ボーカロイドなりきりチャット

リン｢！わぁ！カイトお兄ちゃんだ！ねぇ！聞いて！お兄ちゃんはリンの味方だよね！？｣←カイトの元へ行き、腕に抱きつく

レン｢あ、おい！ずるいぞ！｣

なんの話かもわからんのに味方にはなれんだろうよ。

(カズハは至極冷静にリンの言葉にツッコミを入れる。そして何処かから持ってきた(とは言ってもだいたい部屋だが)パソコンを開いて作業を始めることだろう。)

リン｢むー！ねぇっ、お兄ちゃんはレンとリンどっちが子供だと思うっ？｣

レン｢リンですー｣

リン｢レンだよ！｣

わわ、っとと。君はレンに似てるからリンだね、いらっしゃい♪
味方…？？あの、これは一体…？？
(腕に抱きついたリンの髪を撫でつつ挨拶を。味方かと問われればキョトンとした顔でカズハとレンを交互に見つめ)

リン｢うん！あたし鏡音リン！今日からマスターとめーちゃん共々お世話になります♪｣

レン｢ふんっ｣タタ…←カズハの方へ行く

なんかどっちが子供か、どっちが兄もとい姉可で争ってんだわ。

(やれやれと言った表情でKAITOに説明をするとレンの方をちらりと見やる。)

レン｢やってらんねー｣←呆れたようにカズハのPCに視線を移す

リン｢はい！逃げたからレンの負けぇー！｣

レン｢っ、こいつ…(怒)｣

……

(カズハはもはや聞く耳すら持っておらず作業をしている。ただし今回は曲を作っている訳ではなく今日入居した者達の転入届等の書類をデータ転送しているようだ。)

レン｢っ…だるい！部屋戻る！｣タタッ…ガチャ！←出ていく

リン｢んべー！｣←出ていくレンに対して舌を出す

……まさに『おこちゃま戦争』じゃねぇかよ。

(ボソッとカズハはそのように呟きながらも作業を続けて。行政関連というのは割と面倒なものなのである。)

リン｢ぶー、同じ鏡音のくせにぃ…｣←ムカついたようにレンの出てった扉を睨みながら

……まぁなんというか、喧嘩は同じレベルでしか起こりえないっていうか……

(さらにカズハはそう呟き、リンもレンも似たりよったりだぞと遠回しに伝えてみようとし。)

リン｢あんな奴と同じレベルなわけないもーん！お兄ちゃん抱っこしてぇ♪｣←ムッとしながらカズハに返しカイトに甘えに行く

……そういうとこなんだよなぁ

(常日頃レンのマスターとして活動している以上、レンとの共通点は勝手見い出せてしまうもの。それゆえに素直な感想を呟く。)

あぁ､なるほど。僕から見たら2人ともまだまだ子供だからなぁ。
ん？いいよ～、よいしょっ…と。
(カズハの言葉に納得し端々に呟く言葉に内心同意しながらも眉を垂れさせて笑い、部屋にかけて行った少年を若干心配そうに見つめつつ甘えるリンを抱き上げては落ちないように確り腕で支え)

うぃ、終わりっと……

(行政関連の仕事を終えて彼はそう言い、パソコンを閉じればまったりとし始めて、リンとKAITOの方を見ればやはり子供だなとリンに対して感想を持ち。)

リン｢子供じゃないもーん！｣←カイトに抱きつきながら文句を垂れる

ーーー数時間後ー広間ーーー

メイコ｢ただいまー｣ガチャ←大量の袋を持って帰ってくる

レイ｢お、重い…｣

メイコ｢ちょっと男子共手伝いなさいよねー。｣

リン｢！おかえり～♪｣←2人のもとへ駆ける

はいはい、そりゃわかってますよ。

(MEIKOの言葉に気だるげな様子すら見せずそう言ってカズハが大量の荷物から共用冷蔵庫に欲しいと言っていたアイスクリームの袋をまず持って移動させ)

他これはここに、とかあります？

(そのように彼はさらにレイ達に聞くことだろう。)

レイ｢えっと、｣

メイコ｢酒も入れましょ酒ぇ～｣

リン｢リンのみかんはー？｣

レイ｢あるよぉ^^｣

自分の部屋にも冷蔵庫ありますよ？少なからず酒はそっちの方がいいかと。リンレンが誤飲しかねないし。

(KAITOはまぁともかく酒に関してはリンレンが間違って飲む可能性があると酒に関してはMEIKOの部屋の冷蔵庫に入れた方がと諭す。)