契約者は双子の弟(〆)

怜夏もジェットコースター好きなの？(相手の提案に嬉しそうにしながら言い、｢オレもジェットコースター好きだから、乗りたいなって思ってたんだぁ｣と話して)

一緒だね、なんか楽しくて好きだよ（嬉しそうにしながらジェットコースターの列に並び、待ち時間も楽しみな表情をずっとして）

すげぇ楽しいよな(相手の言葉に同意しつつ、ワクワクとした状態で並んでいて)

うん、皆すごく悲鳴あげてるね（相手の言葉に頷きながら、時折聞こえる悲鳴に楽しげな笑みを見せて）

やっぱ人間の悲鳴は、たまんねぇなぁ(時折聞こえる悲鳴に、僅かに恍惚とした表情で呟き)

！もーそんな顔しちゃダメ！（相手の反応に思わずそう言って頬に両手を軽く当てて「するとしても笑顔だけ…いい？」と言って）

？はぁい、ご主人様(相手の指摘に、何故なのかわかってないが、素直に返事をして)

！の呼び方もなんか禁止！（ご主人様と言われるとなんだか距離があるみたいに感じて嫌がり、順番が近づいたため人数を答えて）

えぇー、かっこいいのに(ご主人様呼びはかっこいいという安直な理由から、嫌がられると思っておらず、｢怜夏が嫌ならもう呼ばないようにするね｣と言い)

だって名前で呼んでほしい…（確かにかっこいいが、名前で呼んでほしいと思ってしまう自分がいて「特別な時だけ呼んでいいよ」と言って）

わかった、そうするね(相手の言葉に頷き、順番が来ると、座席に座り、相手の手を握り、｢どれだけ怖いかな｣と呟き)

ふふ、楽しみ（手を握りながら、どれほど怖いのか楽しみだと言うとジェットコースターが走り出して）

すげぇ楽しかったぁ(動き出してはワクワクとしていて、終わればそう言っていて、降りれば、｢怜夏どうだった？｣と尋ね)

すっごく楽しかった！（笑みを浮かべながら楽しかったと言って目を輝かせ「やっぱり楽しいね」と言って）

だな。あ、次あれ乗ろうぜ(相手の言葉に笑顔で同意しては、目に入ったコーヒーカップを指さしつつ言い、｢ぐるぐるすんの楽しいし！｣と言い)

いいね！僕あれは初めてかも（コーヒーカップを見ると、そういえば乗ったことがないなと思いながら列に並んで）

そうなの？早く回したらジェットコースターみたいで楽しいのに(相手の言葉に、意外に思い、目を輝かせつつ言い)

なんだか酔わないか心配で（多分酔うことはないが、それが理由何もあったため少し苦笑を見せるが楽しみで）

んー、じゃあ速すぎないように気をつけるよ(相手の言葉から、少し考えては、そう言い、何色のカップにしようかと考えつつ並んでいて)

ありがと（相手にお礼を言ってから順番が来ると相手がどのカップを選ぶのか楽しげに眺めて）