名無しさん 2024-05-26 09:44:22 |
通報 |
…嬉しいです、えへへ
(ニコニコしている相手に同じように笑みを見せてから、少しだけ眠そうにしながら自分を見てる相手にまた赤くなりながら欠伸をする相手に少し微笑んで嬉しそうにして。相手が眠そうだし、酔っているしと思い少しだけ本音を言って)
ありがとうございます、恵介様に言われるのやっぱりなんだかててますね
…そろそろ、寝るか…明日は午前中に起きて出発するんだったよな?寝坊するなよ?
(にこー、と相手の言葉に微笑むと歯を磨こうと椅子から立ち上がり。少しの時間だが付き合ってくれた相手にお礼の代わりにまた頭をゆっくりと撫でると部屋を出ていき)
おやすみ、伊織
もちろんです、おやすみなさいませ
(撫でられながら寝坊するわけないと言いながら相手が部屋を出ると、ワインなどのグラスやお皿を片付けながら相手とのお出掛けに胸を躍らせながら洗い終わると、明日の服装はシンプルなものしかないので少し恥ずかしいなと感じて)
楽しみだなぁ…
っはは、寝ようと思えば思うほど目が冴えていくなぁ…
(歯磨きを済ませベッドに横になると、中々寝付けず苦笑して。結局夜がふけるまで眠れず、目覚ましをかけていた時間になった時にはまだ眠くて目は開けられず)
んん…もう起きないといけない時間か…
ふぁ…んー
(お酒のおかげかぐっすりと眠ってしまい、目が覚めると早速身支度をして。いつもの格好ではない服装なため、他に何か着飾る必要があるか迷ったが、なにもアクセサリーは持っていないためそのままの格好で相手の部屋をノックしてから入って)
失礼します、朝食を食べてから出ますか?
ん…そうだな。朝食を食べて、身支度をして…
(相手が部屋に入って来た気配でゆっくり身体を起こし、暫くぼーっとしていたが上記を言うと相手の顔を見て、いつもの格好では無い事に少し驚き。これなら服の選びがいがあるなぁとにこ、と笑いベッドから出て)
着替えて、身支度を整えてくるよ。朝食は…パンケーキが良いな
はい…では用意してきますね
(相手が自分の顔を見ると、本当にシンプルなものしか持っていないと分かる自分の格好の恥ずかしさを抱いて少し視線を下にしてしまって。パンケーキを頼まれると頷き、部屋を出ると早速作り始めて)
あまり朝から重いのもアレだから…フルーツにしておこう
んー…飲み過ぎたか…
(歯磨きと洗顔を済ませ、今日は何を着ようかとクローゼットを開けた所で、ずき、と少し頭痛がして。この歳で浮かれて飲み過ぎたのかと呆れも含めて溜息を吐くといつものスーツよりは少しラフな格好を選び、その上に裾が長めのジャケットを羽織ると何事もありません様にと思いながら食堂へ向かい)
…出来たか?
はい、できましたよ
(すでに用意したカットした果物とパンケーキは別々にして好きにデコレーション出来るようにしておいて。もしかしたら二日酔いもあるかもしれないと思って、二日酔いに効くらしいコーヒーも用意しておいて)
コーヒーと一緒に食べてくださいね
…ん、ありがとう。…これは…自分でかけろと言うことか?
(言うと席につき、パンケーキの上にフルーツを乗せて行き。体調を考えながら適当な量盛り付けると『いただきます』と食べ始め)
うん、甘くて美味しい。…コーヒーも頂くよ。ミルクを1つ頼む
(/すみません背後です。これから朝食の後互いに身支度を整えて出発する流れになると思うのですが、もう少し2人の仲を縮めたいというかより親密になりたいと言うか…そんなエピソードを入れたいのですが、何か良い案ありますか?私に考えさせたら多分前回の様な主人と伊織くんが互いに風邪ひいて看病し合うみたいなトラブルの感じのしか思い付かないので…勿論服選びやランチででも色々ときっかけはあると思いますが、もし要望があれば!)
