名無しさん 2024-05-26 09:44:22 |
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上がったぞ
(風呂から上がると髪を拭きながら部屋に戻ってきて。「乾かしてくれ」と言うと椅子に座り)
会議の資料をまとめて来たんだ。…終わったら一緒に確認して欲しいんだが
もちろんです
(相手が上がると、用意していたドライヤーやヘアオイルを準備すると早速乾かし始めて。終わったら確認して欲しいと言われて頷いて)
ただ、私はただの執事なのでお役に立てるかわかりませんよ
そんな事はない。…一緒に確認してくれると、心強い
(役に立てるか解らないという相手に対して、ただの執事でも、否、執事でなくとも誰かが一緒にいてくれるだけで心強いという事を伝え。だがよくよく考えてみると、執事にこんな事を頼む事自体、重役としてどうなのかとも思い始めて)
…悪い。少し頼り過ぎているのかも知れないな
いえ、そんなことないです。嬉しいですよ
(相手の言葉に首を横に振って否定して。自分が役に立てていることが嬉しい上に、頼ってもらえるくらい信頼されているのかなと思っていて)
私でよければ、頼ってください
…そう言ってくれるから、また頼りたくなってしまうのかもな
(私でよければ、と言ってくれる相手に対して振り向いて笑いかけて。暫くしてヘアケアが終わると、椅子から立ち上がって鞄を取りに行き)
これなんだが、ちょっと目を通してくれるか?
(鞄から書類を取り出すと、相手に渡して。今度の会議は新しい仕事についてで、可愛い猫のイラストと共にプロジェクトの内容が解り易く書かれていて。話している内に恥ずかしくなってきたのか、徐々に声が小さくなり)
イラストを入れた方が親しみ易いかと思って…あ、勿論、無関係な絵じゃないぞ。猫と一緒に働ける職場にしたいっていう話が来てたから…うん…
…とても可愛らしいですね
(相手から書類を受け取ると、ざっと目を通して。相手が声を小さくしていくと少しだけ笑ってから書類を相手に返すと素直な感想を述べて)
猫と一緒に働ける環境っていいですね、でも犬じゃないんですか?
氷室は猫より犬派なのか…?でもなぁ、契約先の方が猫がいいって言ってるからなぁ…今回は猫なんだ
(犬じゃないのか、と書類を返しながら言う相手にきょとん、とした後残念そうに返し)
まぁ、それはそれとして…この間部下から、書類が可愛すぎて会議に集中する事ができないってクレーム…が入ってな…?やっぱりこういう事は、余計なお世話なんだろうか…
(自分がしているのは企業の立案と発足で、より解り易く伝わればと前々から資料にイラストを多用しているが、先日それが原因で部下と少し揉めた為、やめた方が良いのだろうかと思いつつ自分はいい事だと思っているので良く分からなくなり)
いえ、どちらも好きで…単純に気になったんです
(残念そうに返す相手に首を横に振って気になっただけだと述べると少し相手が受けたクレームに首を傾げて)
…?イラストの何が悪いのでしょう、見やすいと思いますけど
(イラストが入っていて見やすいように自分は感じるので、どうしてクレームが入るのか不思議に思いながらも、相手の部下はきっと気が散ってしまうのかもと思い少し量を減らすのを提案してみて)
それか、例えば…重要なところに吹き出しとしてねこちゃんを入れてみるとか?
成程、重点を絞る、か…っふは、と言うかお前もねこちゃん、とか言うんだな…意外だ…
(アドバイスをくれた事を汲み取りつつ、思わず笑ってしまい。少しの間笑い続け、治まると真面目な顔つきで)
ありがとう、お前が言うなら少し修正してみるな。…今日はまだ仕事残っているのか?終わっているなら、少し飲もう
(グラスを片手に相手を誘い、ニコ、と笑って)
な、これはたまたま言ってしまっただけです
(相手が笑い始めると顔を赤くして否定して。自分でつい口から出たのは弟や妹の前でつい言ってしまうからと言うのもあったが恥ずかしくなってしまって)
仕事は終わりましたが…お風呂だけいいでしょうか。もし眠ってしまったらご迷惑ですし
(相手に誘われると、少しだけ迷ってからもう少し待ってほしいと言って)
…ふっ…解った、待ってるよ
(顔を赤くした相手を見ていて、可愛いと思ってしまい。風呂に入るので待っていて欲しいと言われると、自分は寝てしまわれても大丈夫だが、相手の仕事と自分への向き合い方の表れなのだろうとして否定はせず)
ゆっくりで、いいからな
お言葉に甘えます
(相手からゆっくりしていいと言われて頷くと、早速お風呂に入って。少しゆっくりしつつも、早めに終わらせようと思って早めに上がると髪を乾かすのは別にいいかなと思ってタオルで髪を軽く乾かすと相手の部屋に向かって)
お待たせしました
ん、待ってた…って、ドライヤーはどうした、ドライヤーは。ちゃんと乾かさないと風邪引くぞ?ほら、そこ座れ
(声をかけられると嬉しそうに振り向くがきちんと乾かされていない髪を見て少し慌てた様子で立ち上がり。後ろから肩を掴んで押すと自分が今まで座っていた椅子に相手を座らせ、いそいそとドライヤーを持ち出し、乾かし始めて)
いつも、風邪を引きますから、って言ってくれるだろう?お前が引いたら意味無いじゃないか…
え、いや…僕は平気です…けど…
(相手がこんなに焦るとは思わずつられて焦ってしまったが、主人である相手にさせるのは…と思ったもののもう座ってしまい、相手がしてくれているためそれを無碍にするのはと思いじっとしていたが、乾かし終わると椅子から立ち上がってお礼を言って)
あの、ありがとうございます…けど主人にこんなことさせてしまい申し訳ありません
何を言う。俺はお前の主人なんだからな。雇い主としてこれ位させてくれ。ほら、顔を上げろ?…待ちくたびれたぞ、俺は
(頭を下げて礼を言う相手に笑って返し。顔を上げろ、と肩を叩くと椅子に座る様促し)
早く乾杯しよう。ついでくれるか
(ボトルを渡して、グラスを差し出し)
そう…ですか?
(肩を叩かれ、促されたように椅子に座ると、主人にこんなことさせるのはと思ったものの相手がしたいことならいいのかなと思って)
はい、もちろんです
(グラスにお酒を注ぐと自分の分も注いで)
ん、ありがとう。じゃ、改めて。…乾杯
(グラスにお酒を注がれると相手のが注がれるのを待ち、グラスを突き出して)
…やっぱり誰かと飲むのは良いな。より、美味しく感じる
(くい、とひと口飲むと感想を言って。その言葉には何を飲むかより誰と飲むかが多く語らずとも解る様子があり)
ん、ありがとう。じゃ、改めて。…乾杯
(グラスにお酒を注がれると相手のが注がれるのを待ち、グラスを突き出して)
…やっぱり誰かと飲むのは良いな。より、美味しく感じる
(くい、とひと口飲むと感想を言って。その言葉には何を飲むかより誰と飲むかが多く語らずとも解る様子があり)
それはよかったです
(美味しく感じると言われると、それなら一緒に飲んでよかったと思いながら自分も一口飲んで。普段多くはお酒を飲まないため少しずつ飲んで)
久しぶりに飲みましたけど、美味しいですね
そうだろう?…お前のその顔も良いな
(久しぶりに飲んだ、と言われれば少し切ない顔をして。だが美味しい、と同じ感想を持ってくれている事は嬉しいので笑って)
明日は打ち合わせが2件あるからな…気合い入れて頑張るよ
(この仕事に対面は付きものだが、自分が苦手なのは変わらないので、せめて万全の準備と気合いで臨もうと意気込んで)
そうでしょうか…?
(自分の表情は、出来るだけいつも同じでいられるようにしているからか、相手には珍しかったのだろうかと首を傾げて。けれど嬉しいと思ってもらえているならよかったと安堵して)
大変ですね…明日の昼食はどうしますか?
(打ち合わせの話を聞くと、明日もお弁当の方がいいかそれとも取引先などと一緒に食事をしたりするのかもしれないと思い尋ねて)
明日は午前の打ち合わせの後、会食を…うん。弁当は要らないよ…
(相手に予定を聞かれ、そう言えばどうだったかと思い出すと打ち合わせの後に会食が予定されていた事も思い出し、目を細めて溜息を吐き)
…俺、この仕事向いてないな
そんなことないです!
(相手が向いてないと言うと首を横に振ってからぐっとしての前に勢いよく出て。少しだけ酔っているのかいつもより饒舌になって)
恵介様はすごく頑張ってます、とても素敵です。そんな恵介様に仕えれて僕は幸せですし!
おぉ、そう言ってくれるなら期待に応えないとな…さては氷室、お前酔ってきたな?
(急にぐっと前に出て自分の事を褒めだした相手に驚いて少し冷静に返し。自分の事を素敵だ、と仕えれて幸せだと言ってくれている相手の頭を撫で。自分も酔い始めてきたのかふわふわとした気持ちでいて)
お前は本当に可愛いなぁ…なぁ、氷室?
酔ってないですもん
(酔ってきたと言われて首を横に振ろうとしたが、頭を撫でられて一瞬驚いたがそのまま撫でてもらい続けてから、相手の言葉に驚いたように目を見開いて)
かわ…いい?僕がですか?
あぁ、可愛い。…っは、やっぱり酔ってるな。無意識か?口が尖っているぞ
(普段とは違う言葉遣いで、尚且つ撫でられても直ぐには避けようとしないのを見ていて、少し茶化す様に言って。酔いが回ってきたのか目は元に戻っているがくしゃっと笑った顔のままで)
俺の執事が、お前で良かったよ、氷室
…恵介様に言われるの、なんだかてれる
(茶化されているが、相手に可愛いと言われていることに嬉しさを感じていつもは見せない柔らかい笑みを浮かべて。相手も酔いが回ってそうだと思うとその笑みのまま言い返して)
でも恵介様も酔ってます、ずっと褒めてくれるんですもん
…確かに、酔ってるな…そろそろ、寝るか…これ以上は明日に響く…
(相手の言葉に酔っている事を自覚し、未だ頭を撫でていた手を下ろすと欠伸をして)
俺はもう寝る…お前は?大丈夫か?
…僕も寝ます
(撫でられていた手が降ろされると少し残念そうな表情をしながら、しては寝るなら自分も寝ようと思い頷いてから立ち上がって、自分の寝室に向かおうとして)
おやすみなさい、恵介様
あぁ、おやすみ。明日も頼むよ…さて、寝るか
(寝室へと向かう相手を見送り、自分はふわふわとした心地の中残っていた気力で何とか歯を磨いてベッドに入り、すぐに寝息を立て始め)
…かわいい…
(相手に言われた言葉に、すこしぼーっとしながら嬉しさに少し悶えていると、横になってしまい眠くなってそのまま、目覚ましをかけるのを忘れて眠って)
…ん…朝か…
(いつの間に眠ってしまったのか、目覚ましの音に目を開けると外は明るくなり始めていて。いつも決まって同じ時間に来る筈の相手の姿がない事に気が付き、時間を確認しようと起き上がって目覚まし時計を手に取って、首を傾げ)
…いつも通り、だよな…?
ん…んん…?
(いつもなら相手より先に起きているはずなのに、昨日酔って寝たせいもあるのか相手が起きる時間になっても起きずに眠り続けていたが、ふとカーテンから日差しが入ったせいか目を覚ましてぼーっとした頭でベッドの上にいたが、ハッとし慌てて身支度はせずに相手の支度を優先するために行動して)
すみませんっっ、寝坊しました!今すぐ朝食を作りますので!
っっ!?…お、驚かせるな、心臓に悪い…
(相手が部屋に入って来たかと思えばそうそう見ない慌てぶりで心底驚いて。そのせいできゅっ、と一瞬心臓が痛み、そっと撫でて落ち着かせる様にして)
急がなくて良いから…怪我だけはするなよ…
だ、だって僕失敗しちゃって…っ
(相手の驚きように、また申し訳なくなってしまいながらもすぐにいつも通りにしようと落ち着くと服装はいつもと違うがいつも通りに切り替えて)
いえ、今から準備致します。お待ちください
うん、うん。大丈夫だからな…
(未だ胸の辺りをさすりながら、ベッドから出て反対の手で相手の肩を何度か叩き。着替えの場所等は解る為、出来る限りの事は自分もしようと動き出し)
準備を手分けしよう。まだ、間に合うぞ
ではお言葉に甘えて…
(相手の言葉にこくりと頷きながら、相手の着替えは相手に任せて朝食の支度をして。相手が自分の行動に驚いていたのか胸を押さえていたのを思い出し、あとで謝ろうと思って)
あとで謝らないと…はぁ、今日は大きいミスしてしまった
…はぁ…何だろう…驚いたせいじゃないよな…んー…
(着替えを用意して寝間着を脱いでいる間、何だか胸の辺りがモヤモヤしていて。わざわざ執事に言う程ではないが、今日は少し気を付けて過ごそうと思って。着替え終えると部屋に戻ってきて)
…どうだ?間に合いそうか?
はい、大丈夫そうですよ
(相手が部屋に戻ってくると、ちょうどご飯が出来たところだったため運んで。相手の言葉に大丈夫だと頷くと合間に用意しておいた相手の鞄もいつもの位置に置くと、相手が胸元を抑えていたため大丈夫かと尋ねて)
恵介様こそ大丈夫ですか?
間に合いそうなら良かった…んー…いや、大丈夫だ。今日も休む訳にはいかないからな。…多分、緊張しているせいだと思うから…心配するな
(言わないでおこうと思っていた矢先、大丈夫かと聞かれてしまい。なるべく心配をかけない様にとそれとなく答えて誤魔化すと椅子に座り。いただきます、といつもより少しゆっくりと朝食を食べ始め)
そうですか…何かあればおっしゃってくださいね
(相手の言葉に、心配は抜けないが相手が言うならとそれ以上は追求せず、けれど相手がいつもよりはゆっくり食べているため何か不安だと思い、念押しするように何かあれば言って欲しいと言って)
…あぁ、解ってる。ちゃんと言うさ
(朝食を食べながらにこ、と笑う顔にはやはりいつもの覇気は無く。念押しする執事の頭をそっと撫でると、また続きを食べ始め)
(/すみません、今後の展開バレですが…ここから主人の風邪パートに入りたいのですが、そう言った描写の苦手や萎え等ありましたら避けますので教えて下さい!)
…お仕事終わったら早めに帰ってくださいね
(相手が頭を撫でてくれるがどこか顔に覇気がなく、心配で早めに帰ってきて欲しいと言ってから、自分よりも他の人を優先する相手だからこそ断れないかもと思った言葉で早めに帰るよう再度お願いして)
僕が、恵介様に早く会いたいからって言うのもありますけど…だめですか
(/展開について了解です!全然苦手ではないので大丈夫です!あと、多分数日ほど返信ペース遅くなってしまいますがご了承ください…!)
うん…大丈夫だから、安心しろ…な?頑張ってくるから、今日もいい子にしてろよ?
(尚も心配している相手に言い聞かせる様に言って。笑顔だがいつもの元気さがない様に見えていて)
ん、おはよう…え、あぁ…なに、大丈夫だから、君らまでそんな顔をしないでくれ
(道中での体調悪化を懸念して歩きで会社へ向かい、中に入ると何人かの部下と挨拶を交わすが、その内の1人に顔色が悪いと指摘され。心配するのは得意だが心配されるのは苦手な為、笑顔を作って誤魔化すと、社長室に入り)
…これで午前は終わりか…あぁ、この後の会食…えっ…他にも言われたが…そんなに具合悪そうに見えるのか…?…あ、いや、大丈夫だ。出席する。では、20分後に
(午前の打ち合わせが終わった後、他の部下にも顔色が悪いですねと言われ。本人は本当に緊張しているからこうなっていると思い込んでいるので、そのまま会食には出席出来る、と伝え)
(/了解致しました。文章から察しているかと思いますが胃腸系の風邪パートですので、もし途中でも何かありましたら仰って下さい!更新頻度についても了解しました。こちらで定期的に上げていくので、無理せず来て下さい。お待ちしております)
…落ち着かない
(いつも通りいい子で、と言われていつも通り仕事をするもののあまり捗らず、とは言え手は抜かずに掃除やらの家事をして。今頃相手はお昼だろうかと思いながら昼食を取り、一応相手から連絡があればすぐ駆けつけられるようにはしておいて)
(/胃腸系の風邪了解です!
ありがとうございます、もし都合合わず1日空いてしまった際も遠慮なく上げてもらえると助かります)
やめておけば良かった…
(会食中料理は殆ど喉を通らず、匂いのせいで軽く眩暈を起こしていたが全く何も食べない訳にもいかず、食事量を最小限に抑えて話を聞く事に徹底していて。なんとかお開きにして社長室に戻って来ると、その時既に今朝感じていた胸のモヤモヤがはっきりとした吐き気に変わっていて、椅子に座ると片手で頬杖をつき口に手を当てたまま暫く動けなくなり)
ん…っ、ダメだ、これは…
(ここに居てはダメだと波が去ったタイミングで牛歩でトイレへ向かい、手洗い場にもたれかかり胸の辺りをさすってみるが吐き気が治る気配は無く、その後また波が来たのでシンクに顔を近付けて数回えずくが何も出ず。この調子では午後の打ち合わせは無理だと判断し、打ち合わせの代表に打ち合わせ中止と早退の連絡をして。その後出来ればかけたく無かったが、仕方なく執事の携帯番号をタップしてスマホを耳に当て)
…頼む…出てくれ…
(/了解です。うるさくならない程度に上げさせて貰います!)
…!もしもし、氷室です
(洗濯物を畳んでいると、相手からの電話が来たためすぐに出て。やはり何かあったのだと思うと話を聞く前から出られるように支度をしつつ、相手の電話内容を聞いて)
(/遅くなってしまってすみません…!あげありがとうございました!)
…あぁ、俺だ…結城、恵介…すまない、迎えを頼めるか…社員用の、トイレにいる…
(執事が電話に出てくれた事に少し安堵し、手短に事情を話して。話している内にまた気分が悪くなり、胃の中のものがせり上がる感覚があったので、最後に「頼む」と伝えると一方的に通話を切り。その後シンクに顔を近付けて口を開くも出て来るのは胃液のみで。同時に熱が上がっている事も自覚し始め、意識を保つのがやっとの状態になり)
(/大丈夫ですよー。お待ちしておりました!)
かしこまりましたすぐ向かいます
(車の免許は持っていたため、すぐに車に乗ると相手の会社に向かって走らせて。相手の執事であることを証明できるような書類も持ってきたため比較的すぐに上がることができるとそのまま相手を探すために名前を呼びながら社長室のあるトイレに入って)
(/日数を空けてしまって申し訳ありません…!)
ん…早かった、な…
(待っている間に仮眠室等に移動しようかとも考えたが、どうにも動けずその内に迎えが来て。電話の後も何度か波が来て咳込むも、結局楽になる程吐けはせず。執事の姿を確認すると身体を預ける様にし、口に手を当てたまま荒い呼吸を繰り返していて)
…なるべく早く、連れ帰ってくれると助かる…
安全運転で帰りますので
(相手の言葉に頷き、相手に手を貸しながらゆっくり相手を車に乗せて。病院に行くべきではあるだろうが、医者を家に呼ぶほうが相手の体調的にはいいだろうと思い、安全運転でゆっくり家に帰って)
(/こちらこそ忙しくてなかなか返事ができなくて申し訳ないです…無理せずしてください!)
