せんせい、あのね。(〆)

せんせい、あのね。(〆)

女子生徒  2024-04-30 23:32:52 
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  • No.161 by 鳴海 司  2024-05-22 07:35:12 




照れてない。
御影も卒業して社会人になれば嫌でもスーツ着なきゃいけない時がくるからな、その時に俺の気持ちが分かるだろ。

( 明らかに照れているのは事実なのだがそれを指摘されれば食い気味に否定して。彼女もそう遠くない将来に経験するであろうスーツの窮屈さを味わえといわんばかりにふん、と鼻を鳴らして。…とは言ったものの、スーツを着ている彼女をいつか見てみたいという思いもふんわりと湧き上がりはしたのだが、それは内緒。恥ずかしさからなのか怒りなのか分からないが、未だ真っ赤な顔のままの彼女を見ているとまた笑いが込み上げてきそうで。猛抗議を続ける彼女に向かって、べ、と舌を出しながら両手を顔の横まで上げて何もしてませんのポーズ。「俺が生徒に手を出すわけねーだろ。………だからさっさと卒業しろよな。」彼女が生徒じゃなくなる日を待つ気はあるのだが、敢えて期待をもたせるような事は言わないように。しかしどうしても溢れてしまった最後の一言は彼女に届くか分からない程に小さく小さく呟いて。 )


  • No.162 by 御影 みき  2024-05-22 11:46:25 



えー。
でもみきは卒業したらせんせのお嫁さんになるから…スーツ着る予定はないかも。


( 照れてない、と言っている割にはわかりやすい彼の表情にどうしても頬が緩んでしまうのは仕方の無いことで。にぱにぱと機嫌よく笑いながら卒業後の自分の将来は彼の隣にいる予定なのだと未成年特有の何の根拠もない自信で告げればでも共働きも良いなぁ…と悩ましげに唇あたりに人差し指をとん、と添えながら首を傾げて。─── これが少女漫画だったら普通、彼の最後の言葉は聞こえないのがセオリーなのだろう。きっと。でもこれは少女漫画じゃなくて、残念ながら好きな人の言葉なんて聞き逃すはずがないので。ちゃっかりその言葉を聞き取ったらしいみきはまた首やら耳まで真っ赤にしながら「 っ、……ず、ずるい……ばか……。 」と終いには両手で顔を隠しながらオーバーヒートしてしまい。まだ初夏にもなっていないとはいえ確かに暑いけれど、それでも耐えられないほどの体の火照りに思わず単語しか喋れなくなり。 )


  • No.163 by 鳴海 司  2024-05-22 13:07:34 




なら尚更、俺が仕事を失うわけにはいかないな?

( こちらの気持ちなどそっちのけでぐいぐいと普段から迫ってくる彼女が卒業後の進路をそう望んでいるならば。と暗に、かつはっきりと、お互いの距離感について今はまだこれ以上進めることが出来ないという事を意地悪な笑顔と共に伝え。普通ならば夢物語だと流すべきなのだろうが、自分の中でも自然とそんな未来が浮かんでいた事には気付かないままで。りんご…いちご……いや、茹でダコ?と次から次へと赤い物が連想されるほど真っ赤に染まった彼女は、その可愛らしい顔をついに隠してしまうほどまで照れてしまったらしい。その様子にくすりと笑うと「──…というわけで、お前に留年されたら困るんで。赤点常連からは早く脱してもらわないと。」果たしてこれが彼女を焚き付けられる事になるかは分からないが、少しでも勉強に対して意欲が湧いてもらえれば万々歳。恋をするのもいいのだが、きちんと学生の本分にも勤しむようにと現実に引き戻して。 )


  • No.164 by 御影 みき  2024-05-22 15:31:25 



っ~~………卒業まで、我慢するぅ…。

( 意地悪な顔。みきがいちばん大好きな顔。当たり前のようにそれに撃ち抜かれてしまえばめろめろと眉を下げながら彼の職を奪いかねない触れ合いは我慢すると己の煩悩に言い聞かせて。普通ならばここで流しても良いしなんなら先程の言葉を否定したって良いのにそれをしないのは彼も同じ未来を見てくれたからだろうか、なんて烏滸がましい考えが浮かべばにへにへとやはり頬は緩んでしまい。「 あぅ、…それは……あの、努力だけじゃ何とかならないから…せんせーもお手伝いして… 」ぎく、と両手で顔を隠した状態からゆっくりと目線だけを覗かせれば今現状自分の努力でどうにもなっていないものなので彼にも勉強を教えてもらわなければどうにもならないと目線で訴えて。自分だってストレートで卒業してさっさと彼に公衆の面前でいっぱいくっつきたいのだ。みきはえへ。と可愛く笑って誤魔化せば先ずは直近のテストで60点をとることから手伝って、と言いたげに彼を見つめて。 )



