名無しさん 2024-05-26 09:44:22 |
通報 |
…僕でいいなら
(自分の仕事をしているだけだったが、それが助けになっているのはよかったと思って。相手の酒飲みに付き合って欲しいと言う提案に少し迷ったものの頷いてから、仕事外ならと言って)
仕事が終わったら、お付き合いしますよ
本当か?…解った、待ってるな
(仕事外なら大丈夫だと言う相手に笑って答えて。おかわりもすっかり食べ終えると、着替えと寝る準備をする為に立ち上がり)
風呂の準備は、出来てるよな?
はい、すでに出来ております
(相手の言葉にもちろん合間に沸かしていたため頷くと食器をキッチンに持っていき、相手がお風呂を使っている間に自身の食事と食器洗いをしておくことを伝えて)
私はその間、夕食をいただいて食器を洗っておきます。何かありましたらお声がけください
うん、解った。ありがとう、行ってくるな
(相手の予定を聞くと、礼を言って立ち上がり。風呂まで向かう途中、もう一度自分の事について考えて)
自分より周りの方が、俺の事知っている気がするな…不思議な気持ちだ…
ん…あとは洗って…
(手早く、夕食を食べ終わると相手が上がる前に食器を洗い、相手がどんなお酒を飲みたいか聞くのを忘れてしまっていたが、相手が好きそうなお酒をチョイスし、相手がお風呂から上がったら一緒に飲めるようにしておこうと思って)
お酒は取り敢えず冷やしておきますか
上がったぞ
(風呂から上がると髪を拭きながら部屋に戻ってきて。「乾かしてくれ」と言うと椅子に座り)
会議の資料をまとめて来たんだ。…終わったら一緒に確認して欲しいんだが
もちろんです
(相手が上がると、用意していたドライヤーやヘアオイルを準備すると早速乾かし始めて。終わったら確認して欲しいと言われて頷いて)
ただ、私はただの執事なのでお役に立てるかわかりませんよ
そんな事はない。…一緒に確認してくれると、心強い
(役に立てるか解らないという相手に対して、ただの執事でも、否、執事でなくとも誰かが一緒にいてくれるだけで心強いという事を伝え。だがよくよく考えてみると、執事にこんな事を頼む事自体、重役としてどうなのかとも思い始めて)
…悪い。少し頼り過ぎているのかも知れないな
いえ、そんなことないです。嬉しいですよ
(相手の言葉に首を横に振って否定して。自分が役に立てていることが嬉しい上に、頼ってもらえるくらい信頼されているのかなと思っていて)
私でよければ、頼ってください
…そう言ってくれるから、また頼りたくなってしまうのかもな
(私でよければ、と言ってくれる相手に対して振り向いて笑いかけて。暫くしてヘアケアが終わると、椅子から立ち上がって鞄を取りに行き)
これなんだが、ちょっと目を通してくれるか?
(鞄から書類を取り出すと、相手に渡して。今度の会議は新しい仕事についてで、可愛い猫のイラストと共にプロジェクトの内容が解り易く書かれていて。話している内に恥ずかしくなってきたのか、徐々に声が小さくなり)
イラストを入れた方が親しみ易いかと思って…あ、勿論、無関係な絵じゃないぞ。猫と一緒に働ける職場にしたいっていう話が来てたから…うん…
…とても可愛らしいですね
(相手から書類を受け取ると、ざっと目を通して。相手が声を小さくしていくと少しだけ笑ってから書類を相手に返すと素直な感想を述べて)
猫と一緒に働ける環境っていいですね、でも犬じゃないんですか?
氷室は猫より犬派なのか…?でもなぁ、契約先の方が猫がいいって言ってるからなぁ…今回は猫なんだ
(犬じゃないのか、と書類を返しながら言う相手にきょとん、とした後残念そうに返し)
まぁ、それはそれとして…この間部下から、書類が可愛すぎて会議に集中する事ができないってクレーム…が入ってな…?やっぱりこういう事は、余計なお世話なんだろうか…
(自分がしているのは企業の立案と発足で、より解り易く伝わればと前々から資料にイラストを多用しているが、先日それが原因で部下と少し揉めた為、やめた方が良いのだろうかと思いつつ自分はいい事だと思っているので良く分からなくなり)
いえ、どちらも好きで…単純に気になったんです
(残念そうに返す相手に首を横に振って気になっただけだと述べると少し相手が受けたクレームに首を傾げて)
…?イラストの何が悪いのでしょう、見やすいと思いますけど
(イラストが入っていて見やすいように自分は感じるので、どうしてクレームが入るのか不思議に思いながらも、相手の部下はきっと気が散ってしまうのかもと思い少し量を減らすのを提案してみて)
それか、例えば…重要なところに吹き出しとしてねこちゃんを入れてみるとか?
成程、重点を絞る、か…っふは、と言うかお前もねこちゃん、とか言うんだな…意外だ…
(アドバイスをくれた事を汲み取りつつ、思わず笑ってしまい。少しの間笑い続け、治まると真面目な顔つきで)
ありがとう、お前が言うなら少し修正してみるな。…今日はまだ仕事残っているのか?終わっているなら、少し飲もう
(グラスを片手に相手を誘い、ニコ、と笑って)
な、これはたまたま言ってしまっただけです
(相手が笑い始めると顔を赤くして否定して。自分でつい口から出たのは弟や妹の前でつい言ってしまうからと言うのもあったが恥ずかしくなってしまって)
仕事は終わりましたが…お風呂だけいいでしょうか。もし眠ってしまったらご迷惑ですし
(相手に誘われると、少しだけ迷ってからもう少し待ってほしいと言って)
…ふっ…解った、待ってるよ
(顔を赤くした相手を見ていて、可愛いと思ってしまい。風呂に入るので待っていて欲しいと言われると、自分は寝てしまわれても大丈夫だが、相手の仕事と自分への向き合い方の表れなのだろうとして否定はせず)
ゆっくりで、いいからな
お言葉に甘えます
(相手からゆっくりしていいと言われて頷くと、早速お風呂に入って。少しゆっくりしつつも、早めに終わらせようと思って早めに上がると髪を乾かすのは別にいいかなと思ってタオルで髪を軽く乾かすと相手の部屋に向かって)
お待たせしました
ん、待ってた…って、ドライヤーはどうした、ドライヤーは。ちゃんと乾かさないと風邪引くぞ?ほら、そこ座れ
(声をかけられると嬉しそうに振り向くがきちんと乾かされていない髪を見て少し慌てた様子で立ち上がり。後ろから肩を掴んで押すと自分が今まで座っていた椅子に相手を座らせ、いそいそとドライヤーを持ち出し、乾かし始めて)
いつも、風邪を引きますから、って言ってくれるだろう?お前が引いたら意味無いじゃないか…
え、いや…僕は平気です…けど…
(相手がこんなに焦るとは思わずつられて焦ってしまったが、主人である相手にさせるのは…と思ったもののもう座ってしまい、相手がしてくれているためそれを無碍にするのはと思いじっとしていたが、乾かし終わると椅子から立ち上がってお礼を言って)
あの、ありがとうございます…けど主人にこんなことさせてしまい申し訳ありません
何を言う。俺はお前の主人なんだからな。雇い主としてこれ位させてくれ。ほら、顔を上げろ?…待ちくたびれたぞ、俺は
(頭を下げて礼を言う相手に笑って返し。顔を上げろ、と肩を叩くと椅子に座る様促し)
早く乾杯しよう。ついでくれるか
(ボトルを渡して、グラスを差し出し)
トピック検索 |