せんせい、あのね。(〆)

せんせい、あのね。(〆)

女子生徒  2024-04-30 23:32:52 
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  • No.221 by 鳴海 司  2024-05-30 21:13:55 




甘々に甘やかした結果が今だろ。問答無用。

( 今、とは即ち赤点常連のことを指しており。普段から勉強しろと口煩く言うタイプの教師ではないことは自分がいちばんよく分かっているし、それに加えて懐いてくれている生徒はやはり可愛いもので無意識に甘やかしていたのだろう。たまには教師らしくと、ぴしゃり言い放っては彼女の夢見る少女漫画なお勉強タイムへの道を強制的に閉ざそうと。彼女の口から漏れ出た声が心なしか甘さを孕んでいるように感じたのは気のせいかもしれないが、先程の嗜虐心が再び鎌首をもたげてしまっては時すでに遅し。潤んでいるふたつの夕陽を優しく見つめ返しながら「いやそこ何で疑問形なんだよ。」と口調はいつも通り、しかし未だ彼女の指先を、手の平をなぞる様に自らの指を動かし続けて。 )


  • No.222 by 御影 みき  2024-05-30 21:58:25 



あ゛ぅ……。
何も言い返せない……。

( ぴしゃりと桃色の勉強会の夢は閉ざされてはウンともスンとも言えなくなってしまい先程までのキラキラしていた無敵な女子高生は也を潜め。決してそういう趣味嗜好ではないけれど、先生のいじわるしてる時の楽しそうな笑顔は好きなのでまぁそれでもいいか…なんて若干盲目的に納得してしまえばむん、と唇を尖らせて渋々スパルタも受け入れようと。口調や此方を見つめる涼やかな瞳こそいつも通りなのにゆっくりと掌をなぞるように動く彼の綺麗な指先だけが非日常的で、触れられていないはずの腰元がぞわぞわと擽ったいような不思議な感覚がする。「 せん、せ……すりすり、1回とめて、 」と此方を優しく見つめる彼に懇願するようにふるふると首を振りながら強請るも、己の手はなぜだか魔法がかかったかのように動かすことが出来ずに。 )


  • No.223 by 鳴海 司  2024-05-30 23:01:03 




……ちゃんとお前の望む甘々も残してやってるだろ?
ご褒美って形で。

( 快諾とはお世辞にも言えない様子にやれやれと肩を竦めては、ムチだけでなくアメの部分だってちゃんと用意していることを改めて伝えて。彼女の求める甘々な勉強会を提供してしまえばきっとテストの点は平行線のままだろう。心を鬼に、しかし頑張った分の見返りはきちんと与える。理想的な"飴と鞭"だろうと言わんばかりに薄く笑みを見せて。潤んだ瞳で懇願する生徒と、そういう状況を作っている教師。誰かに見られでもしたら間違いなく誤解を招きそうな場面ではあるが幸い(?)放課後なうえ、残っている生徒は皆部活に勤しんでいるため人は来ないはず。そのせいか少しばかりいじめっ子のような気持ちが湧き上がっては「やだ。」と、にっこり笑ってついさっきまで自分のことを散々揶揄ってきた彼女への仕返しを。彼女の手の平の中心からつつ、と指を動かし、そのまま細い指先から形の良い爪を緩急をつけながらなぞるように這わせてそのまま手の甲まで包み込んで。 )


  • No.224 by 御影 みき  2024-05-30 23:41:50 



…………せんせーってもしかしてみきの扱いが上手……?

( 理想的な飴と鞭を、なおかつ此方に合わせて振るう彼に気付いてしまえばハッ!と瞳を見開きながら実に今更な事実をぼそり。だらけない程度に締めて、けれど締めすぎないように最後にはちゃんと緩めて。なんとも加減が絶妙かつ的確な彼の手腕に漸く気が付いたのか真実に気付いたみきの表情は迫真で。担任の先生でもここまで自分を上手くコントロールできないのにすごい、と素直に感心してしまえば形の綺麗な唇を釣り上げた彼に思わず拍手を送り。やだ、と端的に自分の懇願を却下されてしまえば悪戯な彼の指先はまるで自分の手の形を確かめるように緩急をつけて滑り、その度にみきはぴく、とあさましく反応してしまうのに両手が捕まっているせいで口を抑えることも出来ずにちいさく「 ひ、 」だとか「 っ… 」だとか声を漏らして。さっきたくさん揶揄っちゃったから?いつも触らないのになんで?と頭の中を色んな何故が占めるも彼に手をなぞられる度に1度真っ白になってしまうので一向に答えが出ることはなく。 )


