揶揄いがいがあるおっさん【怪獣8号】

はい。楽しみにしててください(おもいのほか、嬉しそうな副隊長を見ると、今度買って来ようと思い)

あ、んんっ、
えーと、、
(気抜けてもうた…と少し気を取り直す形で咳払いをする)

え？どうしたんですか？喉の調子が悪くなったとか？(心配そうに聞けば、喉の調子が悪いなら、のど飴でも買ってこようかなと思い)

いや、なんともないで
大丈夫や。
(素直すぎるんよな･･･と心の中でおもい、)
そういやカフカは僕のことどう思っとるん？
(話題を逸らそうと適当なことをきく)

それなら、いいんですけど、、(声も普段通りだし、大丈夫なのは本当だろうなと思い納得して)
え？副隊長をですか？
カッコイイと思います。それに、俺が正隊員になれたのは、保科副隊長が居てくれたからなので、感謝してます。(素直に思った事を話し)

ほー、まぁ、正隊員になったんは自分の努力もあると思うで
格好いいは別に言わんくてええんやけど
何か普通に照れてまうわ
(素直なカフカの言葉にちょっと嬉しそうに笑って)

いやー、めちゃくちゃ、カッコイイですよ。副隊長みたいな人がモテるんだなぁって感じるくらいですから(戦ってるところを思い出しながら、改めてそう思い)

モテる、のか？
僕モテとるんかな？
討伐するって思い強すぎるんか？
(そうなんか？と疑問が増えつつ、)
カフカは老後駄菓子屋やってそうやな、
なんか子供になつかれるやん。
(キコルやらレノやらと仲良さそうなので、)

一般的に考えたらモテると思いますけど、、(自分もそう言った事は考えていないので、よく分からずに首を傾け)

そうなんや…?
笑顔が胡散臭いって言われたことしかあらへんで、
(わからへんな、と言って、)
珈琲でも飲んでくるかな、
にしても休日ってこんなやることあらへんのか、

学生の頃とかモテなかったんですか？(もしかしたら、女子は副隊長みたいなタイプには、話しかけたくてもできなかったのではないかと思いはじめ)

そんな事言ってると怪獣が襲ってくるかもしれませんよ。

いやぁ、兄貴に負けたくなくて刀しか握っとらんかったから、、
そんなに、
(なんであんな煽んねん、腹立つわ、、と呟く)
襲ってきたらそれはそれで暇つぶしに丁度ええ、
(にやっと笑って目を細めて)

ヘェ～、お兄さんがいるんですね。俺、1人っ子だから羨ましいなぁ(兄弟と言うものに憧れがあるらしくぽろっと口にだして)

あげたいくらいやで…ほんまに、、
いいもんちゃうよ、
(僕より強かったからって煽りやがるあいつ、、と少しむっとした顔で)

え？そうなんですか？弟とか妹って、上からしたら可愛いじゃないですか。俺だったら、めっさ可愛がります！(親指をたてて、保科に笑いかけ)

いやいやいやいや、可愛がるとかちゃうねん、
あいつの場合！
雑魚とかなんぼやっても無駄やとか、、
(弱いやらなんやら言いおったし、と笑いながら少し怒ってる)

でも、それって、愛情の裏返しなんじゃないですか？可愛い子ほど、いじめたくなるって言いますし
(どんなふうに言われてきたのかは知らないが、きっと保科の事を思って言ってくれたんじゃないのかなと思い)

…
まぁ、そう思っとってやるか、、
(確かにそうなんかな、と思い一旦納得する)

ちなみに、お兄さんも防衛隊員なんですか？(興味があるようで聞いて見て)

そうやで、
第6の隊長、やったと思う。
(実力はあるんよな、と悔しそうに)