政府職員 2024-06-16 11:48:23 |
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ああ、分かった!
【水中戦になると不利な為、自身の腕を徐に海に突っ込むと餌に釣られた人魚に捕まるも勢いのまま引き上げジタバタしているうちに首を斬り】
人魚の数は、に、し、ろく、や、11!!でも、動きが統一されてない。多分指揮官相当の存在、此奴らの上はここに居ないっぽい!!
距離を保って、この場の人魚を確実に処理しよう!!【人魚の目を的確に狙い撃ち抜いていく】
ははっ、俺はこっちだ。
【何度も同じ手を食らうわけもなく、反応が薄くなってきたと判断すると布に手をかけそれを海に投げ込めばまたも餌と勘違いした人魚がわらわらと集まってきて。こちらに背後を取られたが最後と言わんばかりに好戦的に笑み浮かべるとポーチから雷撃の札を取り出しそれを水に突っ込むと同時に発動させ】
うっわ、えっぐぅ・・・・・・上!!!!!【雷撃の札を水に突っ込むという後輩のえげつない攻撃にドン引きしていたさなか後輩の真上から伸びる手に気が付き警告を叫びながら弾を撃つ】
ぐっ…!くそっ!
【躱せたと思ったのも束の間、蔦のようなものが伸びてきたと思ったら片腕を取られ動きを封じられ。足元には海と生き残りの人魚の姿が見え、このまま落ちると食われてしまうと思うと無理に動けずにいて】
俺の事はいい!あの人魚が最後だ!あいつを先に始末してくれ!
・・・・・・ああもうお前ね!!室長殴ってもいいから上から追加で弾貰ってきて!!マガジンが最後の一個なの!!ついでに戦果ももってけ!!【人魚を追うすれ違いざまに後輩のウエストポーチから強制送還札を取り出して例の腕を押し付けながら貼り付け走り去る】
…まずい、あいつ1人にしたら何が起きるかわかったものじゃない…!
【強制送還されたと思った次の瞬間には政府のゲート前に戻ってきており。先程言われた通りに一度室長の元に行くことにしては走り出して】
・・・・・・この道、下り坂か。この先絶対ロクなものじゃない。下手したら、人魚の大元の・・・・・・。
弾はあと六発、私の反射神経じゃ札は無理だな。六発で、アレを仕留めて、撤退を、ん?不味い、この洞窟は満潮になると海の中に沈むのか!!だから人魚が!!【足元に水が流れてくるのを見て洞窟の構造と照らし合わせ最悪の可能性に気が付き退路を失った紅葉傘】
【室長の元に行くと手短に玉をよこせ、このままだとあいつの命が危ないと言いほぼ強奪に近い感じで取ってきてはまた同じルートを戻りゲートを潜ると洞窟へと走り出し】
アイツ、私のリボルバーじゃなくて室長のマグナムの弾持ってきたらどうしよう、いや室長がちゃんと渡すはず。それより、もうこの状態じゃいつ人魚に襲われても可笑しくないぞ!!【張り出した岩に捕まっているがそれでも水位は既に彼女の腰を超えている】
入り口は、もう沈んだか?一度流されたせいでここがどのあたりか見当もつかないし、あの人魚も見失った・・・・・・。
…!どう言う状況だ?!入り口が沈んで…いや、進むしかないか。
【入り口が沈んでいるのをみて一瞬躊躇うも、中にいるだろうと判断しては泳ぐことにして】
くっそ、最悪だ、マジで最悪だ。労災申請、準備しておけばよかった・・・・・・。足くらい無くなるかも【拳銃は最後の一発が弾詰まりを起こし、水が首元まで来た所為でロクに動けず、酸素を確保するために張り出した岩に捕まっているせいで腕は使えずない、そんな自分に近寄ってくる大きな魚影のような影を見ながらぼやく】
やっと見つけた…!早く出るぞ!
【気配と人の足に気付くとそちらへと泳いでいき。顔を出せばそこには紅葉傘の姿。ここから早く出ようと腕を引き】
あれかぁ、貴重だから上から一枚しかもらえなかったから君に使ったのが最後の一枚だったんだけど室長二枚目くれた?【水温がどんどん低くなっているせいで体温がどんどん失われていく】
ああ、何があるか分からなかったからな。あんたの命が危ないかもしれないって胸ぐら掴んでみたんだが…今考えたらまずかったか…?とにかく、体も冷えてきている。帰るぞ。
この奥に、人魚の巣らしき場所がある。完全に水没しない場所が、巣の奥にある。いいか、私をここにおいて、お前は巣に居る人魚を狩ってくるんだ。対象は巣の中で多くの人魚に囲まれた、熱帯魚のような、尾びれを持つ、人魚だ。あれが親玉だ。
いいか、これは、仕事だ。私の腰からポーチを外して、その中にこの銃を入れて、そうすれば火薬が湿らずに、撃てるはずだ。この水温で私が意識を保っていられるのは精々20分が限界だ。その時間で、仕留めて来い。
今逃がせば、人魚は巣を変えるぞ。あんなギリギリの賭博は、もう、ごめんだ。【拒否ったら脳天ぶち抜くぞみたいな目で言う】
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