名無しさん 2024-05-26 09:44:22 |
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…っはは、ひとつじゃないだろ、それ
(相手からのお願いを聞くと、無遠慮な態度に思わず笑ってしまい。皿を受け取るとカットされたりんごの1つをフォークで刺し、相手の口に運んで優しく言い)
ほら口、開けろ?
ん…すみません
(相手が食べさせてくれると嬉しくて微笑みながらりんごを一口食べて。久々に食べたリンゴにとてもおいしいなと感じながら、相手にお礼を言って)
とても美味しいです
ん、ちゃんと食べられたな。偉い偉い
(りんごを食べられ、微笑んでいる相手の頭を望み通りそっと撫でて上記を言い。美味しい、という言葉に対しては「そうだろう?」と少し自慢げに言い。頭痛がしているとの事だったので、無理をしない様にそっと問いかけて)
まだ食べられるか?無理しなくてもいいぞ
…えへ
(相手が撫でてくれると熱のせいもあるのか、柔らかい笑みを見せて。無理しなくていいと言われるとこくりと頷きながらも、まだ相手にいて欲しいと思って、まだ食べたいと言って口を開けてねだって)
もう少し食べたい、です
…嬉しそうな顔、するなぁ
(柔らかく笑う相手を見て、つられて笑って。暫く続けて撫でているとまだ食べたい、と言われ、普段の様子との違いから相手が無理をしているのは解るので、少し疑わしい様な顔をしながら残っているりんごをフォークで刺してそれを相手に向け)
…本当か?大丈夫なら、良いんだが…
嬉しいですから…
(嬉しそうと言われると、実際嬉しいから仕方がないと言って。疑わしそうな目を向けられると、少しだけ視線をそらしながら、素直にもう少しそばにいて欲しいからであるとは言えず、大丈夫だと頷いてからりんごを食べて)
ほ、本当に大丈夫ですからね
ん、全部食べられたなー偉いぞー
(相手が大丈夫と言いつつ目線を逸らした事には気付かないふりをして、皿の上にりんごが無くなったので頭を撫でながら上記を告げ。暫く撫でた後、自分も朝食を食べてこようと立ち上がり)
水とタオルを持って来たから、これを当てて暫く休むと良い。俺も朝食を食べてくるから、な
本当ですか…えへ
(偉いと褒められると照れたように笑いながら少し横になって。相手が立ち上がると、普段通りにしつつも表情が隠せず、少し寂しそうな様子を見せて)
かしこまりました…待ってますね
…そんな顔をするな、今生の別れでは無いんだから。何かあればすぐに、呼ぶと良い。…大丈夫だからな
(寂しそうにする相手に向かって優しく上記を言い。そっと額に触れるとまだ熱かったので、持って来たタオルを水に浸して絞り、額にそっと置いて。自分も傍に居たい気持ちはあるが、しんどい時には1人で落ち着く時間も必要だろうと考え、下記を言って部屋を後にし)
これで少しは楽になるだろう。また後でな
…待ってますから
(相手が部屋を後にすると、横になったが相手が来ないかなとそわそわし始めて。相手が額に置いてくれたタオルがひんやりしているため、少しずつうとうとしてから、眠ってしまって)
さて、と…朝食と着替えと…仕事の準備か…やる事多いな…
(執事の自室を出たは良いものの、何からするか迷ってしまいため息をついて。部屋の中からはゴソゴソと動く音が止み、寝息に変わっていくのが解ったので一先ず安堵し、よし、と気合いを入れて廊下を歩き出し)
先ずは着替え、だな
ん…
(すやすやと眠りにつくと、熱があるせいか変な夢を見てしまい始終うなされたような声を出しながら、ベッドの上を右へ左へと移動して)
…伊織、大丈夫だろうか
(着替えを済ませて朝食に温かいお茶と食パンを一切れの半分程食べ、一息つくと執事の事が気になり。あまりずっと傍に居ても休まらないだろうと思いつつ、一度様子を見に行ってみようと再び執事の自室を訪れ。そっとドアを開けるとうなされているのに気付いて静かに駆け寄り、手を取って)
…伊織…?
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