中、独り善がりに話していることに気が付きハッとなる。書斎に案内すると言ったって書斎にあるのは屋敷からなんとか持ってこれた歴史書等の古書ばかり。他にも様々な種類の本は置かれているが、彼が本好きかどうかも分からないのに、余計なお世話だったかしらとと内心1人で反省する。)





(/ 食事をしたり部屋に案内したりしながら会話を通して少しづつお互いのことを知り、適度に時間を飛ばしつつ翌日を迎えても良いかなと思っておりました!そこでミアの妹なんかが気まぐれに訪ねてきて、ヴァンスくんにとってミアの境遇が垣間見える展開にしても良いのかなと…!
他にもご所望の展開等があれば仰ってくださいね!)

  • No.22 by ヴァンス・グレー  2024-07-14 01:10:10 

あ、あぁ…静かで、落ち着いている。(息を抜いて気を休めていたものの、彼女がコンロに手を伸ばして火が灯る音が聞こえると身が強張った。無意識に息を呑み、鍋の下で揺れる火に釘付けになる。あくまで料理に使うためのもので彼女に悪意はない、そう心の中で唱えては目を瞑って深く息を吐くが、見に染み付いた恐怖をすぐに無くすことは難しかった。幸いにも彼女は気付いていないようで普段の過ごし方を教えてくれて、火を気にしないようにと目を伏せて視界からコンロを外したまま言葉を返す。上手く返答できたかは分からないが、火が燃える音を誤魔化すのに彼女の優しい声はちょうど良かった。)

…行くよ。少なくとも、気に入ってる本くらいはあるだろ。(火に意識が引っ張られる中、書斎という言葉が耳に入り目線が上がる。資産家の書斎なんて宝の山で、どんな本が置かれているのだろうと、次第に火の音が遠のいていき想像が膨らんだ。反対に彼女の声はすぼんで消極的になってしまい、先程の思い切り距離を詰めて来た相手らしくない引き際に呆然とする。せっかくの機会を逃すわけにはいかず、今度はこちらから歩み寄ってみる。“面白くない”と言うがきっとそれは自分を気にしてこと、読書に耽る奴が言うような言葉とは思えなかった。)


(/お心遣いありがとうございます!自分も時間を飛ばすの賛成で、希望で言うと、ヴァンス目線で書斎が気になるのでそこはロルを回せたら嬉しいです。その他のスペースの詳細は今は省いても良いかなと…。
ソフィちゃんのことプロフィールを拝見してからずっと気になっていました() ヴァンスもミアちゃんについて気になることが沢山ありますし、疑問を解消させるのにも丁度良いと思います。ぜひその展開でお願いしたいです。)

  • No.23 by ミア・ウィルソン  2024-07-14 11:48:03 


えぇ、気に入っているものばかりなの!ぜひ紹介させて。
でも、その前に…、お腹が空いてしまったから貴方の分も用意しちゃったのだけれど、良ければどうぞ。

( 此方へ歩み寄ってくれる言葉にふわりと笑って嬉しそうに頷くと、紅茶の入ったカップと具だくさんのシチューに胚芽パンを添えた皿を相手の元へ配膳する。続いて自分用の皿を配膳するのだが敢えて相手と向かい合うことはせず、4人用のテーブルで一席ズラして用意した。彼は受け答えこそしてくれているが、まだ此方への警戒を完全には解いていないはずだし、合わない視線のことを思えば、顔を合わせるのが苦手なのかもしれない。少しずつ歩み寄って来てくれている彼に対し、此方も距離を詰めすぎないように気を抜けなければいけないわ、と思いつつ、丁寧な所作でカップを持ち上げて紅茶を一口のみ、スプーンを手にすると暖かいシチューを口に運んだ。今朝作っておいたシチューを温めただけに過ぎないが、料理の腕にはまだ自信があるし気に入ってくれるといいのだが。)





( / 承知致しました!では、この後は書斎に案内して、ヴァンスくんかミアが本を読みながらうたた寝してしまい、そのまま翌日に時間を飛ばしましょう。
翌朝、日課である庭の世話をしている所にソフィちゃんを投下しますね。意地悪な妹にヴァンスくんが見つからないよう咄嗟に隠すミアですが、ソフィとミアの会話を聞いて出てきても良いですし、隠れたままでも良いですし…そこはお任せ致します!)

