永遠の時を共に〆

ロウレス
今は居ないッスね、昔は居たんスけど。その人もどことなくお人好しだったんスよ、近藤さんと似てるとこあるかも
(一国の王女と契約していた頃を思い出しては似ている部分があると感じ)

リリィ
あー確かに、そうかもしれません。リヒトさんたちが一番主従っぽく見えないですし
(主従関係なのにロウレスの事を嫌ってる事思えば納得し)

総司
へぇ、君にもちゃんと誰かを想う気持ちとかあるんだ？(ロウレスの言葉に、意外そうに言い、その雰囲気から、きっと亡くなったんだろうと思い)

平助
鉄んとこと、真昼んとこは主従っつーより、対等な感じするし(まだ会ったばかりなため、雰囲気だが、なんとなく感じることを言い)

ロウレス
昔の話しッスよ、その時はちゃんとそういう気持ちあったんス。
(今の主を大切に思ってるかと考えれば飽きるまで遊んであげてる感じなため現在そういう感覚はないと苦笑いし)


リリィ
そうですね。ヒューもクロも主の事は信頼してるでしょうし
(主従関係というより友達のような関係に近いのかもと頷き)

総司
でもそんな気持ちも忘れるなんて、可哀想なロウレスくん(わざとらしく憐れむような視線を向けて言い)

平助
近藤さんとオレたちみてぇな感じだな(近藤のことは大将として信頼や尊敬をしているが、結構仲がいいため、なんとなく似てるかもと思い)

ロウレス
好きに言ってて良いッスよ、何言われても気にしないんで
(人をバカにしてるのかと目を細めるも特に気にもとめず言いたければ好きに何でも言ったら良いと笑えば立ち上がり)
数時間自分とこの世界に戻ってるッスね、バイト行かないとだし

リリィ
仲良くするのは良い事ですからね。楽しく過ごせるのは気分も良いですし
(御園も知り合いが増えて交流が増えれば人との付き合いも上手くなれると笑み)

総司
…君たちって知らないことばっか言うよね(乗ってくれない様子にむっとしつつ、知らない単語に首を傾げつつ言って)

平助
そうだな、オレもみんなでバカ騒ぎすんの好きだし(リリィの言葉に笑顔を浮かべながら同意して、「でも、それもいつか…」と少し寂しげにして)

ロウレス
バイトってのは仕事ッスよ。簡単に言えばお金稼ぎッス
(気になるなら着いて来ても良いと言ってはバイトの事簡単に説明し)

リリィ
人間はいつか死 にゆくものですからね…私は吸血鬼で不老不 死だから看取るばかりですけど、悲しいものです。
(寂しげな平助に優しく頭を撫でてやり)
死 ぬまでにやりたい事はやっておくと良いですよ。生きてなきゃ出来ない事ばかりでしょうから。美味しいもの食べる、たくさん笑って遊んだり、ね。

総司
…土方さん、僕とロウレスくんはあっちの世界行ってきますね(商人と同じようなものかと理解したが、ついてきてもいいと聞くと、少し考えてから、土方に伝えては、「じゃあ行こう」と言い、部屋を出て行き)

平助
！…今も後悔してねぇけど、死んじまうそん時まで全力でしたいことするぜ(リリィに励まされては、笑顔を浮かべながら、うんと頷いて。部屋を出ていく2人を見て、「なんか、総司たちだけ行くのずりぃな」と呟いて)

ロウレス
ビックリしたーなんで僕が一緒に行かなきゃいけないの？って言われるかと思ってたッス。バイト終わったらどっか行くッスか？案内出来るとこなら連れてくッスよ～(隣を歩きながら思った事を素直に告げればどうせ行くならどこか案内してあげようかと思いつき尋ね)


リリィ
協力関係になったのですから行ける機会は今後あると思いますよ？
(こちらで何も見つからなければ向こうも調査しないといけない事を踏まえて)

総司
…ちょっと、勝手に僕をそんな冷酷な人にしないでくれる？(少し外を出歩く程度なら、多少言い方は違えど突っぱねたが、別の世界に行ける機会は中々ないため、興味からついてきていて、ちょっとした悪戯から、鞘を着けた状態の刀をロウレスの背中に当てようとしてみて)