うぅ…悪い、な…
(執事の誘導でゆっくりと車に乗せられ、後部座席で横になって。腹痛で苦しい思いをしながらも、安全運転で、と言ってくれる相手の背中をたくましく感じていて。道中また波が来るも車内でやらかす訳にはいかないと必死に耐えていて)
(/お互い様ですのでお気になさらず!お気遣いありがとうございます)
もしもし、結城様の執事の氷室です。今結城様が体調が悪くて…
(赤信号で止まると、電話をスマホスタンドにセットしながらかかりつけの医者に電話をし、すぐ来てもらえるとのことでホッとすると、家につき、相手の負担にならないよう体を支えて家の中に入って)
ゆっくりで大丈夫ですよ
んん…っ…はぁ、はぁ…
(口を開く余裕は無く、唸る声で返事をすると体重を半分預ける形で寝室へと一緒に向かって。しんどい中で、これだけ体調を崩したのはいつぶりだろうか、もしかしたら初めてでは?と冷静に考えている自分もいて)
よい…しょ…
(相手を寝室のベッドに寝かせてから、医者が来る前に熱を測るために額に手を当てて熱がありそうだなと思いながら医者が来る頃合いだろうかと思い相手に声をかけてから玄関の方に迎えに行って)
お医者様がそろそろ来ると思うのでいってきます
ん…わかった…
(執事に額に手を当てられ少し恥ずかしそうにするもゆっくりと頷いて。医者と戻って来るのを待つ間、スーツを脱いでネクタイを外すとシャツのボタンを数個開けて呼吸をし易くして)
うぅ…いっった…
(仰向けで呼吸を整える様にしていると急に腹部が痛み、身体を丸めて腹を抑え、耐えて)
こちらです
(相手の部屋に医者を通すと、相手が苦しんでいる様子に思わず駆け寄っていたが医者に診察するからと言われて少し遠くから見守って)
ふー、ふー、…うっ!っ…いや、今は、無いが…んん…そうだな…いや、下しては無い…
(腹痛に苦しく顔を歪めながら医者の問診に答え。吐き気は今は無いがまた来そうな気もすると伝え、下しているか、という質問には首を横に振り。子どもの頃からかかっている病院の医者なので、相手も慣れた様子で診察を進めて行き。暫くして医者から伝えられた診断は、“ウイルス性胃腸炎”だった)
ウイルス性胃腸炎…
(かかりつけ医から食事を制限することやマシになってきた頃のご飯、様々なことを聞きながら全てメモをして。ネットよりもこうして医師の助言の方が良いと思い全て記録するとお礼を言って見送りをして)
んん…出すもの無いのに、まだ気持ち悪ぃ…
(医者が帰ると、診察中から薄々感じていた気分の悪さを鮮明に感じて胸の辺りをさすり。執事が戻って来るのを待ちながら、何か受けるものが欲しいなと考えていて)
恵介様大丈夫ですか…?
(お医者様が帰ると、用意した方がいいと言われた容器などを持って相手の元に戻って。相手の顔色がなんだか悪そうだと思い慌てて容器を相手の元に持ってきて)
(/数日空けてしまってすみません…!)
んん…生まれてこの方、吐いた事無い、んだよな…あったとしても、記憶にない…から、どうしたら良いのか、解らない、…んだ…
(口を抑えながら言うその言葉には、自身も困惑しているというのが受け取れる。その証拠に具合の悪さを自覚してから一度もちゃんと吐き出す事が出来ず乾えづきばかりで、その事にしんどさは有りつつも少し苛立ちを覚えていて)
(/大丈夫ですよー。お待ちしておりました)
ううん、僕は吐ける時は吐けるので…
(相手の言葉にどうしようかと考えながら少し調べてみて。吐き気がある時の姿勢は横になるとましになると言うのをみて相手を横向きにさせ、あまり吐くのは良くないと言うのをみて薬があったか探しにいって)
えっと、横向きに寝転んでください。少しマシになるので、容器ここに置いておくので薬あるかみてきます
(/ありがとうございます!)
…わかった…
(横向きになった事で少しましになったが、未だ口の中は酸っぱく、胃の内容物もぐるぐると回っている様で。薬を持って来る、と言った執事の言葉に、そう言えばさっき医者が棚の上に薬を置いていくと言っていたのを思い出したが、訂正する気力も無い為、短く答えて見送り)
えっと…他には…
(お医者様の言ってたことをメモしていたためそれを見ながら薬を探していると、棚の上に置いてあると殴り書きがあったため慌てて水を入れたコップを持って相手の部屋に戻り、棚にあった薬を手に取ると相手に飲んでもらおうとして)
すみませんここにありましたね…お手伝いするので、飲みましょう
…うん…いや、今飲んだら多分、吐く…ぅう…っ、げほっ
(慌てて戻ってきた執事に薬の服用を伝えられるが、今の気分の悪さから水を飲む事を想像して首を横に振り。話している内に胃液が上がってきて容器の中に少量嘔吐し)
きつかったらそのまま、吐ける分だけ吐いてください
(相手が少し嘔吐すると背中をさすりながら大丈夫だと優しい声で言いながら心配そうに容器を支えて。相手が水を飲めるようになってから薬を飲むのがいいのかと思い水も横に置いて)
うぅ、っォエゲホゲホッ!…はぁ、はぁ…
(執事に背中をさすられると、それに誘発されまた嘔吐し。気分の悪さは残っているが吐き出せた事で少しだけ楽になり、口を濯ぎたいのと喉が乾いたのとで、「水を飲みたい」と執事に伝え)
(/すみません背後です。今めちゃくちゃ主人弱ってしまっているんですけど、今更なのですが風邪パートの引き際?というかこの先どう治っていったら良いのかを見失ってしまいまして…このまま看病してもらい翌日治ったと思ったら今度は執事が倒れるとか、風邪をもう少し引きずって、弟に甘える兄みたいなシチュエーションが出てくるとか…考えてみたのですが、お相手様のご希望や意向などありましたら、教えて下さいませ)
すぐに持ってきますね
(相手が嘔吐し終えると、お医者様に教えられた処理をしながら手を洗ってから相手に水を渡して。お腹が空いてもあまり食べないほうがいいと言われてたのでそれを説明して)
あまり食べたらだめなので、我慢してくださいね
(/こんばんは~
どちらのシチュもいいと思うので、今主人が甘えて、その翌日治ったけどうつったとかの欲張りはだめですかね…wもしよければ、先に主人が甘える感じでしていただけたら嬉しいです!)
…食べようとはまだ、思わない…
(水を受け取ると少し口に含み、ゆっくりと飲み込んで。ありがとう、と告げながらコップを執事に手渡し、どさっ、とベッドにまた横になり。少し経って今度は腹痛と共に下から来そうな気配がして、腹を抱えてベッドの上で丸くなり、唸っていて)
(/了解しました。では、もうふた山くらい主人には弱ってて貰いその中で執事に甘えて、翌日には全快、お礼を言おうと少し早い時間に執事の部屋に行ったら執事が倒れていて、普段の礼と思って存分に看病する…という大まかな展開で如何でしょうか?)
かしこまりました、では少し片付けてきます
(相手の様子を見て少し席を外し、色々と処理などをして。少し時間が経ってから相手の様子はどうだろうかと気になってそっと相手の部屋に入ると唸っているのを見て駆け寄り声をかけて)
恵介様大丈夫ですか!
(/ありがとうございます~その流れでぜひお願いします!)
…っ、あぁ…っまずい…っ、伊織…助けて…
(執事が部屋に来た時には腹痛はピークに達しており、自力で動く事が出来ず執事に助けを求め。容器も念の為持って欲しいと伝えるとトイレまで運んで欲しいと手を伸ばして)
すぐに!
(容器を持ちながら相手を支え、トイレまで連れて行くと相手のズボンを少しだけずらしてあげてから容器を中に置いて自分は外にいるから何かあれば呼んでと言って)
私は外にいますからいつでもお呼びくださいね
うぅ…いっ、た…っ、ふぅ、ふぅ……
(トイレに1人になると、下痢をしていて。余りはらに力を入れられないので、少しずつだが排泄し、楽になっているのを感じて。幸い上からは出なかったので、胸を撫で下ろして処理をし、容器を持つとトイレから出て)
世話かけた、な…またベッドまで連れてってくれるか
はい…安静にしましょうね
(相手が出てくると心配そうにしながら容器を受け取り、相手を支えながらベッドまで連れていくと、自分は近くにいるので眠ってみてはどうかと提案して)
一度寝てみてはどうでしょうか
ん…今なら、寝れそうだ…
(ベッドに横になると、先程までよりは大分楽になっているのを感じて。ゆっくりと息をつくと、傍にいるから、と伝えられると横向きのまま自分の手を出して)
眠るまで…握ってて、くれるか…?
もちろんです
(相手が手を出すと少し驚いたものの頷いてから相手のほうに近づき、手を握るとゆっくり寝てほしいと思いながらじっと相手を見つめて)
ゆっくり寝てくださいね
ん…ありがとう、な…
(相手が手を握ってくれた事ですっかり安心し、すっと目を閉じて。気分の悪さも腹痛も、このまま眠って目が覚めた頃には良くなっている事を信じて眠りにつき)
…大丈夫かな
(相手が眠っているとそのまま握りながら、自分も少しだけ眠っていて。相手の手を握ったまま眠っていると、途中で目が覚めて相手の熱を測ってみて)
んん…伊織…
(眠っていてまだ熱が高く寝苦しそうにしていたが、執事に額に手を当てられると、ひやっとした感触が気持ち良く、落ち着いた様子で寝続けていて。夢の中で無意識に執事の名前を呼び、口角が上がっている様子もあり)
ここにいますよ、ずっと
(相手が名前を呼ぶと、ちゃんといるよと呼びかけながら落ち着いて欲しいと思い軽く頭を撫でながら自分の手で少しでも冷えればと思い額に手を当てながら見守って)
んん…んぅ…
(具合が悪い自分をちゃんと甘えさせてくれる相手に感謝しつつ、相手の声を聞くと完全に安心した様子で深く眠り。まだ不快感が残っていて、 もごもごと口を動かしてはいるが、よく眠れている様で握っていた手は徐々に力が抜けていき)
…仕事してきますね
(相手がぐっすりと眠ったのか握っていた手が少し弱まったので起こさないようそっと離れてから仕事をするために部屋を出て。すっかり時刻も遅くなっているため、相手が起きた時の薬の用意や着替えを準備するなど慌ただしく動いて)
んん…朝、か…
(目が覚めるといつの間にか明るくなっており、昨日の惨状が嘘の様に体調はすっかり回復していて。安堵すると同時に昨夜執事にして貰った事を色々と思い出して気恥ずかしくなるが、それでも礼はしっかりと言わなければと思いベッドから出るとどうせなら少し驚かしてやろう、と髪を少し整えてから音を立てない様静かに執事の自室の前まで行き、ドアをノックして)
氷室、氷室。起きているか
っ…はぁ、んん
(相手が自分を呼ぶ声が聞こえて、目を覚ますと気怠さとぼぉっとする視界に、向かいにおいてある姿見に映る自分が顔が赤いのを見て瞬間的にまずいと思いながらもふらふらと立ち上がり、相手の様子を見るために扉を開けて)
…あぁ、氷室…昨夜はありがとうな。その、色々と……氷室?
(礼を言おうと思って部屋まで赴いたのに、いざ顔を見ると恥ずかしくなり俯いたまま礼を告げて。少し待っても相手から返事が無かったので不思議に思い顔を上げると顔の赤い執事と目が合って、少し驚き)
お、おい、大丈夫か?顔が真っ赤だぞ…も、もしかして…
ちょっと風邪みたいです…でもこれくらい平気ですよ
(相手のお礼の言葉を聞いていると視線が合い、驚いたような相手に少し笑みを見せて大丈夫だと言って。小さい頃も熱は出たことあったが、大抵自分1人でなんとかなっていたため平気だと思いながら相手の体調が良くなって良かったと安堵して)
恵介様の体調が良くなってよかったです
そんな顔で何言ってんだ…今日は仕事は良いから、ゆっくり休め。俺も今日、昨日の時点で大事をとって休む事にしていたんだ。だから、何かあれば俺が看病するから
(自分の体調を心配してくれている事は嬉しいが、そんな事より自分の心配だ、と上記を言いながら相手を部屋に戻そうとして肩を押して)
だから、な?ベッドに入って、安静に…
…すみ、ません…
(相手が心配をしてくれると申し訳なく思いつつ、肩を押されると軽くふらっとしたものの頷き、大人しく相手の言う通りベッドに入ったもののご飯は大丈夫か、他の家事も…と思い少し体を起こして)
でも、ご飯大丈夫ですか…?それくらいならできるので
…俺を幾つだと思ってる?それなりの知識も経験もあるから、大丈夫だ。今は自分の心配をしていろ。大方、俺の風邪が感染ったんだろう?…かなり近距離で看ていてくれたものな…吐き気とか、他に症状はあるか?
(自分がしんどい時に周りの心配をするのが相手らしいなと思いながら上記を述べ。起こしかけた身体を少しだけ強く押してまた寝かせると、何か必要なら持って来るが、と続けて)
…はい、大丈夫です。熱と頭痛くらいです
(相手に体を押されると自然とベッドに横になってしまって。相手に自分の体調を伝えてから、少し咳をして。相手に甘えていいのだろうかと思いながらも、これまであまり親にも弟たちにも甘えて来なかったので小さい声で頼んで)
り、りんご…食べたいです
食欲はあるんだな、良かった。用意してくるから、いい子で待ってるんだぞ
(相手から症状を聞き、咳をしているのを見るとトントン、と背中を優しく叩き。りんごが食べたい、と言われると落ち着いた声で上記を言って、さら、と前髪を撫でつつ額を触ると熱があるなと感じて冷やすための物も持ってこようと考えながらにこ、と執事に笑いかけて部屋を後にして)
…看病されるの初めてだなぁ
(相手が部屋から出ていくと、ぼぉっと天井をみながらこれまで看病なんて、体調が悪くて放って欲しかったのに弟たちの遊びとして看病という名の遊びだけだったので年上に甘える看病に慣れずに少しむず痒い気持ちでいて)
ふむ…こんなものか…
(手を洗って冷蔵庫を開けると、隅の方によく冷えたりんごがあり、取り出すとナイフを持ち出して器用に切っていき。切り終えると、一旦キッチンを出て洗面器を持ち出して水を溜め、その中にタオルを入れ、りんごとフォークを乗せた皿と一緒に持って執事の自室に戻り。少しだけドアを開けたままにしていたので、そっと腕で押して中に入り)
ただいま。りんご切って来たぞ。少し身体、起こせるか?
おかえりなさいませ…
(少しだけ目を瞑っていたが、相手の声が聞こえると少し起き上がってベッドに座り直して。相手がりんごを切ってくれたことにお礼を言いながらも、少し甘えたい気持ちがあって口篭りながらお願いしてみて)
りんごありがとうございます…その、もう一個お願いしてもいいですか…?
無理しなくていいぞ。食べられそうなら食べろ
(ゆっくりと身体を起こす相手を見ていて、少し悲しそうな顔になって。皿とフォークを手渡すと口篭もりながら何か言いたげだったので、それを待つ様にじっと顔を見て)
…なんだ?言ってみろ
食べさせて欲しいです、あと頭も…撫でて欲しい…
(相手から手渡されたりんごを見ながら恐る恐る、食べさせて欲しいといったあと、一個だけと言ったが続けて、相手が時々撫でてくれるからか撫でて欲しいとお願いをして)
…っはは、ひとつじゃないだろ、それ
(相手からのお願いを聞くと、無遠慮な態度に思わず笑ってしまい。皿を受け取るとカットされたりんごの1つをフォークで刺し、相手の口に運んで優しく言い)
ほら口、開けろ?
ん…すみません
(相手が食べさせてくれると嬉しくて微笑みながらりんごを一口食べて。久々に食べたリンゴにとてもおいしいなと感じながら、相手にお礼を言って)
とても美味しいです
ん、ちゃんと食べられたな。偉い偉い
(りんごを食べられ、微笑んでいる相手の頭を望み通りそっと撫でて上記を言い。美味しい、という言葉に対しては「そうだろう?」と少し自慢げに言い。頭痛がしているとの事だったので、無理をしない様にそっと問いかけて)
まだ食べられるか?無理しなくてもいいぞ
…えへ
(相手が撫でてくれると熱のせいもあるのか、柔らかい笑みを見せて。無理しなくていいと言われるとこくりと頷きながらも、まだ相手にいて欲しいと思って、まだ食べたいと言って口を開けてねだって)
もう少し食べたい、です
…嬉しそうな顔、するなぁ
(柔らかく笑う相手を見て、つられて笑って。暫く続けて撫でているとまだ食べたい、と言われ、普段の様子との違いから相手が無理をしているのは解るので、少し疑わしい様な顔をしながら残っているりんごをフォークで刺してそれを相手に向け)
…本当か?大丈夫なら、良いんだが…
嬉しいですから…
(嬉しそうと言われると、実際嬉しいから仕方がないと言って。疑わしそうな目を向けられると、少しだけ視線をそらしながら、素直にもう少しそばにいて欲しいからであるとは言えず、大丈夫だと頷いてからりんごを食べて)
ほ、本当に大丈夫ですからね
ん、全部食べられたなー偉いぞー
(相手が大丈夫と言いつつ目線を逸らした事には気付かないふりをして、皿の上にりんごが無くなったので頭を撫でながら上記を告げ。暫く撫でた後、自分も朝食を食べてこようと立ち上がり)
水とタオルを持って来たから、これを当てて暫く休むと良い。俺も朝食を食べてくるから、な
本当ですか…えへ
(偉いと褒められると照れたように笑いながら少し横になって。相手が立ち上がると、普段通りにしつつも表情が隠せず、少し寂しそうな様子を見せて)
かしこまりました…待ってますね
…そんな顔をするな、今生の別れでは無いんだから。何かあればすぐに、呼ぶと良い。…大丈夫だからな
(寂しそうにする相手に向かって優しく上記を言い。そっと額に触れるとまだ熱かったので、持って来たタオルを水に浸して絞り、額にそっと置いて。自分も傍に居たい気持ちはあるが、しんどい時には1人で落ち着く時間も必要だろうと考え、下記を言って部屋を後にし)
これで少しは楽になるだろう。また後でな
…待ってますから
(相手が部屋を後にすると、横になったが相手が来ないかなとそわそわし始めて。相手が額に置いてくれたタオルがひんやりしているため、少しずつうとうとしてから、眠ってしまって)
さて、と…朝食と着替えと…仕事の準備か…やる事多いな…
(執事の自室を出たは良いものの、何からするか迷ってしまいため息をついて。部屋の中からはゴソゴソと動く音が止み、寝息に変わっていくのが解ったので一先ず安堵し、よし、と気合いを入れて廊下を歩き出し)
先ずは着替え、だな
ん…
(すやすやと眠りにつくと、熱があるせいか変な夢を見てしまい始終うなされたような声を出しながら、ベッドの上を右へ左へと移動して)
…伊織、大丈夫だろうか
(着替えを済ませて朝食に温かいお茶と食パンを一切れの半分程食べ、一息つくと執事の事が気になり。あまりずっと傍に居ても休まらないだろうと思いつつ、一度様子を見に行ってみようと再び執事の自室を訪れ。そっとドアを開けるとうなされているのに気付いて静かに駆け寄り、手を取って)
…伊織…?
