初心者 2024-07-06 22:26:34 |
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あ、おかえりなさぁい♪うわぁ!凄いアイスの量…!ありがとうございます♪
(買出し班の元に近寄ればレンに荷物を持とうかと問いつつ残った荷物を持ち上げ運び、酒の入った袋を見ながらすごい量だなぁと苦笑い)
レイ「カイたんお手伝いありがとぉー(泣)」
メイコ「はいはい運べー」
レン「煩い声が聞こえたんだけど…」タタ…←自室から出てくる
リン「バナナあるって!」
レン「マジ!?」←嬉しそうに顔を輝かせる
……
(MEIKOとレイの会話で苦笑いするしかなかった。どうやら家庭内(?)のヒエラルキーはマスターであるレイよりMEIKOの方が明らか上なようだ。……まぁMEIKOだからというのはあるかもしれないけれど)
リン「これリンのみかんだから食べちゃダメだよー!」←袋からみかんを取り出し胸に抱く
レン「じゃあこれ俺のバナナだから食べんなよーっ」←バナナを取る
メイコ「はいはい、ガキんちょはよ退きなさい。カズハかバカイトー、これ残り仕舞っといてー。」←大袋をドサッと置く
レイ「ばか…?」
リン・レン「ガキじゃない!」←メイコに反論
承りますね。
(カズハはサラッとMEIKOから大袋を受け取ると共用冷蔵庫にかなりの手際の良さで物を入れていく。冷蔵庫の容量などをしっかり知り尽くしているがゆえの動きだろうか。)
メイコ「ふぅ、終わった~」←やり遂げた感を出しながら椅子に座る
レイ「押し付けてましたよ最後…」
メイコ「何?^^」
レイ「いえっ、お疲れ様ですっ」←思わず敬礼
レン「マスターバナナ食っていいかな?」←カズハに聞く
レン「やったっ♪」
レイ「黒野さん!後で作曲のこと聞きたいですー!」
リン「カズハさんだよー?カズっち!」
レイ「こ、こらリンちゃん!?」
メイコ「あははっwまあ、ひとつ屋根の下だし、遠慮なくていーんじゃない?」←笑いながらもうお酒を開けてる
あ、もう呑んでら……主に使ってる曲調で教えられるかどうか変わるかも知んないけど大丈夫かね?
(MEIKOの方を見てはもう酒を呑んでるのを見て軽く苦笑しつつもレイに冷静に答えて。実際どのようなコードを使っているかとかそういうのは教えられるかもしれないが割と限定的になりそうなのである。)
レイ「良いです良いです!私明るい曲しか思い浮かばなくて、真逆な曲調のカズハさんに教えてもらいたかったんですよー!だからここを選んだまでもある…」
メイコ「それが3割鏡音レンが居ると期待したのが7割よね。」
レイ「レンきゅんは好きだけどやめてぇ!?暴露するの!めーちゃんが男性ボーカロイド買うの許してくれないからでしょーが!」
リン「リンお歌上手なんだよ~」←自慢するように胸を張る
レン「俺だって上手いしー。」
成程、純粋にその辺が学びたいってことか。まぁアレよな、短調の使い方は明るい曲作る人には分かりにくいもんね、俺が長調の使い方をほっとんど分かってないのと一緒で。
(リンとレンの小競り合いは完全スルーしつつ苦笑いしてそのように言って。短調は暗い響きに、長調は明るい響きになりやすい為片方を多用することになる。それ故にその逆側は分からなくなりがちだと共感しているのである。)
レイ「ですです!(苦笑)」
リン「ねぇねぇ!レンにあたしの歌聞かせてやりたーい!」←レイに言う
レン「はぁ!?なら俺だって!マスター俺も!!」←カズハに言う
メイコ「歌合戦~?いいじゃない、酒のつまみにーw」
……どうします、各自の曲にします?それとも他の方の曲にします?
(同じマスターであるレイの方を向いてはカズハはそのように質問をして。アカウントの方の身バレを警戒しているという普通なら逆なことが起きているが……)
レイ「全然自作で大丈夫ですよ!その方がお互いのいい所悪いところ見れると思うので!自信はないですけど(苦笑)」
リン「1番最近のリンのバラードのやつがいい!」
レン「俺もマスターの自信作ー!」
自信作ねぇ、まぁ一番聴かれてるあれにすっか……レン、また『殺れる』?
