せんせい、あのね。(〆)

せんせい、あのね。(〆)

女子生徒  2024-04-30 23:32:52 
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  • No.422 by 御影 みき  2024-07-04 22:34:51 



んふ。んふふ。
ありがと、せんせー。

( にこにこるんるんと、先程までの様子とは一転あっという間にご機嫌な様子で彼とのトーク画面をちゃっかりトークリストの1番上に固定して、更には彼のアカウントをお気に入り登録し。幼稚園児の頃の自分が子供用サングラスをかけて更に食べかけのソフトクリームで顔周りをべちゃべちゃにしている写真のアイコンはもう少し可愛いものに変えるべきだったと思わなくは無いけれど、でも今は彼の連絡先をゲットした喜びで頭がいっぱいで。さっきまで憂鬱だった気分も彼の手にかかればあっという間に幸せに変わってしまうので、彼は本当に魔法でも使えるのではないかと最近思い始めたのは口にはせずに心の中でこっそりと考えて。にっこりと笑う彼にまた不思議そうにぱちぱち瞬きをしては「 ?せんせーが教えてくれないの? 」と、いつもなんやかんや言って自分に色んなことを教えてくれたりヒントをくれる彼が今回は未来に丸投げしたことに純粋な気持ちで問いかけて。現代の女子高生にしては悪く言って鈍感で無知、よく言って純粋なみきはやっぱり彼の言葉には心当たりがないようで。 )



  • No.423 by 鳴海 司  2024-07-04 23:11:40 




どういたしまして。
……先に言っとくけど、お前らみたいに即既読即返信!とかあんまり期待すんなよ?

( 連絡先ひとつでここまで機嫌を良くする彼女は面白くも可愛らしい。くす、と薄く微笑んでは返信頻度について相手は若者ということで念の為保険をかけておく。再びトーク画面に目を落とし改めて彼女のアイコンを見ると何とも愛らしい。この写真1枚見るだけで彼女の小さい頃の様相が目に浮かんで微笑ましく感じ、その反面自分のアイコンは最近変えたばかりで彼女もよく知るふろすけ。今この画面の中に自分の知らない昔の彼女と、ふろすけの名付け親である今の彼女が混在しているように思えて何となく不思議な気持ちになり。こちらを見る彼女の瞳は純粋そのもので、何だか自分が汚れた大人な気がしてしまう。投げかけられた問いかけは受け取りようによっては何処となく甘美なものに聞こえなくもないが、場合によっては大問題Part2。「捕まりたくないので先生は教えませーん。」と少しばかりのヒントをちらつかせるも、きっと彼女には伝わらないのだろう。男は狼だと謳う昔流行った有名な歌が頭を流れるが、その意味をこの純粋な彼女が知るのはいつになるのかと溜息混じりに渇いた笑いをこぼして。 )


  • No.424 by 御影 みき  2024-07-05 01:14:37 



だいじょーぶだよお。
せんせーお仕事で忙しいの知ってるし、寂しくなった時だけしか送らないようにするもん。

( にへにへと自然と緩んでしまう頬をそのままに、やはり妙なところで聞き分けが良いというか引き際を見定めているのは相変わらず。とは言うものの、元々あまりスマホに執着していないタイプの女子高生なので家にいる時は基本机に置きっぱなしというだけなのだが。マァ文字の入力速度は現代っ子らしくものすごく早いしフリック入力を駆使できる女子高生らしい一面もある。彼のアイコンはふろすけで、それならその前はふぐ太郎だったのかなぁと予想をしてはみきはまた楽しそうにくすくすと笑って。ヒントのようだけれどまだまだ正解にたどり着くには難しい彼の言葉に「 ??捕まるようなことなの……。あ!それってみきが卒業したら教えてくれるタイプのやつ!? 」と真剣に顎に手を添えて考えてみるもやっぱりわからなかったらしく自分が彼の生徒で無くなれば教えてくれるものなのだろうかとクイズ番組を見ている時のような気軽さで問いかけて。稀に彼は自分が在学中には教えてくれないような言葉をなげかけて来るので、今回もその類なのだろうと自信たっぷりな瞳でどう?当たった?と彼を見つめ。 )