  • No.225 by 鳴海 司  2024-05-31 00:12:12 




…っはは!それこそ今更だろ。
誰かさんが献身的に通ってくれるおかげだな。

( 謎解きを終えた探偵の如く迫真な様子の彼女に笑いが堪え切れず吹き出して。正直なところ自分でも、彼女のクラスの担任より彼女の扱いに慣れていると自負はしている。とはいえその特別は自分の力で掴み取ったものではないのも分かっていて、実際これだけほぼ毎日授業外での交流が続けば自然となるものなのだろう。目の前の生徒に限り、たとえ三者面談を開いたとしても担任と遜色無い意見が出せる気すらして。指の動きと連動して反応を見せる彼女が面白くも、時折官能的に見えては少しだけ胸が高鳴るような感覚を覚え。手の動きを止める気配は無いものの少しだけ勢いを緩め、「……そういやお前の言う"甘々な勉強会"ってこういうことだよな?せっかくだから問題を出してみようか。」と微笑んで。彼女が現状、頭に次々と浮かんでくるクエスチョンにすら答えを出せなくなっていることなどつゆ知らず。 )


  • No.226 by 御影 みき  2024-05-31 00:48:54 



確かに……。
だって担任の先生よりもいっぱいお話してる気がするもん……。

( 通い妻、という言葉を知るのは何年後になるのだろうか。ただ自分が会いたいからという単純な下心でほぼ毎日ここに通い続けてはや2年、献身的に通い続けた結果が思わぬ形で報われればみきは彼の言葉に小さく頷いて同意の意を示し。と言うかむしろ担任よりも彼と顔を合わせている時間の方が長い気すらし、家庭訪問なども彼に任せた方が良いのではないかという考えすら湧いてきてしまう。ふむ、と考え込むような仕草で今度の三者面談は彼にも来てもらって四者面談にならないかなと密やかに計画するも無論それが叶う訳もなく。問題を出す、いっぱいいっぱいの頭の中に彼の言葉だけがするりと入り込んでくれば「 っ、もんだい
、……? 」とそれどころではないだなんて拒否の言葉を口にする余裕もなくただただ彼の言葉をオウム返しして。その間にもとまらない彼の手の悪戯な動きにまたびく、と肩を揺らしては問題を解けばこれが終わるのかも、と回らない頭で考えたのか彼からの問題を待つようにすっかり蕩けた瞳で彼を見つめ。 )


  • No.227 by 鳴海 司  2024-05-31 01:08:29 




……それはそれでどうなんだお前…。
喜んでいいのかどうか複雑だよ俺は。

( きっと自分なんかよりも遥かに彼女のクラスの事を考えている担任の先生に対してどことなく申し訳なさを覚え。担任というものはどうしてもやらなければいけない事が多く面倒臭いので個人的には避けたい立ち位置なのだ。それを現在担われている先生よりも自分と話す時間の方が多いとなると、それを聞いたうえでどう反応するのが正解か分からず戸惑いを見せて。とはいえ別に本人が居ないので今は特に気遣う必要もないのだが。頭の回転が正常で無いのは彼女の表情を見れば分かる。しかし相変わらず手を止めることはなく言葉としてはオウム返しをされた疑問にこくりと頷いて。「じゃあ問題。染色体の本体はDNAだけど、その別名を答えよ。」生物の基礎だぞ、と一言付け加えては彼女の指と指の間をするりと撫でて。 )


  • No.228 by 御影 みき  2024-05-31 07:47:59 



だってこんなに毎日放課後にお話することもないし…。
みきは放課後ここに来るので忙しいんだもん。

( しれっとした真剣な顔で恥ずかしげもなくそんな言葉を返しては、でも確かに自分たちのためにひとクラスを纏めてくれている担任ともっと会話をしても良いかもなぁと2年生も半ばになりつつある今更考え直して。だけどやっぱり放課後は彼との時間なので、そこは譲ってあげられないのが難点、みきはうーん、と悩ましげに首を傾げればどうしたものかと唇をつんと尖らせて。DNAの別名、生物の一番最初に習うのではないかというくらい初歩的な問題。それについてキチンとぽわぽわと熱い頭で考えようとしたのに、するりと指と指の間に滑り込んできた彼の指に思考は全て持っていかれてしまい「 ひゃう、 」 と一声鳴いたあとにもうすっかり熱を持ってしまった手をびくりと揺らして。でぃーえぬえー、べつめい、とふわふわした口調で必死に問題に立ち向かおうとするもその度に意地悪な彼の手に翻弄されるため「 わ、わかんな、…すりすりされたら、わかんなくなっちゃう、 」と眉を下げつつはふ、と必死に呼吸をしながら答えて。 )



  • No.229 by 鳴海 司  2024-05-31 10:06:31 




そりゃそうだ、普通の放課後は部活か帰るかだもんな。
……って、待て待て。その言い方だと俺がお前を呼んでるように聞こえるんだけど。

( 放課後わざわざ教師と話をしにくる生徒など彼女の他にいたことがない。というより自分の学生時代だって、放課後なんて1日が終わって解き放たれた最高の時間だという認識だったはず。まあ確かに使い方は自由なのでそれに関してとやかく言うつもりはないのだが、何だか彼女の言い方だとあたかもこちらが主体となって彼女を呼びつけているように聞こえてしまいすかさずツッコミを。触れるたびに段々と熱を高めていく彼女の小さな手を隅から隅まで弄りながら、震える声で問いに答えようとする目の前の生徒を見守り。しかしやはり意識は手の方に持っていかれてしまっているようで──自分がそうしているせいなのだが──なかなか答えを出せない様子にわざと溜息を吐いて。「ほら、やっぱりこれじゃ勉強にならないだろ。」と、きっと彼女の想像してた本来の甘々とはまったく違ったものだろう現状に苦言を。それとほぼ同時にようやく彼女の手を解放しては、そのまま頬杖をつく形にもっていき薄く口角を上げながら彼女を見つめて。 )


  • No.230 by 御影 みき  2024-05-31 12:52:02 



バレたか。
……でも、せんせーもみきとお話するの嫌いじゃないでしょ?

