契約者は双子の弟(〆)

みんなでかいし、全然上手くいかねぇ(また作るという言葉に嬉しそうにして、部活について聞かれると、首を横に振りつつ上手くいかなかったと話して、「飛べばそれなりにやり合えるけど、飛ぶわけにいかねぇからさ」と言い)

そうだよね…じゃあ他の部活見てみる？（相手の言葉に頷き、流石に飛べないためほかの部活をしてみるかと尋ねて）

他の…バレーも身長関係してそうだし、無理かな(どれにしようかと考えつつ歩いていて、バレーを誘われたのを思い出したが、バスケと同じく、身長の関係で無理そうだと思い)

じゃあサッカーとか？（サッカーなら身長は関係ないのではないかと思いサッカーはどうかと言って）

サッカーか、それなら身長関係ないもんな(相手の言葉に、少し考えてみて、良さそうだと思えば、明日はサッカーの体験でもしてみようかと考え)

じゃあ明日も楽しみだね（頷きながら楽しみだと言ってから、相手の手をつないでみて）

怜夏は明日も、何か作るのか？(相手から握られた手を嬉しそうに握り返しつつ、相手は明日の部活でもなにかお菓子を作るのだろうかと思い、尋ねてみて)

そうだよ、多分シュークリームかな（相手の言葉に頷き、シュークリームを作ると言うと「明日も楽しみにして頑張ってね」と言ってほっぺにキスしてみて）

シュークリーム…！オレ、シュークリーム大好きだぞ！(相手がシュークリームを作ると聞けば、目を輝かせて、大好きだと言い、相手から頬にキスをされては驚くと同時に顔を赤くして、「が、頑張る…」と小さく言い、家に着くと同時に、悪魔の姿に戻り)

それならよかった（大好きだと言われると覚えておこうと思い嬉しそうにしながら，悪魔の姿になった相手をじっと見つめ「やっぱりかっこいいね」と少し赤くなりながら言って）

怜夏は悪魔のオレの方が好きなのか？(相手がかっこいいと言うと、ニヤニヤと笑いつつ、悪魔の方が好きなのかとからかい)

怜央にぃだから大好きだもん（相手の言葉に首を振って、相手だからだと言い「けど、やっぱり人間じゃない感がかっこいいってのはある」と付け加えて）

っ…に、人間じゃねぇからな(予想外な相手の言葉に、顔を赤くしながら、恥ずかしさを誤魔化すように言い)

悪魔の怜央にぃも大好きだよ（相手が顔を赤くすると珍しそうに見てから、もっと見たいなと思って近くに行って褒めてみて）

わ、わかったから、もう褒めんなぁ…(相手に近寄られ、さらに褒められれば、耳まで真っ赤にして照れ、恥ずかしさから涙目になりつつ、褒めなくていいと言い、「弄ぶのはオレの専売特許だと思ってたのに…」と呟いて)

えへへ、じゃあ僕のほうが意地悪しちゃうよ？（相手の呟きに楽しそうにしながら、がおーとポーズをしてみて）

なにそれ、すげぇ可愛いんだけど(相手が爪を立てるようなポーズをすれば、可愛いと言い)

か、可愛いかな…（相手に褒められると嬉しくて少し顔を赤くし「な、なんか怜央にぃに可愛いって言われるの嫌じゃないや」と言って）

怜夏、好きな奴とかいねぇの？(相手は自分といることを喜んでくれてはいるが、ふと恋人が出来たりしたらと思い、好きな人を尋ねてみて)

え、んと…引かないでね（好きな人を尋ねられて、少し赤くなりながら小さい声で「怜央にぃだよ」と言ってから流石に不味いかもと思い冗談だと言おうとして）