  • No.425 by 鳴海 司  2024-07-05 08:51:39 




お前はほんっと…聞き分けが良いんだか悪いんだか。

( 数分前までの駄々っ子は鳴りを潜め、今ではもうすっかりいつもの彼女に戻っている様子。やれやれとどこか安心したような短い溜息をひとつ吐いてはそろそろ公園の出口付近。辿り着く前に機嫌が治って良かったと胸を撫で下ろし。通知音が鳴り止まないタイプの人脈や人望を持ち合わせているわけではないので別段スマホ依存というわけではないが、これから先はきっといつもよりスマホを気にかける時間が増えるだろうなと未来の自分を想像、そして無意識にそれを楽しみに感じたりもしている自らの心の内には気付かずに。先生は捕まりたくない=生徒が卒業したらOKという図式が彼女の中で確立されてしまっている事に頭を抱えそうになるが、それは有耶無耶にしてきた過去の自分の積み重ねの結果であって。仮に卒業した後に教えることを認めたとして、それはそれで自分は将来狼になりますと宣言するようなものだ。「…………ま、それはその時になってみないと俺にも分かんないかな…。」うーーーんと悩みに悩んで出した答えはやはり未来に託す形になってしまい、自信満々に見つめてくる無垢な瞳がやけに眩しく感じて視線逸らし。 )


  • No.426 by 御影 みき  2024-07-05 13:16:20 



んへへ。
─── …せんせ、送ってくれてありがと。いっぱいワガママ言ってごめんね。

( もう自分の家は目と鼻の先。公園の出口まで送って貰ってしまったらもっと、となってしまうので彼から離れるように数歩踏み出してはくるりと振り返ってにこにこふわふわ笑って。変なところで気にしいというか律儀なのは長女故かみきの元々の本質のせいか、どちらにしても今日は少しわがままだった自覚はあるらしくそこはしっかりとごめんなさいをして。長い長い考え込むような時間の後に返ってきた答えはやはり将来になってみないと分からないこと。今度大人っぽいお友達に聞いてみよう、とカンニングを決意しつつも「 最近のせんせーは内緒っぽいお話が多い…… 」と苦く呟いて。そんな所もすき、と思ってしまうのはやはり惚れた弱みなのだけれど、彼の視線に入るようにひょっこりと、覗き込んでは何も知らない顔で笑って。 )



  • No.427 by 鳴海 司  2024-07-05 15:07:40 




別に気にすんなって。
お前ワガママなんて滅多に言わないし、そもそもお前のワガママなんて可愛いもんだし。

( 隣を離れた彼女を目で追ってはこちらへ向けられた笑顔と謝罪に柔らかく微笑み。あんな些細な我儘を悪いと思っている彼女の倫理観を少しは見習ってほしいものだと、我が家の我儘クイーン×2を思い浮かべて少しげんなり。あの2人に比べれば彼女の我儘なんて下手すれば我儘の域では無いのかもしれないとひとり苦笑して。ぽつりと小さく呟かれた言葉は静かな夜道だからこそ耳まで届き、「別にそうしたくてしてる訳じゃ無いんだけどな…。」と同じように小さく呟いて。小さい子供の質問といえば鉄板の"赤ちゃんはどこからくるの?"と同じくらい彼女の質問には答えにくいものがある。その純粋さを失ってほしくないと思いつつ、あまりにも無垢な彼女のことが逆に心配でもあるのだがその葛藤に今はまだ答えは出せず。こちらがそんな風に悶々と考えを巡らせていることなどつゆ知らずの様子でにこにこと覗き込んでくる彼女を少し恨めしく思うも、その雰囲気にはどこか安心してしまうものがあって。 )