用意いたしますね
(自分が果物を盛ると多くなってたかもしれないのでよかったと安心して。相手の頼みに頷き、コーヒーをまた作るとそっと置いてから一応外に出掛けるのでどう呼べばいいのだろうかと思い尋ねて)
そういえば、恵介様と外で呼ぶのは目立ってしまいそうなので、恵介さんでもいいでしょうか
(/そうですね…王道ですが主人がナンパされて嫉妬する、服を好みに選んでもらう、とかですかね…私もあまり思い浮かばなくてすみません!)
ん、ありがとう
(受け取ったコーヒーを冷ましながら飲んでいると、外にいる間の呼び名について問われ、思わず吹き出しそうになり。確かに様付けは目立つだろうが、それにしてもさん付けとはなんと他人行儀だろうか。だとしても一体なんと…少し考えているとふと良い案が浮かび、早速提案してみて)
そうだな…兄呼びはどうだ?兄さん、とか…いや、別に弟が出来たみたいで嬉しいとか、そう言うわけじゃ無いんだがな…さん、は流石に距離が出来た様で寂しい
(/嫉妬している伊織くんを想像して可愛いと思ってしまった…是非それで行きましょう!上記の通りだときっかけはこちらから作るという事でよろしいでしょうか?)
…兄さん?
(相手の提案に少し驚いたものの、相手がそれを望むのならと思い少し咳払いをしてから呼んでみて。やはり恥ずかしさがとてもあるが、まぁ大丈夫だろうと思って。相手にとって自分は弟みたいなものなんだなと改めて思うと少しもやっとしたものの、笑顔を見せて)
恵介様が満足なら、そう呼びますね
(/ありがとうございます~きっかけお願いしたいです…!)
っは、別に嫌なら良いんだぞ?そうやって真面目に聞いてくれるから、伊織は本当に可愛いなぁ…
(相手の反応にはふわ、と笑うと上記を言い。少し複雑な表情をしたのも見えたが、敢えて今は触れないでも良いだろうとそのままにし)
…じゃあ、行くか。片付けと車の手配が済むまで待ってるな
(改めて、とひとつ咳払いをすると椅子から立ち上がり自分はその間に歯磨きともう一度身なりを整えようと洗面所へと向かい)
(/わかりました!繋げてみますので、今後の展開をお待ち下さい~)
いえ、きちんと呼びます…兄さん
(可愛いと言われると少し視線を逸らして首を横に振りながらきちんと呼ぶと言って微笑んで。片付けを早めにし、食器も洗い終わると、相手に声をかけてから車を出す準備をして)
最初に電気屋さんですよね
…そうだな。今行く
(歯磨きと身支度を終え、やはりいつもより少し体調が優れないが、相手も楽しみにしている為そう簡単に予定をキャンセルする訳にはいかないと考えて、何事もありません様にと思いながら車に乗り込み)
目的地に着いたら起こしてくれ…少し寝る
かしこまりました
(相手が車に乗り込む目を瞑ると、体調があまり良くないのかもと思い、最悪電気屋さんだけ見て帰った方がいいのだろうかと思いながらゆっくり静かな安全運転をし、しばらく時間が経つと目的の店に着いたため揺らして)
着きましたよ
ん…っ、確か必要なのはレンジだったよな?先にそのコーナーへ行っていてくれるか?…トイレに行ってから向かう
(止まった車の中で起こされれば、やはり少し吐き気があるので対処した方が良いだろう、相手の事だからきっと着いて行くと言うだろうなという考えもありながら上記を言うと座席から降りてトイレへと向かい。小走りなその様子を建物の出入り口の付近から目で追っている女性2人組がいたが、本人はそれに気が付いていない様子で)
…っ、はぁ…治って、くれよ…
…大丈夫でしょうか
(車から降りた相手に、なんとなく朝から体調が悪そうにも見えたので鍵をかけてから一応、相手の言った通り電子レンジを見に行き、目当てのものがあったため取り敢えず相手にも値段の相談もした方がいいと思ったが中々戻らないためトイレの方に向かって)
んっ、……はぁ、はぁ…良かった…すぐ治ったな…
(少しの間トイレに篭っていれば吐き気は治ったので念の為携帯しておいた胃薬と水を飲んでひと息つき。待たせてしまっている申し訳無さもあったのでまた小走りでトイレから出ると、女性2人組に声をかけられ、この後暇か、お茶でもしないかとしつこく聞かれて、モテているのは正直嬉しいが相手を待たせているのでどう切り抜けようかと考えていて)