ん…恵介…さま…
(相手が手を取ってくれると目が覚めたのか、相手の名前を呟くと少し寂しそうな表情でをしてからどこにも行かないでと、熱で甘えたくなってしまったのか言いながら相手の手を握り返して)
そばにいてください…行かないで…
…俺は何処にも行かない。自分から、お前と離れる事なんて、絶対に無いからな。大丈夫、大丈夫だぞ…
(寂しく自分の名前を呼ぶ相手に対して少し熱くなり初めて相手の事を「お前」と呼ぶが、その声はとても優しく、落ち着いていて。握った手をそっと撫でながら、大丈夫、と繰り返して)
大丈夫、だぞ…
…だい…じょうぶ…
(優しい相手の声に、優しく手を撫でられて大丈夫だと言われると、少しずつ安心してのか相手の手を握る力がゆるくなっていき、寝言のように大丈夫と繰り返すとそのまま眠って)
ん…落ち着いて良かった…
(執事の呼吸等が落ち着いて来たのが解り、ほっと一息ついて。そのまま力が緩くなった手を撫で続け、眠りにつくまで見守っていると、自分もいつの間にか眠ってしまい)
すぅ…すぅ…
んん…
(眠ってしまっても温かい手に安堵して数時間経つと目を覚まし、相手が眠っているのを見て嬉しく思ってお礼の意をこめて額にキスを落としてみて)
すぅ…
(相手の寝息のリズムが心地良く、思いの外深く眠っていて。最中何かが額に触れる感覚があったが、目を開けるのが億劫であった為、そのまま顔を上げずにやり過ごそうとして。しかしどう考えても触れたのは相手の唇で、驚きつつそっと顔を上げてみて)
!お、おはようございます
(相手は目を覚ますとは思っておらず、顔を赤くしながら挨拶をし「その、まぁまぁよくなりましたよ」と今自分がしたことを何もなかったように振る舞いながら相手に微笑みかけて)
あぁ、良かったな
(顔を赤くし良くなったと話す相手の頭を撫でようとして一瞬止まり。だが余り深くは考えずそのまま撫でて。外は暗くなり始めていたので時計を見るともういつもの夕食の時間で。少し気恥ずかしかったが、相手の顔をじっと見て)
ディナーは用意できそうか?無理なら、相応の物…お粥とかを俺が作って来るが…
…まだちょっとだるいです
(相手がいつも通りな気がして、少しほっと安心しながら相手にまだ少し無理だと言って。一応頭は痛くないがまだ体のだるさが残っていて、甘えても良いなら作って欲しいと思って頼んで)
作ってもらえませんか…?
…ん、解った。お粥で良いな?他に何か欲しいものはあるか?
(我ながら甲斐甲斐し過ぎるのではと思い始めてきたが、出した言葉は引っ込める事は出来ず。にこ、と笑みを崩さずに相手の方をじっと見て)
…りんご…?
(相手が笑顔のままなので安心しながら、少し口元を布団で隠しながらまたりんごを頼んでみて。ただ少し甘えすぎているなと思ったので明日には絶対治し、このお礼は明日必ずしようと思って)
明日には絶対治しますね
またか…?りんご好きだなぁ…切ったまま食べられるか?すりおろしても良いが
(再度りんごをリクエストされると頭を撫でながら上記言い。口元を隠す様子に思わず可愛いなと呟いてしまい慌てて口元抑え)
…聞こえてないよな。努力するのは悪い事じゃない。…無理せず、な
(意気込む相手にそっと返し、少し足早に部屋を後にして)
切って欲しいです
(また相手に食べさせてほしいため、切って欲しいと頼んで。かわいいという呟きに一瞬きょとんとしたまま相手を見送ると顔を赤くしながら部屋を後にした相手は帰ってくるのを待って)
りんご、りんご、と…
(先ほどの出来事を誤魔化す様に呟きながら廊下を歩けば、冷蔵庫からりんごを取り出して。お粥を煮ている間にりんごを切ると、ほんの出来心でひとつだけうさぎの耳にして。それらを皿に盛ると、自分の分は後で用意しようと冷蔵庫を覗きながら考え、扉を閉めると執事の部屋に向かい)
…待ったか?作って来たぞ
あ、かわいい
(ぼーっと扉を見ていると相手が帰ってきたため、反応するとお皿にあるうさぎのりんごに目を一瞬輝かせたが流石に子どものようだと思い、咳払いをしてからまた食べさせて欲しいとお願いしてみて)
まだ食べにくいので食べさせて欲しいです…
…っくく、可愛いだろ?…仕方ねぇな…
(思わず呟いてしまい咳払いをする相手を見て自分も笑い。皿を2つサイドテーブルの上に置いてベッドの近くに寄せてくると、自分はその隣に椅子を置いて座り。お粥を一口分すくうとふーっ、と息を吹きかけて十分に冷ましてから口元へ運び)
…ん、どうぞ
ん…おいしいれす
(相手に冷ましてもらったお粥の美味しさに笑顔を見せながら、もっと食べさせて欲しいと言いたげに口を開けて。りんごの時もそうだが、主人である相手にこうして特別甘えられるのは今だけかもと思い堪能するようになって)
…お前、本当は楽しんでるな?伊織…
(美味しい、と言いながらまた自分に向けて口を開ける相手に嗜める様な言葉を投げ。もう一口スプーンでお粥をすくい、充分に冷ましてから相手の口に運んでやり。最早これは執事と主人という関係からは想像が出来ないな、と1人でに考えていて。りんごもすっかり食べ終えた様子を見ると皿を回収しつつ更に問いかけ)
他に何かして欲しい事はあるか?
楽しんでなんていない…です
(楽しむと言うよりは、相手に甘えることになんだか嬉しさを感じていたため軽く否定して。全て食べ終わると少し考えてから、睡眠も取れそうだし大丈夫だろうと思い少し微笑んで大丈夫だと伝えて)
今の所大丈夫です、色々ありがとうございます
本当か…?嬉しそうにも見えるな…
(相手の返事を聞くと首を傾げて。今のところ大丈夫、と答えられると少し寂しい気持ちにもなったが、余り深追いしても鬱陶しいだけだろうと考え、また頭を撫でると部屋を出ようとし)
…じゃあ、俺もそろそろ寝る。しっかり、休むんだぞ
…弟扱いも悪くないなぁ
(相手が部屋から出ていくと、頭を撫でられるのもやっぱりなんだか悪くないなと思って少しの間嬉しそうにしていたが、だんだんと眠くなってきたため目を瞑り、明日のためにも早く治そうと思いながら眠りについて)
…はぁ…ちと、やり過ぎたかな…
(廊下に出て1人になると、もう少し一緒にいたかった気持ちと少し世話を焼きすぎてしまったかも知れないという気持ちで色々な事を考えてしまい。キッチンでコップ一杯分水を飲むと、自分の部屋へと向かい、着替えてベッドに入り)
…明日も、いつも通り過ごせます様に…
…ん…
(真夜中、いつもよりよく寝る時間が多かったからか目が覚めてしまい目をこすりながら一度キッチンへ行き水を飲んで。まだ寝ぼけてぼーっとしてしまっているのか入る部屋を間違えて、そのままベッドに入り込んで眠ってしまって)
ん…んん…?
(ベッドの上で寝返りをうつと、自分の手に布団では無い何かが触れ。だが眠気でそれが何か起き上がって確認するほどの気力は起きず。取り敢えず、とその当たったものをぽんぽん、と撫でながらまた眠りに落ちて)
ん…ん?
(何かが当たっている気がして目を覚ますと、相手との距離が近く思わず飛び起きそうになるが相手が寝るためなんとか堪えてこっそりベッドから抜け出そうと思いそっと動いて)
…ん…俺を置いてくのか、伊織…
(寝ぼけているので勿論それが本人だとは気付いていないが、反射的に寝言で相手の名前を呟き。そっと出ていくのを手で追って、何も無いところを撫でる様にして)
!置いてかないです
(相手に悪いかなと思ってベッドから離れようとしたため、なにもないところを撫でている相手の方に動いて、少し手に触れてからじっと相手が眠っている様子を眺めて)
んー…ふふ…そうだよなぁ、一緒だよなぁ…
(声が聞こえているのか否か、間延びした声で返事をして。手を握られると再び眠りに落ちていき)
…寝ぼけてるだけですよね
(相手が再び寝始めると、そういえば自分はなぜここに居るんだっけと思いながら、繋いだ手を離して起こすのもいけないと思いそのまま眠りについて)
ん…朝、か…
(目覚ましの音に目を開ければ、朝日の眩しさに再び目を閉じて。昨夜のあの感覚は何だったのだろうとゆっくり体を起こすと視界の端に見覚えのある黒髪が写り。2度見してやっとその正体に気付くと、叫び声こそ上げないが、数十センチ後ろに飛び退け)
…い、伊織…だよな…
ん…恵介さま…
(相手の声で起きたのか体を起こし、何やら驚いているのか距離のある相手に少しだけきょとんとしたものの、そういえば相手は寝ぼけてたのだったと思い事情を説明して)
僕が間違えて入っちゃったみたいで…すみません
っそ、そうか…気をつけるんだぞ…?
(未だばくばくと鳴っている心臓を撫でながら言い。時計を見るとそろそろ準備を始めないといけない時間だったのでベッドから出ようとして)
今日は仕事に行くぞ。…準備頼んだ
はい、すぐ用意いたします
(相手に気をつけろと言われると頷いてから、相手が準備と言うと、寝ぼけていたような表情からきちんといつも通りになってから準備をすると言って相手の着替えを用意して)
うん、ありがとう。身支度をしてくるから、他の事頼む
(着替えを受け取り、いつも通りに戻ったのだろうとほっとし、相手に笑みを向けると部屋を後にして)
仕事仕事!
(1日していなかっただけで違和感があったためやっと仕事だと言いたげに朝ごはんを作り始めて。昨日お世話になったのでいつもより少し豪華にしながら完成すると部屋に持っていって)
おっ、なんだか今日はより美味しそうだなぁ
(いつもより張り切っている様子の相手を微笑ましく見ていて。片隅では仕事のことを考えつつ、今日は先に身支度を済ませてしまおうと声をかけて)
今日は先に支度を済ませてしまいたいんだが、いいか?
大丈夫です、お手伝いすることはございますか?
(相手に褒めてもらい、嬉しく思いながら食事が冷めない間に食べてほしいため自分ができることはあるかと尋ねて。一応顔を洗う時用のタオルも、相手の仕事用のカバンも部屋に持ってきているので、なにかないかと見渡して)
じゃあ、髪を頼む。その間に髭を剃るから…
(言いつつ、鏡の前に座り。引き出しから髭剃り、櫛、ワックスを取り出すと櫛を相手に手渡し)
顔はもう洗って来たからな、これらが終われば朝食が食べられるぞ
では失礼します
(相手に髪を任せられるといつもしていることなため慣れた手つきで髪を櫛で整えワックスをつけて鏡越しに確認すると完成したため一歩離れて)
できました、今日もかっこいいですよ
ふっ、当たり前だろ
(今日もかっこいい、という相手に得意げに返して。もうすっかり元の調子に戻ったのだろうと安堵し、道具をまた引き出しに仕舞うと朝食の席に座り)
いつもありがとうな。…いただきます
いえ、これが仕事ですから
(昨日はつい甘えてしまったが自分は執事なのだから、と言い聞かせながら朝食を取る相手のためにコーヒーを用意し始め、今日は何時ごろに帰宅かと夕食の用意もあるので尋ねて)
本日はお弁当作ってないのですが…夕食は何時ごろに何が食べたいでしょうか
今日は…そうだな…任せても良いか?打ち合わせが2回と書類の確認作業をしなくてはいけないから、17時半に会社を出る
(夕食のリクエストを聞かれたが、結局思い浮かばず困った様にこて、と首を傾げて。スケジュールを確認すると、伝え)
…ではローストビーフを作りますね
(相手のプランを聞いてから、サラダとローストビーフを用意してお酒も飲めるようにしておこうと思って提案しながら、相手の仕事を応援して)
今日も1日頑張ってください恵介様。美味しい料理を作っておきます
…ん、ありがとう。じゃあ、行ってくる
(仕事なのだから当然だが、いつもしっかりと自分の世話をしてくれる相手に感謝の気持ちを持ってそっと頭を撫で。にっ、と笑いかけると玄関を出て)
…頭撫でられるとなんか嬉しいな
(相手が頭を撫でてくれると、少しだけ表情が柔らかくなったが、見送るまではしっかりとして。相手が玄関から出ていくと嬉しそうにしてしまいながら夕食を作るための買い物に行くための用意をして)
(/大丈夫ですよ~)
さて、と…
(社長室に入ると、早速カバンの中を整理し 1回目の打ち合わせに備えて。ひとり資料を読み込んでいると廊下から大声が聞こえて肩を跳ねさせ)
…やっぱり大きな声は苦手だな…誰か怒られたのだろうか…
1人が嫌だから買いに来たけど…だめだな
(相手を待つ時間はずっと1人なため、その時間が苦手な自分にとって少しは紛れるかと思ったが相手がいないと思うとなんだか寂しくなってしまいながらも買い物が終わると家に戻り、夕食作りを初めて)
はぁ…
(やっと仕事が終わり、帰って来ると玄関の前で溜息をついて。自分が怒られた訳では無いのに大きな声を沢山聞いたのですっかり落ち込み。ゆっくりとドアを開けると小さな声で)
…ただいま…
おかえりなさいませ
(相手がドアを開けた音が聞こえると、相手の元に行き荷物を受け取りながらどうやら疲れているなと思い、お酒などは飲むかと少しでも疲れが癒やされればと思い尋ねて)
お酒は飲まれますか?お風呂が先でしょうか
…先に風呂に入る。準備してくれ
(相手の顔を見ると少し安心した顔になり、にこ、と力無く笑い。そのまま廊下を歩いて行き、風呂に向かって)
はぁ…やっぱり安心する…
恵介様、お風呂の準備できましたよ
(力無く笑う相手に、きっと疲れているのだろうと思い疲労回復にもいい入浴剤を入れてみて。お風呂が湧き上がると相手がお風呂場に向かっているため声をかけ、あがった後の服も用意して)
こちらに置いておきますね、ゆっくり浸かってください
…あぁ、ありがとう
(礼を言い、脱衣所に入ると着替えをし風呂に入り。言葉通りゆっくりと浸かると幾分か心身共にリラックスする事が出来て。上がって着替えると食堂に向かい)
上がったぞー
夕食の準備ができてますよ
(ローストビーフとサラダ、それに合うワインを用意しておき、食堂にきた相手にその説明をしながら椅子を引き、相手に座ってもらって)
ローストビーフのソースは手作りです
おぉ、そうか…!
(風呂と相手のぬくもりに触れ心身共に暖まり、表情には笑顔が戻って。手を合わせるとチラ、と相手を見た後挨拶をして食べ始め)
いつもありがとうなぁ。…いただきます
これが仕事ですから
(相手にお礼を言われるとそう言ってお辞儀をして。相手が食べ始めると、味見はしたが相手の口にきちんと合うかドキドキしながら横で見つめて)
僕は、恵介さまのそばにいられるだけで幸せですから
(相手がいる、帰ってくると思える家で仕事ができるだけで幸せだと思っているためそう述べて、褒められると嬉しそうに微笑んで
よかったです
っはは、そう言われると照れてしまうな
(相手から返って来た真っ直ぐな言葉に気恥ずかしくなり頬を掻き。負けじと自分の気持ちも相手に伝えて)
俺も、伊織が傍に居てくれて良かったと思ってるよ
な、なんだか照れてしまいますね
(告白してるわけでもないつもりだが、なんだか告白してcされたような気分になっててれてしまいながら少しだけ視線を逸らしてお礼を言って)
お役に立てれてとても嬉しいです
…お前も照れるなよー…食事が終わったら、マッサージしてくれるか?今日は座り仕事ばかりだったからなぁ
(顔を逸らしたのを茶化す様に言うと、腰に手を当てて。心は元気になったが、身体は正直だなぁと思いつつ伝えて)
伊織のは、よく効くんだ
もちろんです、お疲れ様ですね
(座り仕事ばかりだったという相手に、大変だったのだろうなと思いながらマッサージをすぐ出来るようにしておこうと温かいタオルを用意して)
恵介様のお役に立てるならマッサージも練習して良かったです
ありがとう、よろしくな
(相手が準備をする様子に礼を言うと残りを食べ進め、完食すると「ご馳走様」と告げて立ち上がり。寝室に向かおうとし)
寝室で頼む。ワインも飲みたいから、チョイスして持って来てくれ
では少しいいワインにしますね
(相手の言葉に頷くと、ワインのチョイスを少し考えてからいつもよりもいいワインにしようと思いグラスも用意して。相手の寝室にいくと早速できるように準備を整えて)
あぁ、頼むな…はぁ…
(相手と別れひとり寝室に向かうと、少しの寂しさが自然と自分に溜息を吐かせ。いつまでも相手と一緒に居られる訳は無いのにこのままで良いのだろうかと悩む自分もいて。そのままベッドに腰掛け身体を倒すと、相手が部屋に入ってくるのを待って)
お待たせいたしました
(準備が終わると相手の部屋に戻り、疲れている様子の相手に近寄り、ベッドの横の机にワイングラスを置き、注ぎながら他に何か自分に出来ないかと尋ねて)
今日もお疲れですね、他にご所望のことはございませんか?
あぁ、待ってたぞ。頼むな…
(相手が部屋に入ってきてワインを準備する間も身体は倒したままで。他にして欲しい事、と考えてみるが思い付かず結局首を横に振り)
今はマッサージだけしてくれれば大丈夫だ。…ほら、早く
では失礼します
(相手に言われて、オイルを手につけてからマッサージを始めるときちんと勉強はしたが出来ているだろうかと思いながらゆっくりマッサージを施して)
やっぱり流石だなぁ…気持ち良いよ…
(ゆっくりとマッサージが施されるのを受けていて気持ちよさに目を細め。疲れもありそのまま寝落ちしてしまい)
寝てしまわれたんですね
(相手が眠ったとわかるとマッサージをやめ、相手が風邪をひかないようにと布団をかけてから片付けをし、ワインの入っていたグラスも洗うためにキッチンに持って行き、少し仕事をして)
ん…寝てしまったのか…
(ふと目が覚めると相手がいなくなってしまった事に気付き少し寂しさを感じるも、恐らく仕事をしに行ったのだろうと考えて布団を改めてしっかりと被ると寝直して)
…恵介様、お仕事お疲れ様です
(仕事を終えると、相手に部屋にもう一度行ってから眠っている相手にホッとしながらお疲れ様と言ってから自室に戻り、時間をしっかりアラームセットしてから眠りについて)
ん…朝か…昨日は結局ワイン、飲みそびれてしまったなぁ…
(翌朝、窓の外の眩しさに目を細めながらゆっくりと起き上がり、残念そうに呟いて。少しぼーっとしながら相手が部屋に入ってくるのを待っていて)
おはようございます恵介様
(アラーム通りに起きて支度をすると相手の部屋に向かい、扉をそっと開けたがすでに起床していて挨拶をするとカーテンを開け、食事のメニューなどを言いながらよく眠れたか尋ねて
昨夜は寝落ちされていましたが、疲れは取れましたか?
(/中々忙しくて来れなくてすみません。あげありがとうございます!)
あぁ、おはよう。よく眠れたよ…あぁやって寝た方がよく眠れるの、何で何だろうな?
(相手の声に顔を上げ、疑問を述べて首を傾げ)
(/大丈夫ですー。お待ちしていました^_^)
私のマッサージがよかったってことにしておきますか?ふふ
(相手の疑問に少し考えてから、自分のおかげかも、と少し戯けてから、相手の服を用意して)
…ん、そうだな。そうしようか!
(微笑まじりに返す相手を『可愛い』と思ってしまい、もうそういう事にしておこう、と上記を言って立ち上がり、服を受け取り)
先に着替えてくるから、準備頼むな
では朝食の支度をしてまいります
(相手に服を渡してから、準備を頼むと言われて朝食を用意してくると言い、一礼をしてから部屋を出て。朝食を部屋に持ってくるとノックをして入って)
失礼します。朝食にはコーヒーか紅茶どちらにされますか
あぁ、ありがとう。今日はコーヒーを貰うよ
(部屋に入ってきた相手に微笑みながら答え。椅子に座ると朝食が並べられるのを待ち)
今日の朝食は何だ?
