せんせい、あのね。(〆)

せんせい、あのね。(〆)

女子生徒  2024-04-30 23:32:52 
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  • No.141 by 鳴海 司  2024-05-19 06:06:29 




期末で赤点取った奴には補習の予定だから俺は数日学校に来るけど……お前は60点以上取らなきゃだもんな?

( 赤点常連の彼女がこれからまた赤点を取るのであれば間違いなく夏休みも顔を合わせることになるのだが、先日の無茶振りに近い約束を持ち出してはひとつ会える可能性を潰し。にやりと、してやったり顔でいるものの、仮に彼女が約束の点数を超えれば願いを叶えるのだ。赤点を回避した見返りに夏休み会うことを求められる可能性だってあるはずなのだがタカを括っており。裾を引っ張られれば反射的にそちらを見ると零れ落ちそうなほど大きな瞳、だがいつもの綺麗な夕陽色の中に不安げな色も混ざっていて。ぱちりと目が合うと、切なそうにとも愛おしそうにともとれる視線で真っ直ぐ見つめては「怒ってねーよ、…怖がらせて悪かったな。」と裾を掴まれてない方の手を彼女の頭に優しくポンと置き。 )


  • No.142 by 御影 みき  2024-05-19 18:11:44 



う゛……。
そんなこと言われたら赤点も悪くないと思っちゃう…。

( 彼のいじわるな言葉に顔をしわくちゃにしながら、彼と夏休み中も会える赤点補習と60点取ってお願いを叶えてもらえること、その2つの天秤が心の中でがったんがったんに揺らいでおりみきは悩ましげな声を出して。だって会えなくちゃ寂しいし、別に連絡先を知っている訳でも部活動の生徒と顧問というわけでもないので自分と彼にはこの場所が全てなのに。此方を真っ直ぐ見つめる、なんだか凄く胸がきゅうと締め付けられるような気持ちになる彼の目線と、頭に乗せられた暖かくて大きな手に大きくなった不安はゆっくりと萎んでいき。「 ……怖くないよ。…ただ、せんせの気持ちがわからなくて困っちゃっただけ。 」ふる、と彼の言葉を否定するように首を横に振れば、強がりか本心か、決して彼には脅えてはいなかったと白衣を摘んだ指に柔く力を込めて。 )



  • No.143 by 鳴海 司  2024-05-19 20:50:14 




………補習組の出席は絶対だけど、それ以外にも勉強したい奴は自由参加なんだよな───、って一応言っとく。

( 激しく悩んでいますと明らかに顔に出してしまっている彼女を見ては可笑しそうに口角上げて。勉強自体を単に好き嫌いで言えばそこまで彼女は好みに思っていないのは分かっているが、こうも真剣に悩まれるとは。ましてやそのせいで勉強が足りずに赤点でも取らせてしまったとすれば、教師としてそれはダメだろう。やれやれ、と溜息をひとつ吐いては遠くを見るような素振りで独り言だと言わんばかりに、お互いが会える道を結局ひとつ戻すような形になり。白衣越しに、その摘まれた箇所に軽く力が込もるのが分かる。困ったように微笑みながら「…ほんとに分かんない?俺の気持ち。」と、彼女に目線を合わせたまま静かなトーンで呟き。 )


  • No.144 by 御影 みき  2024-05-19 21:29:02 



!!
せんせーだいすき!

( 青天の霹靂のような呟きに先程までしょんぼりとしていた2つの夕日は一気にきらきらと輝いて、あんなに嫌いだった勉強や補習という言葉がまさか夏休み中にも彼に会えるチケットになるなんて!とわかりやすくヒントをくれた彼にもいつもの言葉を思わず零して。これで夏の暑さとせんせーに会えない寂しさで夏休み中にしおしおになることもないだろう、と今からみきの気持ちは晴れやかで。だがしかし此方を見つめながら眉を下げて微笑む彼の瞳と言葉に瞳をパチ、と丸くしてはじわりと顔に熱が集まって。いや、でも、自分の勘違いかも。そう頭の片隅では分かっているのに走り出した恋心に急ブレーキがかかることはなく、「 、……みき、は、言葉にしてくれなきゃ。わかんない。 」とやっとの思いでぽつりぽつりと言葉を吐きながら震える手を彼の白衣からそっと離そうと手の力をするりと弱めて )