  • No.165 by 鳴海 司  2024-05-22 18:00:58 



ん、良し。

( すんなり(?)と承諾した彼女に優しく微笑みかけ。しかしこれも数日経つとまたゆっくりと距離が近付いては同じようなやり取りをするんだろうな、猪突猛進に愛を伝えてくる彼女がいつまで我慢できるだろうか、なんて悪い気はしないが内心では苦笑しながら考えおり。どうやら多少なりとも響いたようで、可愛らしくこちらを頼ってくる彼女を見ては悪い意味では無い溜息をひとつ吐き。「来週あたりテスト範囲発表されるはずだから楽しみにしてな。それからみっちり勉強会を開いてやる。」赤点候補から一気に彼女の自己最高得点を目指す。腕がなるなと言わんばかりににっこりと──何となく、黒さを孕んだような気もする笑みで笑いかけて。テストが始まる前からテスト期間中まで、自分にだけでなく他の先生方にも分からない箇所を聞きにくる真面目な生徒は意外といるもので。彼女と2人きりにならない日もあるかもしれないのだが敢えて言うことではないなと口をつぐみ。 )


  • No.166 by 御影 みき  2024-05-22 20:58:52 



う゛……せんせーと2人でお勉強会嬉しいのになんか素直に喜べない……。

( テスト範囲、という単語のことを好きになれないのは学生の宿命なのか、クシャ!と苦い顔をしてはやだやだと表すように首を静かに横に振り。彼の意地悪言う時のにっこりした笑顔だって普段だったら大好きなはずなのに、付属する言葉が違うだけでこんなにもときめかないのが実に不思議である。みきは苦虫を噛み潰したような表情で「 でも60点とったら好きなことオネダリできるから… 」も半ば自分に言い聞かせているようにぽそりと呟けばちょっぴりやる気が出たのかぐ!と拳を握って小さく頷いて。まだ何をしてもらおうかなんて決めてはいないけれど、でもご褒美があれば燃えるのが単純な高校生というもので。 )



  • No.167 by 鳴海 司  2024-05-22 22:48:30 




俺は嬉しいけどな。……──お前が勉強にやる気出してくれて。

( 数分前までの甘ったるい雰囲気はどこへやら。いつの間にやら頬を染めていた赤みが消え、文字通りの不満顔を披露している彼女だがそれすらも可愛らしい。あからさまに気分の沈んでいる彼女に向けて薄く口角を上げては優しい眼差しで見つめ、直後に嬉しい理由を告げ。もちろん本音であることに違いは無いのだが、その実こうして彼女が自分の所を訪れる理由が恐らく数日分はできたことだって正直なところ喜んでいて。「……分かってるとは思うけど常識の範囲内で、だからな?」"何でも"と言った手前ある程度は叶えてやるつもりではあるが、彼女の呟きと握られた拳に気付くと念の為釘を刺すように。 )


  • No.168 by 御影 みき  2024-05-22 23:45:56 



!……んへへ。
せんせーが嬉しいならいっか。みきがんばる。

( 此方を見つめる優しいダークブラウンの眼差しと綺麗な形の唇を薄くつり上げた彼の表情とそして優しい声色にぱちぱちと面食らったかのように瞬きをしたあと、自分も彼の表情に釣られるようにゆるゆると目尻を下げて微笑んで。勉強は無論好きでは無いし苦手だし難しいけれど、それでも好きな人が喜んでくれるのならば頑張れちゃうのが乙女の底力というもの。みきは小さくガッツポーズを見せながら頑張る意志を示しては、取り敢えず日々の授業を彼から黒板に目線を移すところから頑張ろうと決意して。ぎく、とこちらの様子に釘を刺すように付け足された言葉に静かに目線を逸らせば「 さすがに婚姻届書いてとは言わないもーん。 」とハグくらいはしてもらおうと目論んでいたので、とりあえず最上級の〝常識の範囲外〟で誤魔化すつもりなのかそのままの状態で彼の視線から逃れるように瞬きを幾つか。 )