かしこまりました
(相手の要望を聞き、コーヒーを作りながら朝食の説明をして。パンは焼きたてで、スクランブルエッグにハム、野菜などを用意したと言いながら食後のヨーグルトも用意して)
1日頑張れるよう多めに作りました。ヨーグルトには果実入りです
そうかぁ…ありがとう。いただきます
(色々としてくれる説明を聞きながら頷き、自分の為に何かを考えてしてくれる人がいるというのはやはり嬉しいものだと噛み締めていて。少しずつ食べ始め)
やっぱり美味しいなぁ…良い腕だよ
それはよかったです、恵介様のために一生懸命作ったからかもしれませんね
(相手が食べている様子を見ながら、褒められると嬉しそうに微笑み、相手のために作ってるからだと言って。相手の鞄などを用意していて)
恵介様の執事としてちゃんとしたいですから
…またそういう事を…お前、それ解って言っているのか?
(また自分に意識させる様な発言をする相手に訝しむ目を向けて。最後のひと口を食べ終えると紙ナフキンで口元を拭いて立ち上がり。赤くなった顔を隠す様に手で覆うと相手を見て)
俺はお前を信頼しているが…もう少し考えて発言して欲しいものだな…心臓が保たない…
私何か行ってしまったでしょうか…?
(相手に対しての素直な言葉を告げただけだったため、もう少し考えるようにと言われると少し申し訳なく思ってしまい、しゅんとした表情を少し見せながら、相手の表情を見ると赤いため大丈夫かと声をかけて)
以後気をつけます…恵介様顔が赤いですよ?大丈夫ですか
(/だいぶ間を開けてしまってすみません!ちょっとリアルが忙しすぎて…改めてお願いします!上げ本当にありがとうございました!おかげさまで見つかりました/返信不要)
あぁ、いや…大丈夫だ…気にするな…
(相手の返事を聞くに無自覚なんだろうと察すると、これ以上言及すると自分がドツボにハマってしまうと思い話を打ち切って。顔が赤いと言われれば心配を掛けさせまいと咳払いをしていそいそと準備を進めて。その流れで今日の予定を確認すれば資料の処理のみだった為、いつもより早めに帰れそうだと伝えようとし)
…今日はいつもより早く帰れそうだ。…夕食楽しみにしているぞ
かしこまりました…
(相手が話を打ち切ると少しきょとんとしたものの、相手が気にしなくて良いと言うと頷きながら食事を下げながら相手に準備を手伝うために動いて。今日は早いと言われると嬉しそうにしながら夕食のリクエストはあるか尋ねながら、ふと相手のお休みを尋ねて)
それは嬉しいです…夕食のリクエストはございますか?それと、今度の休日はいつなのでしょうか、まだお忙しいですか?
リクエスト…そうだな…ビーフシチューが食べたい。…休み…?えー…と…
(夕食のリクエストを聞かれると答え、続けての質問には首を傾げつつスケジュール帳を開き、ぱらぱらとページをめくっていき。今週のページを見つけると明後日の日付に×印が書いてあり、それが休みのしるしだったので、相手に伝え)
明後日は朝から休みだな。…何かあるのか?
ビーフシチューですね、かしこまりました
(相手のリクエストに頷き、休みを聞くとそれに対しても頷きながら深い理由はないが、相手がゆっくり休む時間があるか心配だっただけだと告げて)
いえ、何もないですが恵介様は毎日働いてるので…休みはいつなのか少し心配だっただけです
ん、期待しているぞ…そんな事を思っていたのか?仕事の日でも、ちゃんと帰ってくれば休める環境が整っているから大丈夫だぞ……うん、行ってくる
(リクエストを飲んでくれた事にほっとすると続けられた言葉には少し目を丸くし。自分の思った事をついそのまま発言してしまえばなんだか先程の相手への言葉がブーメランになって返って来る気がして咳払いを挟むと早々に玄関へと向かって歩き出し)
ふふ、では今日も帰ってきて休める環境にしておきますね。褒められているようで嬉しいです…あ、またしてしまいました
(相手の鞄を玄関まで持っていきながら、自分がその環境を作っているのかもと思い嬉しそうに笑みを浮かべ、素直に嬉しいと言ってから考えずに言ってしまったかもと少し口元を隠して苦笑を溢して)
…まぁ、間違ってはいないな。…無理に制御しなくても良い。それがお前の良さでもあるんだからな
(苦笑を溢す相手にはこちらも少し笑って答えて。玄関のドアを開けるともう一度だけ『行ってきます』の声と共に相手を見て、そのままドアを閉めると出て行き)
いってらっしゃいませ
(相手がドアを閉めると、途端に1人の空間になったことが落ち着かず、早速相手が希望したビーフシチューのための材料のチェックをしてからお昼頃に買い物に行こうと決め、家の掃除や洗濯を手際良く初めて)
さて、と…集中、集中…
(相手の姿が見えなくなると、深呼吸して気持ちを入れ替えて。相手の言葉は勿論嬉しいがそれにばかり囚われてしまうと何か仕事でミスをしてしまいそうで怖いのだ。そうしてステアリングを握って数分、会社に着くとまっすぐ社長室に向かい朝礼の準備を進めて)
休みが近いなら、お酒に合うものとかも用意しておこう
(相手の休みももうすぐだと思うと、ゆっくり出来るようにお酒好きな相手に喜んでもらえるような料理も用意しようと、考えながら食材を買いに向かって。道中相手の会社にビルを見かけて少し見ながら今頃頑張ってるのかなと思って)
…後は資料の確認をして…あれ、ここだけプリントが抜けているな…担当の課に内線してみるか…
(朝礼を無事終え、社長室に戻って資料を確認していると番号の抜けを見つけて。ドキッとしたが内線をかけてみると無事出来上がっているとの事だったので胸を撫で下ろし。時計を見るとそろそろ昼食の時間で、相手は今頃何をしているだろうか、と考えて)
材料買う前にここ寄りたかったら行こうかな
(家の仕事はすでに終わっているため、たまには外食でもしようと思い、相手の仕事場近くで評判の良い料理店に入って。注文をしながらもし美味しかったら相手に教えようと思いながら、相手に提出する食事などの計算をしながら料理を待ち、料理が来ると食べて)
あ、美味しい…恵介様も気に入りそうだなぁ
…今日の仕事は終わり、か…
(予定していた仕事を終えてしまうと、その日はもう何も無く、突発的な仕事も発生しなかった為、帰り支度を済ませると社長室を出て。部下に挨拶をしながら玄関まで向かうとそのまま駐車場で車に乗り込み、発進させ)
伊織はちゃんと待っているかな…
よし、完成…
(家に帰ってビーフシチューを用意し終え、それに合うワインも用意しておいて。相手が早くに帰ると言っていたが先にお風呂かもしれないと考えて温めれるようにして。相手が帰ってくるまでにお金の管理の続きもして)
さて、と…
(車を駐車場所に止めて荷物をまとめて降りると、早く会いたい、という気持ちを抱えつつドアを開け)
ただいま、帰ったぞー
おかえりなさいませ、お風呂にしますか?夕食の準備もいつでも出来ますが
(相手が帰ってくると、小走りで相手を迎えに玄関に向かい、出来るだけ表情は仕事中なので崩さないようにしながらも声色は嬉しそうで。相手にどちらを先にするか尋ねながら荷物と上着を受け取って)
ただいま。今日は先に風呂に入るよ。準備してくれ
(いつも通りの相手の顔を見ると、ほっとして仕事モードの顔から、まるで弟を可愛がる兄の様な優しい表情になり。上記を言うと風呂場までゆっくりと歩いて行き)
ではご用意致しますね
(相手の表情が、気分を見てから解れるとなんだか嬉しく思いながら相手のお風呂の準備のために着替えなどを用意して。お湯の温度もいつも通りにしながら相手がスーツを脱ぎ終えたであろう頃合いに声をかけて)
もう入れますので、いつでもどうぞ
うん、ありがとう
(準備を整えられ声を掛けられると上記を言い脱衣所から風呂場に入り。身体を洗い湯船に浸かるとこの日の疲れがとれていく様で落ち着き、身体を拭いて着替えるとドライヤーを持って来て鏡の前に座り)
上がったぞ。髪を乾かしてくれ
かしこまりました
(相手の声かけにすぐ反応してドライヤーを受け取り、先に髪を軽くブラッシングしてからドライヤーをして。相手に今日行った店のことやお金のやりくりについて軽く話すと鏡に映る自分の顔が緩んでいて慌てていつも通りの表情を作って)
恵介さまがお勤めの場所の近くに美味しい店があったんです。いつかご利用してみては?
…なんで戻すんだ。そのままで良かったのに
(話している内に緩んでいった相手の顔が元に戻ってしまうと、残念そうに上記を言い。次に続く店の話には少し驚きつつもにこ、と笑って)
…あの辺り行ったのか…じゃあ今度は、一緒に行こう。約束だぞ
仕事中ですから…最近気が緩んでしまいがちになってますし
(相手の言葉に少し申し訳なく思いながらも、仕事とそうでない時の区別をきっちりつけないのは執事失格だと思っているためそう述べて。相手の約束に一緒に行くつもりではなかったが、本当は嬉しかったため頷いて)
恵介様の仕事の合間のランチにでもと思っていましたが…いいのでしたら、ぜひ
そのままで良いんだぞ。…今は、緩んでも良い
(仕事中、と言われると納得しかけるが、自分には素の顔も見せて欲しいと思っている為上記を述べ)
そうだな…何度か店の前は通った事があるが…折角なら伊織と2人で行きたい
(何処となく真意を隠す様な言い方で、鏡越しに相手の目を見つめ)
そうでしょうか?恵介様がそう仰るなら
(相手の言葉に少しきょとんとした後に嬉しそうに笑みを見せて。相手に接する時が1番仕事をきちんとしなければいけないと思っていたがそうではないのかな、と考えて)
…デートに誘われてるようですね
(相手の言葉に、少しだけ頬を赤くして小さい声で呟いて。話しているとあっという間に髪が乾いたため相手に終わったと伝えて)
…勿論、緩むのは顔だけだぞ。仕事はちゃんとして貰うからな?
(しっかりとした言い方で、しかし決して従わせようとする言い方ではなく優しい声音で伝えて)
…何か勘違いしていないか?…嬉しいなら良いか…
(相手の続けての呟きには首を傾げるが、顔が赤くなっているのを見ると恐らく嬉しいという事だろうから今は放っておこうと上記を言い。終わったと告げられると『ありがとう、じゃあ夕食だな』と椅子から立ち上がり)
もちろんそこはしっかりしてます
(優しい声色でいう相手に微笑みを見せながら、そこはきっちりとしているため大丈夫だと言って)
ふふ、勘違いしてますね…とても良い出来なので楽しみにしていてください
(相手に少し苦笑を見せてからそう告げ、夕食の支度は後は並べるだけだったためすぐ用意ができるので、椅子やドライヤーを片付けながら楽しみにしていて欲しいと言って)
なら、良い。今後も期待しているからな
(相手の返答にはにこ、と笑い答えて)
…そうだな。…いつでも期待は忘れず、裏切られた事も無いがなぁ…
(自信たっぷりの様子にはしみじみと相手の事を思いながら答えて、食堂へと歩き出そうとし)
もちろん、ご期待ください
(相手の笑みに同じ様に笑みを浮かべてから、食堂に一足先に準備をしに向かって。相手のリクエストであるビーフシチューとサラダ、お手製のパンを置いてから、カトラリーも置いて)
では食事をお楽しみくださいね
自信たっぷりだな?…あぁ、ありがとう
(やっぱり自分の真意には気付いていない様子の相手を見て、また笑みを返すと上記を言い。食堂に着くと相手の準備をする様子を見ていて)
いただきます…ん、やっぱり美味しいなぁ
そうでしょう?頑張ってよかったです
(相手の反応に笑みを浮かべてから、食事をとる相手の様子を見守り、少し食事が進んだところで食事に合うワインを出してから相手の前の出して)
こちら赤ワインです、合うと思うのでよろしければ
あぁ、ありがとう。じゃあ頂くよ
(続けて食べ進めていると相手が赤ワインを出してくれたので注いで貰い、上記を言ってから口を付けて)
…本当だ、より美味しいよ
よかったです
(相手の言葉に笑みを見せ、相手が食べ進めているのをじっと眺めて。相手に褒められると嬉しいし、相手のために頑張ろうと活力になっており、最初は渋々だったがこの仕事をしてよかったなと改めて思って)
恵介様の好みを少しずつですがきちんと把握できてきてよかったです
本当だな、いつもありがとう
(嬉しそうな顔になっている彼を見ていて、感謝の気持ちを伝え。自分はあまり自分からあれこれ語る事は好きでは無いので、相手が仕事といえど色々と感じたり察したりしてくれている事が生活のし易さにも繋がっているのでそのまま気持ちを伝え)
お前が頑張ってくれるお陰で、俺もちゃんと生活出来ているよ。ありがとう
どういたしまして
(相手にお礼を言われて笑みを見せて。相手に褒められると嬉しそうにしながら、これからも頑張ると改めて言いながら、もっと相手のことも知りたいなと思って小さく呟いて)
もっと恵介様について知りたいですね
…もっと俺について…?っふ、今からじっくり教えようか?
(嬉しそうな顔からぽつりと呟きを聞くと、思わず吹き出してしまうがにこ、と笑って答えて。相手は仕事で自分と一緒にいるので、反対のプライベートな事は未だ余り知らないな、とふと考えて)
まぁ、お互い様な所もあるな。お前ももっと自分の事を伝えてくれて良いんだぞ?
いいのですか?
(相手が吹き出すと、聞こえてたのかと思いながらも教えてくれそうな相手に嬉しそうにして。自分のことを伝えていいと言われてもピンとこず、執事である自分だから知りたいのかなと思いながら頷いて)
かしこまりました、お互いですね
あぁ。俺に答えられる事なら何でも…と言ってもお前なら解るだろうが許容範囲があるからな。…ちゃんと、互いに教え合おうな
(嬉しそうな顔になる相手を見ていて、どんな質問をされても答えられる自信はあるが、一応念押ししておこうと上記述べ。その後ゆっくりと立ち上がると改めて相手を見て続けて)
明後日、久々の休みだからな。明日の仕事を順調に終わらせる為にも、今日は早めに寝るとするよ。…そういえば、氷室は何処か俺と一緒に行きたい所など、あったりするか?
もちろん、常識の範囲内で聞きますよ。私も、答えれるものはきちんと答えますし
(相手の念押しにクスッと笑ってからもちろんだと答えて。立ち上がった相手に食器を片付けながら、見つめている相手に視線を上げてから少し照れたように笑いながら答えて)
そうですね…私は服をあまり持ってないので良ければ見繕っていただけると嬉しいです。けれど、私が一緒に行っていいのですか?
服、か…良いぞ。何言ってる?俺が誘うんだから、良いに決まっているだろう。明後日、楽しみにしていろよ
(相手に服を見繕って欲しいと言われると、少し考えてにこ、と笑い。楽しみにしていろよ、と口では言うが自分の方がどうしてもワクワクしてしまっているのではないかと少し恥ずかしくなり早々に席を立ち)
…じゃあ、歯を磨いて俺は寝る。…お前も早く寝ろよ?
…はい、では楽しみにしていますね
(良いに決まってると言われて嬉しそうにしながら、楽しみにしているように言われると笑顔を見せて。なんだかワクワクしているようにも見えながら席を立ち、早く寝るように言われると頷き諸々の家事が終わったら寝ることを伝えて)
はい、私はもう少し仕事をしてから寝ます。ゆっくりおやすみください
うん、その顔が良い。もっとこれからも見せてくれ
(相手の嬉しそうな顔にはこちらも、にこ、と微笑み上記を言い)
…解った。じゃあまた明日な、おやすみ
恵介様は笑顔がお好きなんですね
(相手の言葉に、人が笑う表情が好きなのだろうかと思いながら嬉しそうにして。おやすみと言われると頷き仕事を再開して)
…他の人には言わないけれどな
(相手の言葉には、ほんの少しだけ不満そうな顔をして答え。自分の部屋に入ってベッドに横になると、早々に目を瞑って眠りにつき)
…自惚れそうになるから…困るなぁ
(相手に不満げな表情、言葉にドキドキしてしまいそれは部屋に帰ったのを確認すると小さくつぶやいて。仕事が終わると寝る身支度を終わらせて、自室に戻り眠りについて)
…ん、もう朝か…最近夜の時間がとても短く感じるなぁ…ずっと変わらない生活を続けているのに
(明くる日、目が覚めるともう外は日が昇っており、首を傾げながらベッドから起き上がり)
…よし、完璧
(いつも通りの時間に起きて服に髪型を完璧に準備し終えると、、朝食の準備を初めて。そろそろ相手が起きる時間だと思うとタオルなど相手の朝の支度の用意を持って部屋に向かい、ノックをしてから入って)
失礼します、おはようございます恵介様
あぁ、おはよう伊織…
(暫くぼーっとしていると相手が部屋に入って来た。欠伸を手で隠しながらベッドから出て、相手が持っている物品を受け取ろうとし)
…最近、夜がとても短く感じるんだよな…いつも変わらない筈なのに…
夜が短く…季節の関係でしょうか?それか、よく楽しいと時間の流れが早いみたいなのはお聞きしますが
(相手が受け取ると、カーテンをきっちりと留めて空気の入れ替えのために窓を開け、服などの支度をしながら相手の質問に首を傾げながら答えて)
もし後者なら、それほど落ち着ける環境を提供出来てるってことですね
季節もあるのかも知れないが、うむ…そうだな…お前といるのが楽しいと身体が言っているのかも知れないな
(相手の言葉には一理あると頷きながら部屋を出ようとし)
っふ、伊織ならそう答えると思っていたよ。…その通りだとも
(言い切る相手にはにこ、と笑って見透かした様に上記を言い)
…そう、ですか?よかったです
(自分といると楽しいと言ってもらっているようで嬉しさを感じながらも、なぜか照れてしまい少し顔を赤く染めながらも、部屋を出ようとする相手に続き、朝食の用意を初めて)
直接そう言ってもらえると嬉しいですね
(にこっと笑う相手に、相手の言葉で表情が緩んでいたり、赤くなっているかもと思い少し視線を逸らして)
…っくく、赤くなってるぞ
(自分の発言で顔を赤くしている相手を見て笑い、上記を言い)
…可愛い、と思うのは違うんだろうか…
(身支度を済ませて食堂に向かいながら、顔を逸らされてしまった事を少しショックに思っていて)
それは、恵介様が照れさせることを言うからです
(相手に指摘されるとさらに赤くなってから反論するようにそう言い、少しだけ頬を膨らませて)
か、可愛くはないかと…
(相手の言葉に驚き、自分の行動に対して可愛いと言ったのだとわかりつつ恥ずかしさから否定して。朝食の準備を終えると相手が座りやすいよう椅子を引いて)
そうか…何か悪い事をしたな…?
(自分の発言でさらに顔を赤らめて頬まで膨らませた相手に首を傾げながら上記言い)
あぁ、ありがとう…俺は可愛いと思うぞ
(椅子を引かれた事に礼を言い座ると、再度確認する様に言い、相手の顔を見て)
…別に、嫌とは言いませんが
(相手の言葉に少しだけ小さい声で上記を述べると、誤魔化すように他の作業をしようと相手にそばを離れようとして)
ありがとう…ございます
(少しだけ戸惑うものの、褒められているのだろうと思い自分の顔を見る相手の顔は直視出来ないままお礼を言って)
そうか…?じゃあもっと言っても良いんだな?