(そういうとカズハはパソコンでまた操作をし始める曲を流すためである。そしてサラッとレンに言葉でサインを送る。彼の曲の一番聞かれた曲は狂気関連だからである。)
レン「…、………出来る。」←1度目を閉じ、開く、が目付きが先程の子供っぽい目とは逆に狂気に満ちたような目付きに変わる
レイ「!」
リン「っ…」(雰囲気が、今の一瞬で変わった…)
メイコ「…、…へぇ…」
……
(カズハは無言で曲を流し始める。彼のこの曲は人知を超えた存在に遭遇した結果発狂し殺人癖を持ってしまった少年の物語の曲。言ってしまえばクトゥルフ神話の内容が含まれているのだ。……そしてレンと同じく、カズハの目の色も失われる。彼は当然VOCALOIDでは無いのだが、狂気を常に持ち合わせていると言うことになる)
レン「……♪ー…♪♪ー…!」←ただの狂気だけでなく少しの切なさも含んだ声色で歌っていく
リン「………」←ついぽかんと聴き入る
レイ(ふぉぉー!!レンきゅんの生歌っ)
……♪…… (また一時部屋を離れていたが広間から聞こえる歌声と音楽に目を細め一応歌の邪魔はしないよう広間に通ずる廊下で背を凭れかかって聞き。この曲は彼らの曲だったかと目を細めては以前世話になったマスター達から評判の良かった曲だなと思い馳せ)
ーーーーー
レン「♪~…、……」←歌い終わる
リン「…………」
レン「っ、はぁー…、…」←切り替えるように大きく息を吐き、目を開ける
(曲が終わってはそーっと広間に入り中の様子を伺えば視線先のレンを見つめハンドサインとして親指を上げて良かった、と伝えんばかりに笑って)
レン「!っ、…//」(あいつ隠れ聴きしやがったっ)←恥ずかしそうにカイトから顔を逸らす
リン「レン!!とっっても良かったっ!」
レン「っ!あ、お、おう…」
レイ「うわぁ、、勉強なるっす…」
レン、『get,sanity.』
(カズハは短くそう言う。これもレンに対するサインで、『正気を取り戻せ』という意味。sanityというのが正気、健全さという意味の英語である。(SAN値、という言葉のSANがこれ))
レン「っ!…、わ、わかって、る…」←マスター命令は絶対な為体が勝手に言うことを聞く
レイ「えぇえー、レンくんの調教もすごいし、作曲構成やばぁ…。これがボカロの本気…」
……不気味さとその中に渦巻く狂気、そしてその中に隠し味程度に隠れている本来の少年の正気……実際この曲は俺の中でもかなり納得感は高い曲だよ。
(先程とは違い、目の死んだままそのように自身の曲への講釈を垂れるカズハ。レンは知っているだろうが二重人格なのではなく、カズハはゾーンに入ると止められなくなるだけなのである。)
ふふ…♪、凄いなぁ、余っ程練習もお互いのことを知ることも頑張ったんだろうなぁ♪ 僕もその雰囲気の歌を歌ったことはあるけれど、彼処まで入り込むことは出来ないから尊敬しちゃうなぁ。
(レンの反応に小さく笑っては広間のソファに腰掛けいつの間にかアイスを手に。感想を呟き伝えながらカズハを見ては"昔、僕を雇っていた人がすごく褒めてた曲で、カズハさんの曲だったんですね"と笑って)
レン(また世界に入ってるよマスター…、人に戻れって言っておきながら…)
レイ「凄いねーっ」
リン「うんっ!世界観凄かった!」
レン「はい、じゃあ俺の勝ちー」
リン「まだリン歌ってないもん!!」
……ま、好評頂けたのならば良かった。
(カズハは笑って、その拍子に目が閉じる。その目が開かれた時、彼の目にはまたハイライトが戻っていた。……昔と比べれば、かなりゾーンも制御できるようになっていたのである。)
レイ「カズハさんには劣るかもだけど…一応流しますね(苦笑)」←PCを取り出して曲を流し始める
リン「リンはね、マスターの曲大好きなんだぁ♪皆大丈夫、1人じゃないよって全世界の人に伝えたい曲なの^^…、……♪~」←前奏が終わったと同時に喋りを止めしんみりと歌い出す
レン「…!…、…」(マスターの曲ばっかであんまり触れてこなかったタイプの曲…。)
……
(カズハはと言うと目を瞑り、音に神経を集中させる。自分が普段使わない長調がどのような響きを生み出しているのか、これをしっかり学ぼうとしているようでもはや歌詞の意味などは考えては居なかった。……まぁボカロPとしては正解かもしれないが。)
リン「♪~…♪♪」
レン(どこか安心する温かみの持ったメロディー…、俺とは別ジャンル過ぎて比べる対象とかの問題じゃねぇな…。技術も、感情の出し方も…。)
……うむ。ありがとう、良かったよ、やっぱ分かっちゃいたが全然違うね。
(カズハは目を開けると笑って拍手してそのように言って。)
レイ「あ、ありがとうございますっ…!」
リン「へっへーん♪」
レン「……、うん…、…良かった、」
リン「!えへへっ♪」←素直な感想に喜ぶ
……ただこうなると問題なのはさ。アドバイスのしようがねぇんだよな。
(カズハは苦笑いしながらそのように言って。当然短調、長調が違う曲のためアドバイスがマジでやりにくいのだ。)
そうね、そうしよ……
(こちらもこちらで苦笑いしてそのように言ってはまたパソコンを開く。レイの言う通り作業を見せあった方が純粋に早そうというのはカズハも薄々勘づいて居たのだ。)
違う、フリーなんだけど入居したいってことだったから入れた。だからマスターがそもそも居ないんだわ。
(カズハは特に隠したりすることも無く普通に話して。)
レイ「え!そんなこともあるんですね…。じゃあ歌わせたりって出来ないんでしょーかね?そもそもデータとかって…」