  • No.24 by ヴァンス・グレー  2024-07-14 19:08:45 

ぁ、悪い、(彼女の明るい声色を耳にしあまりに素直な感情表現に口元が緩むも、何か運んでくるのを見て背筋を伸ばす。出会ってから次第に懐柔され、警戒というよりは気の抜けた自分を晒すことへの気恥ずかしさに近い。彼女の前でどうあれば良いのかまだ掴めていない心地がした。そうして目の前に出されたのはお茶だけでなくシチューにパン、鍋に火をかけたのはこのためかと今更気付く。彼女が斜め向かいに座るのもきっと自分への配慮だろう、なんだか与えられて気を遣われてばかりだ。相手が先に手を付けるのを確認してからパンを一口齧ってみる。柔らかい食感や優しい味に食欲が刺激されたのか1,2口また食べたところで、はっと行儀の悪さを気にしばつが悪そうに手を止めた。)

あんたって、ずっとここに暮らしてるのか?あっちの屋敷じゃなくて。(今度は気を付けながら恐る恐るシチューへ手を伸ばす。クリーミーな味がパンで乾いた舌に丁度良く、口へ運ぶスプーンが止まらなかった。空腹を満たそうと美味しい食事に夢中になり会話も忘れてしまって、ある程度満足したところでカトラリーの音だけが響くことに気まずさを感じ相手に質問する。自分を買った相手について知っておきたい気持ちもあるが、先程から湧く疑問を解消させてもどかしさを無くしたかった。)


(/了解です。ヴァンスどんな反応するんだろう…2人がどんな会話をするのかも楽しみにしています。/返信不要)

  • No.25 by ミア・ウィルソン  2024-07-15 18:14:04 


…10つになるまでは向こうで暮らしていたわ。今は私以外…父と継母と異母妹が向こうに住んでいるの。

( 彼が食事に手をつけているのを横目で確認すると、口角を上げて嬉しそうにするが特に言葉を口にすることはなく、静かに食べる様子を見守っていた。自身もシチューを口に運び半分ほど食していたところ、ふと問われた言葉に動かしていた手を止めて紅茶を一口飲む。記憶を辿ると妹が産まれたあたりから屋敷の中に居場所は無かった気はするが、思い返すと10歳頃までは屋根裏の部屋で過ごしていたように思う。1人で生活できるようになってからは使用人のいないこの家に移り住み、いつの間にかこんな年になってしまっていた。と、ここまで考えてから自分の年齢を明かしていなかったことに気が付き。「今は23よ」と付け加えてにっこりと笑う。10年以上もここで過ごしていると思うと我ながら長いと感じるし、今後もきっとここに居続ける事になる。私を逃がしたところで、いずれ私の正体がバレ、魔女がいたと世間に知られるのが恐ろしいのだろう。かといって始末する度胸もないあの人たちは、こうして支配下に置いておくことしか出来ないのだ。まぁ、その思惑にまんまと囚われここに住み続けている自分もなんとも情けないのだが。
もう一度止めていた手を動かしてシチューを口に運ぶと、咀嚼と嚥下を終えた後に相手へも質問を。)

ヴァンスはいくつ?

  • No.26 by ヴァンス・グレー  2024-07-15 20:52:54 

へぇ、あっちに買われなくて良かった。(恐らく屋敷にいる方がよく新聞や噂話で出てくる“ウィルソン家”なのだろう。両親2人に娘が1人、ミアという名前の者は聞いたことが無かったが、この状態ならそれも納得がいく。魔法が使えることだったり血が繋がっていないことだったり、そんな理由を勝手に向こうが押し付ける様子が簡単に想像できた。上流階級だからといって人格者と言う訳でも無いらしい、そう思うとミアにあの酒場で買われて良かったと思えた。…が、23であそこに踏み入っていきなり酔った男に話しかけるのは無鉄砲が過ぎる気がした。彼女の笑顔に呆れ、裏目に出たらどうするのかとため息を吐いた。)

17だ。少なくとも、あんな大金を出して買う年齢じゃないな。(彼女の話を聞きつつ食事していたらふと自分の年齢を聞かれ、まさか自分にも尋ねられるとは思わず手が止まる。数秒悩んだ後、先にパンの最後の一欠片を口に放り、残り僅かになったシチューで流して食べ終えてから答えた。自分の境遇について聞いたところであまり良い気はしないだろうし、何より、話すことで仲が深まることが彼女に頼りっぱなしの状況から退けなくなるようで怖くて、触れられまいとあえて自虐的なことを放った。空気を濁すようにぐっと紅茶を煽り、「…ごちそうさま。」と空になった食器を前に呟く。自分ができることからお返しをしようと思うも勝手が分からず、彼女が食事の用意に移っていた台所と食器を交互に見遣っては結局彼女に尋ねることにして。) 食器はどうすれば良い?…何でもあんたに任せるのは気が引ける。

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