(相手の呟きが聞こえるとにや、と笑って言い)
っくく、そう言うところな。…ありがとう、いただきます
(相手の態度に少し笑うと、手を合わせて上記を良い、食べ始め)
それは…可笑しいかもしれませんが、嫌とは思いません
(相手の笑みに少し考えてから上記を述べ、可愛いと言われて嫌だとはそこまで思わない自分に苦笑して)
揶揄わないでください…
(相手が食べ始めると、その様子を眺めながら小さくつぶやいてから、今月の出費をまとめた物を相手の横に置いて)
ふふ、やっぱり、可愛いな。…食べてしまいたい、と言うのも良く解る
(肩を揺らしながら言うと、ぽつりと呟き)
ん…もう出たのか。どれどれ…
(食事を進めていると相手から書類を渡され、ゆっくりと目を通し)
あ、あの…流石に冗談ですか…?
(相手の言葉を耳にして驚きと恥ずかしさで赤くなりながら冗談なのか本気なのかわからず思わず尋ねて)
仰っていた生活費分でやりくり出来ているかと思います
(相手に指示された通りにきちんと出来ただろうと自負しているためそう言いながら少しドキドキしていて)
っふ、そう思うならそうで良いさ
(まだにやにやと笑ってしまう顔を隠す様にすると上記言い)
…そうだな。何処か回し辛いところは有るか?予算を増やせない事も無いぞ?
(指示通りに動いてくれている事は嬉しいが、もう少し費用を回せない事も無いので、念の為聞いてみようとして)
だから、また恵介様はそうやって…!
(意地悪な返答をする相手にますます頬を膨らませてから、自分の反応が楽しいだけなんじゃないかと思って)
そうですね…少し電子レンジが替え時かもしれないのでそちらに任せますか?
(少し考えてから、温めのし辛くなった電子レンジを思い出し、足りない部分はまた節約した分から出して貰えばいいだろうかと考えて)
っ、はは!いや、悪い悪い!そう怒らないでくれ…
(頬を膨らませて怒る相手に弁明して)
そうか。じゃあ、それも休みに一緒に買いに行こう。家電には拘りたいからな
(相手の要望を聞くと、頷いて上記を述べ。食べ終えると立ち上がり、出勤の準備をし始め)
…休みの日のデートで何か買っていただけたら許します
(相手が弁明すると、自分だって少しは相手を揶揄ってみたいと思い、わざとデートと言ってからチラッと相手の反応を伺って)
ありがとうございます、ではお店を調べておきます
(出勤の準備を手伝いながら、家電の評判がいい店なども探しておくと言い、相手の鞄を渡して)
っは、言うじゃないか。楽しませてやるから、覚悟しておけよ
(自分相手に言い返した相手を見て少し驚くも、笑い飛ばし上記を言い)
ん、その辺りは頼んだぞ。…じゃ、今日も行ってくるな
(相手の肩をぽんぽん、と叩くと玄関で靴を履き、手を振って出て)
…はぁ、勝てなかった
(相手が驚いたものに笑い飛ばされ、手を振って出ていくと手を振り返しながら玄関の扉が閉まると顔を真っ赤にし上記を呟いて。しかし実際一緒に出かけるのが楽しみで相手が自分の気持ちを知っていて揶揄ってるなら、いっそやけくそでデートっぽくしようと思いながら家電の評判がいい店などを調べて)
っはぁ…調子狂う…
(ドアが完全に閉まってから頭をガシガシと掻き、ため息をついて。車に乗り込むと職場へ向かい、仕事の合間にスマホで休みにどこへ行こうかと調べ。部下にニヤけている事を指摘されると咳払いをして。休みの為に仕事を詰めているので普段よりは色々と忙しいが、相手の事を思うとそれ程苦にせず頑張る事が出来ていて。終業の時間になるとそそくさと帰る準備をし、車に乗り込んで)
…ちゃんと待っているだろうか…
…ずっと恵介様のことばっか考えてしまった
(元々賑やかな家庭育ちの自分にとって広すぎる屋敷で相手を待つのは少し寂しく、相手の事を考えるあまり早く帰ってこないかなと思ってしまって夕食を作りながらもそわそわとしてしまい、帰って来る時間が近づくとお風呂の用意などをいつも通りして玄関の近くで相手を待って)
いつも通り、いつも通り、と…
(車を停めて降りると、何だか気恥ずかしくいつも通りに振る舞えるのか不安になり。相手が休みを楽しみにしているのは聞かずとも解る為、本当に可愛いやつだなとまたもニヤけてしまい。玄関の前で深呼吸を一つするとドアを開けて)
…ただいま、帰ったぞ
おかえりなさい、お風呂入れますよ
(相手が帰ってきた音がすると出迎え、普段ならきちんと仕事モードで表情も真剣だが、無意識に少し笑顔で出迎えて。相手が疲れているかもしれないと思いお風呂の準備をしていたためそう声をかけて)
あぁ、ただいま。今日もイイ子にしていた様だな
(出迎えられると少し笑顔な事に気付いてしまい、顔を若干相手からそらす様にして。そのまま頭を撫で横を通り過ぎざまに『風呂に入ってから夕食にするよ』と伝えたので何だかそっけない風になってしまったな、と少し後悔しながらバスルームへと向かい)
…流石に調子に乗りすぎた…?
(頭を撫でられたものの、どこか普段より素っ気なく感じてしまいバスルームにすでに向かってしまった相手をじっと見ながら、相手がいいと言ってくれた範囲の加減を覚えないといけないなと思いながら夕食の準備をして)
…上がったぞ
(濡れた髪を拭きながらぽつ、と告げて。本当は自分でも勿論乾かす事が出来るが、いつも乾かして貰っているのでつい流れで声をかけてしまった自分がいる事にまた気恥ずかしくなり、先程の事もあるのですぐにその場を立ち去ろうとして)
え、あ…
(いつもなら乾かして、と言ってくる相手が上がったと言ってからすぐに立ち去ってしまい、少しショックをつけながら流石に仕事中に聞くのはダメだろうと思い、相手が髪を乾かし終えたら食べられるように夕食の用意をして)
はぁ…どうしたら良いんだ…
(いつも通り振る舞いたいのに、相手の顔を見るとなんだか上手くいかない。ドライヤーをかけながら色々な事を考えていると同じ所に暫く温風を当てていたのでうなじを少し火傷してしまい。やってしまったなぁ…とその辺りを摩りながら食堂に戻って来て)
…夕食は出来ているか?
えぇ、できてますよ
(相手が食堂にやってくるとそう言ってお皿に盛り付けられた夕食を見せて。相手が摩っているのを見てどうかしたのだろうかと思い尋ねながら、首が痛んだなら湿布を用意した方がいいのだろうかと思って)
首、どうかされましたか?
…そうか、ありがとう…
(用意された夕食を見て席に座るも、礼を言った後は何かを悟ったらしい相手にじっと見られて変に緊張して黙ってしまい。まさか相手の事を考えていたせいで火傷をしてしまったとは言えず、咄嗟に手にまだ持っていたタオルでその部分を隠し)
大丈夫だ、何ともない
…少々お待ちください
(相手の返答を聞いたものの、なんとなく状況で火傷か首を痛めたのだろうと思い冷やすことが出来るものを用意しようと思い氷をタオルで包み相手に渡して。夕食のためのカトラリーを置いてから少し気不味そうに呟いて)
あの…今朝私が調子に乗ったから怒っていらっしゃるんでしょうか…
なっ…怒っている様に見えたか…それはすまない事をしたな…
(保冷剤を手渡されると受け取り、その後に続いた言葉には驚いて顔を2度見して。自分の態度がそう見えてしまったのであれば相手に多大な責任感を感じさせてしまったと反省し。一先ず自分も気持ちを落ち着けたく、相手に小さく手招きをして)
…ほら、近くに寄れ。怒ってないから
怒ってないんですか…?
(相手に小さく手招きをされると少し縮こまりながら相手の目をじっと見て。相手が椅子に座っているのでそのそばにしゃがみ込んで。相手が怒ってないならよかったと思いながらも、調子に乗ったのは事実だったので少し謝って)
でも、調子には乗ったので…すみません
大丈夫だ、あれぐらいで怒ったりなんてしないから。…な?
(自分の傍に来てしゃがんだ相手の頭をそっと撫でると、上記を言い。尚も謝る相手を見て、どうしたらちゃんと誤解が解けるだろうかと考えたが、良い答えは出なかった。一先ず気持ちを切り替えようと笑いかけて)
…そういえば明日、何処に行くか決めたのか?
…明日は、この電気屋さんと恵介様のおすすめの服屋さんとこのカフェです
(話が一度そらされたためそのまま提案をしてみて。相手とのプランとして考えた場所を提案して。服装に関しては相手が選ぶ方が良いと思い、伝えながら相手の顔色を見るようにじっと見つめてどうだろうかと首を傾げて)
…ん、良いチョイスじゃないか。じゃあ、電気屋にまず行って、カフェでランチ、その後じっくり服を選ぼうか
(提案された内容を聞き、にこ、と笑うと上記を述べ。色々と明日の事を考えていると段々楽しくなってきて、その感情を隠し切れず相手を見つめ。言いながら手でグラスを持つふりをして、問い掛け)
明日が楽しみだな。…今日はどうする?少し飲むか?
はい、楽しみです
(相手が提案に乗ってくれるとほっとしてから、楽しそうな様子に少し吊られて笑みを見せて。相手の動作に頷き、明日は休みなので相手はそういうだろうと思っていて自分の先にお風呂を済ませておいたのでいつでも飲めると言って楽しげに笑って)
もちろん、お付き合いいたしますよ
おっ、じゃあ早速準備してくれるか?
(自分の提案に同意してくれたのが嬉しく、ニコニコで上記を言って準備を頼むとそれが終わるまでは本でも読もうと立ち上がり)
すぐにご用意いたしますね
(相手が立ち上がるとそう述べて相手の部屋でまた飲むのだろうと思い、明日もあるためそこまで度数が強くないお酒と事前に作っておいたおつまみを用意してグラスも持つと相手の部屋に向かって)
…おっ、ありがとう。いらっしゃい
(自室で1人読書に耽っているとドアがノックされたので開け、相手を招き入れ。最近は読書の際には眼鏡が手放せなくなっている事をそう言えば伝えていなかったなと少し頬を掻きながら、椅子に座る様に相手に促して)
取り敢えず座るか。今日のお酒とつまみはなんだ?
眼鏡…珍しいですね
(相手の眼鏡を見て一瞬きょとんとしたが上記を述べながら微笑んで。サイドテーブルに置きながらワイングラスと未開封のワイン、小さめのピザを見せてきっと合うだろうと確信はないが美味しかったため自信はあると少し自慢げにして)
ワインとミニピザです。結構美味しいですよ
そう、だな…最近見えづらくてな
(珍しい、と言われると『年取ったなぁ、』なんて笑いながら言い。メニューを告げられると自信ありげなその様子に思わず吹き出しそうになり、いやいや、相手が張り切っているのだから笑っては失礼だと咳払いをし)
…そうか、では早速頂くとしよう
疲れもあるかもしれないですね…でも眼鏡お似合いです
(相手が歳を取ったからだと思っているとは思わず、少しじっと見つめてから似合ってると言って微笑んで。j咳払いをした相手に頷き、ワインを注ぎながらぜひ食べてみて欲しいと勧めて)
ぜひ、ワインと合えばいいのですが
…そうか?なら…かけているのも悪くないか
(元来自分の容姿やその見た目が変わっていくのは余り好きでは無かった為場所や時間を決めて眼鏡をかけていたが、似合っていると言われるなら話は別で。椅子に座ると準備されたものに手を伸ばし、食べて)
…ん、美味しい。これは合いそうだ
はい、なんだか…もっと大人っぽく見えますね。本を読んでるのもあるかもしれませんが
(少し考えてから、本を読んでた姿もなんだかいつもよりももっと大人っぽく思いそう言って。それは美味しいと言うと目を輝かせて喜び、自分も食べてから美味しさに頷きながらワインを飲んで)
自分で言うのもなんだか変ですけど美味しいですね
…そういう所なぁ…ういやつめ!
(続けて言う相手に少し考えてからポンポン、と頭を撫で。なんだか久しぶりに一緒に飲んだなぁ、なんてしみじみと考えていれば少しずつ酔ってきて)
…なぁ、伊織?お前俺の事、どう思っているんだ?ただの雇い主か?
えへへ、ありがとうございます
(相手に褒められると嬉しそうにしながら撫でられて。自分も酔ってきていたところでの質問だったため、少し頬を赤らめながら少し考えてから、特別な主人だと言ってから微笑みを見せて)
初めてのご主人様で、えと…特別な、主人です…
特別な主人、か…ふふ…俺もお前の事を、特別だと思っているよ
(少し頬を赤らめる相手に自分も少し照れた様に答えて、くい、と残りのワインを飲み切るとニコニコしながら答えて。酔いが回ってきたのかウトウトとし始め、グラスはテーブルに置くとじーっと相手を見て、欠伸をし)
…お前はつくづく、可愛いやつだなぁ…ふぁ…
…嬉しいです、えへへ
(ニコニコしている相手に同じように笑みを見せてから、少しだけ眠そうにしながら自分を見てる相手にまた赤くなりながら欠伸をする相手に少し微笑んで嬉しそうにして。相手が眠そうだし、酔っているしと思い少しだけ本音を言って)
ありがとうございます、恵介様に言われるのやっぱりなんだかててますね
…そろそろ、寝るか…明日は午前中に起きて出発するんだったよな?寝坊するなよ?
(にこー、と相手の言葉に微笑むと歯を磨こうと椅子から立ち上がり。少しの時間だが付き合ってくれた相手にお礼の代わりにまた頭をゆっくりと撫でると部屋を出ていき)
おやすみ、伊織
もちろんです、おやすみなさいませ
(撫でられながら寝坊するわけないと言いながら相手が部屋を出ると、ワインなどのグラスやお皿を片付けながら相手とのお出掛けに胸を躍らせながら洗い終わると、明日の服装はシンプルなものしかないので少し恥ずかしいなと感じて)
楽しみだなぁ…
っはは、寝ようと思えば思うほど目が冴えていくなぁ…
(歯磨きを済ませベッドに横になると、中々寝付けず苦笑して。結局夜がふけるまで眠れず、目覚ましをかけていた時間になった時にはまだ眠くて目は開けられず)
んん…もう起きないといけない時間か…
ふぁ…んー
(お酒のおかげかぐっすりと眠ってしまい、目が覚めると早速身支度をして。いつもの格好ではない服装なため、他に何か着飾る必要があるか迷ったが、なにもアクセサリーは持っていないためそのままの格好で相手の部屋をノックしてから入って)
失礼します、朝食を食べてから出ますか?
ん…そうだな。朝食を食べて、身支度をして…
(相手が部屋に入って来た気配でゆっくり身体を起こし、暫くぼーっとしていたが上記を言うと相手の顔を見て、いつもの格好では無い事に少し驚き。これなら服の選びがいがあるなぁとにこ、と笑いベッドから出て)
着替えて、身支度を整えてくるよ。朝食は…パンケーキが良いな
はい…では用意してきますね
(相手が自分の顔を見ると、本当にシンプルなものしか持っていないと分かる自分の格好の恥ずかしさを抱いて少し視線を下にしてしまって。パンケーキを頼まれると頷き、部屋を出ると早速作り始めて)
あまり朝から重いのもアレだから…フルーツにしておこう
んー…飲み過ぎたか…
(歯磨きと洗顔を済ませ、今日は何を着ようかとクローゼットを開けた所で、ずき、と少し頭痛がして。この歳で浮かれて飲み過ぎたのかと呆れも含めて溜息を吐くといつものスーツよりは少しラフな格好を選び、その上に裾が長めのジャケットを羽織ると何事もありません様にと思いながら食堂へ向かい)
…出来たか?
はい、できましたよ
(すでに用意したカットした果物とパンケーキは別々にして好きにデコレーション出来るようにしておいて。もしかしたら二日酔いもあるかもしれないと思って、二日酔いに効くらしいコーヒーも用意しておいて)
コーヒーと一緒に食べてくださいね
…ん、ありがとう。…これは…自分でかけろと言うことか?
(言うと席につき、パンケーキの上にフルーツを乗せて行き。体調を考えながら適当な量盛り付けると『いただきます』と食べ始め)
うん、甘くて美味しい。…コーヒーも頂くよ。ミルクを1つ頼む
(/すみません背後です。これから朝食の後互いに身支度を整えて出発する流れになると思うのですが、もう少し2人の仲を縮めたいというかより親密になりたいと言うか…そんなエピソードを入れたいのですが、何か良い案ありますか?私に考えさせたら多分前回の様な主人と伊織くんが互いに風邪ひいて看病し合うみたいなトラブルの感じのしか思い付かないので…勿論服選びやランチででも色々ときっかけはあると思いますが、もし要望があれば!)
用意いたしますね
(自分が果物を盛ると多くなってたかもしれないのでよかったと安心して。相手の頼みに頷き、コーヒーをまた作るとそっと置いてから一応外に出掛けるのでどう呼べばいいのだろうかと思い尋ねて)
そういえば、恵介様と外で呼ぶのは目立ってしまいそうなので、恵介さんでもいいでしょうか
(/そうですね…王道ですが主人がナンパされて嫉妬する、服を好みに選んでもらう、とかですかね…私もあまり思い浮かばなくてすみません!)
ん、ありがとう
(受け取ったコーヒーを冷ましながら飲んでいると、外にいる間の呼び名について問われ、思わず吹き出しそうになり。確かに様付けは目立つだろうが、それにしてもさん付けとはなんと他人行儀だろうか。だとしても一体なんと…少し考えているとふと良い案が浮かび、早速提案してみて)
そうだな…兄呼びはどうだ?兄さん、とか…いや、別に弟が出来たみたいで嬉しいとか、そう言うわけじゃ無いんだがな…さん、は流石に距離が出来た様で寂しい
(/嫉妬している伊織くんを想像して可愛いと思ってしまった…是非それで行きましょう!上記の通りだときっかけはこちらから作るという事でよろしいでしょうか?)
…兄さん?
(相手の提案に少し驚いたものの、相手がそれを望むのならと思い少し咳払いをしてから呼んでみて。やはり恥ずかしさがとてもあるが、まぁ大丈夫だろうと思って。相手にとって自分は弟みたいなものなんだなと改めて思うと少しもやっとしたものの、笑顔を見せて)
恵介様が満足なら、そう呼びますね
(/ありがとうございます~きっかけお願いしたいです…!)