レン「データ的にはマスターのPCに入ってるよ。ダンボールに入ってたしディスク。」
レイ「ほぉー…」
レン「誰かマスターになる人が来たら渡すんじゃね?」←ぶっきらぼうに答える
KAITOのマスターになりたいって人が来るまでは保留。あんまりにも来ないようだと引き取るかもしれないけど。
(カズハもレンの言葉に頷いてはそのように言った。)
レイ「なるほど…カイト!困ったらうちも引き取るかr」
メイコ「あんたはすぐセクハラするからダメよ、」
レイ「し、し…しないよぉ~…?」←目を逸らしながら
レン「せく…」
リン「マスターはね、男子ボーカロイド大好きなんだってぇ~」
レン「じゃあ初めから男子ボーカロイド買えばよかったじゃん、セクハラは置いといて…」
リン「めーちゃんはね、マスターの家族から譲り受けた感じだから、そこから男子ボカロ購入禁止令がめーちゃんから出てるの^^」
レン「あー…なるほど、」
……まぁ確かにレンを見た時の反応はまさに推しを生で見た時の反応そのまま、と言った感じだったね。
(カズハも思い出すように少し上を見れば頷き、レイの方を見てはそのように言った。)
レイ「人生の最推しなんですっ…レンきゅんがっっ…」
リン「だからってぇ~似てるリンで誤魔化さないでよー!悲しいー!」ムスッ
レイ「いや、リンちゃんにもちゃんと膨大な愛を抱いているから心配しないで(真顔)」
レン(やっぱり変なやつが来た…。)←恐怖を感じて逃げるようにカズハに近付く
……まぁPは実際こういう人多いぞ?
(レンに苦笑いしながらそのように言った。カズハの場合は純粋に家族として扱っている為に恐らくレイのようにまで執着はしていないが、レイみたいなPも割と沢山見てきている。なんならミクが好きすぎてオフ会を過去にした時にミクのコスプレしてる男のPとか居たよな、と考えながら。)
俺はそこまでしとらんわ。俺にとってレンは推しじゃなくて家族なの!
(それはそれでどうなのかという話ではあるのだが、確かにカズハはレンに対してとんでもない執着はしていないことだろう。……照れのせいで顔真っ赤だが。)
レンの前だけだったらともかくこんなに人がいる時にこんなCOさせるからじゃ!
(COとはカミングアウトのこと。読みは普通にシーオーなのだが、人狼ゲームなどをやっている人はわざわざカミングアウトなんて言わずこういうことが多いらしい。)
レン「べ、別に家族は恥ずかしがることじゃねぇーじゃん…、お、俺だって、マスターのこと、…た、大切に、思ってる、し…///」←つられて顔を赤く染めもごもごと答える
レイ(平和やなぁ(´V`*))
……アイス食おう。2人とも絶対今火照ってる。
(カズハはレンの言葉以降言葉が少し紡げず、最終的に一発ため息をついてそのように提案して。)
レン「っー……//」←赤くなった頬を隠すように両手で頬を覆う
リン「ふふっ^^リンも食べるー!」
レイ「カズハさんカズハさんっ、カイトにうちの曲歌わせても大丈夫です?」
僕からもちょっとだけ説明すると、元は誰かに買われてたみたいだけど、何が原因かは分からないけれど使われなくなっちゃって、気づいたら自由に動けるようになってたんです。
なので今は自由に使ってもらって大丈夫なんですけど、色んな人に調声されてるからみんな好みに出来る様には努力すればできる、かな。専属じゃないから程度は知れてるけど。
(一足先にもぐもぐと棒アイスを貪りながら伝えては、今は歌を歌うよりもマスター達本人の身の回りの世話をすることが多い為歌えるかな、としばし不安そうに)
レイ「カイト!大丈夫!思い思いで歌ってもろて大丈夫よ!カズハさん!レンくんも使いたいです!!」
メイコ「欲にまみれてきたわね。」
レン「なんか嫌な予感がする…」←アイスを取りに冷凍庫へ向かう
……内容見せてくれね?それによってはうちのレンが上手く歌えないかもしれんから。
(嫌な予感を察していたのはカズハもでそのように質問する。)
あはは、はい♪よろしくお願いします♪
あ、キミはMEIKO、だね。挨拶が遅れちゃったぁ、よろしくね。
(柔らかく笑ってはす、と手を差し出して)
レイ「いや、カイトとレンきゅんが居るの知らなかったから作ってはないんだけど、あたたかぁい恋愛バラード歌わせたいなとっ!」キリッ
リン(マスター欲隠せてないなぁ…)「レンー!リンもアイス!」
レン「はいはい…」(あえて今は黙っとこ…)←アイスを取り出す
メイコ「ん?あぁ、宜しくー。バカイト^^」←カイトの差し出された手に強制的にお酒を持たす
多分無理だな、レンバラードあんま歌えんのよ、調声がサイコ側によってるから。
(内容を聞いてうーんと唸りつつそのように言った。そう、純粋に調声が合わないのである。……それが表向きの理由。裏の理由はレンに不健全になってもらいたくないという理由であるが。)
うぅん、仲良くできるか心配だなぁ。(受け取ったお酒を冷静に冷蔵庫に入れて)
恋愛バラードなら僕は歌えますけど、…ここのレンはどちらかと言えばミステリアスな雰囲気の歌声持ってるもんなぁ。
(冷蔵庫に戻すのとついででレンの髪を撫で、レイの話に少し考えながら言葉を返して)
レイ「ガーンっ…」
レン「っ、子供扱いするなっ」←カイトの手を払う
メイコ「あ、こら!戻すな飲めぇー!」←カイトに文句をぶつける
リン「…マスターの欲は置いといてさ、色んな曲にチャレンジしていったら、経験にはなるんじゃないかなぁー?」←首を傾げながら提案する
もー、飲み過ぎだよMEIKO。子供たちもいるんだから程々にね?僕は飲まないよぉ~…!