  • No.145 by 鳴海 司  2024-05-19 23:45:21 




あーもう、ほんと現金なやつだなお前は。

( こんなに甘やかしてしまうのは教師として良くないのは分かっているのだが、しかしどうにも彼女には弱くなってしまうなと自嘲気味に乾いた笑いを零し。動機が不純なのは否めないが、どちらにせよ彼女が勉強に対して前向きになったと考えればまあ良しとしよう。夏休みも結局こいつに振り回されるのかなんて、それも案外悪くないと思えてしまって。自分の袖から弱々しく離れていく手を咄嗟に掴み、引き寄せて抱きしめられればどんなにいいだろう。簡単に出来そうな距離感なのだが、それを許してもらえない壁がお互いの間にあるのはよく分かっている。色々と湧き上がる気持ちをぐっと飲み込み、「仕方ねーなぁ……ま、卒業した後のお楽しみってことで。……とりあえず今言えることは、どうせ無自覚なんだろうけど軽率に男子を誑かすな。以上!」真剣な表情から破顔してはいつもの軽い口調で二、三度頭をポンポンと。 )


  • No.146 by 御影 みき  2024-05-20 00:49:39 



だって嬉しいんだもん。
夏休みの間ずっと会えなかったらせんせー不足で倒れちゃう。

( にへにへと思わず緩んでしまう口角をそのままに特に彼の言葉を否定する訳でもなくバカ正直に恥ずかしげもなくつらつらと言葉を重ねていき。土日の2日間だけでも寂しいのに、更に長い期間会えなくなるだなんて耐えられない。去年は補習があったのでギリギリ耐えられたけれど。みきはまだまだ先の夏休みの予定に〝補習〟の2文字を脳内で書き加えては満足気に笑って。ぽんぽんと優しく頭を撫でる手の体温と、それから彼の笑顔と、卒業した後という言葉。全部を合わせるとみきの頭の中の小さな可能性でしかなかった妄想はぐっと現実に近付いて。だがしかし人間キャパオーバーすれば緊張も逆にどこかへ飛んでいってしまうのか、最後に付け加えられた注意への返事もそこそこに「 えっやだやだ今言って!いま!聞きたい!!いーま! 」と先程の甘酸っぱい雰囲気としおらしい指先は何処へやらいつものみきに早変わりしてしまい。 )



  • No.147 by 鳴海 司  2024-05-20 08:01:53 




んな大袈裟な…。
せっかくの夏休みに俺に構う予定ばっか立ててないで、友達ともちゃんと遊べよ?

( 呆れたように溜息を吐き、釘を刺しておかねばやりかねないと指を差して。彼女の貴重な青春を自分だけに使わせるなんて勿体無いにも程がある。少し自意識過剰な気がしなくもないが、目の前でへらへらと笑っている彼女を見ると喜んでいいやら心配するべきやらで再び溜息が出て。ほんの数秒前まで流れていた静かな甘い雰囲気は何処へやら、突然元気に言葉を捲し立ててきた彼女にビクッと目を丸くして。「あーうっさいうっさい。何も言わないし聞こえなーい。」頭を撫でていた手を彼女の額まで下ろしては、煩わしそうに押し退けるよう軽く力を入れて。自分に言える限界のラインで言葉にしたのだ、これ以上言ったら教師生命が危ぶまれると身震いをひとつ。 )


  • No.148 by 御影 みき  2024-05-20 09:31:08 



んふふ、ちゃんと夏祭り行く約束したもーん。
みんなでね、浴衣着ていくの。去年も行ったんだよー。

( びし、と彼に指を刺されれば心配してくれてる!とにこにこ笑顔になりつつ片手で彼の人差し指の先にちまこい自分の人差し指の先をつん!と合わせた後にもう片方で器用にスマホを操作して去年のみんなで撮った浴衣の自撮りを彼に見せて。いつも高い位置に結んでいる髪は清楚に下の方でお花のように華やかなお団子にまとめ、白地に赤オレンジの金魚や小花が散りばめられた浴衣はそろそろ新調しようかと思っている頃。可愛いでしょ、と言葉を付け足してはにへらと気の抜けたように笑って。額まで移動された彼の掌にこれ以上の接近を拒まれては彼の方に両手を伸ばしつつ「 やぁだぁ~。こんなにみきはいっぱい大好きって言ってるのにー! 」とリーチの差から絶妙に届かない彼の方へとぱたぱた両手を上下させて。 )