  • No.169 by 鳴海 司  2024-05-23 07:29:50 




……ふ、単純な奴だなーお前。

( 先程までのくしゃりとした表情から一転、柔らかい笑顔を見せて勉強に前向きな態度の彼女に微笑み。良くも悪くも単純な彼女が可愛くて仕方がない反面、やはり少し心配にもなるのだが。目の前にご褒美をぶら下げられてのやる気とはいえ、本人が頑張ろうとしていることに違いない。先生としてできる限りのサポートをしようとこちらも心の内で決意を固め。しかし想像以上にぶっ飛んだ範囲外の解答にぴくりと眉が動き、「お、おう……さすがに約束自体を無かったことにしようと思ったわ…。」そんなもの持ってこられていたら間違いなく色々と終わる。誤魔化すためとはいえ彼女の飄々とした物言いに危うく冷や汗が流れるところで。それに婚姻届を書いてもらう時はやはり自分から……、とまだ見ぬ未来でのプロポーズが一瞬だが頭をよぎってはふるふると首を左右に振って。 )


  • No.170 by 御影 みき  2024-05-23 11:12:13 



せんせー知らないの?
恋する女の子は単純なものなんだよ。好きな人の一言で頑張れたり凹んだりしちゃうものなの。

( 彼の言葉に悪戯っぽくへにゃりと笑いつつ肯定すれば唇の前に人差し指を立てながら内緒話をするように少し声を潜めて。もちろん自分の場合は彼の一言限定という注釈つきなのだが、それは言わずとも普段の行動やら何やらから彼には伝わるだろうと省略したとして。だがしかし静かに首を横に振る彼の様子に〝これは常識の範囲内を定義づけた方が良いのでは…!?〟 と乙女の超頭脳が働けば「 ち、ちなみに……ぎゅってするのはあり…?? 」といつになく真剣な表情で静かに問いかけて。彼が此方を抱きしめるのがナシだとしても、こちらから彼に抱きつくのはアリなのではないだろうかと色んな逃げ道を普段働かせることのない場所まで頭をぐるぐると働かせながらみきはじっと彼の瞳を見つめて。 )


  • No.171 by 鳴海 司  2024-05-23 12:15:14 




そんなもんかねー。
…じゃあお前には俺が頑張って喝入れてやらねーとだな?

( 恋する乙女の生態は単純なようで理解するには難しい面もあるなとひとり頷いて。頬杖ついて彼女の方を見れば釣られるように悪戯っぽい笑みを零しながら出た言葉は、彼女の矢印が向いている相手は自分以外にいないと無意識に自信を持ったもので。珍しく真面目な顔で何を聞いてくるかと思えばやはり件の約束について。日頃生徒からいろんな質問を受ける立場ではあるが、さすがにこれには頭を捻りながら「えぇ………、…んー……無しっちゃ無し、なんだろうけど…一応約束だしなぁ……、───あ"ーーーくっそ!よし、有りとは言わない。でも生徒が急に抱きついてきたならそれは不可抗力だよな。うん。」考えすぎて面倒臭くなったのか、頭をガシガシと掻いてはすっきりしたように。こちらを見つめてくる彼女の瞳とは目線を合わせないように、これもあくまで独り言だというように多少早口で。何でもと言った手前、あれもダメこれもダメでは大人として約束を守れない姿を見せてしまうことになる。他にも仲の良い教師と生徒はいるし、場合によっては肩を組んだりしているのも見るから多少のスキンシップならば大丈夫だろうと、ある意味では思考することを放棄したともとれる結論に至り。 )


  • No.172 by 御影 みき  2024-05-23 13:54:33 



!!!
んへへ。ふふ。そう。みきはせんせーの一言で頑張れちゃうのです。

( まるでそれが当然のように、当たり前のように。頬杖をついた彼が此方を見ながらさらりと述べた言葉にみきの瞳が一度大きく開かれたと思えば、雪が解けるようにほろほろとその表情や声色は淡く綻んでいき。自分の好きが伝わってる。ただそれだけのことが嬉しいし、彼がそれに自信を持ってくれていることが何よりも可愛くて。きっと許されるのであれば今頃彼の胸元に飛びついていることだろう。─── 彼の職が無くなるのは困るので今は我慢するけれど。こんなにも悩む彼を見ることもあまりないのでその悩んでいる様を暫く見つめ続けていたものの、最終的に独り言のように少々早口で零された結果にみきの瞳はきらきらと輝いて。「 !!みきやる気でてきた!勝手にぎゅってされたら仕方ないもんね! 」と嬉しそうににこにこふわふわと笑いながら彼の独り言を肯定すればこれはさらに身を入れて勉強しなければならないと頷いて。 )