  • No.428 by 御影 みき  2024-07-05 19:44:49 



………………じゃあ次はもっとワガママ言っちゃおっと。


( 彼の優しい笑顔と、自分の我儘をさらりと可愛いものだなんて言ってのける大人の余裕にキュン、とときめいては照れ隠しに視線をあらぬ方向に向けながらにこにこはにかんで。とは言いつつもこれ以上のわがままなんて思い浮かばないので本日のわがままモードはここまでで終了、もうそろそろ帰らないと弟からやんややんや言われるのは面倒だし彼を早く返してあげなければ、と名残惜しいけれどもう今日はばいばいの時間。最後に、と辺りをキョロキョロ見渡したあとに1度だけ彼にぎゅ、と抱き着いては「 また月曜日ね、せんせー!お家ついたら着いたよって連絡するね、だいすき! 」とにこにこぴかぴか微笑んで帰りたくなくなる前にぱたぱたと出口に駆けていき。ちょっと遠くの方まで走った後にまた振り返っては、ばいばい!と大きく手を振りながら家の方向へと次は素直に走っていき。 )



  • No.429 by 鳴海 司  2024-07-06 05:33:43 




はは、お手柔らかにな。

( 彼女に関しては確かにもう少し我儘を言われた方が殊更可愛いような気がするが、せめて自分に叶えられる程度のものであってほしいと笑いながら。そのまま帰って行くのかと思いきや、周りを見回すような動きをしたかと思えば突如として抱きつかれ。不意打ちに体は一瞬固まったが、そもそも今日は特に咎める気は無く。「!…、はいはい、気を付けて帰れよー。」律儀に最後まで手を振る彼女が走り去り、その背中が見えなくなるまでその場でしっかり見送っては再び来た道を引き返し。彼女には敢えて言わなかったが、どうやら彼女の家と自分の家は偶然出会ったコンビニを挟んで正反対だったらしい。まぁこんな時間に生徒と会って送らないという選択肢はそもそも無かったのでそこは別に良いのだが、ただつい先刻まで話をしながら歩いてきた道を1人で戻っていると静けさは増して何だか寂しい気もする。そんな事を考えながら自分も帰路について。 )


  • No.430 by 御影 みき  2024-07-06 21:27:37 



( お家に帰ってから、買ったアイスは当たり前に全てでろでろに溶けていたので弟には文句を言われたし親には「何してたの?」なんて聞かれてしまったけれどお友達と会ってお話してただとか適当な嘘をついては買ったものを全て冷蔵庫冷凍庫へ閉まって、その前に彼から買ってもらったくまちゃんのケーキにはしっかり名前を書いて、そうしていつもならリビングでダラダラと家族団欒するところを珍しくぱたぱたと自分の部屋へと駆け上がり。早速彼とのトーク画面を開いて、なんで送ろう…いっぱい書いたらお返事面倒くさくなっちゃうよね…と散々考えついた結果『 おうちついたよ!( ありがとう!とだいすき!のスタンプ ) 』と彼にメッセージを送れば、むふふ!と勝手に緩んでしまう頬をそのままにベッドにゴロンと寝転がっては何度も自分の友達リストに彼の名前があるのが嬉しくて画面を見ては閉じを繰り返し。 )






おはよぉせんせー!
お天気良くて良かったね~!

( 時は流れてスポーツ大会当日の朝。天気は快晴、もっと言うのであれば雲一つなく太陽が燦々と輝く日本晴れ。気温は30度近くというそこそこ猛暑なのだけれど、そんなことお構い無しにみきはにこにこと今日も元気に準備室の扉を開けて。生足きらめく短パンにクラスでお揃いのサッカーユニフォームをオマージュしたTシャツ( 裏にはMIKIと背番号…もとい出席番号が書いてある )と、スポ大女子あるあるスポーツをやる気がない髪型…ではなく、頭のてっぺんに大きなお団子を作る動きやすい髪型に真面目におでこに巻かれたハチマキ。と実に青春まっしぐらの格好ながら手に持っているのは可愛らしい子犬が書かれたお弁当バッグ。「 おべんと先に持ってきちゃった! 」じゃーん!と見せびらかすようにそれを両手で彼に差し出しては自信ありげににこ!と微笑んで。 )




