いつか見たお前のバカみたいに嬉しそうな顔を俺はいまだに忘れられないでいる
どうやっても隣にいられないことはお互いにわかっているのにその笑顔だけで俺はお前を許してしまう
誰のものにもならないのならいっそそれでいい
もしお前に唯一ができたのならそれも受け入れよう
どうしたって俺はお前を憎めずにいる
我ながら反吐が出るほど愚かだと思う
※ルフィが海賊王になった世界線で諦めたいのにどうしても胸の内にある想いを捨てきれないローと自覚のないままもし最期を終えるならローといること選ぶというルフィのロール
ローが船を降りてとある島で医者をやっているところに偶然やってきたルフィという設定です