  • No.173 by 鳴海 司  2024-05-23 15:50:45 




どこまでも頑張れるんならそのうちテストも満点になるよな?
楽しみにしとく。

( 声や表情はもちろん全身から彼女が喜んでいるのが分かるその様子を愛しく思っては、わざと意地悪な課題を追加させて。いつかそのラインに辿り着けるならそれはもちろん褒めるべきことだが、今のところ本気ではないのでただの戯れ事に他ならない。彼女の反応を楽しむかのようににっこりと笑って。自分の早口な独り言を上手く咀嚼したようで、眩しいほど目を輝かせてこれまでに無いほどのやる気を見せる彼女に苦笑。「そうそう仕方ない仕方ない。ただ他の奴らに言いふらしたりするのはダメだけどな。」恋バナ大好きな女子高生は彼女を含めて周りの友達もきっとそうなのだろう。念願(?)叶ってハグできたとなれば彼女は友達と盛り上がるだろうし、そんな噂はあれよあれよという間に広がってしまいそうだと考えて。囃し立てられて生徒相手に照れるような事は無いが、もしも校長の耳にでも入れば後が怖いのでこちらも先に釘を刺して。 )


  • No.174 by 御影 みき  2024-05-23 17:41:04 



そ、それとこれとはお話が別だから……。

( 彼の言葉に静かに目線を逸らしてはぽそぽそと先程までの勢いは何処へやら小さな声で否定を。世の中にはできることと出来ないことがあるのだ、これは後者。よほど彼が簡単なテストにしてくれない限りは。みきは所在なさげに両の人差し指を胸元でつんつんとくっつけたり離したりを繰り返してはきっと意地悪を言う時特有のにっこりした笑顔を浮かべているであろう彼から逃れるように視線は逸らし続け。友人らに言いふらさないことを釘刺されては自身の口元に両手でばってんマークを作っては「 言わない。せんせとみきの2人だけの内緒。 」とこくこく頷きながらでもやはり頬が緩んでしまうのかにこにこと彼を見上げて機嫌良さそうに笑って。たまに友達に〝絶対成就しないから他の男見つけなよモテるんだし〟と突っつかれてもめげずに彼だけを一途に思い続けて2年目、漸くそれが形として報われそうでにへにへと。 )



  • No.175 by 鳴海 司  2024-05-23 18:30:03 




そりゃ残念。
俺はお前のこと結構信じてるんだけど。

( 彼女が唐突にしおらしくなっていくのが驚くほどに予想通りで、可笑しそうに笑いながらも話す言葉は冗談半分本心半分で。もしも本当にその時がきたら、けしかけた本人の方が驚きすぎて固まってしまうのだろうが。胸元で両指をつんつんと、何ともあざとらしい仕草だが彼女がやると可愛いのみで嫌味がない。頬を緩ませながら、遠慮の塊だという風に残っていた甘い方のクッキーを1枚、逸らされたままの彼女の目をじっと見つめながらその口元に持っていって。正直なところお世辞にも彼女は口が固い方には見えないのだが、約束を破るような子でないことはよく知っている。はっきりとした宣言に安堵と信頼の溜息をひとつ吐いてはぽつり、「──…なーんでお前はそんなに俺がいいのかね。」と今まで聞いてなかった素朴な疑問を零し。 )


  • No.176 by 御影 みき  2024-05-23 20:54:34 



─── …せんせーは、いっつもずるい。

( そわそわと優しく鼓膜をくすぐる彼の声色は甘い誘惑に程近く、そんなことを言われてしまっては無理をしてでも彼の期待に応えたくなってしまう。みきは自身の口元に近付けられたクッキーに一度目線を落とせば彼に宣戦布告をするように、またいつも意地悪ばかりする彼に仕返しをするように。小さな口を開けてそのクッキーを食めばそのままクッキーを摘んでいる彼の指先を柔らかい唇でふに、と軽く一瞬挟めばそのままするりと身を離してしてやったりと2つの夕陽を細め。ふと投げかけられた疑問にふむ、と自身のスマートフォンで現在の時刻を確認しては「 ……3時間くらいかかっても平気? 」 と大真面目な顔で問いかけ。なぜなら既に同じ質問をして3時間ほどファミレスに缶詰めにされた友人がおり、その際さすがに時間がかかりすぎと怒られた試しがあるので今度はしっかりと先に時間が掛かる旨を伝えておこうと彼女なりの気遣いのようで。 )