  • No.149 by 鳴海 司  2024-05-20 14:48:19 




くっそリア充め。
俺はたぶん見回りにでも駆り出されるんじゃねーかな……お、いいじゃん浴衣。

( 想像以上に早く予定を埋めている彼女はとても学生らしく、親心のようなものを感じては苦笑しながら悪態ついて。去年は免れた見回りだが2年連続出ないわけにはいかない、というより許してもらえなさそうだとあからさまにげんなり。しかし目の前に開かれた彼女のスマホの画面には普段と違う彼女の姿。髪型のおかげもあるのかいつもより大人びて見える気はするが、画面の中の笑顔にはやはりいつもの彼女から出る無邪気な愛嬌が存在しており。正直とても可愛いとは思ったが敢えて口には出さず、だが浴衣姿を良いと思ったのは純粋なので素直に褒めて。小さい子を彷彿とさせるその動きに吹き出しそうになるも「言われすぎてもう耳タコなんだよ。うるさい暑苦しい。」依然突っ張った手を緩めることはせず淡々と。こんなに無防備に迫ってきてる彼女にこちらから攻め返したらどんな反応をすれば気になる気もするのだが。 )


  • No.150 by 御影 みき  2024-05-20 18:39:22 



もしかして先生たちって……夏休みを楽しむ暇がない……?

( そういえばお祭りのある日ってだいたい先生たちが夜遅くまで見回っているイメージがあるし、更に補習などの指導、部活動の顧問はそこから更に時間が奪われるのだろう。みきは驚きを隠せないように片手で口元抑えながら信じらない!という憐憫の目で彼を見つめて。せっかくの夏なのにただただ仕事に繰り出されるというのは大人はなんて可哀想なんだろう、せんせーと夏祭りデート行きたかったな、なんて考えながら遊ぶ暇のない大人へとぽそりと言葉を零して。「 ぅ、……。だって好きは思ったらすぐ伝えないと…後で言えばよかったって思いたくないんだもん。 」 彼の言葉にぎく、と自分でも言いすぎな自覚があるのか唇を尖らせながら惰性のように手をパタパタ。だってそんなに好きにさせるせんせーが悪い、と言いたげなその瞳と口調は照れ隠しなのか単純に拗ねているのかは分からないが、矢張り彼の突っ張った手の距離以上は近付くことはなく。 )


  • No.151 by 鳴海 司  2024-05-20 21:49:24 




大人がまともにイベントを楽しめる時間を持てると思うか?
……遊べるのは学生のうちなんだから、お前が今のうちに楽しめたら先生は嬉しいよ。

( 肩を竦めて発した自嘲気味なその台詞は少しばかり認識が偏ってしまっていて、下手すれば世の大人たちから反感を買いそうなものだが。憐れみの目を向けられては気にしていなかったものも気になってしまう。そういえば前の彼女と別れることになった原因もイベント事に参加出来ないことが多かったからだったな、なんて思い出しては遠くを見つめ。ふ、と薄く笑いを零しては彼女が充実した青春を送れる事を心の中で願って。「ま、その考え方は否定しねーよ。気持ちだけ貰っとく、ありがとな。」本当に飛び付く気は無いなと察すると未だ突っ張ったままの手からゆっくりと力を抜いていき。彼女の考え方は正直なところ美徳だし尊敬できる面だと思う。大人には真似出来ないその真っ直ぐさを眩しく思ってか目を細め、礼を言うと共に手をひらひらと。 )


  • No.152 by 御影 みき  2024-05-20 23:06:53 



、………でもみきは、せんせーが一緒に居てくれたら嬉しいのに。
ほんとは夏祭りだってせんせーと浴衣で行きたいし、直接浴衣見て欲しいもん。……お仕事が忙しくてお祭りに行けなくても、せんせーが隣にいたらそれがみきの楽しいだもん。

( 大人の時間の無さ、遊べるのは学生のうち。その言葉がなんだか自分と彼を隔てる年齢という大きな壁のように感じて、自分が着ている制服に1度目線を落とした後に自分ではなくどこか遠くを見ている彼を夕陽色の双眸で哀しげに見つめて。もうちょっと自分が早く生まれていたら、大人の女の人だったら。有り得ないたらればが脳内に浮かんでは消えていき、ずしんとした心の重りになっていくようで。ゆっくりと彼の温かな手が額から外れていき、さっきまで近付いたと思った彼の気持ちがその手のようにするりと離れていく感覚がしてみきは思わずひらりと振った彼の手の袖をきゅ、と掴んで。「 貰うだけじゃ嫌(や)!ちゃんと考えて!あと気持ちだけじゃなくてみきも貰って! 」とむす!と頬を膨らませてはぷんすこと子供らしいわがままを数個。卒業までなんて期間、大人にはあっという間かもしれないけど高校生にとってはずっとずっと長く感じるのだ。甘いヒントだけ悪戯に散りばめて躱すのは卑怯だとさくらんぼ色の唇をとがらせて。 )



  • No.153 by 鳴海 司  2024-05-21 07:35:43 




そもそも俺は祭りなんて仕事でもなけりゃ行こうとしないタイプの人間だぞ?人混み苦手だし暑いし……。
…まあでも同じ会場に同じ時間帯にいることに違いは無いし、何処かしらで会うんじゃね?

