かつての英雄を探して.【戦闘/能力/人数制限有り】

……

(またナハトは可愛いなぁ、なんて思いながら微笑む。ただ今回は先に首にかけている襟巻きで口元を隠しているから一見微笑んでいるようには見えないことだろう。ほぼ真横にいるクレアともかく、少なからずクリスの位置からは。)

はいはーい。
お任せくださーい！
大都会のエルフとは私のことだからね！
(ふふん、と笑うと、微笑んでいるナハトが見えて、)
ふふ、
じゃあ行こっか！

だね。

(あっ、これはクレアにはバレたなと思いつつクレアの発言に同意するとクレアについて歩き始める。歩き始めた頃には微笑みは消えていた。)

104はー、、、ここかな。
クリス君もナハト君もフィストちゃんも疲れたでしょ？
(疲れたでしょ！ゆっくりしな、と微笑みながらクリスを撫でて)

あっ、広っここ……

(104の部屋に入れば広いなと驚く。色々なモーテルに泊まったことのあるナハトはこの広さに驚かざるを得なかった。いや、今まで泊まっていたのが一人用の部屋だったからというのもあるのかもしれないが……)

(名前間違ってることにここで気づきました、失礼いたしました……)

、、、疲れて、ない。
(睡魔が襲ってきた)
、、わ、広～い！すごいなぁ！僕こんなとこ来たことな、、いなー。
(素がでる)

……早く休みな。完全に眠気来てるから……

(素が出て且つ完全に言葉に間が空いてしまっているクリスを見て少し苦笑するとそのようにクリスをベッドに誘導する事だろう。さすがに心配である。)

そうだな、、でもシャワーくらいは浴びたい、、
(うとうとし始めてる)

そうだな、、でもシャワーくらいは浴びたい、、
(うとうとし始めてる)

……んじゃ失礼して。

(ナハトは今にも倒れそうなクリスを持ち上げると風呂場へと移動する。……こうでもしないとクリスが途中で倒れて眠る可能性すらあるからである。)

いってらっしゃい。
(なんかあの二人、、いや一人と一匹？可愛いなぁ、と呟いて)
私は、、まぁ魔法の勉強でもしよっかなぁ。

んしょっと……

(強引にクリスをお風呂の脱衣所まで持ってくると一応ここで下ろす。流石に一緒に入って洗ってあげるというのはクリスが許してくれるか分からなかった為彼自身が遠慮した形になる。……いや、本来はそれが当然なのだが。)

…んん、
あれ、いつのまに、此処は何処だナハト。
(あれ、さっきまで部屋に居なかったか？とモーテルに来たことがない獣は不思議に思い、)
…俺一人では自分を洗うことも難しい…。
困ったものだ。
(水の匂いがしたのでなんとなくわかって)

……じゃあ僕が洗おうか？どの道ここお風呂だし。

(ナハトはクリスにそのように提案する。というか自分で風呂に入りたいと言っていたわけだから連れてきたに過ぎないわけだし、そもそも湯浴みさせるのが目的だったから。それでクリスが自分では身体を洗えないというのだからこれは自分の出番だろうと思ったのだ。)

･･･頼む
(悪いな、と呟いて)
尻尾と耳はあまりさわるな

ん、了解ー。

(まぁそもそもビースト種好きなナハトは耳と尻尾の注意なんてされなくても分かってはいたが了解の意を告げるとシャワーの蛇口を捻りビースト種も自分も熱いとは感じない温度(ビースト種については調べているため温度調節も間違いはなかった)でお湯を出し始めることだろう。)

うむ、、丁度いいな。
(嬉しそうに喉をならし)

ん、良かった。んじゃ始めるよ。

(少しだけ微笑みつつクリスの身体を洗い始める。その中でも長く歩き続けていたであろう脚を入念にマッサージしながら洗うだろう。……実は彼、過去暗殺者の傍ら軍の人間にマッサージをしたりしていた。……しかも有資格者である。今でこそ全くもって使っていないが。これはビースト種に対しても有効で、ビースト種に効くツボなどは熟知している。回復の魔法は全くもって使えないもののリフレクソロジー(反射療法)で回復させることが出来る、ある意味ではヒーラーなのかもしれない。……戦いに有用かと言われればその下準備の部分でしかないのだが……)

、、、
(ツボを熟知している、、これは、、仕事柄か？軍などに所属していた可能性が濃厚か、、？
と少しナハトの情報を彼の行動から見抜こうとする、)