永遠の時を共に〆

不知火「おー、やっとお目覚めか？」(ロウレスの意識が戻る前に身体を拘束しており、近くにいた不知火が気付くと、そう声を掛けて、｢風間に気にいられるなんて、災難だな｣と楽しそうに笑いながら言い)

総司
椿は風間がロウレスを攫うから、平助を攫ったんだし、とりあえず風間探さないとね(平静を装ってロウレスの救出が先だと言うも、無自覚にもロウレスを攫われた事に腹を立てているのか、声には苛立ちが含まれており)

平助
お前を楽しませろって…よく知らねぇのに無茶言うなよ(家族に迎え入れると言われ、嫌だけどなと思いつつ、よく知りもしないのに楽しませろなどと無茶言うなと言い)

ロウレス
災難すぎッスよ、オレを連れて来てどーするつもりッスか！？
(体の痛みで思うように力が入らず拘束解く事もままならず殺 すのが目的ではないのは分かっていて)

御園
ロウレスを助け出せれば藤堂の奪還もあながち可能かもしれんが………それよりお前、なんか怒ってないか？
(ロウレスの事になるとどことなく怒っている様な気がして)

椿
笑わせてくれるだけで良いよ？うん、それ以外求めてないから。面白くない事嫌いだからさー
(難しい要求してないはずだけどと無茶言うなと言う事に不思議がり)

不知火「さぁな、アイツがお前を見とけって言ったからいるだけだし」(不知火も、風間の考えはあまり理解出来ていないため、言われたから渋々しているのだと言い)

総司
僕が、怒ってる…？(早く救出しなければと考えていたが、御園に怒ってると指摘され、無自覚な為に首を傾げ、｢別に普通だけど？｣と言い)

平助
だから笑わせるとか、出来ねぇってば！！(全然話通じないと思いつつ、出来ないとハッキリ伝えて、「手本見せてくれよ」と言い)

ロウレス
変な人ッスね、見てろって言われたら素直に見てるんスか？もしかして主人に逆らえない関係とかなんスか？
(風間は不知火や天霧の主人なのかと思って立場的に逆らえないのかと考え)

御園
怒ってるのではないのか？あからさまにロウレスが居る時と居ない今では違うが…
(会ったばかりではあるもののそれでも分かる位違う事に気付くという事は何か総司の中でロウレスは特別なのだろうかと推測し)

椿
僕がやっても面白くない。ほら君の方が面白いよ、僕に向かって見本見せろなんて言ったの君が初めてだよ
(今のツッコミ聞いただけでも自分より面白いと笑って)

不知火「別に、そんなんじゃねぇよ」(ロウレスの言葉に不思議そうにしつつ、首を横に振り。話していれば、風間が来て、｢やっと目を覚ましたか｣と言いつつ、ロウレスのそばに行き)

総司
…会ったばかりの君がそう思うってことは、よっぽどみたいだね(自分では全く気付いていなかったが、御園が気付く程なのは相当怒ってるのかもと思い)

平助
は？…よくわかんねぇ奴だな(自分としては普通のことを言ったため、笑っている椿に、不思議そうにしつつ、よくわからないと呟いて)

ロウレス
何スか、近寄らないで欲しいんスけど…
(拘束されて動きにくいも風間から離れるように後退っていき)

御園
雰囲気がというより声が違う、僕が気づいたって事は貴様の仲間は雰囲気で気づいてるんじゃないだろうか
(近藤や土方たちは声じゃなかとも雰囲気で伝わっていそうだと感じ)

椿
逃げようとさえしなければ危害加えないから安心して楽しませてね。あ、ベルキアやシャムロットたちにも危害加えないように言っておかなくちゃ
(連れてきた事にあまり快く思ってないというか理解してない仲間へ説明しに行き)

不知火｢風間、お前がしたこと考えりゃこうなるだろうよ｣(風間は気にする様子なく近寄ろうとするも、不知火が制止させるように言い。風間は｢オレが気に入っただけのおもちゃに過ぎん。オレが飽き次第、いずれは帰らせるかもしれんぞ｣と言い)

土方｢お前が近藤さん以外のことで、そこまで怒るなんて珍しいな。よっぽど気に入ってたのか？｣

総司
…土方さんに言われるの、なんか癪ですね(土方の言葉に、どこか腑に落ちては、ふっと笑いながら言い、｢でもまぁ、あながち間違いでも無いかもしれないですね｣と言い)

平助
べる…？しゃむ…？また西洋人みたいな名前…(時代が違うからこそ、覚えにくさを感じつつ、他の仲間はどんな人なのか気になり、説明しに向かった椿について行ってみて)

