契約者は双子の弟(〆)

！…オレたちは双子で、しかも悪魔と人間なんだよ？本気なの？(引かないでという言葉に、どんな人の名前が口にされるかを覚悟していたが、自分の名前が挙がれば、驚いて。自分と相手は双子であること、そして自分が悪魔に転生したため、種族が違うことを言い、本気なのかを確認して、「冗談とか、嘘なら、怒るよ？」と言い)

じょ…う、だん…じゃない（嘘だったとか言おうとしたものの、怒ると言われると言えず、「小さい頃は恋心じゃないけど、また会ってから自覚したんだ…けど、変だよね、ごめんなさい」と言って下を向いて）

…、"怜央"として答えるから、真剣に聞いて(相手の返事を聞けば、ひとつ深呼吸をしては、真面目な顔をして、相手を見つめながら言うと、「俺も、ずっと可愛い弟だと思ってた。でも、再会してみたら、すげぇかっこいいし、取られたくないって思った。だから怜夏、恋人として隣に立たせてくれない？」と言い)

…！いいの？怜央にぃ、無理してとかじゃない…？（相手の言葉に驚きながら、自分を傷つけないためではないのかと思いつつも嬉しさが優ってしまい「…僕も、恋人なりたい」と言って）

怜夏以外の奴ならともかく、怜夏にこんな嘘、言うわけないだろ？(相手の言葉に、にっと笑いながら相手にはつかないと言い、｢なんなら、力使って命令してみろよ、本当の事を言えって。オレたち悪魔は、契約した主の命令には逆らえねぇから｣と言い)

そんなことできない、怜央にぃを信じる（相手の言葉に首を横に振ると、相手に抱きつき「その、愛してる」と言ってみて）

！…オレも、愛してるよ、怜夏(相手の言葉に嬉しさを感じ、抱きついてくる相手を抱き返し、愛してると返して)

えへへ、ねぇねぇキスしてほしい（相手が返してくれると嬉しさを感じながら、キスして欲しいとおねがいして）

えー、どうしよっかなぁ？(相手からキスを強請られると、ニヤニヤと笑いながら言い)

…じゃあ、こうだよ（相手が意地悪をすると少しムキになって相手に軽くキスをして）

んっ…！もう(相手にキスをされては、顔を赤くして、不満そうな言葉を言うも、嬉しそうにしていて)

意地悪する怜央にぃが悪いんだよ（相手が悪いと言ってみては、嬉しそうにする相手に笑いかけ、ふと気になって「悪魔の時の誰かとキスした…？」と尋ねて）

ううん、してない(相手にキスをしたことがあるか聞かれると、首を横に振り、してないと言い、｢昨日怜夏にちゅーしたじゃん？あれが、その…初めて…｣と顔を赤くしつつ言い)

そうなんだ（相手の返答に少し驚き「その、すごく上手だったからびっくり」と言って思い出したのか赤くなって）

！…引かれると思って言わなかったけど、本能的に動いちまって、気付いたら怜夏蕩けてた…(相手の言葉に、顔を赤くしつつ、目を逸らして、本当のことを伝えて)

そ、そうなんだ…（相手の言葉に真っ赤になってしいながら少し上目遣いで「あの、どうしたら…してくれる？」まと尋ねて)

…こ、これでいい？(相手に強請られ、頬に手を添え、顔を赤くしつつ、触れる程度のキスをしては、そう言って)

…うん（相手が本能のままにしたいと思ってくれないとあのキスは出来ないのかもと思い、気付いてないが物足りなそうな目をして）

っ…オレ、風呂入ってくる！(相手の目に気付くも、顔を赤くしつつ、誤魔化すように言い、風呂場に行き)

…しゃあない、よね僕だってこう言う年頃なだけだし（相手がお風呂に行くと、自分の考えがあまりに邪だと思いつつ少しそうフォローして）