あはは、ごめんごめん。さっきの歌上手だったよって意味も込めて、さ。子供扱いしたわけじゃないよ。(手を払われればちょっと残念そうに眉を垂らして)
まーそれも確かに一理あるねぇ。でもそれを決めるのはカズハさんとレンの意思だもんねぇ。(リンの言葉に頷いては同意を示しつつチラリとカズハとレンを交互に見て)
どの道やらせるにしても調声命なのよ。……せっかく歌わせてもらう事になったとしても駄作になっちゃあ行けないからね。
(カズハは首を横に振ってそのように答える。ボカロPである事に誇りを持っているが故なのか、職人気質なのである。)
メイコ「ッチ、逃げやがって…。」←舌打ちをかましながら
レン「っ…、…俺は…マスターの、ボーカロイドだから…マスターの判断次第だよ…。」
レイ「おねしゃすっ!」←両手を合わせ土下座の様な格好でカズハとレンに頭を下げる
……条件を提示させてもらう。俺にこの曲は完全なる完成を迎えるまで聞かせないで下さい。ただ、協力はする。どんな感じに調声すればいいか、という指示をしてくれればそれを遂行します。……練習はしてもらって構いませんからね、俺の居ないとこでなら。
(そう言ったタイミングでカズハの電話がなり、彼は電話を取り)
……はい、黒野です。……あ、はい。今から向かいますね。
(そのまま彼はシェアハウスから出て行ってしまった。)
レン「あっ、…ます…、…」←寂しそうにカズハの行った先を目で追う
レイ「今の、おっけーってこと?」
メイコ「じゃない?」
〈ごめんなさい!一応これからやっていく上で地雷ってありますでしょうか?苦手な関係、苦手な行為などあれば教えて頂けますと合わせます!〉
(地雷自体はありません、今回はカズハの性格上中途半端というのが嫌いな結果主義人間という性格のキャラにしているだけの話なのでお気になさらず。地雷のように思えてしまって申し訳ありませんが、ストーリーを作る為の動きと考えて頂ければ問題ございません。)
〈いえいえ!カップリングとかなにかあれば!レイのキャラクター性格上BL寄りにしようとしたりで割と好き勝手やってしまってるので申し訳ないですっ。私特に何も無いのでこちらは好きにやって貰って大丈夫です!〉
(カズハはBLに抵抗がある訳ではないのでそこに嫌悪感を覚えている訳ではありませんし、その曲の練習を聞かせなければ先程までと同じように普通の日常を送ることが出来ると思います。)
((うちKAITO自体はかなり穏やかで人をタライ回しになっているため少し達観したところがある、という設定なのでもしかしたらちょっと皆さんの中でのKAITOとズレがあるかもです!(このKAITOはネタキャラはやらない、変態キャラもやらないKAITOです!)なので色んな解釈で接されても基本サラッと流しちゃいますがご了承ください!曲で言うなら、千年の独奏歌、アイスキップラブ、ポップキャンディスイートラブなどマスターを想い愛し、すぐ隣にいる存在と思っていただけると幸いです。))
〈わざわざありがとうございます!うちの子はあんまりこだわり設定無いですけどほわほわと流れに沿って動いてますので何かあればお申し付け下さい!書き方も初心者で申し訳ないです(汗)〉
大丈夫……なのかな、まぁそこまで高くは無いから多分大丈夫……
(痛みはまだ引いていないから確定的な事は言えないが、ベッドがそこまで高くないため大丈夫と彼は言う。)
前布団にしてて背中痛めたのよ……
(ベッドにしている理由を相変わらずぶつけた腰を擦りながらそう言って立ち上がる。これまた別の理由が有るのだ。)
……介護みたいな話ではあるけど正直それでいいかもしれん。
(カズハは苦笑いしながらそのように言った。寝相が悪い事は彼とで分かっているのである。)
俺もレンに迷惑かけると思って部屋分けたのよ……
(カズハは自身の寝相の悪さを自覚していたが故に部屋を分けたのだという。実際にこれは真実で、レンのことを大切に思っているが故の行動である。)
ポカ……??とりあえず、あたたかい楽曲ができたのかな?