っあー…えーっと…その…
…お姉様方すみませんが、兄さんは僕と…デート中なので
(トイレはこちらと言う看板を見てたどり着くと、相手を囲いいわゆるナンパをしているような女性たちを発見して。やっぱりかっこいいからナンパされるよなぁと思いつつも、はっきりと断らない相手に少し嫌じゃないんだろうなと思ってモヤモヤしてしまって。相手の前に立ち、一緒に出かけてると言おうか迷ったが、態とデート中と言うと相手の腕を引いてその場を去たそうにして)
…い、伊織…?
(遅い自分を心配して来てくれたであろう相手は何故か少し怒っている様子で。自分たちの様子を“デート”と呼称する様子は何処か嫉妬の様な感情が伝わって来て、尚且つ自分の手を引いて足早にその場を去ろうとしている。成程、そういう事かとおおよその事態を把握すれば引かれた腕に従う様に女性たちに会釈をしてその場を去り。相手の口から本心を聞こうと敢えて問いかけ)
…なぁ、伊織?…お前、どうしてそんなに怒っているんだ?
…怒ってないです、主人から目を離して執事としてダメだなと思っただけです
(怒っている、と言われると自覚はなかったため肯定せずに怒ってないと拗ねた子どものように言い、嫉妬したなんて言えるはずもなく自分の仕事を全うできてないからだと言い訳を述べて。少しずつ冷静になると、邪魔したのは良くなかったかもしれないと言う考えをしてしまい、嫌味にも捉えられそうな嫉妬心を言葉にして)
…折角の良い方に巡り会えたかもしれない機会を邪魔してしまい申し訳ありません
っは、俺が自分で1人で良いと言ったんだぞ?何故お前がダメになるんだ
(主人、と言われると少しドキッとするがすぐに含み笑いをしながら上記述べ。ああして声をかけられるのを俗にナンパと言うんだよなと考えながら、今の2人の状況を改めて整理してみる。齢30の独身男と、それに仕えるこちらもまた独身の男。…はて?この状況で本当の兄弟ならば兄が他人に取られてしまうと言う様な嫉妬心はわからなくも無いが、果たして所詮赤の他人である相手が自分に嫉妬する理由などあるだろうか?それ程主人として慕ってくれているという事なんだよな?考えれば考える程良く分からなくなってしまい、思わず溜息が漏れ出たがすぐに表情を戻し、続けて口を開いた)
…はぁ…お前がそこまで気にする事は無いんだぞ?伝えたい気持ちや考えがあるのなら、はっきりと俺に伝えろ。なんだって、受け止めてやるさ
…その、僕とのお出掛けなのに、あの人たちに取られるかもと思うと嫌だったんです
(相手のため息に少しだけ表情を曇らせ、素直に嫌だったと伝えて。執事として、主人を独り占めしたいと思うのはおかしいことなのは重々承知だが、どうしても止められなかったための結果だと反省しながら、嫉妬したなんて直接言うのは恥ずかしくて誤魔化して)
そんなことより、電子レンジいいのが見つかりましたよ
…そんな、こと…か…
(この際はっきりと相手の言い分を聞こうと身構えていたが、帰って来たのは少し期待外れの言葉で。たった数文字の音で自分の感情を伝えると、誤魔化した相手の様子に同意する様に数度頷き。そうだ、今日は久しぶりの買い物に来たんだったな。この先もずっと一緒にいるだろうから、この事はまたじっくり時間のある時にでも考えれば良いだろう。そうと決まれば、とゆっくりと歩き出し)
ん…そうか。どれだ?予算と照らし合わせて検討しよう
一応予算以内になるのがこれですね
(目当ての電子レンジを指差し、性能も申し分ないことを話しながら、主に使うのは自分にはなるが相手の使いやすい方がいいかと思うと1番いいことを説明して。しかし、電子レンジのみだと車で持って帰る方が早いなと思いながらこれでいいか尋ねて)
こんな感じなんですけど如何でしょうか
…うん、良いんじゃないか?サイズも良さそうだし、内観にも合っている
(相手が選んだものをまじまじと見ると、上記を述べ。色々な事を考え過ぎて脳内の自分は既に次の目的地ーカフェと服屋ーへと向かっているので、些か上の空の様子で続け)
…それにしよう。…後は他にあるか?
