着ぐるみパンダさん 2024-07-06 20:23:24 |
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まぁ、貴方は随分と体幹もお強いみたいですし、仰る事は分かっていますが、世の中に絶対はありませんから。(呆れたようにため息混じりに呟くと、丁度紅茶が飲み終わって、淹れ直そうかと立ち上がりかけた所を強く引っ張られてよろけてしまい、急に至近距離で耳元に息を吹きかけられれば片手で耳を抑え)和葉さんに告白すら出来てない方の台詞とは思えませんね…私から何を奪いたいんですか?
せやなーなんどか、命の危機感じた事は無いこともなかったわ。自分の身体は大事にするから、安心せいやな?( 肩ポンポンと説得力もない言葉を放ち。己が、引っ張って距離を近くした事に勢いでした行動に動揺しつつも平然を保ちながら)何をって…今はわからんちゅーねん!俺がキッドから奪いたいもん…(相手に見たり周り見たりとキョロキョロしながら、呟き)
あるんじゃないですか…まったく、私に何か言う資格無いですよ?貴方の大丈夫はアテになりません。(キッパリ言い切ると、呆れた表情を向けて)貴方はよく分からないような内容で私を奪おうとなさっているんですか?
ごもっともで、なんも言い返されへんわ。ホンマに、そうやわ自分でもアテに出来ひん思うてるし。(返す言葉見つからずに苦笑い浮かべては、真剣な眼差しで見つめ)ちゃう、ねん…そゆう事やのうて、この先の事言うてもうたら……俺の気持ちが...バレて。
自分の命を守る最終ラインは自分自身なんですよ?あなた方探偵は、自分の命を軽く扱い過ぎです。(怒っていた表情から、少し憂いを含んだ表情で告げると、相手のふざけていない空気感を感じ取り、何を伝えようとしているのか汲み取ろうと真剣に話す様子を見つめていたが、結局は分からず、ふと思いついた内容を思い浮かべると顔だけ横に向けていき)…そのまま、素直に和葉さんに気持ちを込めてお伝えしたら、きっと大丈夫ですよ。
_そうやな、1歩間違えれば危険な事ばっかしよるわ怪盗の自分に気付かされるとは思っとらんかったけど。(己たちの行動を改めて見直す必要せいがあると思い知られされて。相手が自身の幼なじみに告るとか思って勘違いしてる事に気づけばどこか呆れたような口振りで)なんで、和葉に告らなあかんねん!あいつは幼なじみでしかないちゅーねん。付き合うとか1ミリも思ってないわ。
いつも私が傍に居るとは限らないんですからね?(本当に分かっているのかと思いながら相手を見つめていたが、続く言葉に呆けたようになり)何言って…じゃあ、何であんなに怒ってたんだよ?
そりゃ、わかってるで。毎日、俺を観察にでもしに来るか?(小さく頷きながら。このまま言ってしまえば楽とか思うも、相手が自分をどう思ってるか知るまではっと思えば、話し話題変えようとし)それは、キッドが勘違いしとるみたいやったからで…俺が誰に告白するからなんて、もうええやん?( ぬるくなった、カフェオレ飲み)
観察って…私もそこまで暇じゃありませんよ。(抑揚なく呟くと、空になったティーカップに目線を落としたまま少しの間押し黙って)あなた方の望みは何なんですか…私を捕まえる名誉ですか?捕まえたという自尊心?探偵としての責務?それとも何か別の目的があるんですか?(何かを訴えるように言葉を紡ぎ、一度胸元に手を充てがうと深呼吸して、憂いを含んだ目線を相手に向けて)そんなに私が憎いんですか?
せやなん、ホンマにされてもうたら俺のプライベート筒抜けになってまうわ。(ポツリと呟いた後に、じっと相手を見つめてから言葉放ち)捕まえられた、一番確かにそりゃええで…。せやけど、目的やったらある…俺、個人のやけど。( 相手の気持ちがどうしても気になれば、思い切って恐る恐る尋ねてみて)憎いわけやのうて…、俺はキッドがどう思ってるか知りたいだけや。
流石にしませんよ、必要があれば話は変わってきますが…(感情の揺らぎを瞳に宿したまま、相手を真っ直ぐに見つめ返して)何か理由があるんですか?(驚いたように目を見張り、普段のポーカーフェイスは崩れてしまうと何かを堪えるように、一度己の唇を噛み締めて)私が?そんな…捕まりたい訳無いでしょう、私にも大義はありますよ。心だってあります、万能では無いんですよ。
必要性ちゅーのが、気になるけど……言ってはくれへんやろう?(相手との視線は逸らさずのまま、じっと見つめたまま。)
理由ちゅーか、心の気持ちみたいなもんでやな。(己の胸に手を当てながら)捕まえるとか、そゆうんやちゃうくてやな。俺が一番気になってるんはやな…キッドが俺をどう想ってー…やっぱ今のはなしや、これかと俺が…キッドを好きやてバレてまう。(感情のまま話しすぎて、心の声が表に出てしまったのも気づかず)
ケースバイケースですよ、それは。その時々に判断させて頂く、という事で。(相手の話を聞きながら、己の紅茶と相手のカフェオレを淹れ直すと新しいものに変えて、相手の手元や仕草を見逃すまいと見つめていたが、紅茶に口をつけようとした所で好きという単語が耳に入れば勢いよく咽せ込んでしまい、ゲホゲホと咳こみながら涙目になりつつ、紙ナプキンを取り出して口元を拭ってから)ま、またまたご冗談を…好きだなんて台詞は大切な相手にだけ仰るものですよ?