…とりあえず、今レンがカズハさんを呼んでるから集まるのを待とうか。(キリッと自信たっぷりに言われれば困惑したように小首を傾けつつ己の中で解釈しては少し騒がしかったカズハの部屋を遠目で眺め)
あ、そなの?調声の連絡って来たっけなぁ……まぁ向かうわ、さすがに歩けはするから……
(レンの言葉にカズハはそうなのかと答えたものの、カズハには思うところがあるようでレイから調声の連絡が来た記憶が無いのである……レンからの歩けるかという問いには可能である旨を伝えては広間へと向かうだろう。)
あ、起きてきた。おはようございます、カズハさん♪レン♪
なんだか大きい音がしたけど大丈夫ですか?
(見えた人影に手を振りながら問いて)
……ベッドから落ちました……
(素直に苦笑いしながらその理由を言った。というか多分隠してもレンにバラされると思っていたようである。)
リン「結構ドジさんなんだねー?」
レン「地味に抜けてるところあるからなマスターはー」
レイ「カズハさん、レンくんの調整手伝ってもろていいです?(苦笑)」
うい、どんな感じにすりゃ良いかね?
(とは言っているものの湿布を取りに引き出しの方へ行っている。意外と痛みが引いていないようだ。)
レン「あーもう、マスターは曲に集中しろよっ。俺取ってくるからっ」←カズハの行動を見て察し、レイの所に行くように促す
レイ「んとー、明るく優しめな調声にしてほしくてですね…そっからの感情はレンくんが乗せてくれると信じてますっ」キリッ
……明るく優しめ、か。……となるとかつて物の見事に駄作な結果になったあれが使えそうだな……
(明るく優しめと言われてレンに促されパソコンに向かえばちょっと苦い顔をしてそのように言ってはかつての調整ファイルを引っ張り出す。)
レン「ぅ……」←黒歴史を思い出すように苦い顔をしながら湿布を取り出す
レイ「あのー…うちのリンちゃんの調声真似てみます…?」←おずおずと申し出る
んっん……ha~♪…~♪~…Hn~…♪…♪……
(少し広間から離れた与えられた自室で、特定のマスターが居ない故に己で声出しをしながら喉を調整し、細かいところはあとは指示を出されれば直そうと考え。何気なくそのまま昔のマスターに与えられた歌を奏でて)
ん、ありがとね。いや、調声自体は良かったのよ。俺に明るい曲を作る才能がサイコ系以外にあまりにも向いて無さすぎてさ。
(レンから湿布を受け取れば礼を言い、レイからの申し出についてはそのように補足をする。そして才能がないと言った彼の目は死んでいた。……彼が駄作としてもはや捨てた曲は彼の黒歴史であり、彼が極端に駄作を嫌う結果主義になってしまった理由でもある。)
レイ「…じゃあ、調声は完璧だったとしたら…、レンくんの気持ちでなら何とかなる…?作曲は私がしたし…、レンくんが明るく歌ってくれたら成功するのでは…!?」
レン「か、簡単に言うなよっ…明るい曲とか、れ、恋愛ものとか歌ったことねーしっ」
音海さん、これ1回聞いてみてください。これはその時に作った調声そのままの音源なんで。これで良かったらもうそのままそれで行くので。
(そう言ってレイのパソコンにファイルを送る事だろう。)
レイ「は、はいっ…えっと…」←ヘッドホンをつけてファイルを開き音を再生する
レン「あ"ー!黒歴史!!」
リン「リンも聴きたぁい♪」
レン「聴くな!」
レイ「んー…理屈的には間違ってないけど、気持ちが伝わってこないと言うか…なんというか…。正直言うと不慣れ感が滲み出てるって言うか…。」
レン「しょうがねーだろ、マスターも俺もそーゆーの初めてだったし…。」
まぁそうだよなぁ……だからこそ駄作になった、なんて誰でもわかることなのよ……
(やれやれと溜息をつきながら彼もそのように返す。何となくこれでダメなのは分かってはいるようだ。)
レイ「まあまあ、今回でレンくんがうちの曲完璧に歌えたらその曲も歌えるようになるかもだよ!^^」
レン「!…、そ…かな…」←少し期待の持った目で
……レンには酷だけど、多分無理だな。例えレンの調声を完璧にしたとしても……曲の方がダメだもん、これ……
(レンの方を見ていたが悲しそうに目を逸らしてカズハはそのように言うことだろう。)
レン「っ……」
レイ「あーあー…あ!カズハさんも私の曲日常的に聞いてたら何か変化があるかもっ!?」←2人を気遣うように声を上げる
……でもまぁ、今サイコ系はサイコ系だけど明るめの曲は作ってるからそこに上手いこと合致してくれればって感じかなぁ……
(もうあの曲は作り直す気は彼にはないようでそのように言った。……死んだ目で。)
レイ「うんうんっ!それに活かせるかも!よ!レンくんっ」
レン「…ん…、…」
レイ「よし!じゃあ今日から練習よろしくねっ!カイトもっ^^」
まず技術磨かなきゃな儂(わし)は。
(老人みたいな言い草で目が死んだままそのように言うカズハ。調声技術も作曲技術もまだまだなのである。)
レイ「じゃあはい!これ楽譜!データの方が良かったらデータで送るけど…」←カイトとレンに紙の楽譜を渡す
レン「いーよ、2度手間だろ、」←受け取りながら
……取り敢えず……こんなもんかぁ?
