永遠の時を共に〆

総司
じゃあ、早速行こうか(ロウレスの言葉から、止めても無駄だと思い、そう言って、ロウレスとリヒトを連れて、団子屋へ向かって)

平助
そういや、向こうでこんな店見なかったな(椿に攫われ、帰ろうと歩いていたが、こちらで見るような店は見当たらなかったことを思い出し、そう呟いて)

ロウレス
リヒたん、、町で絡まれたらキレちゃ駄目ッスからね、怪我悪化しちゃうから
(総司に着いて歩きながら喧嘩になるような事だけは避けるよう言っておかなきゃと思い)

リヒト
……多分大丈夫だろ
(少し間を空けてから根拠もなく大丈夫と言い)

御園
田舎とか行けば似た感じの店はあるだろうけど
(落ち着いてる感じは嫌いじゃなく心地よいと満足そうにして)

総司
絡まれても反応しない、ムカついても人を睨まない
リヒトくんはそれだけ守って大人しくしててくれたらいいよ(ロウレスに比べて脚が出るリヒトにそう伝えて、｢破ったらリヒトくんの団子はなし、速攻で帰らせるからね｣と言い)

平助
お前らんとこに比べりゃ穏やかじゃねぇことも多いけど、平和な時だってあんだぜ(御園の様子から、気に入ってもらえたと思い、嬉しそうにしながら言い、｢そろそろ行けそうか？｣と尋ねて)

リヒト
あ"？そんな事知るか、絡んで来る奴が悪い
(気をつけるようにはすると言いつつも絡んで来なければ良いだけだと言って)

ロウレス
はいはい、天使ちゃんに絡む方が悪いッスよね。でも大人しくしてて、リヒたんに絡む奴居たら追い返すッスから
(代わりに自分が絡んで来た人たちを相手にすると告げ)

御園
穏やかじゃない事があるのはどの時代も変わらないな…でも穏やかな場所があるのは良い事だ
(体も休まって頷くと立ち上がり)

総司
面倒なことになるから、君も大人しくしてて(ロウレスが相手すると言うと、やめておけと言い)

平助
じゃあ行くか、また休憩すっから、頑張ろうな！(御園の体力的にしんどいだろうと思いつつ、頑張ろうと言い)

ロウレス
オレも駄目なんスか、なんで！？リヒたんがキレるより良いと思うッスけど
(自分まで駄目と言われるとそこまで酷い事はしないと思うのにと不思議に言い)

御園
分かった。5分以上は歩けるように頑張ってみる
(10分とまではいかなくとも少しでも長く歩こうとし)

総司
リヒトくんに比べれば君の方がいいけど…一応僕、一番組組長だし、怪我人組は大人しくしてなよ(ロウレスの言葉は否定しないものの、自分の立場からして、問題なく対処出来るため、そう言って、その団子屋に着くと、｢ここだよ｣と言い)

平助
よし、じゃあ行くぞ(御園の言葉に嬉しそうに頷くと、巡察を再開して)

ロウレス
怪我人ってオレはほとんど治ってるんスけど？本当に頭にこない限り大人しくはしてるから大丈夫ッスけどね。
(あまりに見てくるとかしつこそうだとリヒトが絶対キレると笑っては店へと目を向け)

御園
しかし巡察とやらの邪魔になっていないか？長めに歩くようにするとは言ってもペースかなり落ちているだろう？
(平助はともかく他の人たちが快く思っていないだろうと思い)

総司
なに団子にする？(店内にある席に座っては、品書きを見せながら尋ねて、｢さすがに全部は無理だけど、何個かならいいよ｣と伝えて)

平助
嫌なら後でオレに文句でもなんでも言ってくれ(あまり詳しくは説明していなかったため、不満などがあるかもと思い、隊士たちにそう伝えて)