っは、別に嫌なら良いんだぞ?そうやって真面目に聞いてくれるから、伊織は本当に可愛いなぁ…
(相手の反応にはふわ、と笑うと上記を言い。少し複雑な表情をしたのも見えたが、敢えて今は触れないでも良いだろうとそのままにし)
…じゃあ、行くか。片付けと車の手配が済むまで待ってるな
(改めて、とひとつ咳払いをすると椅子から立ち上がり自分はその間に歯磨きともう一度身なりを整えようと洗面所へと向かい)
(/わかりました!繋げてみますので、今後の展開をお待ち下さい~)
いえ、きちんと呼びます…兄さん
(可愛いと言われると少し視線を逸らして首を横に振りながらきちんと呼ぶと言って微笑んで。片付けを早めにし、食器も洗い終わると、相手に声をかけてから車を出す準備をして)
最初に電気屋さんですよね
…そうだな。今行く
(歯磨きと身支度を終え、やはりいつもより少し体調が優れないが、相手も楽しみにしている為そう簡単に予定をキャンセルする訳にはいかないと考えて、何事もありません様にと思いながら車に乗り込み)
目的地に着いたら起こしてくれ…少し寝る
かしこまりました
(相手が車に乗り込む目を瞑ると、体調があまり良くないのかもと思い、最悪電気屋さんだけ見て帰った方がいいのだろうかと思いながらゆっくり静かな安全運転をし、しばらく時間が経つと目的の店に着いたため揺らして)
着きましたよ
ん…っ、確か必要なのはレンジだったよな?先にそのコーナーへ行っていてくれるか?…トイレに行ってから向かう
(止まった車の中で起こされれば、やはり少し吐き気があるので対処した方が良いだろう、相手の事だからきっと着いて行くと言うだろうなという考えもありながら上記を言うと座席から降りてトイレへと向かい。小走りなその様子を建物の出入り口の付近から目で追っている女性2人組がいたが、本人はそれに気が付いていない様子で)
…っ、はぁ…治って、くれよ…
…大丈夫でしょうか
(車から降りた相手に、なんとなく朝から体調が悪そうにも見えたので鍵をかけてから一応、相手の言った通り電子レンジを見に行き、目当てのものがあったため取り敢えず相手にも値段の相談もした方がいいと思ったが中々戻らないためトイレの方に向かって)
んっ、……はぁ、はぁ…良かった…すぐ治ったな…
(少しの間トイレに篭っていれば吐き気は治ったので念の為携帯しておいた胃薬と水を飲んでひと息つき。待たせてしまっている申し訳無さもあったのでまた小走りでトイレから出ると、女性2人組に声をかけられ、この後暇か、お茶でもしないかとしつこく聞かれて、モテているのは正直嬉しいが相手を待たせているのでどう切り抜けようかと考えていて)
っあー…えーっと…その…
…お姉様方すみませんが、兄さんは僕と…デート中なので
(トイレはこちらと言う看板を見てたどり着くと、相手を囲いいわゆるナンパをしているような女性たちを発見して。やっぱりかっこいいからナンパされるよなぁと思いつつも、はっきりと断らない相手に少し嫌じゃないんだろうなと思ってモヤモヤしてしまって。相手の前に立ち、一緒に出かけてると言おうか迷ったが、態とデート中と言うと相手の腕を引いてその場を去たそうにして)
…い、伊織…?
(遅い自分を心配して来てくれたであろう相手は何故か少し怒っている様子で。自分たちの様子を“デート”と呼称する様子は何処か嫉妬の様な感情が伝わって来て、尚且つ自分の手を引いて足早にその場を去ろうとしている。成程、そういう事かとおおよその事態を把握すれば引かれた腕に従う様に女性たちに会釈をしてその場を去り。相手の口から本心を聞こうと敢えて問いかけ)
…なぁ、伊織?…お前、どうしてそんなに怒っているんだ?
…怒ってないです、主人から目を離して執事としてダメだなと思っただけです
(怒っている、と言われると自覚はなかったため肯定せずに怒ってないと拗ねた子どものように言い、嫉妬したなんて言えるはずもなく自分の仕事を全うできてないからだと言い訳を述べて。少しずつ冷静になると、邪魔したのは良くなかったかもしれないと言う考えをしてしまい、嫌味にも捉えられそうな嫉妬心を言葉にして)
…折角の良い方に巡り会えたかもしれない機会を邪魔してしまい申し訳ありません
っは、俺が自分で1人で良いと言ったんだぞ?何故お前がダメになるんだ
(主人、と言われると少しドキッとするがすぐに含み笑いをしながら上記述べ。ああして声をかけられるのを俗にナンパと言うんだよなと考えながら、今の2人の状況を改めて整理してみる。齢30の独身男と、それに仕えるこちらもまた独身の男。…はて?この状況で本当の兄弟ならば兄が他人に取られてしまうと言う様な嫉妬心はわからなくも無いが、果たして所詮赤の他人である相手が自分に嫉妬する理由などあるだろうか?それ程主人として慕ってくれているという事なんだよな?考えれば考える程良く分からなくなってしまい、思わず溜息が漏れ出たがすぐに表情を戻し、続けて口を開いた)
…はぁ…お前がそこまで気にする事は無いんだぞ?伝えたい気持ちや考えがあるのなら、はっきりと俺に伝えろ。なんだって、受け止めてやるさ
…その、僕とのお出掛けなのに、あの人たちに取られるかもと思うと嫌だったんです
(相手のため息に少しだけ表情を曇らせ、素直に嫌だったと伝えて。執事として、主人を独り占めしたいと思うのはおかしいことなのは重々承知だが、どうしても止められなかったための結果だと反省しながら、嫉妬したなんて直接言うのは恥ずかしくて誤魔化して)
そんなことより、電子レンジいいのが見つかりましたよ
…そんな、こと…か…
(この際はっきりと相手の言い分を聞こうと身構えていたが、帰って来たのは少し期待外れの言葉で。たった数文字の音で自分の感情を伝えると、誤魔化した相手の様子に同意する様に数度頷き。そうだ、今日は久しぶりの買い物に来たんだったな。この先もずっと一緒にいるだろうから、この事はまたじっくり時間のある時にでも考えれば良いだろう。そうと決まれば、とゆっくりと歩き出し)
ん…そうか。どれだ?予算と照らし合わせて検討しよう
一応予算以内になるのがこれですね
(目当ての電子レンジを指差し、性能も申し分ないことを話しながら、主に使うのは自分にはなるが相手の使いやすい方がいいかと思うと1番いいことを説明して。しかし、電子レンジのみだと車で持って帰る方が早いなと思いながらこれでいいか尋ねて)
こんな感じなんですけど如何でしょうか
…うん、良いんじゃないか?サイズも良さそうだし、内観にも合っている
(相手が選んだものをまじまじと見ると、上記を述べ。色々な事を考え過ぎて脳内の自分は既に次の目的地ーカフェと服屋ーへと向かっているので、些か上の空の様子で続け)
…それにしよう。…後は他にあるか?
そうですね…他はないので、買ったら行きましょうか
(他の家電は特に壊れそうだったりはしなかったので大丈夫だろうと思って。店員さんにお願いをしてからお会計をして。事前に用意してたお金で買うと、少し重いが持っていけるし問題ないだろうと思って持ちながら相手に声をかけて次のカフェに行くために準備をして)
…それ、車に置いて行くよな?…車の鍵、上着のポケットか?
(会計後商品を持っていた相手に問い掛けると、徐に探り始め。主人と執事という立場上任せられる事は任せた方が良いのだろうが、やはり出来る事は自分でしたいし、自分が助けられる事があるのなら助けたい。そう思ってから少しやり過ぎたかとふと冷静になり、はっと相手の顔を見て)
…伊織?
大丈夫です…僕がするので
(相手が自分の顔を見ると視線を逸らして自分ですると言って歩き出して。相手に冷たい態度を取るのはだめだと思いつつも先ほどのモヤモヤが払拭出来ないまま車のロックを器用に解除してから積み終えると車に乗って)
そう、か…うん、わかった
(やっぱり相手は怒っているんじゃ無いだろうか。世話をされる立場でありながら、勝手に一人で行動して色々と気を遣わせた事を。はたまた、彼は自分にーーいや、もしそうで無かったとしたら自分の早とちりで余計な感情を相手に湧かせてしまう事になる。そうして上記だけ述べると自分も車に乗り込み)
お腹空いてきたなぁ…何を食べようか…
色々あるようなので…楽しみですね
(いくらなんでも態度が冷たすぎないかと思いつつも、今更謝るのもなんだか可笑しいだろうかと思いながら車を発信させて。赤信号に引っ掛かるまでの間は無言を貫いているか相手の返答に答えていたが、少し冷静になったからか相手の方に少しだけ視線を向け無礼を詫びて)
あの、今更なのですがせっかくのお出かけなのに冷たくしてしまい申し訳ありません…子どもでもないのに
(暫くは自分の言葉に短い返事を返すだけだった相手がミラー越しに自分を見て謝罪をしてきた事に少し驚いて。自身を卑下する様な言葉に自分らを包む空気が重くなっている事に気がつくと笑い飛ばす様にし、下記を言い。自分も上手く相手に言葉を返せない事に落ち着かない気持ちもあり、ぼそりと呟き)
っはは、いつまで気にしているんだ?…子どもなのは俺のほうかも知れないな…
そんなことないです…その、女性にナンパされてるのをみて、もやもやしてしまって、つい冷たくなってしまいました
(はっきりと言わないと相手は自分が悪いと言ってしまうと思い、素直に嫉妬したことを告げて。相手を取られるかもと思ったことや相手は断らないことにモヤモヤした事を述べていると段々と恥ずかしくなって来て視線を逸らし、青信号に合わせて発進して)
…あれを見て、か…?…成程…?
(何となく相手の心情は予想していたつもりだが、改めて本人の口から聞くとやはり違う。しかし頭の中では混乱しつつもはっきりと言ってくれた事で自分もちゃんと気持ちを伝えなければと思い立つ事が出来た。すっ、と息を吸うと口を開き)
…それは、多分…やきもちと言うやつでは無いか?俺も以前、お前に似た様な感情を抱いた事がある
…私に、ですか?
(相手にやきもちではないかと指摘を受け、自分の中でわからなかった謎が分かったものの相手が自分に対して抱いたことがあると言われると驚いて。自分は、相手の事を慕っているし尊敬しているが自分が相手にそのように思われるような人物ではないと思っているため確認するように尋ねて)
失礼ですがただの執事ですよ…?いつ…?
うん…あれはお前と出会ってすぐだったな…
(問われると、相手と出会ってすぐの頃を思い出して感嘆を吐いて。親密な関係になりたくて仕事をして貰っている傍ら色々なことを質問している時だった。相手には兄弟が沢山いると聞いた瞬間、言いようのない寂しさと兄弟に囲まれて賑やかにしている相手の姿を想像して、生まれて初めてやきもちを焼いたのだ。あの時の感情は、幾ら時間が経とうとも、今でも忘れる事が出来ない。一通り話すと、気恥ずかしさから顔を覆い隠し)
…はぁ…改まると恥ずかしいな…
…それは兄弟が多い僕が羨ましかったという事でしょうか
(相手の言葉でなんとなく思い出すと、自分の話を聞いて寂しさを抱いたなら、自分の家族関係が羨ましかったのだという事だろうと思い、自分に抱いたやきもちと違うのかなと思いどこか期待はずれだったと表情には出さないようにするが残念そうにため息を小さく吐いてから誤魔化して)
本当の兄弟にはなれませんが、恵介様が望むならいつでも弟代わりになりますのに
…いや、本当に話を聞いていくにつれて、もしかしたら俺の執事を辞めてその兄弟達のもとへ帰るのなんて簡単なんじゃないかって考え出したら止まらなくてな…代わりじゃ、ダメなんだよ。俺の傍にいるお前が、いつかいなくなるなんて、考えられない…
(もう恥ずかしさから半分何を言っているのか自分でも解っていないが、出てきた言葉は取り消せないのでそのまま言って。その内に言っていたカフェのある通りが見えてきたので、少し座り直し)
…っあ、カフェは次の道を右に曲がるぞ
…そ、そうですか
(代わりじゃだめ、と言われると自惚れてしまいそうで段々赤くなりながらも、必死に執事としての自分の代わりじゃだめだということだと言い聞かせて。そうしなければそれ以上の感情うっかり吐露して相手が嫌がるかもしれんし…と思いながら駐車場に車を停め、もう治っただろうとミラーを見るがまだ耳まで赤い自分の顔が写ってしまい顔を隠して)
少し落ち着くまで待ってください…
うん、うん…本当に可愛いなぁ、お前は
(相手の様子をニコニコと見守っていて、なんだか微笑ましい気持ちになり。今まで生きてきた中で色々な事を経験してきたんだろうなとしみじみ思い、顔を隠す相手の頭をそっと撫でて。同時に、自分がきちんと線引きをしなければ相手をもっと困らせてしまう事になるなと真剣に考え始め。暫く撫でて、そろそろ落ち着いただろうかとそっと相手の顔を覗き込み)
そろそろ、行けそうか?
落ち着くために聞きたいのですが…仮に、仮にですよ?私が恵介様をお慕いしているって言ったらどうしますか
(可愛いと言われていちいち喜んでしまう自分に心の中で呆れながら、相手に仮にとして尋ねてみて。もしそれで迷惑だったり執事をやめてもらうと言われれば、片思いで終わらせれば良いしもしそうじゃなければ…都合のいい事だが、もし両思いなら嬉しいなと思ってしまいながら尋ねてみて)
…えっ…と…それは『仮に』、で良いのか?
(若干顔を上げた相手からは、自分が予想していた言葉とは少し違ったものが発せられた。そうか、自分と相手では考えているものの行く先が根本から違っていたんだ。もし自分がここで承諾したら、一体相手はどんな反応をするだろうか。出来る事なら自分の気持ちに嘘は吐きたくない。そうして強い眼差しを持つと、口を開き)
俺は素直に、嬉しいと言うな。そうして気持ちが通じ合った事に対して安堵し、……思わず抱き締めてしまうかも知れない
…その言葉、本当ですか?
(相手の言葉は予想と違い、期待を抱いてもいいという事なのだろうかと思って。もし違って、相手が揶揄うためにそう言っていたらと頭の片隅で考えてしまったが、相手が言うならと信じて相手の方に少しだけ視線を流すと相手に自分の想いを小さい声でだが伝えてみて)
…主人にこんな事、言うのもダメって分かってるのですが今だけ、ごめんなさい。前から、お慕いしているんです、だから嫉妬もしました
…っ、本当だとも!俺は、…お前の事を…っ、ただの執事としては見られなくなっている…もう、この先離れるなんて、考えられない位にはな…
(相手の言葉にはドキドキと心臓が高鳴っていくのを感じながら上記を言い。恥ずかし過ぎてクラ、と視界が歪み思わず相手の方に倒れそうになるのをぐっと耐えるとぽん、と肩を叩き)
この続きは、家でじっくり話そうか…中に入って、何か食べよう
…は、はい
(相手の言葉に真っ赤になってしまい、肩を叩かれると頷き車から出るものの本当に相手は自分と同じ気持ちなのかと驚き、混乱してしまいながら店に入って。2名だと店員さんに言いながらも思い出すとまた赤くなりながら順番を待って)
…本当に大丈夫か?…俺の言葉が…
(相手の様子を伺い、もしかしたら自分はとんでもない事を口にしてしまったのではないだろうかと冷や汗が出てきて。見たところ悲しそうだとか苦しそうだとかいう感じは伝わって来ないが、もしこのまま相手が自分の言った言葉を引きずって業務等がままならなくなったら…と思うとつい先程の言葉を訂正したくなってしまい)
…忘れ…られる訳無いよなぁ…はぁ…言ってしまったものは消せないな…
!今更取り消すのは、悲しいです
(相手の発言に慌ててしまい、服を掴むと首を振って。流石に意識しすぎた自分も悪いがもし取り消しと言われたらショックを受けてしまうし、それこそ余計に嫌な思い出として忘れられない事になってしまうなと思いながら、意識しないようにするから言わないでほしいとお願いして)
もう意識しないようにするので、そんなこと言わないでください…
っ、冗談に決まっているだろう。俺に二言は無い!…良いんだ、よい方に捉えてくれているのならば、俺はそれだけで…
(相手の慌てぶりにこちらも慌てて上記を返すと、包み込む様な笑みを向けて。空いている席へ通されると、そろそろ話題を変えないとどつぼにハマりそうだと話題を変えようとし)
…伊織はどんな服装が好みとか、あるのか?してみたいファッション、とか…
ええと…あんまり好みとかないですね。ずっと弟たちの面倒見るために動きやすい服ばっかりでしたし…強いて言うなら落ち着いた服でしょうか
(話題が変わると少し考えてみて。これまで動きやすさ重視や汚れてもいい服ばかりだったので、好みとかがあまりなくて少し考えてみて。落ち着いたシックなものなら無難だし誰でも合うだろうかと思い落ち着いた服が良いと言いながら何を注文しようかとメニューと眺め、カツサンドかグラタンで迷いながらもカツサンドにしようと決めてから呼び方や接し方を訂正して)
けいす…兄さんは何食べま…る?
そうか…でもこれからも俺に従事すると言うなら、もっと清楚な大人な服装というのもあっても良いかも知れないな
(相手の話を聞きながら、色々な服装をしているのを想像して。確かに派手なデザインよりはシンプルな落ち着いた着こなしが似合うなぁと考えていれば、呼び名や接し方であたふたしている相手の様子が目に入り、思わず笑ってしまい)
っくく…!いや、悪い…伊織は本当に可愛いなぁ…俺は和風パスタにするよ。注文、頼むな
もちろん仕え続ける所存なので、それなら清楚な大人な服がいいです
(相手以外に仕えることは全く考えていないためそう言って笑みを浮かべ、プライベートな服とは言え、外に出る時に執事服は流石に目立つので相手の言うような服装が1番好ましいだろうなと思って。相手が笑い、可愛いと言われると少し赤くなりながらそっぽを向いてから店員さんを呼んで)
兄さんが揶揄わないで…すみません。カツサンドと和風パスタをお願いします
…そう、だな…ずっと一緒にいて欲しいと思ってるよ
(つら、と並べられた言葉には若干頬を赤くして答え。相手が注文をしている間はデザートのメニューを眺めつつ、チラチラと相手を盗み見る様にしていて。改めて考えてみて、こんなに可愛くて優秀でーー時々抜けているがそれも愛嬌だとすればーー素敵な執事は他に居ないよなと浸っていて)
…ダメだな…顔に締まりがなくなってしまう…
…そのつもりです、ふふ
(相手が頬を赤くすると少し嬉しそうに笑ってみせて。注文を終えると相手の視線に気付かないまま、デザート食べようかな…と軽く考えていて。相手の放った言葉に視線をあげると、くすくすと笑いながら少し揶揄って)
確かになんだか柔らかいですね普段より
…伊織も言う様になったな…
(どんどん自分の顔が火照るのを感じていては、くすくすと笑われているのもなんだかそれ程嫌では無い気がしていて。もっと普段から柔らかく居ても良いのかも知れないとも考えたが、歯止めが効かなくなっては困るので慎重にいこうと思い。その内に注文した料理が運ばれて来たので取り敢えずフォークを手に取り)
…た、食べようか…
普段の仕返しでしょうか…?
(言うようになったと言われると少しだけ考えてから、今は主従関係を抜きにしてのお出かけなので、普段可愛いと言われて照れることが多いので偶には良いかなと思って。料理が運ばれると嬉しそうにしながら早速食べて。美味しさに笑顔を見せながら相手の様子も見て)
とても美味しいです、兄さんはどう?
っはは、これはしてやられたな!…悪い気はしないからまぁ…良しとするか
(まさか仕返し、と言われるとは思っていなかったので少し大きめな笑い声を出して上記を述べて。パスタをフォークで巻き取って口へ運ぶと期待通りの美味しさでまた表情が緩み。相手も本当に美味しそうに食べるなぁと見つめていては質問されたので口を開き)
うん、俺のも美味しいよ。…どうする?シェアでもするか?