そうですね…他はないので、買ったら行きましょうか
(他の家電は特に壊れそうだったりはしなかったので大丈夫だろうと思って。店員さんにお願いをしてからお会計をして。事前に用意してたお金で買うと、少し重いが持っていけるし問題ないだろうと思って持ちながら相手に声をかけて次のカフェに行くために準備をして)
…それ、車に置いて行くよな?…車の鍵、上着のポケットか?
(会計後商品を持っていた相手に問い掛けると、徐に探り始め。主人と執事という立場上任せられる事は任せた方が良いのだろうが、やはり出来る事は自分でしたいし、自分が助けられる事があるのなら助けたい。そう思ってから少しやり過ぎたかとふと冷静になり、はっと相手の顔を見て)
…伊織?
大丈夫です…僕がするので
(相手が自分の顔を見ると視線を逸らして自分ですると言って歩き出して。相手に冷たい態度を取るのはだめだと思いつつも先ほどのモヤモヤが払拭出来ないまま車のロックを器用に解除してから積み終えると車に乗って)
そう、か…うん、わかった
(やっぱり相手は怒っているんじゃ無いだろうか。世話をされる立場でありながら、勝手に一人で行動して色々と気を遣わせた事を。はたまた、彼は自分にーーいや、もしそうで無かったとしたら自分の早とちりで余計な感情を相手に湧かせてしまう事になる。そうして上記だけ述べると自分も車に乗り込み)
お腹空いてきたなぁ…何を食べようか…
色々あるようなので…楽しみですね
(いくらなんでも態度が冷たすぎないかと思いつつも、今更謝るのもなんだか可笑しいだろうかと思いながら車を発信させて。赤信号に引っ掛かるまでの間は無言を貫いているか相手の返答に答えていたが、少し冷静になったからか相手の方に少しだけ視線を向け無礼を詫びて)
あの、今更なのですがせっかくのお出かけなのに冷たくしてしまい申し訳ありません…子どもでもないのに
(暫くは自分の言葉に短い返事を返すだけだった相手がミラー越しに自分を見て謝罪をしてきた事に少し驚いて。自身を卑下する様な言葉に自分らを包む空気が重くなっている事に気がつくと笑い飛ばす様にし、下記を言い。自分も上手く相手に言葉を返せない事に落ち着かない気持ちもあり、ぼそりと呟き)
っはは、いつまで気にしているんだ?…子どもなのは俺のほうかも知れないな…
そんなことないです…その、女性にナンパされてるのをみて、もやもやしてしまって、つい冷たくなってしまいました
(はっきりと言わないと相手は自分が悪いと言ってしまうと思い、素直に嫉妬したことを告げて。相手を取られるかもと思ったことや相手は断らないことにモヤモヤした事を述べていると段々と恥ずかしくなって来て視線を逸らし、青信号に合わせて発進して)
…あれを見て、か…?…成程…?
