永遠の時を共に〆

平助
…芹沢さんみてぇな奴だな(リヒトの様子にむっとしつつ呟いて、ついてくると返事が来れば、刀を大事そうに抱えつつ歩き、周りを見ていて、「左之さんたちが見たらどう思うんだろうなぁ」と呟いていて)

近藤「総司が、咳を…それは心配だな。少し様子を見てくるとしよう」(リリィの報告を受ければ、ますます心配そうな顔つきになり、立ち上がっては総司の様子を見に向かい)

ロウレス
リヒたんのこれは通常運転ッスけどね～大人しいリヒたんは気色悪いだけッスから、ねっリヒたッグハ…だーから痛いってばっ！
(思った事を言っていれば再び蹴り入れられると仕返しにと手加減なしでリヒト蹴り飛ばし)

リヒト
……ッ今すぐ死 ねクズネズミ！
(空間に向かいながら普通に喧嘩始めてしまいそうな雰囲気になれば主従関係とは思えない事口走り)

リリィ
はい、後はお願いします。
(自分が行ったところで良く知りもしないのに何の慰めとかならないと判断して後は託し)

平助
お、おい、こんなとこで喧嘩すんな！(喧嘩が始まれば、慌てたように仲裁して、本当に主従関係にあるのかと思い、二人の間に入り、「お前ら、喧嘩すんじゃねぇぞ。特に、土方さんの前ではやめとけよな！」と忠告しておき)

総司
…大丈夫ですよ、心配しないでください(近藤が来ると起き上がり、大丈夫と伝えて、あの時口止めしとけばよかったなと考えていて)

リヒト
あ？何でてめぇに指図されなきゃいけねぇんだよ。大体そんなの俺には関係ねぇ、なぜなら俺は天使だから
(自信満々にポーズとりながらキッパリと言う事聞く必要ないと言い放ち)

ロウレス
バイオレンス天使ちゃん、マジかっこいい～じゃなくて少しは話し聞けって！
(そんな事向こうの人には通じないとツッコミ入れ)

平助
ぜんっぜん話通じねぇじゃん！ほんっと芹沢さんみてぇな奴！！(話を聞かない様子に苛立ってはそう言い、空間に着くと、マフラーから刀を取り出しては腰に差し、「ロウレス、貸してくれてありがとな。すげぇ助かった」と言いつつマフラーをロウレスに渡して)

ロウレス
これが通常って時点なんてホント有り得ないッスよね～
(喧嘩しないように気をつけると言うだけ言っても良いのに言わないリヒトの性格に笑ってはマフラーを首に巻き直し)

平助
マジで大人しくしろよな！(自分勝手なリヒトの為にと思い、そう言っては空間を通り、自分の世界に着くと、「さっさと帰るか、ちゃんとついて来いよな」と言い、屯所へと歩き始めて)

リヒト
知るか。てめぇに指示される筋合いはねぇって言っただろ。
(メロンのために一応来たものの初対面の平助に不機嫌そうに言うとさっさと終わらせて帰るぞとロウレスへと言い放ち)

ロウレス
うーん、さっさと終わりそうにはないんスよね～とにかくリヒトは黙っててくれれば良いッス
(平助の後を着いて歩きながらリヒトにしばらくは誰かしらと同行する事になると平然と話し)

平助
なぁ、こいつもちゃんと協力してくれんだろうな？(御園やリリィ、そしてロウレスは協力してくれそうだと思ったが、リヒトはどうなのか分からず、ロウレスに尋ねて。屯所に着くと中に入り、御園らのいる部屋に行き)

ロウレス
協力したくなくてもしなくちゃならないッスから。協力しないって事はオレとの距離離れすぎてリヒトが死 ぬ事になるんスから協力するしかないでしょ～
(そもそも自分も協力するとはまだ一言も言ってないけどと笑い)
とは言っても協力しいならあの化け物見たから殺 すって言われそーッスけどね、あの眉間に皺寄せてるあの人に。

平助
土方さん、連れてきたぞ(その可能性は高いよなぁと思いつつ、部屋に着くとそう声を掛け、総司がいないのを見て、部屋に戻ったのかと理解して)

土方「ご苦労だったな。お前が眼鏡の奴の主か？」

リヒト
眼鏡のやつ？クズネズミの事か、だったらなんだ。クズネズミ位いくらでも貸してやる
(自分には関係ない事だと言わんばかりにそう告げ)

