とある館の支配人 2024-05-09 01:22:12 |
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*世界観(詳細説明)
ヨーロッパ中世末の15世紀には、
悪魔と結託してキリスト教社会の破壊を企む背徳者という新種の『魔女』という概念が生まれると共に、最初の大規模な魔女裁判が興った。
魔女の疑いをかけられた人間は、逃げ惑ううちに一冊の魔導書を手にした。
『For cake ,offer lifeblood.』
(ケーキへ、生き血を捧げなさい)
その本には何百ページもあるはずなのに、最初のページにそう書かれただけで、他は白紙だったのだ。
皮膚を切り裂き、そのページに自身の生き血を垂らせば、白紙だった部分にとある館の所在と地図が浮かぶ。
すぐ近くに迫る、大人の男の怒号や自分を殺すために探し回る、ひどく荒々しい足音に急かされて、助かる見込みを信じその館を目指す。
──ここに逃げれば、助かると思った
魔女の疑いをかけられた人間が、
とある人物が作った魔導書を見つけるところから物語は始まります。
その魔導書は、ケーキである人間の生き血を垂らすことで、魔導書の制作者である人物が『支配人』を務めている、フォーク(人外)が集まる館に案内されます。
味覚がない人外たちは、自身の好みの味をしたケーキと契約をします。
契約方法は以下の通りです。
『お互いの血液を飲むこと』
これが本企画名の由来ともなった、
血の盟約です。
しかし契約をした場合、人間に与えられる影響はとても大きいです。
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