永遠の時を共に〆

リリィ
陽の出る時間前に向こうに着きたいですからね、向こう着いたらゆっくり休めますしひとまず一眠りしておきましょう
(子供たちを寝かせては部屋を出て)

平助
！そ、そっか…陽が出たら動けねぇもんな(リリィと共に部屋を出ては、なるほどと理解して、自分も部屋に戻ることにして)

リリィ
ではおやすみなさい。
(にこりと微笑みそう告げると自室へと戻って行きベッドへと横になり)

平助
おやすみ、リリィ(リリィに軽く手を振り、おやすみと言うと、自室に戻っては、ベッドに寝転んでは眠り始めて)

リリィ
御園、おはようございます。時間ですよ？(一眠りして3時に目を覚ませば御園を起こし)

御園
ん、そうだったな戻るんだった
(夜中に起こされると眠そうに目をかきながら体起こし)

平助
ん…(時間になっても、起きることはなく、気持ちよさそうに眠り続けていて、寝相のせいで着物が少しはだけており)

リリィ
藤堂くん起きて下さいね～全くこう見ると子供ですね
(平助の部屋へと来れば寝相の悪さに笑ってしまえば体を揺すり御園より年下に見えますよと声掛け)

平助
ん…？もう時間か(リリィに起こされ、目を覚まし、欠伸をしつつ起き上がり、自分の着物を見ては、何故か恥ずかしく感じ急いで整えて)

リリィ
恥ずかしがる必要はないですよ、寝相の悪い方なんてたくさん居ますから。大人になるにつれ良くなる方も居ますし、それに寝返り打つのは良い事らしいですよ？
(医師ではないから詳しくは知らないものの聞いた事あるようなと言って)

平助
なんかわかんねぇけど、はだけて胸とか見えてんの、リリィに見られてんの恥ずいっつーかさ…(顔を赤くしつつ、寝相云々より、はだけた状態でリリィに会うことが恥ずかしいのだと言い、「新八っつぁんたちなら、別に気になんねぇのに…なんでリリィだけ…」と呟いて)

リリィ
私は気にしませんからおきになさらずに、まぁ私の場合自ら脱ごうとする身ですから恥ずかしいと思うのは良く分かりませんが。本来恥ずかしがるのは普通ですけど、男同士ですしお互い女でもないのですから気にする必要はないと思いますよ？私がおかしいのかもしれませんが
(御園が同じ格好になったとしても自分が自分なだけに気にしてないと苦笑いし)

平助
オレらが初めて会った時も、なんか脱ごうとしてたよな
あれはすげぇビックリした(後で御園にも聞いてみようと思いつつ、初対面時にリリィが脱ごうとしていたのを思い出し、びっくりしたと笑いながら言い、「って、悪い。あんま話してたら時間なくなっちまうよな」と言い、刀を持ち)

リリィ
真昼くんも驚いてましたね、そういえば。私なりの挨拶ですし、やめられません。準備出来たら行きましょう
(いくら御園からツッコミを入れられようとやめる気が全くなくて可笑しそうに笑って)

平助
やめろとは言わねぇけど、ちょっとは減らせよな(リリィの言葉に、呆れたように笑いつつ言い、支度をしては、｢出来たぞ、じゃあ行こうぜ！｣と言い、刀を腰に差して)

リリィ
うーん、気をつけてはみますが少しでも減らす自信はありませんね
(考えてみるものの癖でやってしまっていそうだと想像がついて苦笑いすると御園の部屋へと向かい)

平助
…ほんとに脱ぐってことはねぇよな？(相手ははだけさせるくらいだが、本当に脱いでしまわないか気になり、尋ねてみて)

リリィ
あはは、さすがにそこまではしませんよ。そんな事していたら御園と冗談なんてやれてません
(口すら利いてくれなくなってますと笑って)

平助
そ、そっか…ならよかった…(リリィの言葉から、それなら今後もないだろうと思い、安堵して、御園の部屋に着けば中に入り、「おはよう、御園。待たせちまったか？」と声を掛け)

御園
遅い！貴様は灰になって死にたいのか！全く…では行くぞ。それはそうと貴様は沖田に一言何か言わなくて良いのか？戻る事言ってあるのなら良いが
(平助を見るなり悪態つくも言葉程気にはしてなくそう言うも荷物を持ち)

平助
言ってはねぇけど…こっち来てから、アイツと会ってねぇんだよなぁ(御園の言葉に、言う方がいいというのはわかっているも、一度も顔を見ていないため、嫌なのではと思っていて)