ロウレス
何にしようかな～初めて来たし総司のオススメは何スか？それにするッス
(品書きみながらそう言うと隣からメロンにちかいやつと言う声が聞こえては大笑いし)
ちょリヒたん、さすがに団子でメロンに近いのはないって！普通のにしといて！

御園
最悪置いてって良い、その時は人気のないとこで休んで追いつくようにする
(屯所の周りの散歩にすれば良かったかと今さら考え)

総司
僕が適当に決めるからね？(リヒトの言葉に、つい笑ってしまいつつ、適当に頼むと言い、店員を呼ぶと、みたらし、あんこ、三色団子を注文して)

平助
んな置いてける訳ないだろ？(御園が置いて行っていいと言うと、首を横に振りつつ、しないと伝えて)

ロウレス
もーリヒたん何考えてんスか、和菓子にメロンに近いもんなんて向こうの世界もそうあるわけじゃないんスよ、洋菓子こっちにはないみたいなんスから無茶言っちゃ駄目ッスよ
(半ば呆れつつメロン好きすぎるリヒトに肩竦め)

御園
分かった。極力休憩はしないようにはするが、本当最悪置いて行け
(こっちの世界の仕事のじゃまだけはしたくないと言い)

総司
洋菓子？なにそれ(ロウレスの洋菓子というワードに、首を傾げつつ尋ねて)

平助
…これなら大丈夫だな(御園の言葉に、少し考えては、数人の隊士を残して、先に行って巡察をしておくように指示して、巡察も出来る上、御園もある程度休憩しながら動けると言い)

ロウレス
ケーキとかこういう団子とかじゃないお菓子があるんスよ、甘いもの好きなら洋菓子も口に合うんじゃないッスかね。向こう行く機会あればお店色々あるし、行ってみるッスか？
(向こうにはパフェとか色々デザートの種類がある事を話し)

御園
悪いな…僕がもっと体力あれば良かったんだけど
(移動も全て車だったりしたためそもそも普段からあまり歩かない生活すぎたと思い)

総司
じゃあ、僕がさぶくらすになった時の楽しみにしようかな(ロウレスから洋菓子について聞くと、少し興味が湧き、ふふっと笑って言い)

平助
仕方ねぇよ、お前にも事情あんだろ？(首を横に振りつつ、気にしなくていいと伝えては、歩き始めて)

ロウレス
人間としての間のうちに食べなくて良いんスか？
(下位吸血鬼になれば人間ではなくなってしまうのにと思い)

御園
そうだな…城田と出会って友達にならなければ今この場に僕は居なかったかもしれない。ずっと家に居ただろうな
(体力付けたいと思う事もなく家に守られたまま生きていたであろうと想像し)

総司
出来るならそうしたいけど、どうなるかわからないからね(人間のうちに食べられるかわからないため、下位吸血鬼になってからと思っただけで)

平助
家に、か…(御園の言葉に、自分の生い立ちが過ぎり、小さく呟いて、それを誤魔化すように、｢真昼、すげぇ良い奴だもんな！｣と微笑みながら言い)

ロウレス
確かに。戦いのない世界なら良かったッスよね
(下位吸血鬼になってからでも食べれるならそれで良いかと納得し)

御園
城田に出会うまでは本当小さな世界で生きてきたんだな、とつくづく思う
(色々と知る事も出来てきている事を感じていて)

総司
リヒトくんとも、永い付き合いになりそうだよね(楽しそうに笑いながら言い、そうしていれば、団子が運ばれてきて)

平助
御園にとっての先生だな(御園の言葉に、笑顔を浮かべながら言い)

ロウレス
そうかもしれないッスね、契約消えるのは主人が死 ななきゃ消えないッスから。
(一度契約したら解除するには主人が死 ぬ以外方法ないと話しては団子を見て美味しそうと思い)

御園
先生か、問題は城田は勝手に行動する事があるからそこさえなければ先生と呼んでも良い位だな。城田は考える前に動くから困る
(闇雲に動いても仕方ない事の方が多かったりするのにと苦笑いし)