(軽く調声を終えたカズハはAIでサンプルを作ってはそんな事を呟く。最初レイの曲を聴いていて何となくではあるが自分の調声に改善点があることがわかったため調声はちょくちょくしていたのだ。)
レン「…んー…あー……あー…?」←声を出しながら調整していくものの、柔らかい声の出し方が分からず頭を悩ませる
レイ「ゆっくりでいいよ、私よりレンくんの扱いはカズハさんが慣れてるだろーし、ゆったり練習して、数日後に収録しよ^^」
……似ているパターンを考えるのが早いかもしれんなこれ。
(レンに今まで歌わせていた曲の中で近いものを考えた方が良いかもしれない、とカズハは思考を変えてみるようだ。)
……音海さん、要はこれが……こうなった方がいいってことよね?
(カズハはパソコンで調声のコツを聞こうとしている。……もっとも、レンの感情が乗らないとしんどそうではあるが。)
レイ「レイいっすよー(苦笑)そですね!そっちの方が雰囲気でると思います!」
レン「!…っ、…」(俺だけ、ついていけてない…)←焦りが顔に出る
……!……ちょっと休憩取りましょ、2時間経ってる。
(カズハはレンの顔を見てどう見ても焦っているということに気がついてはクールダウンするためにそのように言った。時間に関してはパソコンに常に書いてあるため壁にかかっている時計は一切見ていなかった。)
レイ「あ、そっすね…時間経つの早いなぁー…」
レン「お、…れっ…休んでくる…っ、」タタッ…ガチャ!←逃げるように広間からでていく
……いかんな……思い詰めてる……
(さも自分のことかのようにカズハは頭を抱えてレンの事を言う。いや、カズハも思い詰めていることには変わりない。だからこそレンのことを言っているようには見えないような『迷彩』の言葉だ。)
……今行くと逆効果になるかもしれん。1回休もう。全員『クールダウン』だ。
(カズハは普段通りにそのように言ったのだが……『クールダウン』はレンへのマスター命令の一つになる。発狂の解除に使う『get,sanity』と似たようなもので、発狂してはいないものの歌によって気持ちが高揚している時に使うマスター命令だ。……無意識に口をついて出てしまったのだ……)
ただいま……ってえっ、レン?!…、何かあったんですか?(なんとなくの調声を終えて広間へ戻ってきては入れ違いにレンとすれ違っては目を丸め。2人のマスターと1人のボーカロイドを交互に見ては心配そうに)
……まあ要は今KAITOにも練習してもらってるあの曲だよ。ああいう曲を歌わせる事があんまりにもなかったものだからどう感情を入れればいいのか思い悩んだ……って感じかな……
(カズハは項垂れながら……というか机の近くに座っていたためペショリと机に突っ伏しながらそう言った。)
なるほど……。まあ僕たちボーカロイドは持ち手に似通ってますからね…、それにレンは僕やリン、MEIKOと違って人と話すのが苦手そうだから益々分かりづらいんじゃないかなぁ。
(何となく理解しては頷き過去の自分に重ねつつ語れば未だ心配そうにドアの先を見つめ。突っ伏した様子を見ては笑ってお疲れ様とお茶を出した)
……問題なのは、あいつの人見知りが激化して人を受け付けなくなるって事なんだよな……はぁ……最初からあんな感じの曲作らなきゃ良かったのかァ……?
(思い悩んでいるのはカズハも同じ。相変わらず突っ伏したままで自分自身の作曲の意義を自問自答し始める。)
それは違いますよ、カズハさん。レンも貴方の曲をあなたと共に作り歌えたことはとても幸せだと思います♪ 独自の世界観があるからこそ人見知りが出るのは仕方ないですし、音楽のせい、あなたの個性のせい、レンの媒体のせい、そんなことは何ひとつとしてなくて。……誰のせいでもないと俺は思うんです。あれもあの子の個性ですから。
(自問自答をする彼を見ては目を細め、人見知りで閉じこもり気味なレンを思えばそんな彼だからこそ一緒に歌いたい様で「カズハさんならこういう時、手を差し出されるのは苦手ですか?」と小首を傾け)
リン「リンとレンは永遠に14歳で、永遠に思春期だからなぁ…。レンは男の子だから特にそれが出ちゃうのかも…。」
レイ「それが可愛いんやけどねぇ^^」
……差し出されるのが嫌いという訳では無いさ。ただ、差し出した結果迷惑だとつっぱねられたり悪化したっていう事があまりにも多くてさ。……運がねぇというかなんというか。
(KAITOの問いにカズハは相変わらず突っ伏したままで回答する。そう、彼がレンの元に行くのを躊躇っている理由は過去の空回りなのだ……)
あ、いやレン……レンはともかくなんよ。レンと出会う前の人間とのかかわり合いでそれだったから……
(リンに対して説明を明らかに失敗した事にリンの言葉で気付いてはそのように説明をし直す。レン相手だとまだそんな風にはなって居らず、今回が初めての経験。それだからこそ怖いのである。)
……思春期より下なら気にすることもなかったんだがなぁ……一番多感な時期だから怖いんだよ……
(カズハ、未だ動けず……思春期同士で手を振り払われた経験があるためなんとも言えないのである……)
……いや、俺が行くわ。そうも言ってられん。
(カズハ、ようやく決心。……決心した理由としては、またリンが行って喧嘩する可能性があるからで、喧嘩したらそれこそ逆効果にもなり得るためだ。)
……分かった。
(そう言ってレンの部屋の前へ。)
……レン!入っていいか……?