( / 前回お話させていただいた、スポ大→夏休みの流れで先にスポ大をやらせていただきます…!!もし他の何かやりたい等ございましたらまた書き直しますのでお気軽にお申し付けくださいませ…!/蹴可 )




  • No.431 by 鳴海 司  2024-07-07 13:33:16 




────死ぬ。
雲もそこまで空気読まなくていいって太陽頑張りすぎだろ…暑い無理……。

( どこまでも青い空はとても気持ちの良い夏空、そこにとてつもない存在感で鎮座する太陽と同じくらいキラキラと輝いている彼女。…と正反対に、服装こそジャージに着替えてはいるものの机に突っ伏して動かない自分。掛けられた声に頭だけ動かして視線は彼女の方へ向けたものの、その元気な挨拶に相応しい返事は返せずぶつぶつと本日の天気に対して恨めしそうに呟いて。彼女の格好はまさに青春そのものが形を成したようで、眩しく見えるその姿にもはや彼女自身が太陽なのではと錯覚してしまいそうになる。しかしその手にあるものを差し出されてはようやくむくりと起き上がり、「おー、まじで作ってきてくれたのか。ありがとな御影。」と少し元気が出た様子で微笑みながらそれを受け取り。 )



( / 場面転換ありがとうございます~!!
むしろ待ってましたスポ大!ワクワクが止まりません!!

夜の部はやはり理性(先生)と欲望(背後)の戦いが凄まじくてみきちゃんが可愛すぎて大変でした暴走しがちですみませんでした(土下座)
背後からすれば「計画通り…ニヤリ」といったように無事みきちゃんの連絡先を手に入れることが出来ましたので、閑話休題のような感じでメッセージのみのやり取りをいつかやってみても面白そうだなとは思ってたりします…!
夜側の流れの方はスポ大もありますし蹴ってしまいましたが、先生はちゃんと『おやすみ。( 寝ているスタンプ )』と送っていると脳内補完をして頂ければ幸いです……!

長々と失礼しました、改めてまたよろしくお願いしますー!
蹴り可です。 )


  • No.432 by 御影 みき  2024-07-07 16:13:46 







うんうん、想像通り溶けてるね!
せんせー何時からなに出るの?

( 予想を裏切らない彼の溶けっぷりにここまで来たら逆に安心感すら覚えるのか満足気に数回頷いてはニコニコ笑って。逆に彼がやる気に満ち満ちていたら心配になってしまうので、いつも通りなことに対しては特に咎めることもなく。自分が出る競技は午後からで、クラスメイトには予め『男子サッカーの応援来て欲しい?ごめん、みきせんせー応援しに行くから時間被ったら行けないや!』 と色々諸々断りを入れているので少し居座るつもりで自分の椅子にちょこん、と座って。「 せんせーへのご褒美なんだからちゃんと作ってきたよ、愛情いっぱい込めた! 」とメニューはお昼のお楽しみなのか取り敢えず愛情が込めてあることをにこにこぴかぴか答えて。 )


( / こちらこそ一気に大人な雰囲気にスイッチが切り替わるのをみきと共にきゃあきゃあ言いながら興奮しておりました……!良すぎる、あまりにも…!!!!!

連絡先交換、もちろんみきも喜んでいるのですが、背後も背後で「ふーん何かあったら電話で先生に助けを求めることが出来るってことね(iQ500)」と某体は子供頭脳は大人な名探偵の顔でほくそ笑んでおりました…!やったぜ…!
メッセージのみのやりとりめちゃめちゃ楽しそうです!やっぱり口頭で話すのと文章上での会話ってね、それぞれ違いやジェネギャが垣間見えて健康に良いですからね…!ぜひやらせてください!