( 子どものように駄々を捏ねてむすりと、更には寂しそうな彼女に苦笑。元から夏はクーラーの効いた部屋から出たくない派なので、仕事じゃなければきっと部屋でのんびりとしていただろう。だがしかし今年は同じ場に集まりはするので、一緒にまわるということは難しくとも会える可能性──つまり、彼女が浴衣を披露できるチャンスはあるぞと遠回しに伝えて。離れかけた手を再び引き止められれば捲し立てるように飛んでくる可愛らしい我が儘。「ばか、そういう事は軽々しく言うもんじゃありません。つーか仕事クビになるわ。」最後の一言は意味を分かって言っているのだろうか。聞き手によっては危ない方向に捉えられてもおかしくない事を懸念し、空いてる方の手で彼女の頭にビシ、と比較的優しめに手刀を振り下ろし。何もしてなくとも先の台詞は誰かに聞かれるだけで正直怖い、放課後で良かったと胸を撫で下ろして。 )


  • No.154 by 御影 みき  2024-05-21 12:07:33 



!!
……じゃあ、せんせ何色の浴衣が好き?

( 浴衣で会えるかも。彼の言葉でそんな可能性がふわりと浮上すればそわそわとした気持ちのままぽそりと彼に問い掛けて。せっかく今年浴衣を新調するのであれば、少しでも彼に可愛いと言われるポイントを稼ぎたいという淡い恋心は応えを強請るようにこてりと首を傾げつつ彼を見つめて。「 あう、……いつも好きって言ってるのと変わんないのになんでぇ……。 」 びし、と頭に振り下ろされた手刀に大して痛くはないのだが思わず声を漏らしながら何故注意されているのか全く分からないと小さな声で文句をひとつ。付き合って、とか、好き、とか。そういう意味じゃない意味があるのかなと先程自分が言った〝貰って〟という言葉を純粋な女子高生の頭の中の辞書で調べてみるも特にそれらしい意味は出てこないようでその瞳の色にはハテナが入り交じって。 )


  • No.155 by 鳴海 司  2024-05-21 15:02:59 




えー…考えた事ないし別に何でも───…あ、黄色。

( 男からすれば少しばかり答えにくい…というより、自分は相手が好んで選んだものならそれが一番似合っていると思うスタンスなので、投げかけられた質問に対しては眉間に皺を寄せ。ましてや好きな色なんてあまり考えたことがなく、身の回りも黒やら白やら無難な色で固められている。うーんと頭を捻りつつ彼女を見れば、いつも向けてくる向日葵のような眩しい笑顔がふと浮かんでは連想するようにぽつりと呟き。「あー……別に無理に考えようとしなくていいって。お前はそのままでいてくれ頼む。」無垢な彼女と正反対に自分が穢れた大人だなと再認識する羽目になってしまい、何ともばつが悪そうに純粋なその瞳から逃れるようにふいと視線背けて。 )


  • No.156 by 御影 みき  2024-05-21 18:09:45 



黄色、?
……なんか意外。ビタミンカラーが出てくると思わなかった。

( 普段シンプルな服装が多い彼の口から明るいビタミンカラーが出てくると思わずにぱちぱちと何度か瞬きを。意外、なんていつもとおんなじ笑顔を浮かべてふわふわ笑っては、お友達と今度黄色い浴衣探しに行こうと小さな決意をひとつ胸に。普段黄色付けてるのあんまり見た事ないけど何でかな、なんて疑問は浮かんだけれどそれを敢えて口にすることはなく。ふと先程までこっちを見ていた彼の視線が窓に向けば言葉も相まってみきは不思議そうに首を傾げて。「 や!このまま子どもだとせんせ相手にしてくれないんだもん。みきは早く大人になりたいのー。 」と狙っているんだか天然なんだか(実際後者ではある)、矢張り絶妙にセーフラインを超えそうな発言を続けながらム。とリップで艶々した唇をとがらせて。 )


  • No.157 by 鳴海 司  2024-05-21 19:18:29 




あ、いや…えっと、ほらあれだ。お前も普段そういう色あんまり身に付けてるイメージ無いし、……うーん…物珍しさ、的な?