平助
オレはお前らの世界のことは知らねぇし、楽しいこととか、色々教えてくれよ(リリィの言葉は最もなため、頷いては、リリィに教えて欲しいと頼んで)

ロウレス
ごめんッス、ってそんなの背中当てないでもらいたわいんスけど？忘れてないッスか、オレ人間じゃないんスよ。そうそうそれこれで包んでおいて、大きな問題になるし、そうなると近藤さんに迷惑かける事になっちゃうッスから
(気配から何かしようとしているのを予感すると低めの声でそう警告すれば空間の前で立ち止まるなりマフラー外すと相手に渡し)


リリィ
良いですよ。向こうでは高いところから街を見下ろす事も出来るから楽しみにしていて下さい
(こっちでは高い建物がなく見た事ない景色を見せてあげられると思い)

総司
嫌だなぁ、ちょっとした悪戯じゃない
こんな鞘付きじゃ斬れないし(人間じゃないと言われると、少し不満そうにしつつ、殺意はないことを伝えて。刀を包めと言われ、拒否しようとしたが、近藤を出されては、渋々と言った様子で受け取り、刀をマフラーで包んで)

平助
え、何それ、面白そうだな！(高所からの景色と聞くと、目を輝かせながら言い)

ロウレス
マフラーで包んで隠し持つか置いてくかの選択肢しかないし、置いてくの嫌だろうから包んでってオレの優しさッスよ。
(向こうは厳しいからと平助にした説明を相手にもしてやり)


リリィ
都会では家とかの明かりがとても綺麗に見れたりするんですよ。
(疲れが取れたり癒されますと微笑み)

総司
よくわかってるじゃない(説明を聞き、理解しては、わかってると言い、しっかりと持つと、「じゃあ行こ、君たちの世界」と言い)

平助
こっちじゃそういう景色見れねぇよなぁ…(こっちでは見れないかと考えたがわからず、少し残念そうにして。そうしていれば、外から何やら争う声が聞こえ、扉を開けて見れば風間らがおり、急いで向かい)

ロウレス
ここがオレたちが居る世界ッスよ～
(空間を通れば人の多さや高い建物など見慣れないものが多く驚くだろうなと思い驚きすぎてないか相手の方を見て)


リリィ
もしかしてあちらの人先程話しにあった鬼とやらの人ですね。
(同じく赤い目をした風間を見て漂う雰囲気からただものでは無いと感じ)

総司
…変な世界だね(人通りの多さや高い建物に驚いたように目を見開きつつ、変な世界だと言い)

平助
はぁっ…！(刀を抜き、千鶴を守って応戦していて、土方もすぐに向かい、近藤が「ああ、平助が守っている雪村くんを狙っているんだ」と教えていて)

ロウレス
向こうが静かだから慣れるまでうるさく思うかもッスね。っとメール？
(ポケットに入れていた携帯を出し確認すると息を吐いてはしまい)
メール送って来れるなんて驚きッスけど、なんか金髪で赤い目した奴が現れたってリヒトから連絡来たんスけど。


リリィ
力になれるか分かりませんが私たちも応戦します
(チラッと御園を見ればコクッと頷いたのを見て一緒に戦うと告げ)

総司
！…さっき言ってた鬼が来たみたいだね(ロウレスから聞いた特徴で、すぐに風間だと分かり、そう言って)

平助
っ、くそ…！(攻撃を受けたりしつつ、何度も攻撃を仕掛けていて、近藤は「しかし、リリィくんは陽の光に弱いのだろう？大丈夫なのか？」と心配そうに言い)

ロウレス
ヤバい奴らしいし、戻るッスか？リヒトに手出されたら困るしオレは戻るッスけど
(大事なオモチャ壊されたくないと思い戻る以外選択肢ないの分かっていながら尋ね)

リリィ
今曇っていますし、陽が出てこない限りは大丈夫ですよ。
(陽さえ出ていなければ何とか人型で居られるためにこやかにそう言い)

総司
そんなの、一択に決まってるじゃない(ロウレスが戻らずとも、元々戻るつもりだった為、少し口角を上げつつ決まってると言い、ロウレスの手を引きつつ、急いで戻り)

平助
っ…(土方が風間の相手をしているため、天霧の相手をしているが手こずっており、近藤は「そうか、あまり無理をするなよ」と言い)