ロウレス
おも…じゃあ今すぐ飽きて帰らせて欲しいんスけど。オレはアンタにコレっぽっちも興味ないッス
(どれだけ意識失っていたか分からず主人であるリヒトが気にかかり)

御園
そんなに珍しいのか…それはともかくどう救出するかだが、どうしたら良い？風間とやらの事は良く分からんから指示出してくれたら僕たちは動く
(居場所も風間がどういう奴なのかも知らないため詳しいであろう総司たちの指示を仰ぎ)

椿
ベルキアは常にハイテンションだから相手すると疲れるかもしれないけどねぇ？
(敵味方関係なしにハイテンションなため慣れないと大変かもしれないと呟き)

不知火｢適当に相手しときゃ、そのうち飽きて好きにしろとか言い出すだろうよ｣(風間とともに行動しているものの、特に忠誠心も無いため、ロウレスにそう伝えていて)

総司
んー…僕たちも風間の居場所とかはハッキリとは知らないんだよね(どうするか考えつつ、居場所が分かっているわけでは無いと伝え、｢性格はまぁ、さっきのでわかると思うけど、自分勝手で気紛れって感じかな｣と付け加えるように言い)

平助
あー、オレを攫った奴か！(椿の言葉で、べルキアがわかり、関わりたくないなと思い。ふと、窓辺にいる大人しそうな緑髪の青年を見つけると、｢お前の仲間の割に、大人しい奴もいんだな｣と意外そうに言い)

ロウレス
絶対嫌っス！！そもそも適当に相手って何すれば良いんスか？
(今すぐ帰りたいのにともぞもぞと体動かし拘束解こうとし)

御園
ならおびき出す以外助けに行けないという事か、風間が出てきそうな方法はないのか？
(風間がくいついて出てきそうな出来事でも何でもないかと聞き)

桜哉
あー面倒くさそうだから？
(いちいち椿のやる事に動いてたら面倒だとハッキリ言って)

不知火｢そうだなぁ…話し相手とかか？｣(不知火は少し考えては適当に答えて、｢ま、一々反応してる時点で無理そうだけどな｣と楽しそうに笑いながら言い。風間はロウレスを押さえつけては、｢貴様は面白い奴だな｣と言い)

総司
風間の狙いは元々嫁にしようとしてる千鶴ちゃんだし、千鶴ちゃんを使うとか？(風間を誘き出す術はないかと考えては、思いついたように言い)

平助
！…お前良い奴だな(桜哉のハッキリと面倒だと言う言葉に、いい人だと言い、今のところ一番信用できそうだなと思い)

ロウレス
話し相手位アンタらで何とかしたらどースか！面白くもないッス！！つーかアンタ離れてよ、近いんスよ！！
(押さえられ傷が痛むも近ずきだと風間にさっさと離れるようギャーギャー騒ぎ)

御園
嫁にって事は千鶴ってのは女なんだよな、女を囮に使うのは……
(ここに居るという事は仲間なんだろうと思い仲間を差し出す形を取って良いのかと疑問になり)

桜哉
は？別に良い奴じゃねぇよ。椿さんたまにウザい時あるってだけで。あんたを逃がすとかしてやるつもりもねぇし
(巻き込まれたくないから静かにしていたとも告げ)

不知火｢風間、お前は特に嫌われてんだし、離れねぇと話したくねぇってよ｣(風間を離させるように適当なことを言い、ロウレスに｢風間の話は適当に聞き流しといていいぜ。勝手に解釈すっから｣と耳元で伝えて)

総司
あそこにいるでしょ、男装してる女の子
あれが千鶴ちゃん(近藤らと話している千鶴を指さしつつ言い、｢勿論、風間が来たら僕たちで応戦するよ。守ってあげないと千鶴ちゃんまで危ないし｣と言い)

平助
お前も椿の仲間だし、そこは期待してねぇよ(桜哉の言葉に首を横に振りつつ、逃がしてくれるとは思ってないと言い、｢ただ、お前が一番信用出来そうだなーってだけだし！｣と言い)

ロウレス
……聞き流すとか一番オレ出来ないんスよね、うちの天使ちゃんのせいで。
(頭の中電波天使なせいでいつもついツッコミ入れてしまう事考えれば聞き流すという事は自分にとって一番苦手な事だと思って)

御園
あの子を使うのなら僕たちも守る事には協力する、千駄ヶ谷良いよな？
(千駄ヶ谷の持つ武器ならどんな攻撃でも効かないと思い)

千駄ヶ谷
あぁ、俺の棺桶は誰にも壊せねぇから
(コクッと頷いては自信満々に棺桶を見せ)

桜哉
残念だけど俺が一番信用出来ねぇよ、俺は嘘つきだから。
(どこまで本当か嘘かあんたには分からないだろうけどと息を吐き)