(軽く三回ノックしてカズハはレンにそのように聞く。)
……やっぱり難しいよな、アレ。
(カズハも溜息をつきながらレンの近くへ座る。難しいと思っているのはレンだけではなく、カズハものようで……)
……なぁ、レン。音海さんのあのリンの曲を聴いてどう思った?
(カズハはレンにそんな質問をする。長調のあの明るい曲を聴いてどんな感想を思ったか。この返答によって解法は変わると思ったようだ。)
レン「…、…ふつーに作曲自体も、リンの感情の入れようもすごいと思った…、…暖かいあの世界観も初めて知ったし…。…俺も、歌ってみたいって…思った…けど…この声が曲に合ってるのかも分かんねぇし、人を安心させるとか、恋愛、だとかわかんない…。」←伏せ目がちにぽつりぽつりと言葉を出す
……正直それは俺もなんだよな……この歳になって恋愛はゼロ、なんなら虐められてたから安心とかにゃ無縁だったからさ……
(カズハの目からも色が消える。結論から言えば、『これこそが本来の彼』だ。あの目の色のある彼はレイやKAITO、MEIKO、リンが居るからという理由の演技である。安心なんて言葉からは程遠い、ただ言葉と概念だけ知っているような状態。レイが『理屈はわかっているけど感情が籠っていない』と評したまさにそのままなのだ。)
……いや、レンは悪くない。というか2人とも悪かないさ。どっちも目標に向けて頑張ってる、それで良いんよ。もちろん、過度な頑張りはダメだぞ?俺も曲を作る時、レンに制限時間なんて一度も設けたこと、ないだろ?いつか出来りゃいいのさ。
(目の死んだまま、カズハは笑ってそう言い、レンを軽く抱いた。レンのマスターとして、『本来の黒野一波』として。本音をレンに言ったのである。出来ないことを咎めはしない。自分だってできていないんだし。ただ、努力をしない事には始まらないしそれをしているレンは立派である、と。勿論、カズハは結果は大事にする。でも、その結果に掛ける時間は問わないのだ。)
……よし、よく言った。正直俺もレンも何回も失敗すると思う。それでも向かう先は一つ、曲の完成だから。失敗する度に嫌な思いはするかもしれないけど、それも成功への糧。頑張ろ、レン。
(カズハは結果主義である。ただ、結果主義とは言っても最後にしっかりとしたものが完成すればそこまでの過程は問わないというものなのである。何もかも中途半端、もしくは殆ど何も出来ていないのに完成として出すのが嫌なのである。)
……どうする、もうちょい休んでから行くか?さっきも言った通り、過度な頑張りは厳禁だからな。
(カズハはそのようにまた死んだ目で言った。二人でいる間ぐらい、普段の自分をと思っているのであろう。)
ん、そうか。んじゃ行こうか。
(レンの答えを聞いては彼の目に色が戻る。言ってしまえば演技モードと言うやつだが。そしてレンの前に出てレンの部屋の扉を開け、先に出て、扉を持っておく。エスコートのような形になっている。)
戻りましたよー。
(カズハはちょっと服をパタパタとさせつつ広間へ戻るとそのようにレイ達に戻ったと伝える。……知らない間に腰に湿布が貼られているが、実はレンの部屋に入る直前につけたもの。……レンから貰って貼り忘れていたのである。)
レイ「あ、おかえりなさい2人ともー^^」
レン「…うっす…」←レイに返事をする
リン「れぇーん!あたし教えてあげよーか?」
レン「いいっ、自分で考えるっ」
……そこは相変わらずなのな。
(レンとリンの2人の会話を聞いては思わず苦笑いしてそのように呟き、パソコンを再び開くと作業を開始して。)
まぁ、こんな感じだからさ。やろうぜ。
(カズハは笑ってそのように言った。でも苦笑いではなく普通の笑顔。カズハにもレンと同じく気合いが入っているようだ。)
レイ「え、あ、はい。…もう1回曲流しますね^^」←マウスでクリックし、曲を流し始める
レン「……、っ、…♪~」←ゆっくり瞬きし、歌い出す
レイ「!…」(声、変わった…?)