ア!ちょうど背後もこのあと「おやすみ」ってメッセージ来て好きな人からの初めてのおやすみにベッドで足バタバタしてるんだろうな…そして親に怒られるんだな…!と妄想しておりましたのでそれが叶って(?)何よりです…!!嬉しい……!!

長々お返事してしまいましたが背後の萌を語りたかっただけですので蹴っていただいて大丈夫です…!お邪魔しました……!)



  • No.433 by 鳴海 司  2024-07-07 17:44:38 




午後にあるソフトボールだけのつもりだったんだけど、3年で人が足りないからって急遽バスケの助っ人要員にもされた。
午前の最後だからもう少し時間はあるけどなー…、
…──そういやお前は何出るの?

( 想像通り、というところにツッコミを入れたくはなったが実際その通りなので何も言えず。教師陣での話し合いのときに出来るだけ存在感を消そうと頑張ってはみたものの、三十路は若者組に入ってしまうため問答無用でソフトボールの男女入り乱れ教師チームに抜擢。それだけならと腹を括った矢先の当日、3年生のクラスで欠席者が出たため比較的時間が空いてる自分に助っ人として白羽の矢が立ってしまったのだ。( / あくまで背後の知識に基づくものなので諸々ご容赦願います。) もちろん3年の生物も担当しているし生徒とは仲良いのでそこに問題は無いのだが、室内競技とはいえ出る種目がひとつ増えたことに小さく溜息を吐いて。壁掛けの時計で時間を確認してはまだ余裕があるため、同じ質問を彼女に返し。自信たっぷりに見て見て!と中身を見せようとしないのは、きっとお昼になって開けるのを楽しみにしていてほしいのだろうと考察。それならば自分も従うべきだとまだ中を見ようとはせず、「はいはいありがとな。おかげでちょっとやる気出たわ。」愛情という最高の隠し味を推してくる彼女にくす、と笑みを零し。 )


  • No.434 by 御影 みき  2024-07-07 18:38:16 






2種目も出るの!?すごい、えらいねせんせー…!
みきは午後からのバレーボールだから…ソフトは行けるかまだわかんないけど、バスケは応援行くね!


( 元々動きたがらないであろう彼が一種目でも出るだけでも大変に素晴らしいことなのに、自分が知らぬうちに3年生のバスケにも出るとは……と驚いたように瞬きを繰り返しながらぱちぱちと拍手を彼に送り。だがしかし、ソフトボールならば安心していたのだけれど(本当はソフトボールも男女混合なのでちょっぴりモヤモヤしているが)バスケとなれば話は別。だってバスケしてる男の子は数割増にかっこよく見えてしまうから。彼の体調ももちろん心配だけれどそれ以上に心配なことが出てきてしまいみきの眉間にはムムム……と皺が寄り。どうやら手作り弁当で彼のやる気をアップさせることは無事にできたようで、みきは嬉しそうににこ!と頬を弛めつつ「 んへへ。お昼ここで食べてもいい?せんせーと一緒に食べたい。 」と普段ならば友人たちとご飯を食べているけれど折角なら食べている反応を見たいのかこて、と首を傾げながら彼の是非を伺うように覗き込んで。 )



  • No.435 by 鳴海 司  2024-07-07 21:59:32 




だろ?今年1番の頑張りだと思う俺。
さんきゅ……って、お前また変なこと考えてるだろ?

( 小さい子供を褒めるような物言いに乾いた笑いを見せながら、今年はまだ半分ほど残っているというのに頑張りどころを今日に決めたようで。お互いメインの競技は午後に被ってしまったみたいだが、まあソフトの教師チームは毎年のことながらネタ枠なのでトーナメントもシード扱い。すぐに始まるわけではないのでその間は彼女のバレーを見に行くか…。と考えていたところでじんわりと小さな眉間に皺が寄り始めていることに気付き。机に頬杖をつけば自然と彼女の顔を覗き込むような形になり、その状態で余計な考えを巡らせている真っ最中らしき彼女に声を掛けて。弁当を作ってきてくれただけで無く昼食を共にとの誘いに「え。…まあ俺は別にいいけど、逆にお前大丈夫なのか?友達と約束とかしてんじゃねーの?」と、きっと彼女の友人たちは一緒に食べる気でいるのではと心配そうに。確かに今日は立ち入り禁止の屋上や職員室等、基本的にNGな場所以外ならばどこでお昼を食べようが自由ではあるのだが。 )


