通りすがりさん 2024-05-04 16:36:35 |
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わかった。口に合うといいが。
( 日本のご飯をと言われると少し考えて。冷蔵庫から野菜や調味料を取りだし、作る準備を整える。日本人と西洋人では体格も味覚も勿論違うだろうし、口には合わないかもしれないが、と言いつつ。じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、牛肉がそろっていたため、肉じゃがを作ることにして。 )
母国の料理に比べたらどんなものでも美味しいです。
(近くにいては相手の邪魔になるだろうと少し離れたところに移動しつつ、作業する工程を見ていると野菜やお肉が準備されたため何を作ってくれるのだろうとわくわくとした気持ちが湧き上がっていた。相手は自分に合うかと心配しているようだが母国の料理は独創的であるためそれに比べれば……と笑みを浮かべてしまう。少しの間料理する音を聞いていたが、ただ立っているのは申し訳なく、なにか手伝えることはあるかと尋ねて)
あの、なにか手伝えることはありますか?
そう、だな。
特に思いつかないから風呂でも先に入ったらどうだろう。
( なにかすることはと言われれば、特に思いつかず。それならば先に風呂でも入ってもらったらいいかと相手に言い。先程大体は教えたが、使い方は分かるかと尋ねて。)
分からなければ使い方教えるが。
ではお言葉に甘えて。使い方は多分……何となく理解はしましたので使ってみます。ケイト、何かあれば呼んでくださいね。
(相手の提案に良いアイディアだと納得すると、料理するのは相手に任せてお風呂に入ろうと準備をすることにして。使い方に関しては何となく理解はしているので、手探りでもなんとかなるだろうと変な自身の元頷いておいた。恐らく変な事態は起こらないだろうが何かあれば声をかけて欲しいと言い残すと、リビングから出てベッドルームのチェストからパジャマであろうスウェット類や下着を持ってバスルームに移動して。お風呂の操作にはやはり四苦八苦したものの何とか浴槽に身を沈めて温まって)
( 具材を調理し終えると煮込み始める。その片手間でご飯と味噌汁なんかを用意してみては、果たしてこの純日本料理が異国の彼の口にあうのだろうかと気になり。そもそも昔の貴族というのはどう言ったものを食べていたのだろうかなんてことも想像をめぐらせ、テーブルの上にある程度のものを用意しつつ、肉じゃがが完成するのを待って)
はぁー……気持ちよかった。ケイト、お風呂ありがとうございました。何とか出れましたよ。
(しばらく温まっていたがあまり長く浸かっているとのぼせてしまいそうだったので充分体が温まると浴槽から出て。バスタオルで体を拭くと下着やパジャマ代わりのスウェットを身に纏うと、フェイスタオルを肩にかけて髪の毛の水分で服が濡れないようにすると、いつの間にか用意されていたスリッパを履いて先程の場所へと戻る。タオルドライか自然乾燥の乾かし方しか知らないのでほぼ生乾きだが、満足そうな表情で相手に声をかけて)
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