悪い気はしないなら、いいのかな…
(相手が笑って怒っていない様子にそれならよかったと思いながら少し微笑んで。表情が緩んでる相手につられて緩みながら、シェアの提案に頷き、カトラリーは2人分あったのでそれで食べれば良いかと思いながら自分のサンドイッチを分けれるために小皿に移しながら食べたいとお願いをして)
兄さんが美味しそうに食べるので、僕も食べてみたいです
ん、わかった。…分けるから少し待ってくれ
(相手が同意してくれると、少し考えてから小皿に少量パスタを移し。ーー本当ならフォークで巻き取ったものをそのままあげても良かったが、流石に大胆過ぎだし相手に気を遣わせてしまうだろうと思い辞めてーーちょっとだけこだわって取り分け、ミニパスタを作ると、にこ、と笑い)
どうぞ、召し上がれ
ありがとうございます、じゃあこっちも
(相手の分けてくれたパスタに笑みを浮かべてから小皿にサンドイッチを移すと相手の方に渡して。相手からもらったパスタを食べると美味しさに頷きながら偶にはこう言うパスタ類も作ってみようかなぁと考えながら食べて)
外で食べると色々試せますし、良いですね。美味しいです
ん、ありがとう
(渡した代わりに相手のも受け取ると、早速口にして。もぐもぐと口を動かしながら相手の話を聞いていて、確かにそうだなぁと頷き)
そうだなぁ…伊織の作る料理は本当に美味しいからなぁ…またレパートリーが増えるなら俺も嬉しい
そう言ってもらえるとやる気が出ますね
(自分の料理を美味しいと言ってもらえて嬉しく思いながら、相手のパスタも食べ終わると再び自分のサンドイッチを食べ勧めて。こう言うサンドイッチを作るのも楽しそうだなと考えながら夢中で食べていると、あっという間に食べ終えてしまい、相手はデザートなどを頼むにだろうかと思い尋ねて)
兄さんは何かデザート類は食べるんですか?
いや、俺はこのパスタにコーヒーがセットになっているから、それだけで
(どちらもとても美味しいが、あまりがっついて食べるのも行儀が悪いので休みながら少しずつ食べ進めていると、相手の方が先に食べ終わってしまったので少しだけ慌てて。このまま食後のコーヒーにたどり着けば終わりが同じ位になるかと考えて)
じゃあ僕は何か…あ、すみません
(相手が食べないならと辞めようかと思ったが美味しそうなザッハトルテに目を奪われ、店員さんを呼んで。ザッハトルテを注文してから相手はまだ食べているが焦らなくても大丈夫だと声をかけながらお水を飲んで)
少し時間かかるでしょうし、ゆっくり食べてくださいね
ザッハトルテ、か…美味しそうだな
(注文する様子を聞いていれば、もうかなり満腹だがデザートも頼めば良かったかなと少し後悔し。デザートが届くのを待ちながらこちらを気遣う発言をしてくれる相手に笑いかけると続きを食べ進めていき、皿が空になると店員にコーヒーを持ってきて貰うよう頼み)
こんなにゆっくりしていて良いのだろうか…
はい、なので頼んじゃいました
(美味ししそうだと言われると頷き、相手が欲しいならまたシェアしようと思いながらいると、相手のコーヒーと共に来たザッハトルテに目を輝かせて。相手の言葉に少し首を傾げると普段忙しいからだろうかと思い、仕事や立場を忘れられていたらいいなと思って)
偶には休みは大事です、ゆっくりしてください
そうだな
(コーヒを飲みながら、スイーツに目を輝かせている相手を見て微笑ましく笑い。相手の返答についてはにこ、と笑うと『お前らしいな』と答え。偶の休みがあるから仕事を頑張れるんだよな、と一理あるなと考え。反対に、この時間がずっと続けば仕事なんてしなくても済むのになぁとも考えていて。再度相手の顔を見ると、にっこりと笑って)
そうだなぁ…でももう、俺は充分に疲れを癒させて貰っているがなぁ…
一口どうぞ
(一口先に食べると、美味しさに頷きながらもう一口分を作ると相手の口元に持っていって、どうぞと笑顔で言って。疲れを癒させてもらってると相手がいえば嬉しそうにしながら、たまの休日に外に出かけてリフレッシュできたのだろうなと嬉しく思って)
それならよかったです
んっ…本当にお前は…
(相手の食べる様子を見ていると不意に笑顔で一口どうぞと差し出され、拒否する事は出来ず少し戸惑いながら食べ、口元を隠しながら言い。続く言葉にはもしかしたら相手は勘違いしているのかも知れないと思い少し不服そうな表情になり、相手の頬に手を添える様にし)
この顔が常に隣にある事が…至極俺の癒しなんだぞ?
?さっきもシェアしましたから
(相手が戸惑うと少しきょとんとしながら首を傾げ、先ほどより量がないから直接一口を分けた方がきっと喜ぶかなと思ったがもしや恥ずかしかったのだろうかと思って。相手が頬に手を添え、放った言葉に少し固まってから顔を真っ赤にして)
そ、そう言うことでしたか…その、恥ずかしいです
…そういう所もお前らしい…
(余りピンと来ていない風で返された言葉には全く敵わないと言った表情を見せて。少し黙って顔を真っ赤にした相手を見ては、少ししてやったりな顔を作り)
いつもの仕返しだ。存分に照れろ
ありがとうございます?
(相手の表情に少し首を傾げながらなんとなくお礼を言いながらザッハトルテを完食して。相手の言葉に自分はそんなことした事ないのに、と思い、顔が真っ赤なまま相手に拗ねた様な視線を向けて頬を膨らませて少し反論して)
こんな恥ずかしい事、やってないです…!
っ、俺がそう感じているだけか…?…何にせよ、そろそろ店を出た方が良さそうだな…
(自分の言葉を受けて拗ねた様子の相手を見て、首を傾げ。普段色々な感情を抱いてしまっているのは、自分の所為なのかと少しだけ気まずさを感じ。ちら、と時計を見ると良い時間だったのでそろそろ店を出ようかと提案して)
そうですね、そろそろいきましょうか
(自分が知らないだけで、相手に対して自分はあんな行動をしてしまっているのかもしれないと思い、そんな事してしまうなんてと恥ずかしくなってさらに赤くなってしまったため急いで出る事に賛成し、席を立ち上がってからレシートを手にレジへ向かって)
(会計が済むのを待っている間も疑問は絶えず、終始首を傾げていて。相手の表情を見るに本当に見当もつかないという感じを受けたので間違ってはいないのだろうなと思い。互いに気持ち良く過ごせる為にこれからより行動を考えなくてはいけないなと思い新たに、次の目的地に考えを巡らせていて)
次の場所での予算とか、購入数の希望…ズボンを何着欲しい、みたいな希望はあるか?無ければこっちで自由にコーディネートさせて貰うが…
特にないですね…普段からほとんど仕事なので恵介様が遠方に行く際にもしついて行く事があれば2、3着はある方がいいのかなと想像するくらいです。なのでコーディネートはお任せしたいです
(お会計が終わると相手と話しながら車に乗り込んで。エンジンをかけながら、服を着る機会はほとんどないし、あっても1日で済むだろうが、もし旅行などがあっても2、3日分あれば事足りるだろうと思い、コーディネートは相手に任せようと思って)
そうか…そう言えば旅行、というのはこれまで2人きりで行ったことが無かったなぁ…ここらで少し長い休みを貰ってみても良いのかも知れないな。…好きにコーディネートして良いのか?腕が鳴るな!
(相手の話を聞いていて、そういえば、とここ数年の事を思い返して呟き。自分が社長になってからは休みを取っても数えるほどで、旅行等久しい事に気付き。そうしていつもの執事服もスマートで良いが、二人きりの時くらいは自由な格好をしても良いのではとも考えて上記を言い)
!はい、恵介様のコーディネート楽しみです
(自分としては出張などを想像していたが、その片隅で想像していた旅行の話が上がり嬉しさで笑顔になってしまいながら、相手の好きにコーディネートしてもらえたらもっと好きになってもらえるだろうかなど密かに考えながら運転をし、服屋が並ぶ付近の駐車場に車を停めて)
ん、着いたか…さて…伊織に似合う服があれば良いが…
(暫く車を走らせ服屋へ辿り着くと、ゆっくりと車から降りぐっと伸びをして。本人としてはそうとう張り切っている様子で、ずんずんと力の入った足取りで店内に入って行き。その横顔はずっとニコニコしており)
…ふふ、ご自分の様に嬉しそうですね
(相手の横顔をチラリと見てからクスッと笑い、そう言って。人のコーディネートをするのが実は好きなのだろうかと思いながら相手が見ているものに自身も視線を投げたりしながら、普段入らない様な店の雰囲気に少しだけ落ち着かないのか視線が色々な箇所に向いていて)
っはは、嬉しくない訳ないだろ?…よっし、早速これだな!
(相手の言葉には上機嫌で返し。慣れないのかチラチラと目線を彷徨わせている様子を見ながら品定めをしていき、目当てのものを見つけたのかにっ、と笑ってその服を相手に渡す様にし)
では少し試着してみますね
(サイズも自分のサイズに合いそうだなと確認しながら店員さんに声をかけ、試着室に入って。服に着替えながら何着コーディネートするんだろうと想像しながら着替え終わって鏡で確認してから試着室の外に居るだろうかと思いながらカーテンを開けて)
あの、どうでしょうか…
…ん!良いんじゃないか?よく似合ってるよ
(相手が試着している間は次に何を着て貰おうかと悩み少しだけ遠くにいて。問いかけが聞こえるとそちらに顔を向けにこりと笑い上記述べ。その手にはもう既に次に来てもらう予定の服を持っていて、そのまま歩いてくるとそれを手渡す様にして)
ありがとうございます…
(相手に褒められると嬉しそうにしながら、すでに次の服を渡され、早いなぁと思いながら着替えをして。2着目もきちんと着替えると相手のセンスの良さに感心しながら1着目を畳んでから相手に見せるために試着室から出て)
っはは、伊織お前、何でも似合うなぁ。…次、これも着てみてくれ!
(2着目を着て試着室から出てきた相手を見て段々と勢いが付き、鼻息を少し荒くしながら、試着して欲しい服をどんどん持って来て。時折子どもっぽい表情にもなり、とても楽しそうで。値段を気にしている様子は無く、カゴには服が溜まっていき)
あ、あの兄さん!カゴに入れすぎだしお金と相談しないと…僕が買うんだから
(相手の珍しい様子に、止めようと思いながらもつい許してしまっていたが、全て試着し終えるとなんだか相手は全て気に入ってる様子で思わず相談しようと言って。私服はもちろん自分で買うつもりだと伝えながらこの中から特に気に入ったものを選んで欲しいと伝えて)
だから兄さんが特に気に入ったやつがいいな
…何言ってる?これは俺の伊織に対するお礼なんだから、俺が払うよ。だから、問題ないだろう?
(相手の言葉にはふと足を止めて振り返り。他意の無い表情でにっこりと笑うと上記を言い。元々そういうつもりで今日は誘ったのだし、何も問題はない筈だ。そうしてもう既に、レジ近くまで歩いて来ていて)
他に欲しいものは無いか?ついでに買おう
え、う…なら…
(相手の言葉に驚き、断ろうか迷ったが相手の気遣いを無下に出来ず頷き、それならとレジ近くまでついて行って。欲しいものを尋ねられるとレジの横に飾ってあるシンプルなネックレスや指輪などにアクセサリー類が目に入り強請って良いものなのか分からず少し迷ってから相手の分は買うから何かお揃いで身につけてみたいと執事として、と言うよりは先程思いを伝えられたから少しくらいと言う気持ちがあっての提案で)
このアクセサリー、お揃いで買いませんか?兄さんには僕に買わせてください
んん…そうだな。じゃあそれを…お揃いで買ってもらおうか
(当たり前と言えば当たり前なのだろうか、相手はやはり自分の事しか考えておらず。欲しいものを尋ねたつもりが逆に買って貰う話になっており、こちらも少し迷ったが相手の好意を正面から受け取る事にし。アクセサリーの中からひとつ指さすと上記を言い、自分は先に会計を済ませ)
ふふ、ありがとうございます
(相手が承諾すると嬉しそうにしながら相手と同じネックレスを手に取り、違うレジでお会計を済ませて。相手へのプレゼントなので簡単なラッピングもしてもらってから相手がすでに会計は済ませているので相手の方へ戻ると、プレゼントを渡して)
服のお礼としてはささやかですけど…お揃いにしていただきありがとうございます
あぁ、ありがとう…
(にこ、と笑って受け取ると嬉しそうにしている様子をじっと見つめ。この笑顔をずっと大切にしていきたいなとしみじみ思い。早速包みを開けてネックレスを取り出せば、相手の目の前で付けて見せ)
これでもう金輪際、どこに居てもお前の存在を感じられるな
こちらこそありがとうございます、いっぱい買っていただきましたし…
(相手が自分をじっと見ているのを見て少し首を傾げて。なんだか自分を見る目がとても温かいなと少し照れてしまいながら視線を少しだけ逸らして。相手がつけてくれると似合っているなぁと安堵しながらも、相手の言葉に心臓が跳ね上がってしまい顔を真っ赤にしながら頷いて)
う…そう、ですね…
っはは、本当にお前は…
(相手の様子を笑い、だが今度は頭を撫ではせず見つめるだけで。自分がどれだけ相手の事を思っているのかを伝えたかったが、良い言葉が見つからなかったので一旦は保留にし)
さて…今日の予定はこれだけだったな?…そろそろ帰るか?
そうですね、用事も済みましたし帰りましょう
(相手の言葉に頷くと車まで向かい荷物を後部座席に置いてから乗り込み、相手を乗せながら運転を再開して。屋敷に戻ったらあの話の続きだろうかと思いながらもまだどこか受け入れてもらえるかなと不安に感じつつも、屋敷に戻ると器用に購入したものを運び込んで)
あぁ、そうだな。帰ろうか
(自分から持ちかけたのに、返事を聞いては何処か寂しそうにして。屋敷に着くとジャケット等を片付け、手洗いを済ませるとソファに腰掛け。手持ち無沙汰になってしまっては、相手がテキパキと動く姿を眺めつつ、無意識に先程付けたネックレスを触っており)
…あの、恵介様、もしお時間大丈夫でしたら、いいですか?
(全ての雑務を終えて相手の方を見ると自分がプレゼントしたネックレスを触っており、少し考えてから声をかけて。あの話の続き、となるとどう言う事なのだろうかと思い不安に思いつつ相手の近くに行き、思ったことを尋ねて)
恐れ多くも、恵介様に好意を抱いてると打ち明けてしまい、それに恵介様も私の勘違いでなければ応えてくれたと思うのですが…よかったのですか?
…それはどういう意味だ?俺は十分な覚悟を持って答えたつもりだったが…
(声を掛けられれば少し身体を動かして座り直し、相手の目を見て。そこまで言ってからあぁ、自分が後の続きは等と宣ってしまったから彼は不安に思っているのだと気付き)
…あれは、あの場であれ以上話を続けるのは相応しくないと思ったからあぁ言ったんだ。俺の気持ちに、嘘はないさ
そうなのですね…それなら、よかった
(相手の言葉の真意を知りホッとしながら、少し考えて。つまり両思いであるとわかったもののこれからの関係はどうするのかと気になって。これまで通り執事をするつもりだが、相手は主人であり、そんな人と付き合うなんて、本心は付き合いたいがダメなことだと思い、業務が終わったら好きな人への接し方をしていいのかと思い尋ねて)
あの、私は執事ですし、主人である貴方に付き合ってとは言えませんが…業務が終わったら少しなら、好きな人への接し方をしても良いでしょうか
…俺は、仮にそうなったとしてもお前が仕事に支障をきたす事は無いと思うがなぁ…?どうなんだ?
(この期に及んでまだ遠慮しているのかと思うと相手に対して少し呆れの様なのも感じるが、それも長年仕える者と付き従わせる者としての関係を続けて来た身であると考えるのなら仕方のない事なのかも知れないと思い。一先ずは上記の事ー自分が相手に対して自信を持っている事を伝えてみて)
それは、もちろん業務中だと割り切れます…
(相手の言葉に、少し考えてからきちんと仕事中は仕事中と割り切る事はできるだろうとこれまでもきっちり…とは言えないかもしれないが接してきたので大丈夫だろうと思うと少し緊張気味に恋人となっていいのか尋ねてみて)
それなら、執事ですが恋人…と言う関係をして良いのでしょうか
だろう?それなら心配は要らないじゃないか
(緊張している様子の相手に、自信たっぷりの目線を向けて。先程の自分の発言を覆す様だが、相手の気持ちを知ってしまった今いつまでも主従関係のままではいられないだろうなとも思っていて。だが形式上で執事と主人という関係を続けていくのであれば出来そうだと考え)
そうだな。そういう事で頼むよ
はい、ではそれで頑張っていきます
(恋人となったとて相手に仕える態度は変えることはないだろうと思いながら頷き、引き続き頑張ると言って微笑んで。そうと決まればと、相手の夕食の支度をしなければいけないと思い何が食べたいか尋ねて)
では、今日の夕食は何がよろしいですか?
うん、期待しているぞ
(相手の言葉には心底安心して、普段職場では見せない様な笑顔で笑って。夕食の話題を振られれば、暫し考えぽん、と手を打って)
今日は肉の気分だなぁ…ステーキが食べたい
では作ってまいりますのでごゆっくりしててください
(相手の笑みを見てつられて嬉しくなってしまいながら、夕食の準備をするためにキッチンへ向かい、休みだから飲むだろうかと思いステーキに合うお酒も探しながら夕食の準備に取り掛かって)
あぁ、頼んだぞ
(ふふ、と笑うとキッチンに向かう相手を見送り。1人になって仕舞えば先程の発言におかしな所は無かったかと自然と思い返し。相手の反応を微笑ましく思いながら、夕食が出来るのを待っていて)
…よし、あとは…
(ステーキのソースとサラダも作ると完成し、お皿に盛り付けをして。明日は相手から仕事かと思いながらカトラリーも準備をすると相手を呼び、夕食の用意ができたことを告げながらワインを注いで)
完成しましたよ、赤ワインも一緒です
あぁ、ありがとう。…、ん、美味しそうだ
(呼ばれて食堂に行くと、用意された食事を見てにこ、と笑い。いつも本当に上手く作るよなぁと感心しつつ椅子に座り『いただきます』をして食べ始め。『美味しいよ、ありがとう』と丁寧な所作でステーキをカットしながら食べ進めては)
ワインもあるのか…少しだけ頂こう
それはよかったです
(少しだけワインを注ぎながら、美味しいやありがとうと言われると執事として当然の仕事をしているまでではあるが嬉しく感じて笑みを浮かべて。翌日に支障が出ない程度のワインを注ぐと元の場所に戻してから少し寂しそうに呟いて)
明日からお仕事ですね
…なんだ、寂しいのか?
(食事前とは打って変わって悲しそうな雰囲気を纏っている相手に少し揶揄うつもりで首を傾げて問い。かくいう自分も離れ難いと思っているが、その強い気持ちを敢えて誤魔化そうとして笑いながら)
一緒に居たいならもう1日位休んでも…なんてなぁ
さ、寂しいとかでは…無いです!
(つい出てしまった言葉にハッとし、相手を困らせてしまうと思って慌てて誤魔化すように思っていないと言って。もう1日休むと言われても、相手は忙しいことはよくわかっているためダメだと思い首を横に振って)
そう言うわけにはいかないです…僕の都合で、なんて…お仕事に支障が出てしまいます
っはは、お前は本当に…ほら、撫でてやるからこっち来い
(自分の気持ちを隠しきれていない相手の様子には思わず吹き出し、今すぐ頭を撫でたいという衝動に駆られて上記を言い。続く言葉には軽く微笑み、少し考えてから言葉を発して)
そうだなぁ…じゃあ、なるべく早く帰ってくるよ。それで良いか?