レン(温かい…さっき、マスターが抱きしめてくれた時は…心が温かった…それくらいしかねぇけど、それを歌に乗せれたら…)「♪♪~」
レイ(心込めてくれてるねぇ^^)
……
(レイの肩をトントン、と軽く叩く。声を出さなかったのはレンの邪魔をしないためである。そして近くのメモ帳に『こんなもんでどうでしょう』と書かれている。)
レイ「!…^^」←グッと親指を立てて返事をする
ーーーーー
レン「♪~……っはぁ…」←歌い終わったと同時に緊張が溶けて息が漏れる
レン「っ、俺っ」←喜びを口に出そうと口を開ける
リン「なぁんだぁ!歌えるじゃんレンー!♪」←レンに抱きつく
レン「ぅわっ!?」
喧嘩するほどなんとやら、だねぇ。
(そういう彼も調声が上手くいった事に安堵しており微笑ましいと言った顔でリンとレンを見ているが、内心それなりに喜んでいる。)
励ましたりしたぐらい。あとはレンの心がああさせてるだけ。別に改造とかはしてないさ。
(カズハはパソコンで調声を少し微調整(そもそも音程やテンポが若干ズレていたところを治している)しながらそのようにレイに小声で答える。)
レイ「ほぉ…。まあ、ボカロがソフトだけじゃなく心含め人型のボディで売られてから、心を込めるって事が出来るようになりましたもんねぇ。本人の感情が豊かになればなるほど歌い方のレパートリーが増えるのって良いですよね」←微笑みながらカズハに返答する
リン「でもれぇーん!もっとさ!きゅんきゅんっ!って感じが足りないよーっ!」←レンに抱きつきながら
レン「しらねーよ何だよそれ!離れろー!」
……ただ問題はあるんよね。……
(そういうと、近くのメモ帳にサラサラとまたメモをしていく。『恋愛の心をどう伝えるか』カズハはそのように書いてはうなだれた。)
レイ「んー、レンきゅんは恋したこと無いかぁ…」←腕を組みレンを見る
レン「っ、恋って…俺らロボットだし…」
リン「リンはね、知ってるよ!漫画でいっぱい学んだからねっ!」←レンから離れふんっと自慢げに胸を張る
ついでに言うとマスターも完全に天涯孤独でございます故知らないのでございます。
(また机にペショリと突っ伏してカズハはそのように、嫌に丁寧な言葉遣いでそのように言った。完全に陰の世界に生きる者、彼女が出来ないのは当然とは言わないまでもよくある話である。)
レイ「え、えーっ…と、わ、私もフリーなんで!!!大丈夫ですよこれからこれから!!!!」←汗だっくだくでなんとかカズハのフォローに入る
リン「良いよね~リンも本当の恋してみたぁい♪」
レン「…マスターに恋人…」←ぼそりと呟きカズハを見る
はははっ!!というかまぁ一生作る気がそもそも無いけどね、こればっかりは。
(レンが呟いて自分の方を見たのをカズハも確認すれば高笑いして即座に否定する。カズハにはそもそも結婚願望がない。レンが居るから恋人なんて要らないのである。……もっとも、レンがそれに気が付いているのかはカズハも分からないが……)
レン「…、ふ、ふーん…」(なんか、ほっとした…?)←唇を尖らせながら目をそらす
レイ「えー!勿体ない顔良しでまだ若いのにー」←カズハに
……そもそも曲作ってる時間と彼女とか作る時間天秤にかけたら圧倒的に曲作ってる時間の方に傾いて物理的に両方落ちるレベルだから。んな事考えるだけ無駄なのよ。
(カズハは口を尖らせてそっぽをむくレンを見てクスッと笑ってそのように言う。マジで考えていないようだ。)
レイ「でも、色んな経験積んだら色んな曲を…」
レン「だー!もういいの!無理にするもんじゃねぇーんだろ!!」←レイの言葉を遮るように大声を出す
ま、考え方は人それぞれってことだ。
(なお、実際はと言うと別の理由が存在する。誰か人の心を読むことが出来そうな人、ボカロが居ればそれを見抜けるかもしれないが……)
レイ「す、スミマセン…(苦笑)」←レンとカズハに謝る
レン「ったく、…もっと練習するから、それでいいだろ…」←ぷくっと頬を膨らませながら
まぁ……俺らが多分もう二度とやらないだろうからな、このジャンル。サイコで明るくは有り得るかもしれないから参考にはなるけど。
(カズハも苦笑してはそのように言って。今回の経験を元に完全に明るい曲を作る気は毛頭ないようである。)
レイ「うわ、貴重ー!じゃあもっといい感じに完成させたい♪もっとレンくんが気持ち乗れるように音作りしよっと♪」←ぽちぽちとPCをつつきながら
レン「ぅー…」←苦手なものを見るようにレイのPCに目線を飛ばす
……
(カズハは心の中で頑張れ、とレンにエールを送る。……声に出さなかった理由は流石にみんながいる前だと小っ恥ずかしいからである。)
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