風間｢あの変わった人間を貴様は好きなのか？｣(風間は何気なく思ったことを尋ねて、不知火は｢適当に相槌打っときゃいいんだよ｣とロウレスの耳元で言い)

総司
！それ、君の武器だったんだ(鉄の武器である棺桶をまじまじと見ては、壊せないと聞くと、｢じゃあ、風間には千鶴ちゃんが死にそうとかで誘き出して、ここに千鶴ちゃん入れておいて、風間が来たら応戦。その隙に僕がロウレスくんを救出って感じでいいんじゃないかな？｣と提案して)

平助
…会ったばっかだし、お前のことは知らねぇから嘘かどうかわかんねぇけど、椿とか、べるきあ？とかって奴より信用したいんだよ(今会ったばかりな為、桜哉の言う通り嘘か見抜けないが、椿たちの中では信用出来そうと思ったため、にっと笑いながら言い)

ロウレス
リヒたんが好き！？ぜっっっったい有り得ねース！リヒたんはオレのオモチャなだけッスもん。あんな我 儘で自分勝手で人の話し聞かない人なんてそもそも好かれるわけないッスよ
(好きという感情は一切なく遊んでるだけで自分は逆に嫌われまくってる身だと大笑いし)

千駄ヶ谷
あー言ってなかったか？消し方分からないからそのまま持ち歩いてんだ
(真昼の兄貴も最初驚いてたなと思い出し)

御園
そうだな、その方法でいこう。
(総司の案に頷いて他に方法がないのであれば一番効果ありそうな手でいくのが良いと思い)

桜哉
…………あんた馬 鹿だろ？いや確実に馬 鹿だ、敵に対して信用したいとか
(ド ン引 きするかのような目で平助を見遣り)

風間｢アイツを攻撃した時、貴様はやけに必死になって守っていたようだが？｣(人間なのだから、壊れようとどうでもいいと思っているため、おもちゃの割に必死なっていた理由を尋ねてみて)

総司
千鶴ちゃんは風間と同じで純血の女鬼だから欲しいのに、死なれたら困るからって、絶対来るだろうしね(風間が千鶴を狙う目的から、来るだろうと思い、そう言って)

平助
うっ…確かにそんな頭は良くねぇかもだけど、なんかお前は椿たちと違うっつーか…(桜哉の目線や、ばかという言葉が心に刺さるものの、少し目線を逸らしつつ、自分が感じることを言い、｢オレは逃げれなさそうだし、しかも当分帰してもらえなさそうじゃん？だから、ここにいる間だけでいいから、話し相手になってくれよ｣と笑顔を向けながら言い)

ロウレス
オレのオモチャを他の奴に壊されるのは嫌なんスよ、今のイブだし。
(壊すなら自分が壊したいためリヒトに手出すなら容赦しないッスよと言い放ち)

御園
確実におびき出させられるならロウレス救出は可能そうだ
(千鶴へ利用するようで悪いが協力してくれとだけお願いし)

桜哉
話し相手ね、どうせ話し相手するなら真昼が良かったな。
(話し相手に選ばれて嫌そうな顔をして外眺めていたかったのにと溜め息吐き出し)

風間｢オレに傷をつけられてない時点で怖くもないな｣(容赦しないと言われても、自分より下だと思っているため、ばかにでもするように笑って言い)

総司
彼の救出は、僕一人でしても構いませんか？近藤さん(自分がロウレスの救出をしたいと思っているため、近藤に伝えていて、許可を貰えば、｢みんなは僕ほどじゃないけど、強いから安心して戦ってよ｣と御園たちに伝えて)

平助
！真昼ってあれだろ、クロって吸血鬼と契約してる奴！(桜哉の出した名前は聞き覚えがあり、そう言っては｢オレまだ会ったばっかで連れてこられてあんま話せてなくてわかんねぇんだ。だから教えてくれよ、真昼って奴のこと｣と目を輝かせながら言い)

ロウレス
傷つけられたいんスか？アンタ、Mなんスか？うわぁドン引きッス、そんなだから仲間からの忠誠もないんじゃないんスか～？(わざわざ傷を負いたいのかと勝手な解釈をしてめちゃくちゃ引き)

御園
分かった、では千駄ヶ谷あの子の護衛頼んだぞ。
(利用してしまう以上怪我させるなと千駄ヶ谷に言い)
そういえばどれだけ時間経った？

桜哉
俺があんたに正直に話すと思ってんの？真昼の事知りたいなら真昼本人に聞くのが良いんじゃねぇ？
(すでにいちいち話しに返答するのうんざりし始めながら静かに過ごさせろよなと言わんばかりに溜め息わざと吐き)
椿さんとこ戻れよ、俺のとこ居たって話し相手になるつもりないし