凛央 (りお) 2024-06-19 21:15:51 |
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(真夏の街中を、パーカーを深く被った男が歩いている。周りからは暑苦しがられているが、彼にとってはそれが丁度良い服装で。彼の吐く息までも真夏にそぐわず白く写っていて)
はぁ…だる…
(好奇の目を向けられるのはもう慣れたものだが、疲れているのもあって今日は特にうんざりしていて。いっそどこかのカフェにでも入ろうかと歩きながら考えていて)
(カフェに入るとまた奇異の目を向けられ、はぁ、と白い息を吐いて席に座り。メニューを見るとトマトゼリーが目についたので注文しようと呼び鈴を押して店員を待ち。店員にトマトゼリーを注文する旨を伝え、運ばれて来るのを待つ間頬杖をついて外の景色を眺め)
血ぃ吸えそうな人、いるかな…なんてな
>16
あ、あの人…名前なんだっけ…
(ぼーっと窓の外を眺めていると、ある人物が目について。確か名前と写真をリストで見た事があった。隣にいる人物は解らないが、確か同類だったと思う。考えている内に注文したトマトゼリーが運ばれてきて、礼を言うと食べ始めて)
『、、ちょっとあっちの方に行ってみないか?』と斗真に店がある方向を指差しながら言う
『、、いっしょに行くか。(あっちの店、俺も気になってたんだよな、。)』そう言って、二人で店がある方向へと歩いていく
ん…美味しい…また来ようかな
(トマトゼリーを頬張り、独り言を呟けばニヤ、と笑って。食べ終えると食器をテーブルの端に寄せ、回収されるのを待っていて。その内にさっき目で追っていた男の人が2人連れで店に入って来るのが見えて)
あ、さっきの人ここに入って来る…どうしよう声かけられても名前覚えてないや…
(店の中に入ってきた)『最近なんか、ヴィラン、強くなってるらしいな。』そう斗真が寧人と話しながら呟く
『、、僕たちも、もっと強くならないといけないね、。』と、斗真に言う
(席に座り、注文をしている)、、俺はオムライスとコーヒーを一つずつください。(斗真)
じゃあ僕には、ポトフとミルクティーを一つずつ。(寧人)
(注文をし、店員が準備をしている間に、また二人で話し出す)
…なんかこっちには気付いてないっぽいな…このまま気付かれない内に店出るか…
(また、はぁ、と白い息を吐いて立ち上がると、会計をしようとそっとレジまで向かい)
(店員が注文したものを持ってくると、二人はそれを受け取り、礼を言い、食べ始める)
、、、(やっぱりなんか、誰か俺に視線を向けてるのか、?)
、、、斗真、大丈夫か、?(物間が心配そうに斗真に言う)
、、『大丈夫だ、。』と斗真が物間に言う
(数十分後、、)(斗真だけ先に食べ終わった)
、、、(食器を机の端に置いて、物間が食べ終わるのを待っている間にスマホで誰かと連絡をする)
んー…やっぱり一声かけてから帰るか…あっちが気付いてたら厄介だしな…
(会計を終え、後は店を出るだけだがやはり例の人物が気になって。ゆっくり席まで歩いて行くと、思い切って話しかけ)
あ、あの…北条さん、ですよね。俺、青井です。青井凛央…会ったことあるんですけど…覚えてますか?
あ、良かった。人違いかもって思っていて…でも吸血鬼のハーフって中々いないから…っへへ、ちゃんと声かけて良かったです
(相手が自分の事を覚えてくれていて少しほっとして。お連れさんにもぺこ、と礼をしつつ再会を素直に喜んでいて)
あ、すみません、お連れさん帰らせたみたいになってしまって…大丈夫でしたか?
(自分が声をかけた事で相手の連れが帰ってしまった事を気にして申し訳なさそうに言って)
…あの、何か考え事ですか?…あ、そこのベンチ座りましょうか
(外に出ると真夏の熱気が自分らの頬を撫でるが、凛央自身は個性のお陰で余りその気温差を感じない。斗真が何か考え事をしているのか黙ってしまったので、近くの公園のベンチに座ろうと提案して)
あぁ、そういえば斗真さんヒーロー業されてるんでしたよね。最近ヴィラン?が強くなったとかなんとか…考えてらっしゃるのってその事ですか?
(地雷を踏みかねないなとも思ったが、沈黙も辛かったので話題をふって)
やっぱりそうなんですね…他の友達からも、色々大変だって聞きました…僕も助けになれたら良いんですけど、体質のせいでどうしてもヒーロー業には就けなくて…
(現状を見返して切ない気持ちになり。ため息をつきつつ上記を述べ)
斗真さんは何か困ってる事とかありますか?僕でよければ、出来る限り力になりますよ!
(こぉ、っと白い息を吐きながら上記を言って、ガッツポーズを作り。それなりの力量はありますよ、と相手を元気付ける様に)
そうですよね…僕もヒーローやれたらなぁ…
(相手の返事を聞いて悲しげに呟いて。何処か自分がヒーロー業、それを手伝える仕事に就ける場所はないかと考えて)
、、凛央さん、。ちょっとついてきてくれませんか、?俺、連れて行きたいところがあるんです。 と凛央に言う
(あそこの事務所なら、いけるはず、、)(主/エンデヴァー役は、どっちがしますか、?)
…え、あぁ、このあと予定も無いし大丈夫ですけど…
(相手の言葉に少し驚きながらも、着いていきますという意思を見せて)
(お相手様にやって頂いても良いですか?お願いしたいです!)
えっ…エンデヴァーさんて、あの…だ、大丈夫なんですか、僕なんかが行って…
(相手の口からあの有名ヒーローの名前が出て来て、会うだけでも恐れ多いのに、事務所に行くなんて大丈夫なのだろうかと更に不安になり問い)
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