( 彼女の笑顔を思い出したばかりに口をついて出た言葉です、なんて恥ずかしい事は言えず。よくよく考えれば好きな色を聞かれていたのだが自分でも普段選ぶ機会の少ない色だった為、不思議に思われるのは仕方ない。しかしほぼ無意識のうちに発していたので自分でも少しばかりしどろもどろと。それにしても、言動そのものは子供っぽいが悪く言えばあまりにも無防備。艶やかで瑞々しい唇を尖らせながらそんな台詞を言われては、彼女に好意を抱いている思春期真っ只中の男子には刺激が強いだろう。そんな彼女の方へちらりと視線を戻しては溜息をひとつ、「………はぁ…、───そんなになりたいなら、大人にしてやろうか?」そっと彼女の頬に手を添えては突然、お互いの視界が相手でいっぱいになるほど顔を近付けて。 )


  • No.158 by 御影 みき  2024-05-21 20:34:03 




ふぅん……。
でも確かに、いつもと違う雰囲気見るとどきどきするよね!みきもせんせーがスーツ着てる時ドキドキするもん。

( 彼の言葉に納得はしたのか、それ以上特に何か言及してくる訳でもなくむしろ更に同意をすれば何か学校行事の際に教師陣がスーツを着ている中でも特に目の前の彼のスーツ姿にきゅんきゅんすることを恥ずかしげもなく吐露してはにこ!と大好きがオーラから隠せていない笑顔を浮かべて。それにあまり身につけない色を知っているということはそれだけ普段こちらを見てくれているということなので、それも相まってか上手に彼が黄色を答えた意味には触れて来ず。普段滅多に自分に触れてくることのない彼の手が直に頬に触れたと認識したのも束の間。鼻先が触れそうなくらい近付いた彼の真っ直ぐなダークブラウンの瞳から逃れることも動くことも出来ず、また声すら発することもできずに辛うじて動いた頭で「 ( ちゅうされる、 ) 」と真っ赤になった顔で無防備にぎゅ!と瞳を瞑っては、緊張ゆえか不慣れゆえか唇まで真一文字に結んでしまい緊張しています!と顔いっぱいに書いてあるようなわかりやすい待顔が完成してしまい。 )



  • No.159 by 鳴海 司  2024-05-21 21:32:39 




!……あー、はいはい。
着てる本人は堅苦しくて嫌だなくらいにしか思ってないんだけどな。

( 着る機会の少ないスーツを着ている時を褒められるのは、何故だか普段よりも数倍こそばゆいものがあって。照れ隠しにぽり、と頬を掻いては真っ直ぐとこちらに向けられた笑顔を直視できずにそれとなく視線を逸らし。正直なところ水色やピンクといった淡くて可愛らしい色も彼女には似合うだろうから、女子的にはそっちが良かったのでは。黄色ってどうなんだと頭の中では自問自答を繰り返すも、なんだか上手いこと彼女には伝わったみたいで内心ほっとして。無自覚だろうが散々こちらを煽ってきた割に、一瞬で真っ赤になった顔と何とも可愛らしく待機をする様子につい笑いが零れ。「──…っはは!お前……口をそんな固く閉じたらさすがにできないだろ……!…はー、いや普通にしないけどな。俺まだクビになりたくないし。」ひとしきり笑うと少し離れ、じんわりと目に滲んだ涙を指で拭いながらぴしゃりと言い放ち。 )


  • No.160 by 御影 みき  2024-05-21 22:58:48 



その堅苦しいのがいいのに~。
もちろん普段の白衣もかっこよくて大好きだけどスーツはまた違ったかっこよさが、………せんせ、照れてる?

( 着てる本人は確かに首元とかが窮屈なのだろう、でもその窮屈さに襟元を緩める仕草も含めてキュンポイントなのでもっと着て欲しいな。なんて願いは多く語ることなく彼の言葉にクスクスと笑うのみで。だがしかし彼と目線が合わないことにこて、と首を傾げては思わず緩んでしまう頬もそのままに問いかけ。照れてる、可愛い、レアだ。とさすがに写真を撮るのははばかられるので心のシャッターをたくさん切るとして、普段あまり拝むことの出来ない彼の様子を夕日色の瞳でよく観察し。期待半分、緊張半分でじっと唇に降ってくるであろう感触に待機していたのに待てど暮らせどそれが来ることはなく、その代わりに聞こえた零れるような笑い声にみきは恐る恐る瞳を開けて。「 なっ、…!!こ、こんなにどきどきして待ってたのに!! 」と未だにばくばくと存在を主張する心臓あたりを両手で抑えては詐欺だ!(?)ときゃんきゃん抗議して。本当はちょっぴり安心している自分もあれど、それよりも好きな人から嘘でも一瞬迫られていたという事実が頭にこびりついて離れないのか顔は真っ赤なままで。 )



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