異常本丸調査室の日常(〆)

いや、もしかしたらの話だし…俺の思い込みすぎなだけかもしれないだろ？ほら、落ち着け。というか落ち着いてくれ。

あ゛ー！！！ここの担当者誰！！担当者を出せ！！その面引っぱたいて【不適切な単語が使われています】、【不適切な単語が使われています】、【不適切な単語が使われています】、【不適切な単語が使われています】してやる！！！！もうやだー！！！！！・・・・・・さて、このまままっすぐ進むか引き返すかどこかの扉を開けてみるか、どうする？

引き返しても出口は無い。進むしかないだろうな。

じゃあ進むか、この腕一回端にどかしておこっと【警棒で腕を転がしてまた少し先の床を警棒でつつきだす】

襖の向こう側から笑い声が聞こえた気がしたんだが…俺の勘違いか？
【歩いていると何か聞こえたようで】

笑い声？特に聞こえなかったけど・・・・・・。確認する？【床を叩く警棒と足の歩みを止めて】

少し覗いてみるか。……うわ、気持ち悪いな。
【ほんの少し襖を開けて覗いた先には首がおかしな方向に曲がった怪異の姿があり、それと目が合うと怪異はまたも不気味な笑い声をあげていて。何も見なかったことにすると襖を閉じ】

責任者！！責任者を出せぇ！！！！こんな仕様聞いてないぞ！！！この本丸の責任者を出せぇ！！！！

お、おい落ち着け…！そもそも責任者自体怪異じゃないのか…？

ならその怪異のクビを挿げ替えてやる！！監督不行き届き！！

とにかくここを離れよう。七ノ間を見つけなければ。

襖にここが七ノ間とかでかでかと書いておけ・・・・・・。外から見て分からなければ全部開けないといけないじゃないか・・・・・・。

確かにそれだとかなり楽なんだが…っ！？
【歩いていると襖を突き破り腕が出てきた為思わず切り落としてしまった！】

この腕、さっきのと似てるような？？服とか見たいな外見的特徴が無いとみんな同じように見えるな・・・・・・。

確かに言われるとそう見えるな。

ひゃあ！！うご、動いた！！！【好奇心から警棒で切り落とされた腕を突いていたら腕がもぞもぞと動き出して飛び上がる】

相手は怪異だぞ、何が起きてもおかしくは…─っ？！
【何かされても厄介だと判断し、切り刻んでやるかと思った矢先閉めたはずの襖が勝手に開くと無数の腕に捕まり。巻き込んでしまってはいけないと咄嗟に紅葉傘を突き飛ばし応戦しようとするも抵抗も虚しく部屋へと引き摺り込まれて】

こ、後輩ー！！！後輩居ない！！後輩何処！？【慌てて部屋に踏み込むが部屋には腕も後輩の姿も無くちょっとしたパニックを起こしている】

っう…ここは…。
【次に目を覚ましたと同時に聞こえたは地を這うような不気味で不明瞭な声で。どうやらこの本丸の主の場所に引き摺り込まれたようでここからどう抜け出すか考えることにして】

えーん！！後輩何処ぉ！！！【手当たり次第襖を開け、後輩以外が居た場合手にした警棒でぶん殴りながら反射で生きてる先輩】