ロウレス
リヒたん、オレやリリィと色欲のイブが化け物見ちゃったんスけど、繋がった空間を調べるのに同行するのが条件なんスよ。んでそーなると、限界距離の事もあるからリヒたんにも来てもらったんス。ちゃんと協力したらクランツにメロン買ってもらうんで協力するッスよね？
(断れば無理矢理でも協力させるつもりだと笑って)

平助
変若水っつー薬を飲んだら、血に狂う化けもんになっちまうんだ
ま、その分身体能力はマジで馬鹿みてぇに高くなるし、傷とかもすぐ治んだけどな(見られている上、協力関係にあるなら話しておいて損は無いと思い、羅刹について説明して、「わかってると思うけど、知ってんのはオレら幹部と、その羅刹になった奴らだけなんだ、他の奴には絶対言うなよ」と言い)

リヒト
血に狂う悪魔か、悪魔は全て浄化する。なぜなら俺は全てを浄化する大天使だから
(話しを聞いては協力するとはなお言わずも浄化するのが自分の使命だと自信満々にして)


ロウレス
オレや下位吸血鬼とは違うんスね、やっぱ。オレら真祖は主人の血で十分だし、下位吸血鬼も別に狂ったりしねーッスもん。あ、重大な事言うの忘れてた。オレやリリィ、昼間はそんな協力出来ねーッス。知ってるように吸血鬼は日光苦手なんスよ。
(動ける事は動けるが人の姿じゃないから限られてしまうと告げ)

平助
へぇー、そういうとこも同じなんだな(リヒトの言い方に少し苛立ちつつ、ロウレスから告げられた日光が苦手という言葉に納得したように言い)

土方「悪魔だか鬼だか知らねぇが、好き勝手すんじゃねぇぞ」(リヒトを睨みつけながら、勝手な行動をしないようにと言い)

ロウレス
普通に昼間も動けるは動けるんスけど、人の姿で居られないんス
(ボフッとハリネズミの姿になって見せてはすぐに人の姿に戻り)

リヒト
そこの小さいのにも言ったが俺は自分の行きたい場所に行くだけだ。てめぇらの指示聞くかは俺が決める。おいハイド、もう帰って良いよな。クランツと明日のコンサートの打ち合わせがある
(同行の意味を理解していないのか話しを聞いていなかったのか帰る気満々でいて)

平助
ぎゃっ、鼠！？(ロウレスがハリネズミ姿になると、驚いていて、「お前、マジでばけもんじゃん！！」と言い)

総司
…あ、平助たち帰ってたんだ(近藤と共に平助らのいる部屋に向かえば、そのにいた人物を見て、そう言って、帰ろうとしているのがわかれば、「ロウレスは帰れないし、君は死んじゃうんだね。一定距離以上離れたら、主の君は死んじゃうんでしょ？」と言い)

ロウレス
うわっ酷くないッスか！？こんな可愛いハリネズミに向かって化け物って。そりゃ兄さんのような黒ネコとかには敵わないッスけど化け物はないッス…
(可愛いとかは言われた事が昔ではあるもののあり化け物呼ばわりに落ち込んでみせ人の姿に戻った時総司の姿を見て)
紹介しとくッス、この人がオレのイブのリヒト・ジキルランド・轟。

リヒト
このクズネズミ、てめぇだけで勝手にやる分には文句ねぇが俺を巻き込んでんじゃねぇよ、今すぐ死 ね！今ここで
(武器であるブーツ出すなり本気でロウレスを蹴り攻撃し)

総司
おっと、大人しくしてないと、間違って斬っちゃうかもよ？(リヒトが攻撃を仕掛けようとすれば、すぐに押さえつけながら言い)

平助
はり、ねずみ…？よくわかんねぇけど、鼠になんだし、バケモンだろ(ハリネズミという言葉に首を傾げつつ、ハリネズミになるからこそ、化け物だと言い)

リヒト
チッ、別にてめぇに攻撃仕掛けたわけじゃねぇだろ、俺はクズネズミを蹴ろうとしてんだ。
(リードをしまえば面倒くさいから帰ると言いだし)

ロウレス
もー化け物化け物言ってるとアンタ殺 すッスよ。あの羅刹っつー化け物の知り合いなアンタも十分普通じゃねーッスけどね…ってリヒたん、帰らないで！空間繋がったの原因突き止めないとピアノ弾けなくなるかもしれねーんスよ
(笑っていた顔から冷たい表情へと豹変するも帰ろうとするリヒトを引き止めようとし)
こっちの世界にメロンないんスか？メロンあったらリヒト協力してくれるはずッス