  • No.177 by 鳴海 司  2024-05-23 22:15:18 




!………俺からしたら、お前だって充分ずるいよ。

( 瞬間指先に感じた温かくて柔らかい感触に、体がぴくりとほんの少しだけ跳ねては目を丸くして。蠱惑的なその振る舞いは普段の彼女からは想像できなくて思わず思考が止まってしまう。しかし勝ち誇ったような目線を向けてくる彼女に対して、大人の変なプライドが鎌首をもたげてきたようで。自らの指先についたクッキーの欠片を、未だ彼女の唇が触れた感触の残る箇所ごと舌先でぺろりと舐めとっては反抗するように夕陽色の瞳を真っ直ぐみつめて。「何それ怖っ。やっぱいいわ聞かなくて。」冗談を言ったものだと思っていたが、彼女の真剣な表情を見てこれは掘り下げてはいけないやつだと瞬時に判断。こちらから質問を投げかけたとはいえ、"先生のどこが好きなのか"を本人が長時間に渡って聞かされ続けるのはもはや拷問といっても過言ではなく。どことなく彼女の本気が伺えてしまう事に寒気を感じてはすぐさまキャンセルの意思を伝えて。 )


  • No.178 by 御影 みき  2024-05-23 23:25:16 



っ、……~、どこが、…!

( さてどんな反応が返ってくるか、だなんて余裕ぶっていたのも一瞬だけ。自分が柔く唇で食んだ彼の指はそのまま薄くて形の良い彼の唇の近くまで持っていかれそして真っ赤な舌でぺろりと挑戦的に舐められたのを見た途端に、なぜだか自分がなにかされた訳でもないのにびく、と肩を跳ねさせては酷く官能的に見えてしまった其れから目を逸らして。充分ずるい、だなんて口ではいつつ大人のずるさを遺憾無く発揮する彼の方が数段タチが悪いと耳にまで朱を散らしながら反論するようにぽそりと上記を零し。3時間かかるのは流石に困るらしく、一転して聞かぬを選択した彼に不満げに唇を尖らせては「 えー。遠慮しないでよう、だって好きなところ沢山ありすぎていっぱい時間かかるんだもん。 」 とバカ正直に、また恥ずかしげもなく両の手で指折り数えながら足りないと言いたげに首を傾げて。その中から選別しろと言われたら出来るけれど、選別にも時間がかかるので結局はそれなりの時間がかかってしまうのだ。宿題とかにしてくれたら良いのかもしれない、なんて発想が浮かんだけれどそれを言うとまた呆れられてしまいそうなので心の中にしまって。 )


  • No.179 by 鳴海 司  2024-05-24 04:56:32 




んー?
……そういうところ、かな。

( 先程までの挑戦的な態度から一転、こちらの反撃に対して素直に真っ赤になってしまう可愛らしさ。突然弱味を見せられたかのような錯覚に、本能のまま次の行動が取れてしまえたらどんなに良いだろうか。手の届く距離にはいるのに手を出せる距離にはいない彼女が出してくる魅惑的な悪戯のタチの悪さは、きっと本人は気付いていないのだろうと肩を竦めて。「遠慮じゃねーよばか、引いてんの。」と、的外れな指摘をしてくる彼女に呆れたような声色で。彼女の友達も被害(?)に合っているのだろうと考えると、内容が内容だけになぜだか申し訳ない気持ちになって。 )


  • No.180 by 御影 みき  2024-05-24 09:48:33 



…???

( そういうところ、の意味がわからずに赤い顔のままもそもそとクッキーを咀嚼し飲み込めばゆっくりと首を傾げて。確かにちょっと意地悪はしたけれど、それ以上の仕返しはされたのに。彼の言葉の真意を理解しないままそう言いたげな潤んだ瞳で彼を見つめてはまだどきどきと高鳴ってしまう浅ましい心臓をぎゅ、と両手で抑えるように胸元に手を添えて。どうやら引かれてしまったらしいことに遺憾の意、と言ったように唇をとがらせては「 だってぇ…せんせーのこと大好きなんだもん…。 」 と拗ねたようにぽそぽそと小さな声で反論を。 )


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