(何となく相手の心情は予想していたつもりだが、改めて本人の口から聞くとやはり違う。しかし頭の中では混乱しつつもはっきりと言ってくれた事で自分もちゃんと気持ちを伝えなければと思い立つ事が出来た。すっ、と息を吸うと口を開き)
…それは、多分…やきもちと言うやつでは無いか?俺も以前、お前に似た様な感情を抱いた事がある
…私に、ですか?
(相手にやきもちではないかと指摘を受け、自分の中でわからなかった謎が分かったものの相手が自分に対して抱いたことがあると言われると驚いて。自分は、相手の事を慕っているし尊敬しているが自分が相手にそのように思われるような人物ではないと思っているため確認するように尋ねて)
失礼ですがただの執事ですよ…?いつ…?
うん…あれはお前と出会ってすぐだったな…
(問われると、相手と出会ってすぐの頃を思い出して感嘆を吐いて。親密な関係になりたくて仕事をして貰っている傍ら色々なことを質問している時だった。相手には兄弟が沢山いると聞いた瞬間、言いようのない寂しさと兄弟に囲まれて賑やかにしている相手の姿を想像して、生まれて初めてやきもちを焼いたのだ。あの時の感情は、幾ら時間が経とうとも、今でも忘れる事が出来ない。一通り話すと、気恥ずかしさから顔を覆い隠し)
…はぁ…改まると恥ずかしいな…
…それは兄弟が多い僕が羨ましかったという事でしょうか
(相手の言葉でなんとなく思い出すと、自分の話を聞いて寂しさを抱いたなら、自分の家族関係が羨ましかったのだという事だろうと思い、自分に抱いたやきもちと違うのかなと思いどこか期待はずれだったと表情には出さないようにするが残念そうにため息を小さく吐いてから誤魔化して)
本当の兄弟にはなれませんが、恵介様が望むならいつでも弟代わりになりますのに
…いや、本当に話を聞いていくにつれて、もしかしたら俺の執事を辞めてその兄弟達のもとへ帰るのなんて簡単なんじゃないかって考え出したら止まらなくてな…代わりじゃ、ダメなんだよ。俺の傍にいるお前が、いつかいなくなるなんて、考えられない…
(もう恥ずかしさから半分何を言っているのか自分でも解っていないが、出てきた言葉は取り消せないのでそのまま言って。その内に言っていたカフェのある通りが見えてきたので、少し座り直し)
…っあ、カフェは次の道を右に曲がるぞ
…そ、そうですか
(代わりじゃだめ、と言われると自惚れてしまいそうで段々赤くなりながらも、必死に執事としての自分の代わりじゃだめだということだと言い聞かせて。そうしなければそれ以上の感情うっかり吐露して相手が嫌がるかもしれんし…と思いながら駐車場に車を停め、もう治っただろうとミラーを見るがまだ耳まで赤い自分の顔が写ってしまい顔を隠して)
少し落ち着くまで待ってください…
うん、うん…本当に可愛いなぁ、お前は
(相手の様子をニコニコと見守っていて、なんだか微笑ましい気持ちになり。今まで生きてきた中で色々な事を経験してきたんだろうなとしみじみ思い、顔を隠す相手の頭をそっと撫でて。同時に、自分がきちんと線引きをしなければ相手をもっと困らせてしまう事になるなと真剣に考え始め。暫く撫でて、そろそろ落ち着いただろうかとそっと相手の顔を覗き込み)
そろそろ、行けそうか?
落ち着くために聞きたいのですが…仮に、仮にですよ?私が恵介様をお慕いしているって言ったらどうしますか
(可愛いと言われていちいち喜んでしまう自分に心の中で呆れながら、相手に仮にとして尋ねてみて。もしそれで迷惑だったり執事をやめてもらうと言われれば、片思いで終わらせれば良いしもしそうじゃなければ…都合のいい事だが、もし両思いなら嬉しいなと思ってしまいながら尋ねてみて)
…えっ…と…それは『仮に』、で良いのか?