  • No.436 by 御影 みき  2024-07-07 22:45:17 





……だってせんせー知ってる?男の人が1番かっこよく見えるスポーツってバスケらしいんだよ?
モテちゃうもん……こまる……。

( 今までにないくらい真剣な表情とひそひそと少しトーンを抑えた声で此方を覗き込んでくる彼に自分が危惧している事態が起こりやすくなってしまっているのだと報告すれば、せんせーの良さにみんなが気付くのは良い事だけれどそれと同時に恋敵が増えるのは困る……と腕を組んで悩み。ただ、若しトーナメントで自分のクラスと彼が助っ人で入る3年生のクラスが当たってしまったら迷いなく彼(クラスではなく彼単体)を応援することだけは間違いないのだが。心配そうに友人たちのことを問いかける彼にはにへ、と笑いながら「 今日お弁当せんせーと食べたい!って言ったら『あー、ハイハイ。あたしたち☆先生のとこ応援行くついでにお昼も誘うから、みきも行っておいで。』って言ってた! 」と実にみきの片思いに協力的(?)な親愛なる友人たちの様子を忠実に再現して。どうやら友人たちは本日☆先生の応援隊のようで、果たしてクラスの男子たちの応援には誰が行くのか不明なのだが女子たちは全くそれを気にしていないようで。 )


  • No.437 by 鳴海 司  2024-07-08 10:25:58 




…ふ、何だそれ。
17、18の男子の中に三十路のおっさんが混ざったところで何も目立たないって。

( 彼女の真剣さから本気で心配と不安が入り混じっているのが分かるのだが、こちらとしてはどうにもその様子が可笑しくて。助っ人として選出されたからには手を抜かずに頑張るつもりではあるが、バスケでかっこよく見えるというならば男子生徒たちだってそうだろうし女子生徒だってきっと同年代に目がいくはずだ。…目の前の彼女だけは例外かもしれないが。彼女の心配事など杞憂だと頬杖ついたままくすくす笑い。相も変わらず☆先生の親衛隊はミーハーなようで、彼女の再現のおかげで実際に見ていなくてもはしゃいでいる女子たちが目に浮かぶようだ。確かに教師と一緒に昼ご飯を食べる機会なんてこういう時くらいしか無いからなと少しだけ納得、となれば必然的に彼女はこちらへ来ることになっていたのだろうと頷いて。「あー……ナルホド。☆先生様の人気は凄まじいですねー……って、お前ら自分のクラスの応援もしてやれよ…。」ふと気付いた違和感。昼食どころか応援にも向かうなら、彼女のクラスの男子たちは可哀想なことになるのでは…?と一応ツッコミを入れておいて。 )


  • No.438 by 御影 みき  2024-07-08 12:20:03 




目立つよお!
せんせーいちばんかっこいいもん…。頑張って欲しいけど頑張らないで……。


( 頬杖を付きながら此方の心配をものともせず微笑む彼の姿は充分に同世代の男の子たちなんかよりも輝いて見えるし、かっこいい。みきはむす、と唇を尖らせてながらも本当なんだからね、と瞳で訴えるように彼をじっと見つめて。 自分よりも彼と1年長く一緒に居て、あと半年ちょっとで卒業する3年生のお姉さま方は特に強敵なので警戒しなければならないのだ。一体その中に彼を想っている生徒が何人いるかは分からないけれど、兎に角負けないように大きな声で応援しようと心に決めて。彼の言葉にぎく、と笑顔を一瞬笑顔をかたまらせたあとにそのままゆっくりと視線を逸らしていけば「 み、みきはちゃんと時間が空いたら応援行くねって言ったもん。 」とクラスメイトの男の子たちの誘いを無下にはしていないけれど恐らく行かないであろう返事を返したことをぽそぽそと白状して。女の子というものはいつの時代も好きな人以外には割とドライなものらしい、残念ながら。 )


