ボーカロイドなりきりチャット

……おァっ！？

(カズハの部屋からドカッという音と恐らくカズハものと思われるびっくりした声が響く。)

レン｢！｣タタッ…ガチャ！←猛スピードでカズハの部屋の扉を開ける

痛ってぇ……

(寝ぼけたような顔で腰をさすっているカズハ。どうやら寝ている最中に寝返りをした結果ベッドから落下したようだ。)

レン｢大丈夫っ！？｣←カズハに駆け寄る

わぁ、ふふ、試聴が楽しみです♪どんなふうになりましたか？
(できたと聞けば嬉しそうに笑って近寄り)

レイ｢ぽかぽかきゅんきゅんバラードだよっ｣ｷﾘｯ

大丈夫……なのかな、まぁそこまで高くは無いから多分大丈夫……

(痛みはまだ引いていないから確定的な事は言えないが、ベッドがそこまで高くないため大丈夫と彼は言う。)

レン｢ったく、頭とか打ってなきゃいいけど…、もうベッドやめて布団にしろよばかマスター…｣←心配そうな声色で悪態をつく

前布団にしてて背中痛めたのよ……

(ベッドにしている理由を相変わらずぶつけた腰を擦りながらそう言って立ち上がる。これまた別の理由が有るのだ。)

レン｢ったく、柵つけるぞベッドに…｣←呆れ気味に

……介護みたいな話ではあるけど正直それでいいかもしれん。

(カズハは苦笑いしながらそのように言った。寝相が悪い事は彼とで分かっているのである。)

レン｢一緒に寝たら潰されそ…｣

俺もレンに迷惑かけると思って部屋分けたのよ……

(カズハは自身の寝相の悪さを自覚していたが故に部屋を分けたのだという。実際にこれは真実で、レンのことを大切に思っているが故の行動である。)

(/すみません名前ミスりました……)

レン｢まだスクラップにはなりたくないかな…。歩けるか？レイが俺とカイトの曲できたって朝から騒いでる。｣

ポカ……？？とりあえず、あたたかい楽曲ができたのかな？
…とりあえず、今レンがカズハさんを呼んでるから集まるのを待とうか。(キリッと自信たっぷりに言われれば困惑したように小首を傾けつつ己の中で解釈しては少し騒がしかったカズハの部屋を遠目で眺め)

レイ｢あー、そうね。なんか物音したけど、大丈夫かな…？｣←カズハの部屋のドアを見ながら

あ、そなの？調声の連絡って来たっけなぁ……まぁ向かうわ、さすがに歩けはするから……

(レンの言葉にカズハはそうなのかと答えたものの、カズハには思うところがあるようでレイから調声の連絡が来た記憶が無いのである……レンからの歩けるかという問いには可能である旨を伝えては広間へと向かうだろう。)

レン｢おおよそ決まってから調整してほしいってさ。これから俺の調整お願いしたいんじゃね？｣←カズハの後ろをついて歩く

あ､起きてきた。おはようございます､カズハさん♪レン♪
なんだか大きい音がしたけど大丈夫ですか？
(見えた人影に手を振りながら問いて)