…うぅ、犬でも弟でも無いですからね…
(相手に撫でたいと言われて、ついそばにいって屈んでしまったものの、犬でも弟扱いでも無いと言いながら撫でて欲しそうに頭を差し出して。しゃがみながら早く帰ってくると言われるとわかりやすく表情が明るくなり、嬉しそうに頑張れそうだと告げて)
それなら、美味しい夕食を作って待っておきます
っくく、そういう所なぁ…よしよし~
(相手の頭を撫でながら、にこにこしていて。早く帰ると言うだけでこんなにも喜んでくれるのなら、自分ももっと仕事を頑張ろうと思い。明日の仕事の算段をつけつつ、そろそろ風呂にでも入ろうかなと考えていて)
風呂の準備は出来ているか?そろそろ入ろうかと思うんだが…
うぅ、犬じゃないですってば!
(相手がしまいにはヨシヨシなんて言うから、つい犬扱いと思ってしまい恥ずかしさを誤魔化すためにもそう言って頬を膨らませて。お風呂について聞かれると用意していなかったため急いで用意すると告げ立ち上がると颯爽と沸かしに行き、数分後に支度を始めたらちょうど良さそうだと告げて)
今沸かしたので、もう暫くしてから準備していただけたら大丈夫です
本気でそう思ってはいないさ。俺のそばにいてくれて、感謝しているよ
(相手の反応には自分の引き際を見て、手を頭から離すと落ち着いた声音で上記を言い。慌てて風呂の準備をしに行く相手を見ると相変わらずだなぁとくすりと笑い。戻って来た相手にはにこ、と微笑み)
ん、解ったよ。ありがとう
…ならいいですけど
(相手の言葉を聞いて、それならいいかなと思いお風呂の準備で一度立ったが再び相手の近くにしゃがみ、まだ撫でておくのかなと思ってじっと相手を見つめて。相手にお礼を言われると嬉しそうに微笑みながらも、次からは先に沸かしておくと宣言して)
いえいえ、次からは言われる前に行動できるようにしておきます
ふふ、こうしてると癒されるなぁ…
(少し酔っている様子で、赤らんだ顔を緩ませながら相手を見ていて。少し拒まれてしまった様に感じたので、それ以上は自分から何もせず。そろそろいいか、とゆったり立ち上がり脱衣所へ向かおうとして)
そろそろ準備をしようか。…少し眠いから、眠ってしまわない様に後で風呂に様子を見に来てくれるか?
もちろんです、お手伝いします
(相手が酔い初めると、少し微笑んでからお水を持ってきて相手に渡して。癒されるになら撫でてもいいのになと思いながら相手が脱衣所に向かい、見に来るように言われて頷き、そばで待機しておくと告げて)
かしこまりました、そばで待機して見ておきます
ありがとう、じゃあ、入ってくる
(脱衣所までついて来てくれる相手に礼を言い、ドアを完全には閉めず少しだけ開けておき。身体と頭を洗ってから湯船に浸かると、今日1日のことを思い返していて)
…久々の買い物…2人で行けたのは楽しかったな…まぁそれよりも色々な事があったが…まさか伊織があんな気持ちを俺に抱いていたなんてな…
…恥ずかしいな…
(相手がドアは完全に閉めていないため独り言が少し聞こえ、相手の呟きの内容で少し赤くなりながら、相手が寝ていないかはきちんと確認するためにそのまま聴き続けていて)
…ふぁあ…眠い…
(湯船に浸かっているとより眠気が出て来て欠伸を数回していて。もうあがろうかと立ち上がり浴槽から出ようとすると少し足を滑らしてしまい転け)
…っ!危ない…!
!大丈夫ですか
(相手の声ですぐ反応し、相手が転げる前に咄嗟に相手を抱きしめたものの水に濡れた床で少しだけ滑ってしまい、服も濡れた上に尻餅をついて。内心少し痛みがあるが先に相手の心配をし、足を挫いたり頭を打ってないかと心配そうにしながら一度相手を座らせ、タオルを持ってきて)
足を挫いていませんか、湯冷めしてしまいますからとりあえずタオルを…
危なかった…ありがとうな、お前のお陰で俺は大丈夫だが…伊織の方こそ大丈夫か?ぶつけただろう?
(相手が咄嗟に反応してくれたお陰で自分は無傷だが、直前に相手が水に滑って転んだのを見たので、酷く心配した様子で尋ね。タオルを受け取ると座ったまま身体を拭いていて)
平気です…ちょっと尻もちついただけなので
(相手の問いかけに笑顔で大丈夫だと答え、相手に微笑んでから立ち上がると怪我という怪我はしていなさそうだったので大丈夫に感じて。相手が体を拭き終わると立ち上がってもらい、着替えを用意しながら無事でよかったと安堵して)
取り敢えず、ご無事で何よりです…本当に
本当か…?無理はするなよ?
(相手の様子には少し不安を感じたが、大丈夫というなら一旦こちらからは言及せず他に不調が見られたらすぐに対応出来る様にしておこうと思い。自分が無事で良かったと安堵している様子の相手には少し微笑むと、着替えを受け取りつつ再度礼を伝えて)
お前のお陰だ。本当にありがとう
その時は仕事に支障が出てしまいますから、もちろん報告致します
(相手の忠告に頷くと少し微笑んで。相手が着替えを受け取ると、少し濡れてしまいこのままだと少し風邪をひく可能性もあるなと思い、相手が大丈夫ならこのままお風呂に入っても大丈夫だろうかと尋ねて)
いえ、当然のことをしたまでです。ところで…風邪をひくかもしれないので食器などを洗う前にお風呂をいただいても構いませんか?
そうだな。その心構えで頼むよ
(相手が仕事モードで返答している様子でさえ、今は可愛いと思ってしまう自分がいる事にまだ少し戸惑っていて。続く希望には快く『勿論。ゆっくりな』と告げ。自分は着替え終えると髪を乾かそうとタオルで頭を拭き、椅子に座るとドライヤーを起動させ。いつもして貰っているので偶には自分でと思い始めたが、案外腕が疲れる事に苦戦しつつ乾かしていって)
…結構疲れるな、これ…
これくらいなら大丈夫…
(お風呂に入りながら腰あたりが少し痛むが、それはぶつけたから仕方がないことだろうと思いため息を吐いて。服を着替えてから髪が乾き切っていない状態で相手の元に行くと髪の手入れをしていたため交代すると声をかけてブラッシングをして)
お待たせいたしました。続きを担当いたしますね
あぁ、もう上がったのか。早いな…
(相手が上がる前に乾かし切ってしまいたかったのだが、案外戻って来るのが早く、断り切れず続きをお願いして。鏡を見ていると相手がまだ自分の髪が濡れたまま乾かしてくれている事に気が付き、終わったら代わりに乾かしてあげようかと考えていて)
風呂はゆっくり出来たか?もう少しゆっくりしていても良かったんだぞ?
じっくり浸かるのはあまり…
(兄弟の世話をする過程でゆっくり浸かることがない習慣のままだったため苦笑いをして。相手の髪のブラッシングが終えればドライヤーで再び乾かしだし、相手の髪を触れることに少し嬉しそうにしていて)
あまりお気になさらないでください…弟のお世話をする過程で短いのに慣れちゃって
そうか…まぁ、長風呂も良くないからなぁ…無理に変えろとは言わないさ
(相手の返答には確かに家庭環境が関わる事なのかと思いつつ上記を述べて。その内になんだか相手が嬉しそうな雰囲気に気が付き、少し首を傾げ)
…なんだか、嬉しそうだな…?
>532
(/こちらのコメントもなりすましでしょうか。お相手様につきましてはこちらから削除依頼をさせて頂きましたので、ご安心下さいませ。今後こちらからのコメントにはトリップを付けさせて頂きますので、よろしくお願い致します)
そのうちなれると思います
(相手にそういうと、なんだか嬉しそうだと言われると少し微笑み、相手の髪を乾かし役目も自分だということに喜びを感じているのだと言って目を輝かせて)
恵介様の髪を乾かし特権をいただいてると思えるのでつい…
(/すみません、バタバタしてて見れていなかったのですがなりすましがおられたんですか…?対処ありがとうございます!)
そんな事か?…まぁ、うん。悪い気はしないな…
(自分の髪を乾かす事を“特権”と言ってのける相手にはやはり敵わないなと思っていて。この歳になると色々と当たり前と思う事も多くなってしまうが、自分もそういった特別を日々の中で見つける事も大切だなぁと考えさせられ。酔いもあり、ゆっくりと船を漕ぎながら乾かされていて)
…眠い…
(/そうなんですよ…ロル無しでたったひと言だけ、氷室くんの名前を使って いつもありがとう と…明らかにおかしいなと思って>533打ち込んだらまさかですよ…他の方のトピも荒らされていた様で、翌日には関連するコメントは全削除されていました。ぞっとしました…改めてお返事ありがとうございます。今後ともぜひ、よろしくお願い致します!)
ふふ、それならよかったです
(悪い気はしないと言われると嬉しそうにしながら、乾かし終わると軽く梳かし終わると片付けをして。相手が眠たげにすると早く寝てもらおうと思い声をかけながらもう眠るようにと声をかけて)
そろそろ眠りましょうか、明日はお仕事ですから
(/そうだったんですね…全部削除されたのならよかったです!時々変な荒らしの方はいますけどまた新しい荒らしですね…
こちらこそ今後ともよろしくお願いします!)
うん…明日もよろしく頼むなぁ、伊織…
(髪を整え終えたのを確認すると、ゆっくりと立ち上がり。“明日も仕事”そう考えると憂鬱だが、帰ってきて相手に会えるのなら、まだ頑張れそうだと自分を鼓舞して。礼を込めて相手の頭をひと撫ですれば寝室へと向かおうとし、一度振り返って手を振り)
おやすみ、伊織
おやすみなさいませ
(相手が頭を撫でてくれると嬉しそうに微笑んでから手を振る相手に自分も手を振ってから他の仕事をして。食器洗いなどが終わると相手を起こさないように静かに部屋に戻るときちんとアラームをかけてからそのまま眠って)
…んん、…眩しい…
(カーテンの隙間から漏れている朝日に目を細め、1人呟き。昨日の事を思い出してニヤけてしまい、慌てて顔を戻し。そろそろ相手が部屋に来る頃だろうとベッドの端にゆっくりと腰掛けると伸びをして)
昨日の事、本当に嘘みたいだなぁ…
んーいてて
(アラームがなって起き上がると昨日ぶつけたところが少し痛かったがそこまで支障はないだろうと思い部屋にある湿布を貼ってから服を着替えて朝食を作り、時間になったら相手の部屋に向かい起きている相手に笑顔で朝食のお知らせをしながら服などの用意をして)
おはようございます、もうすぐで朝食ができますよ。先に支度をしましょう
うん…おはよう…
(まだ覚醒し切らない様子で返し、じっと相手の仕事をする様子を見ていて。昨日転んだところは大丈夫だろうか?という不安からだったが、今のところ不調は特に見つけられず。一先ずはそれについての思考を先送りにし、着替えやその他身支度の物品を受け取ろうと立ち上がり近付き)
ありがとう、支度を整えて来るよ
(/すみませんトリップの入力間違えました!打ち直しておきますね!)
うん…おはよう…
(まだ覚醒し切らない様子で返し、じっと相手の仕事をする様子を見ていて。昨日転んだところは大丈夫だろうか?という不安からだったが、今のところ不調は特に見つけられず。一先ずはそれについての思考を先送りにし、着替えやその他身支度の物品を受け取ろうと立ち上がり近付き)
ありがとう、支度を整えて来るよ
ではまたお手伝いがいる際は教えてくださいね
(相手に微笑んでから部屋を出ると、朝食を作りながら相手の仕事鞄も用意し終えるとそろそろ用意が終わっただろうかと思い相手の部屋に戻り、ノックをしてから相手の様子を伺って)
恵介様、終わりましたか?
あぁ、終わったよ。ありがとう
(相手の呼びかけにはにこ、と笑って応え。着替えと洗顔、歯磨きの後、今日は自分で髪を整えて見ようと試しにやってみると、案外上手くいき。だが、相手の仕事を取りたい訳では無いので少し遠慮がちに言葉を発して)
今日は自分で髪を整えてみたんだが…どうだろうか?
とてもいいですね、さすがです
(相手が髪を整えているのに気がつくとそう言って笑顔を見せて。いつもは自分がするが今日はそんな気分だったのだろうかと思いながら食事の用意をするためにまた戻り、朝食を並べて)
そ、そうか…?お前にやってもらうよりは全然…
(褒められたのに何故かそこまでは嬉しくなく、語尾は小さくなって。再び朝食の用意に戻っていく相手の後ろをついて行きながら、今日の仕事のことについて脳内でまとめていて)
今日の朝食は何だ?
まぁ、自分でするのと誰かにしてもらうのは違いますもんね
(自分でやるより人のが上手く見えることはあるだろうし普段からしている自分の方が少し上手かもしれないのは否定ができないため頷いて。朝食のメニューを紹介しながら、夕食の希望があるか尋ねて)
今朝は和風にしております。ひじきや煮物、焼き鮭などあるのでゆっくり食べてください
そうだな。やっぱり全然感覚が違う…伊織の方が上手だ
(相手からの返答を聞けば、やれやれと肩を落とし。朝食のメニューを聞くと、珍しいなと思いつつ夕食は何が良いかと考えて)
そうか、和食…たまには良いかもな。…そうだな、今日は夕食も、折角だから料亭みたいに和食を堪能したいなぁ…
そうですか?嬉しいです
(自分の方が上手いと言われると嬉しそうに笑みを浮かべて。たまには作ってみたいなと思って作ったが相手も嫌ではなさそうで安心しながら、夕食はそれならもっと豪華にしなければ良い気込み、楽しみにしてて欲しいと言って)
たまにはいいかなと思ったんです。でしたらいっそう豪華にしておきますね
(/背後です。いつもありがとうございます!ここまで続けてきて、今後2人でしたい事やイベント等ありましたらお聞きしたいな、と…折角両思いになったので、こちらとしてはもう少し2人のやり取りで“好き”を感じたいなぁ、と思っていました。それこそ、触れ合ったり…余り過激なのはマナー違反なので出来ませんが。お相手様は今後の2人のビジョン等有りましたでしょうか?お返事待っています!)
うん、期待しているぞ
(相手の返事には笑みを返し、その為に今日も仕事を頑張ろうと思えるのは幸せな事だなぁと改めて思い。そして、相手の仕事だから当然と言えばそれまでだが、自分がしたいと言ってそれに応じてくれる相手がいるのは、自分は恵まれているなぁと感じていて。いつも通り食べ進めると『ごちそうさま』を告げ立ち上がり)
じゃあ今日も、頑張ってくるな
(/こちらこそいつもありがとうございます。少し提案したいイベントが相手が出張に行って1日帰ってこないみたいなのはどうかなって思っていて、本当は1人が嫌な伊織が帰ってきたら甘えたになったりできるかなぁと思って…ちょっとした過激でしたらマナー違反にならないよう暗転とかで匂わせ描写とかですかね…伊織は普段甘やかされ慣れてないので、恋人に甘えるを徐々にできていったらいいなと考えてます)
はい、お気をつけて
(相手が食べ終わると食器を片付けつつ相手の仕事の用意を持ってきてすぐに出られるようにして。相手が玄関に立ち靴を脱ぐと、出発を促すように気をつけてと言って微笑んで)
(/そうですね、折角以前のやり取りで旅行の話題が出てきていたので出張に出かけるのも有りですね!伊織くんの甘えたかぁ…早く見たい様な、焦らして寂しがる様子を見てたい様な…その他諸々了解しました。この後、出張行く流れへ進めていければと思います。よろしくお願い致します!蹴り可)
うん、行ってくるよ。ちゃんと、待ってるんだぞ
(相手の声に振り返れば、その存在を確かめる様にじっと見つめ頭を撫でて。少し名残惜しそうにしながらドアを閉めれば、早速車に乗り込み職場へ向かい)
はぁ…どうやって伝えたら良いんだろうか…
…帰ってくるまでに色々用意しないと
(相手を見送ってから、朝とはまた違う豪華な和食に少し悩んで。スマートフォンで何かいいものはないか検索してから材料をメモすると早速買いに出掛けて。全ての材料が揃うと家に帰りレシピを見ながら少し自己流にアレンジしたりして)
…あぁ、解ってる。心配要らないよ
(出社すると社員が今度の出張に行く為の資料を集め、作成している所で。遠出になりますが頑張って下さい、と言われると少し複雑な表情を返して上記を返し。余り自分が不安な顔をしているとたちまち社内中に広まってしまう為、会社にいる間は努めていつも通り振る舞う様にし。退勤時間に車に乗り込むと、一気に疲れが出てため息をつき)
はぁー…仕方無い。夕食後に話そう…
これで完璧かな
(朝よりも豪華な和食を早速並べると出来栄えに自分を褒めて。相手がそろそろ帰ってくる頃合いだろうと思うとお風呂の準備や食器を洗って待って)
…ただいま…
(自宅のドアを開けると、昨日とは打って変わってどんよりとしており。これから伝えなくてはいけない事で頭がいっぱいで、思い悩んでいる様子で中に入ろうとし)
今日は、…後で大事な話があるから…
…?えぇ、かしこまりました。先に食事かお風呂どちらにされますか?
(大事な話と聞き、なんだろうと思いながら思い悩み様子に多分会社のことで何かあったのだろうと思って。家に帰ってまで悩む仕事とはなんだろうかと思いながら相手のスーツのジャケットやカバンを受け取って)
…あぁ、先に風呂に入って来るよ。用意を頼む…
(ジャケットやカバンを手渡しながらも自分は上の空で。いつもしている事は流れ作業の様になっていながら、上記を言い。誤解を生まない様にと少し笑顔を作り振り返って)
会社の事に違いないが、その…怪我とか体調を崩している訳ではないから、その辺は安心して良いからな
かしこましました
(お風呂だろうと思っていたので準備しつつ、相手が会社のことだというと、何かトラブルで帰りが遅くなる日が続くなどだろうかと思いながらお風呂の準備が終わると相手に声をかけ、入ってる間に食事の用意などをして)
お風呂入れますよ、ゆっくり浸かってください
あぁ、ありがとう…
(準備されたものを受け取り、風呂場へと向かって。身体を洗い、湯船に浸かっている間もなんて伝えようかとモヤモヤしていて。上がると髪を乾かしてもらう様に声をかけて)
上がったぞ。髪を乾かして貰って良いか?
もちろんです
(相手のお願いを聞いてすぐドライヤーを手に取り、相手に椅子に座ってもらうと、なんだか帰ってきてからくつろげていなさそうなごようすだと思いドライヤーをしながらも相手に何があっ他のか尋ねてみて)
あの、先に言ってしまうのもいいかもしれませんよ?
…あ…いや、実はな…今度、泊まりがけで仕事…つまり出張に行かなくてはならなくなってな…伊織と離れなくてはならないし、車以外の乗り物は酔うから苦手で…でも、会社がもっとうまく行くには、先方とのやり取りが重要で…
(先に言ってしまった方が、との言葉には観念した様子で一つ一つ言葉を発していき。自分の立場と、気持ち、そして現状をゆっくりと伝えて、相手の返事を待つ様にして)
それは…車の運転が出来る方じゃないといけませんね
(相手の言葉をきいて真っ先に思い浮かんだものは運転手をと思ったが、自分が送り迎えくらいならできそうだと思い送迎担というをするといい、一泊なら一度家に帰って翌日相手を迎えに行くか部下に迎えに行ってもらうのはどうだろうと提案して)
…あぁ…そうだな…でも、今度の所は全て車移動という訳にもいかなくてな…というか、俺と離れるのは伊織は寂しくないのか?
(この出張の行き先は、車移動だけでは着けない場所でそれ故に辟易している訳だが、それ以上は自分は相手と離れるのが寂しく、それが相手にはいまいち伝わっていない様子なのでこちらから問いかけて見て)
(/×それ以上は自分は→◯それ以上に自分は ですね。大変失礼いたしました。下げで訂正させて頂きます)
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