契約で始まる恋

そう、、です、か？、、、
(頭を撫でられ気持ち良さそうに彼女に抱き着き)

ええ、とっても可愛いです。
(優しく頭を撫でる)

大好きです、、マリア様
(好感度が100を超え理性が完全に彼女の事を好きになり、
彼女にギュッと抱き締める)

私もですよ。
可愛いです。
(相手のおでこにキスをする)

マリア様、、暖かいです
こんなの、初めてです
(今まで1人だった事が首輪から彼女に記憶として
流れ込む、眠たくなったのか彼女の胸の中で寝てしまう)

…寂しかったのね。
(ルイを優しくベッドに運び、首輪で離れられないので、苦しませないようにベッドの端に座る)

はぁ、はぁ、、ごめん、、なさ、い、、
(首輪からルイが見ている悪夢が少しだけ流れ込まれる
勇者なのに魔王の手下になったからか人間達からの
悪意に苦しまれている)

、、、ふぅん？
人間様はそんなことを言ってるの、、
(頭を撫でてルイを落ち着かせようと声を掛ける)
別にいいんですよ。貴方は悪くないのです。
私が無理言ってしまったのがわるいんです。
申し訳ないです。

マリア、、様、、？
(目が覚めたらしく、悪夢は覚えていないが
酷い夢を見た事は覚えているらしく怖くなったのか彼女に抱き付く)

あら、起こしちゃいましたか？
すいません、凄くうなされていたので
つい声を掛けてしまって。
(謝りつつ相手の背中をぽんぽん、と優しく撫でる)

いえ、、少し、
悪い夢を見たみたいです
(そう言っているが実際には人間界での扱いなどを
夢見た為、体が少し震えている)

首輪で流れてきましたよ。
(苦しそうでしたね、と心配しながら)

、、、だ、、大丈夫、ですよ？
もう勇者じゃないですし
(弱々しく彼女に抱き着き、首輪で王族から
受けた多くの虐待が流れる)

王族、、ですか。
(暗い顔になり、)

！！はぁ、、はぁ、、
(王族と言う言葉に怯え、息が荒く
彼女から離れると異常に汗をかき、顔が青ざめる)

、、やっぱりあいつか、
早めに排除しときゃよかった。
あんなやつ王じゃない。
私の人間の友達もあいつに、、
(低い声で怒ったように)

マリア、、様？
（少し落ち着いたため、彼女の方に行くと
怒っているのが魔力でわかり少し下がる）

チッ、くそ…次会ったときは必ず、、
(ルイの呼びかけでハッとして)
ご、ごめんなさい！
私なんてひどいこと、、
(口が悪かったですね、すいません、と謝って)

い、いえ
大丈夫ですよ、自分のために怒ってくださり
ありがとうございます、、マリア様
（ベットに座り、彼女に深々と頭を下げる）

そう、ですか
頭を上げてください。

私の人間のお友達は魔法使いでした。
その方もあいつらに虐待をうけて命を、、
(はぁ、と頭を抱え、)