  • No.439 by 鳴海 司  2024-07-08 20:50:32 




だからどっちなんだよそれ。
…それにそんな事言う物好きはお前だけだから。

( 矛盾というにはあまりにも直球な彼女の言葉選びが可笑しく、眉を下げてくくと喉を鳴らして笑い。しかし夕陽色に輝く瞳は至極真剣にその不安を訴えており、見つめ返す視線は優しいものに。他の生徒から「かっこいい」と言われたところで語尾に (笑) が付いているのが何となく分かるが、真っ直ぐな気持ちで言葉にして伝えてきてくれるのは今のところ彼女だけ。綺麗に纏められたお団子を避けるように少しだけその頭を撫でて柔らかく微笑み。しらーっと視線が合わなくなった彼女をじとりと見たまま「"時間が空いたら"ねぇ……。今この瞬間も頑張ってると思うけどな男子たち。」と、弁当を持ってきたついでにいつも通り居座って駄弁りに花を咲かせている今の状態を遠回しに指摘して。とはいえ自分も彼女とこうして話をする時間が楽しみになっているのは事実なので、決して追い返すような言葉は言わないのだが。 )


  • No.440 by 御影 みき  2024-07-08 22:10:19 



!…………んふふ。
じゃあ、みきのためにいっぱい頑張って。


( ぽん、頭に乗せられた手と、それからこちらを見つめる優しい眼差しに柔らかな微笑みはみきの不安をあっという間に消し去ってくれる魔法のようなもの。先程まで不安がいっぱいだった瞳はゆるゆると溶けていき、ふにゃりと甘えるような笑顔に変わり。彼がこうして自分に真摯に向き合ってくれているお陰でいつもこうして彼に真っ直ぐ気持ちを伝えることが出来るのだから、そんな彼の優しさにみきは何度だって恋に落ちてしまう。視線を逸らしているせいで彼がどんな瞳でこちらを見つめているのかは分からないけれど、ちくちくと刺さるような視線とご最もな言葉にみきはうぐ、と喉を詰まらせ。「 だ、だって……せんせーどの時間に出るかわかんないし、お弁当早く渡したかったし……クラスの男の子たちにはちゃんと朝頑張ってねってしたもん……。 」と両手の人差し指をつんつんと合わせながら言い訳じみた言葉をぽそぽそと零しては、いつもよりもちょっぴり艶やかなリップが塗られた唇を尖らせ。 )



  • No.441 by 鳴海 司  2024-07-09 07:08:40 




おー、任せろ。
……────っと。じゃあそろそろ行くかな。

( 先程までのむすりとした表情から一変、柔らかく溶けたような彼女の笑顔にやれやれと小さく安堵の溜息をひとつ吐いて。期待を込められた言葉に応えるよう、にぃ、と口角上げては心の内で少しだけやる気を燃やし。ちらりと時計を見やればぼちぼち体育館へと向かわなければいけない時間になり、座りっぱなしで固まった体を軽くほぐすように伸びをして。「朝だけって。…まったく、後でちゃんと行ってやれよー?」もごもごと言い訳を並べる彼女に可笑しそうにくすくすと笑いながら不憫な男子たちへの応援を促すも、彼女は今から自分が行くバスケの方に来るという無意識下での確信により"後で"という言葉が自然と出て。そもそも彼女の言い訳も自分由来のものばかりなので、不憫な男子たちを生み出してしまっている要因はまさに自分なのだが。椅子から立ち上がると彼女から貰ったお弁当は傷まないように冷蔵庫へ、そして彼女に部屋を出るぞと目配せを。 )


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