わかったようで、わからんけどー。(相手が言った言葉を小さく頷いて。新しいく淹れ直された、カフェオレに手を伸ばして1口飲んでると咳に混んだ相手を見ては心配そうに声を掛け。)すまん、俺が急に言うたから大丈夫か?_冗談って、なんの話し…。今、キッドに好き言うたん聞こえてたんか!_そんなもん、わかってるわ、大切に想ってなかったらこないなこと言わへんやん。(自分が口にしてしまった以上、怪盗の彼相手に隠し通せるはずもなく、真剣な眼差し見つめてみて)
その時になれば、分かるようにお話はさせて頂きますよ?(少し困惑した表情を向けて、大丈夫です、と付け足して一旦カップを置いて)あんな大きな独り言無いですよ、どれだけ真っ直ぐなんですか…(まったく、とため息混じりに呟くと、真剣な相手を見やり、ほんのり赤くなりつつ)本気なんですね…分かってるでしょうけど、私は男ですよ?よろしいんですか?
俺がーわかるよーに、頼むでー頭の回転は早いけど、頭良うないしな。(己の頭を指さしてながら呟き。大丈夫と分かれば安心した笑みを見せてから。再び相手に目線向けて)なんちゅーか、今告ってもムードないやん、告るんやった…夜景が綺麗なとこがええとか色々考えとったのに、我慢しきれんなって漏れたんや、心の声が。(手を動かしつつ、話し)そんなもん、最初からわかってるわ…恋するにな、男も女もないちゅーねん。俺が好きなんは今目の前におる怪盗キッドのお前さんなんやからな。(真剣な眼差し見つめていれば、赤くなった相手に釣られるように己も頬赤らめて、気持ちぶつけて)
はいはい、小学生でも分かるように説明させて頂きますよ、服部探偵。(ふ、と楽しげに微笑むと、ふと思い出したのか夜景がそう言えば綺麗だったな、と脳裏に描くと少し考えてから周りをふと見渡してから少し距離を取るように下がって、丁寧に一礼して)それでは僭越ながら、私から美しい夜景の代わりを少々。(胸元から大判のスカーフを取り出すと半円を描くように大きく振ると、紙吹雪が宙を舞って、キラキラと光りながらテーブルに舞い落ちて、ポン、と小さな煙と共に赤いバラを3本出して見せると花にキスをしてから相手に差し出して)…赤いバラの花言葉をご存知ですか?
俺の頭、小学生の脳みそ並とか思ってん、ちゃうやろな?な、そうなんやろう、キッドさんよ。( 楽しそうな、相手に詰め寄り問い詰めては。)__夜景より、今の目の前に起きとるマジックの方がむちゃ感動しとる。( 一瞬目の前で何が起きたのかと驚いた表情を見せる、直ぐに彼が起こした夜景の綺麗さよりも今のマジックに感激すると、赤いバラを差し出されると手に取って、見つめバラの花言葉を考えるも全然分からず)_俺がわかる思うか?
そんな、まさか…ギリギリ中学生ぐらいじゃないですか?(詰め寄る相手に、いつものケケッという笑いを溢すとニマニマ笑ったまま、逃げるように後退りするも、己のマジックを素直に受け止めてくれた相手に柔らかく笑って)やはり貴方は真っ直ぐなお人ですね、服部探偵…その芯の通った真っ直ぐな強さ、私は好きですよ。(話しながら、ほんのりまた赤くなると目線を外して夜空を見上げたまま)…愛しています、ですよ。赤い薔薇3本の意味合いは、ね。
くっ、歳そおうの頭してないちゅーが、一番ショックやねんけど。逃がさへんぞ。( 後退する、相手をどんどん距離を詰めるように追い詰めては。)褒めてくれてるやんな、嬉しいで。俺はマジックで人を感動させるそんなキザなキッドがめちゃ好きやわ。(話に夢中で、気にもとめなかったいつの間にか己の呼び名が変わっていた事と、次の囁きに耳まで赤く染まった頬を隠すように口元手で抑えて)あい…キッド、キザにも程がある…俺の心臓もたんって。せやけど、もう一個聞きたいあかん?(少しだけ見上げる体制で相手を、見つめ)
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