(若干顔を上げた相手からは、自分が予想していた言葉とは少し違ったものが発せられた。そうか、自分と相手では考えているものの行く先が根本から違っていたんだ。もし自分がここで承諾したら、一体相手はどんな反応をするだろうか。出来る事なら自分の気持ちに嘘は吐きたくない。そうして強い眼差しを持つと、口を開き)
俺は素直に、嬉しいと言うな。そうして気持ちが通じ合った事に対して安堵し、……思わず抱き締めてしまうかも知れない
…その言葉、本当ですか?
(相手の言葉は予想と違い、期待を抱いてもいいという事なのだろうかと思って。もし違って、相手が揶揄うためにそう言っていたらと頭の片隅で考えてしまったが、相手が言うならと信じて相手の方に少しだけ視線を流すと相手に自分の想いを小さい声でだが伝えてみて)
…主人にこんな事、言うのもダメって分かってるのですが今だけ、ごめんなさい。前から、お慕いしているんです、だから嫉妬もしました
…っ、本当だとも!俺は、…お前の事を…っ、ただの執事としては見られなくなっている…もう、この先離れるなんて、考えられない位にはな…
(相手の言葉にはドキドキと心臓が高鳴っていくのを感じながら上記を言い。恥ずかし過ぎてクラ、と視界が歪み思わず相手の方に倒れそうになるのをぐっと耐えるとぽん、と肩を叩き)
この続きは、家でじっくり話そうか…中に入って、何か食べよう
…は、はい
(相手の言葉に真っ赤になってしまい、肩を叩かれると頷き車から出るものの本当に相手は自分と同じ気持ちなのかと驚き、混乱してしまいながら店に入って。2名だと店員さんに言いながらも思い出すとまた赤くなりながら順番を待って)
…本当に大丈夫か?…俺の言葉が…
(相手の様子を伺い、もしかしたら自分はとんでもない事を口にしてしまったのではないだろうかと冷や汗が出てきて。見たところ悲しそうだとか苦しそうだとかいう感じは伝わって来ないが、もしこのまま相手が自分の言った言葉を引きずって業務等がままならなくなったら…と思うとつい先程の言葉を訂正したくなってしまい)
…忘れ…られる訳無いよなぁ…はぁ…言ってしまったものは消せないな…
!今更取り消すのは、悲しいです
(相手の発言に慌ててしまい、服を掴むと首を振って。流石に意識しすぎた自分も悪いがもし取り消しと言われたらショックを受けてしまうし、それこそ余計に嫌な思い出として忘れられない事になってしまうなと思いながら、意識しないようにするから言わないでほしいとお願いして)
もう意識しないようにするので、そんなこと言わないでください…
っ、冗談に決まっているだろう。俺に二言は無い!…良いんだ、よい方に捉えてくれているのならば、俺はそれだけで…
(相手の慌てぶりにこちらも慌てて上記を返すと、包み込む様な笑みを向けて。空いている席へ通されると、そろそろ話題を変えないとどつぼにハマりそうだと話題を変えようとし)
…伊織はどんな服装が好みとか、あるのか?してみたいファッション、とか…
ええと…あんまり好みとかないですね。ずっと弟たちの面倒見るために動きやすい服ばっかりでしたし…強いて言うなら落ち着いた服でしょうか
(話題が変わると少し考えてみて。これまで動きやすさ重視や汚れてもいい服ばかりだったので、好みとかがあまりなくて少し考えてみて。落ち着いたシックなものなら無難だし誰でも合うだろうかと思い落ち着いた服が良いと言いながら何を注文しようかとメニューと眺め、カツサンドかグラタンで迷いながらもカツサンドにしようと決めてから呼び方や接し方を訂正して)
けいす…兄さんは何食べま…る?
トピック検索 |