名無しさん 2024-05-26 09:44:22 |
通報 |
んー…ふふ…そうだよなぁ、一緒だよなぁ…
(声が聞こえているのか否か、間延びした声で返事をして。手を握られると再び眠りに落ちていき)
…寝ぼけてるだけですよね
(相手が再び寝始めると、そういえば自分はなぜここに居るんだっけと思いながら、繋いだ手を離して起こすのもいけないと思いそのまま眠りについて)
ん…朝、か…
(目覚ましの音に目を開ければ、朝日の眩しさに再び目を閉じて。昨夜のあの感覚は何だったのだろうとゆっくり体を起こすと視界の端に見覚えのある黒髪が写り。2度見してやっとその正体に気付くと、叫び声こそ上げないが、数十センチ後ろに飛び退け)
…い、伊織…だよな…
ん…恵介さま…
(相手の声で起きたのか体を起こし、何やら驚いているのか距離のある相手に少しだけきょとんとしたものの、そういえば相手は寝ぼけてたのだったと思い事情を説明して)
僕が間違えて入っちゃったみたいで…すみません
っそ、そうか…気をつけるんだぞ…?
(未だばくばくと鳴っている心臓を撫でながら言い。時計を見るとそろそろ準備を始めないといけない時間だったのでベッドから出ようとして)
今日は仕事に行くぞ。…準備頼んだ
はい、すぐ用意いたします
(相手に気をつけろと言われると頷いてから、相手が準備と言うと、寝ぼけていたような表情からきちんといつも通りになってから準備をすると言って相手の着替えを用意して)
うん、ありがとう。身支度をしてくるから、他の事頼む
(着替えを受け取り、いつも通りに戻ったのだろうとほっとし、相手に笑みを向けると部屋を後にして)
仕事仕事!
(1日していなかっただけで違和感があったためやっと仕事だと言いたげに朝ごはんを作り始めて。昨日お世話になったのでいつもより少し豪華にしながら完成すると部屋に持っていって)
おっ、なんだか今日はより美味しそうだなぁ
(いつもより張り切っている様子の相手を微笑ましく見ていて。片隅では仕事のことを考えつつ、今日は先に身支度を済ませてしまおうと声をかけて)
今日は先に支度を済ませてしまいたいんだが、いいか?
大丈夫です、お手伝いすることはございますか?
(相手に褒めてもらい、嬉しく思いながら食事が冷めない間に食べてほしいため自分ができることはあるかと尋ねて。一応顔を洗う時用のタオルも、相手の仕事用のカバンも部屋に持ってきているので、なにかないかと見渡して)
じゃあ、髪を頼む。その間に髭を剃るから…
(言いつつ、鏡の前に座り。引き出しから髭剃り、櫛、ワックスを取り出すと櫛を相手に手渡し)
顔はもう洗って来たからな、これらが終われば朝食が食べられるぞ
では失礼します
(相手に髪を任せられるといつもしていることなため慣れた手つきで髪を櫛で整えワックスをつけて鏡越しに確認すると完成したため一歩離れて)
できました、今日もかっこいいですよ
ふっ、当たり前だろ
(今日もかっこいい、という相手に得意げに返して。もうすっかり元の調子に戻ったのだろうと安堵し、道具をまた引き出しに仕舞うと朝食の席に座り)
いつもありがとうな。…いただきます
いえ、これが仕事ですから
(昨日はつい甘えてしまったが自分は執事なのだから、と言い聞かせながら朝食を取る相手のためにコーヒーを用意し始め、今日は何時ごろに帰宅かと夕食の用意もあるので尋ねて)
本日はお弁当作ってないのですが…夕食は何時ごろに何が食べたいでしょうか
今日は…そうだな…任せても良いか?打ち合わせが2回と書類の確認作業をしなくてはいけないから、17時半に会社を出る
(夕食のリクエストを聞かれたが、結局思い浮かばず困った様にこて、と首を傾げて。スケジュールを確認すると、伝え)
…ではローストビーフを作りますね
(相手のプランを聞いてから、サラダとローストビーフを用意してお酒も飲めるようにしておこうと思って提案しながら、相手の仕事を応援して)
今日も1日頑張ってください恵介様。美味しい料理を作っておきます
…ん、ありがとう。じゃあ、行ってくる
(仕事なのだから当然だが、いつもしっかりと自分の世話をしてくれる相手に感謝の気持ちを持ってそっと頭を撫で。にっ、と笑いかけると玄関を出て)
…頭撫でられるとなんか嬉しいな
(相手が頭を撫でてくれると、少しだけ表情が柔らかくなったが、見送るまではしっかりとして。相手が玄関から出ていくと嬉しそうにしてしまいながら夕食を作るための買い物に行くための用意をして)
(/大丈夫ですよ~)
さて、と…
(社長室に入ると、早速カバンの中を整理し 1回目の打ち合わせに備えて。ひとり資料を読み込んでいると廊下から大声が聞こえて肩を跳ねさせ)
…やっぱり大きな声は苦手だな…誰か怒られたのだろうか…
トピック検索 |