政府職員 2024-06-16 11:48:23 |
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うん、写真は、撮っておくよ。多分安全、だから、先にゲート起動してきてくれる?【ブドウ糖補充のためにもしゃもしゃラムネを食べている紅葉傘さん、危機感とかを政府に忘れて来たらしい】
分かった、写真撮ったらすぐにゲートの方まで来てくれ。
【ここは遠足できたわけじゃないんだがと言う視線を送りつつゲートを起動しに向かう山姥切国広さん】
・・・・・・はは、流石は厭世怪異。無意識の残留瘴気だけでこれか・・・・・・。【後輩の姿が見えなくなり庭から大広間に戻った瞬間へたりこんだ先輩、実はずっと霊力を抜かれてました】
おい、写真は…っ?!
大丈夫か、何があった!敵襲か?!
【大広間に向かうと目を回している先輩を見て驚きを隠せない後輩の図】
そんな事ないぞ。このまま一度医務室に運ぶから寝てしまえ。
【政府に戻ると一度他にも異常がないかを見てもらう為医務室に向かう】
薬研、すまない。こいつと本丸調査に行ったんだがそこの残留瘴気に当てられて霊力を九割ほど持っていかれたみたいでな…診てくれないか。俺は室長にこの件を報告してくる。頼んだ。
【医務室に着くと薬研にあとは任せることにして一度調査室へと戻ったようだ】
【その後上から「えぇもうちょっと証拠もってこれないの~?残留瘴気しかないならお前たちだけで調査できない~?」みたいな指令書が届きブチギレた先輩が後輩に知られる前に上層部に乗り込み命令を撤回させるという珍事も発生したが例の本丸は厭世怪異の仕業ということで終結した】
やぁ後輩、ここにランダムに番号を振った案件の報告書が収められたファイルがある。そしてこの箱には番号が書かれた紙が入っている。引け。
因みに、一番が“厭世怪異絡みと思われる調査案件”二番が“ある刀剣男士の異常行動伝播の調査案件”三番が“万屋街に政府が認可していない謎の店が出現することの調査案件”四番が“本霊の呼び出し”五番が“ある本丸で一夜にして植物が枯れ本丸の外が砂漠化したことに関する調査案件”六番が“政府の中に出没する怪異の統計とレポートを纏めろ”七番が“ルール破りクソ野郎の所為で再活性化したある怪異の鎮静化”だ。安心していいぞ、ウチが行かなかったのは他の部署に回すから
わ、分かった…。まあ、どの案件も面倒だからな。他の部署も共に頑張ってもらうことにしよう。
…そら、引いたぞ。開けていいのか?
【つらつらと面倒な案件を述べる先輩に言われるがまま紙をひとつ取り】
それを言ったら終わりだろう…。四番だな、確か…本霊の呼び出し、だったか?本霊…って、誰のだ。俺じゃないだろうな、嫌だ。面倒な気配しかしない。
【椅子に座って俺はここから動きませんと言わんばかりの山姥切国広さん】
そんなお前が三秒で飛び出したくなる魔法の呪文を使ってあげよう、今回我々を呼び出したのは本霊山姥切長義だ。【そんな後輩を横目に和やかに爆弾を落とす紅葉傘】
…腹が痛くなってきたな、今朝食べた焼肉定食が悪かったか…。
あっ、俺の机汚れてるな。片付けするか…。
【本霊山姥切長義と聞いた途端何かと言い訳をし始めた山姥切国広さん。なお、彼の机はあまり使わないので普通に綺麗である】
おや行かないの?なら本霊殿には私からお断りの連絡を入れよう、「本部署所属の山姥切国広が朝食の焼肉定食で食あたりを起こし、その為外勤は不可能とのことで自分のデスクの清掃を行いたいためこの度の御指名誠に申し訳ありませんがお断りをさせていただきます」と。【それに対して喜々として後輩で遊びだす紅葉傘、なお紅葉傘のデスクは物が雑多に置かれていて汚くはないが騒がしい感じである】
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