三日月宗近 2024-05-05 20:47:48 |
通報 |
よーし、行こうぜ!今日の朝餉はお茶漬けだとさ。好きな味選んで良いって言ってたな…梅、鮭、海苔、どれにしようか迷うな!
(三日月が着替え終えると立ち上がり、部屋を出て。上機嫌で廊下を歩いて食堂に向かい)
あっさりしていていいな。
俺は…梅にするか。
( お茶漬け、と聞くとあっさりしていて朝にちょうどいいと微笑み。鶴丸はどうするのか尋ね。)
俺も…梅にしようか。お揃い、だな
(三日月が梅にするというのを聞いて、自分もそれにしようと言い。お揃い、と言うとにこりと笑い)
よし、俺達の部隊は朝イチで出発だから、もう行くな。…帰って来たら、また話そう
(食べ終えると早々に立ち上がり、上記を言って。肩にぽんぽん、と手を置くと、食堂を出て行き)
おし、出陣だ!敵陣に驚きをもたらしてやるか!
(戦闘服に着替えると、くっ、と伸びをして本丸の門を出て。出陣先に着くと、早速敵陣の穴を見つけ奇襲を仕掛けようと意気込み)
っはは、遅い遅い!……ん?
(敵の背後から回り込んで切りかかったその時、一瞬視界が揺らいだ様な気がして。地面に着地すると「今のはなんだ?」と目頭を押さえ)
( こちらも別の出陣へと迎えば、彼は大丈夫だろうかとふと頭に過り。目の前の敵を一掃して、あっさり目的を達成することができ、早くに帰還することができて)
っ、まずい…!
(敵陣の最中立ち止まった彼を切らんとする者はおらず、「鶴丸後ろ!」と声をかけられた時には既に遅く肩から腕にかけて切られ)
っ、これで紅白揃ったか…このまま負けたら、驚きも何も無いな!
(一度押された事をきっかけに勢いを増したその刀の振りで敵を一掃し。全て終わるとその場に倒れ込み)
無事に帰るって、三日月と約束したのに、な…
(熱くなった身体をおさえて、他の男士に抱えられて本丸に帰還し)
驚きと共にこの鶴丸、帰ったぞ
( 仲間の帰還と、抱えられている鶴丸を見て一同動揺した様子で。冷静に状況を聞けば、相手を抱き上げ手入れ部屋へと向かい。)
…全く、お守りが必要だったのはお前の方か。
無茶をするな。
っはは、こんな驚きを与えるつもりじゃ無かったんだけどな…
(2人になると、小声でそう呟き。決まり悪そうに苦笑して)
…実はな、風邪、引いてたみたいなんだ。昨日、馬当番の時水かぶっただろ?…多分、それが原因だ。そのせいで、敵陣の最中、視界が揺らいで…主にも、三日月にも、良いとこ見せたかったのになぁ…
(ぽつりぽつりと事情を話し、気恥ずかしさから頬を掻き)
なるほど。
しかし、なにがともあれ帰還してくれてよかった。本当に。
お前が折れてしまっては、俺は立ち直れないからな。
( 相手の話にこくんと頷けば。確かに熱を感じる体に心配そうな表情をして、兎にも角にも傷を負いながらも自分の元へと帰ってきてくれたことにほっとして)
っはは、そんな事言われたら嬉しいな。…早く治せる様に善処するよ
(心配そうな顔をする相手を見れば、苦笑混じりに上記を言って。手入れ部屋の前まで来ると、下ろして欲しいと頼み)
手入れが終わったら、迎えに来てくれるか。部屋までまた、抱えて欲しい
あいわかった。
しっかりなおしてもらえ。それじゃあまた後でな。
( 相手からの要望を聞くとお易い御用だと微笑んでから、手入れ部屋へ送り届け。彼が回復するまで主への報告を行い、しばらく自分も休むことにしては。)
(/すみません、遅くなりました。)
ん…なんだか疲れたな…
(手伝い札を持って手入れ部屋に入ると、そのまま布団に倒れ込んで眠ってしまい。余程疲れたのか、手入れが終わったという合図にも気が付かないままで)
すぅ…すぅ…
(/大丈夫ですよー)
おぉ、気持ちよさそうに眠っているな。
( 手入れ部屋に入るとそこで眠る相手の姿に微笑み。そっと体を抱き上げると、ゆっくりと部屋へ向かい)
あぁ、目が覚めたか。
今手入れが終わったところだ。約束通り迎えに来たぞ?
( 普段より高い熱を感じ目覚めた相手を少し心配そうに見つめつつ部屋に着くと布団へそっとおろして。)
熱がまだあるな。
ん…そう、か…すまねぇ…
(いつの間に眠ってしまったのか、と霞む目で相手をぼーっと見つめ。心配そうに見つめられている事に気付くと自分の額に手を当て)
熱くて、苦しい…
トピック検索 |