( 彼の的確且つ鋭いツッコミにぺろ、と赤い舌を出しては上手くスルーされる予定だったのにと悪びれもなくおどけて。だがその後ににこりと自身ありげににこりと微笑んでは付け足した一言にそうでしょ?と言いたげにこてりと首を傾げ。彼は嫌だったらきちんと断ってくれる大人だということを分かった上でやってのけているのかそうでないのかは定かではないか、みきの瞳はそれを疑わない真っ直ぐな瞳で。漸く開放された両手はそこに心臓があるかのようにどきどきと熱を持ち、まだ彼に触れられていた感覚が過敏に残る両手を胸元でぎゅ…と握っては彼の言葉に信じられない、とでも言うようにうるうると膜を張った瞳で此方を涼やかに見つめるダークブラウンの瞳を見つめ返して。「 み、みきが言ってた甘々はこういうのじゃないもん…!! 」やっと言い返せるようになるまで回復した一言目は穏やかな悲鳴にも似た言葉。こんな触れ方今までにされた事がないみきにとって彼の触れ方はあまりにも未知の世界で、未だ熱の冷めない頬と高鳴る心臓は暫く大人しくしてくれそうに泣く。 )



  • No.231 by 鳴海 司  2024-05-31 16:32:46 




邪魔なときは普通に追い出すけどな。

( どうやら彼女はこちらの性格をよく理解しているようだ。さすがに嫌いだからという理由で生徒を追い出すようなことはしないが、それでも限度はある。今まで彼女をそういう風に扱ったことはもちろん扱おうとした事もないわけで。とはいえお喋りが楽しくて好きですなんて言えるはずもなく誤魔化すような一言だけ返して。あまりにも必死の様子で訴えてくる彼女がとても可愛らしく、ただ手に触れただけで(とは言い難いが)先ほどのような"慣れていない"反応をされると正直嬉しく思ってしまうのは男の性だろう。さらには今までに無いほどに潤んでいる夕陽色の瞳はとても扇動的に見え、思わず生唾を飲み込みそうになって。そんな感情に気付かない振りをしてはにやりとした笑みを浮かべながら「せっかくご要望にお答えしてやったのに我儘な奴だな御影は。」と、まるで彼女から求められたのでというような言い方を。 )


  • No.232 by 御影 みき  2024-05-31 21:38:25 



まだ追い出されたことないからセーフ。
それに、ふろすけとふぐ太郎はみきのことだいすきだもんねー。

( 彼の言葉にくすくすと笑えば未だ自分を追い返したことのない優しい彼に甘えて静かに首を横に振り。それから水槽内の小さな生き物たちにひらひらと手を振って味方を募れば、懐いているんだかいないんだか2匹は頷くわけでも鳴くわけでもなくただ此方をつぶらな瞳でじ、と見つめ返してきて。たとえ彼が自分を邪魔だと言ってもあの二匹は懐いてるから、といいだけなドヤ顔を彼に見せてはどうだ!と言いたげに口角を上げて。 恰も此方が望んでさせたような彼の言葉にふる!と力強く首ふれば「 こッ、……こんな、…その、えっち、…な触り方してなんて、言ってないもん! 」と周りに聞かれたら困るようなところはぽそりと蚊が鳴くような小さな声にトーンダウンしながらもキャンキャンと抗議しながら意地の悪い笑顔の彼を拗ねたように睨み(言わずもがな涙目なので全く怖くない)。 )


  • No.233 by 鳴海 司  2024-05-31 22:22:22 




ちっ、多数決なら仕方ねーな……。

( 無表情&無言の生き物を勝手に仲間に引き入れた彼女にツッコむこともなく、何をどう見れば勝敗がついたのか側から見れば分からない謎の多数決の結果素直に負けを認め。実際のところ彼女がここに通い始めた時だって戸惑いこそしたが、邪魔などと思ったことはないわけで。なんやかんや言いながらも彼女を全面的に受け入れてしまう自分に対して自重気味に薄く笑い零し。一部のワードで声を潜めたのは彼女の気遣いかそれとも羞恥からなのか。しかし生徒からそんな単語を聞かされてはやはりぎくりとしてしまうものがあり「えっ、……!?…な、おま……人聞きの悪いこと言うなよな…!」誰かが来る気配などまったくない廊下側をちらりと見やっては慌てて彼女の発言を否定して。…とは言ったものの、本当に下心が無かったのかと問われればきっと自分は目を逸らしてしまうのだろうがそれは内緒。 )


  • No.234 by 御影 みき  2024-05-31 22:53:45 



ふふん。
こういう時はね、外堀?から埋めていくものなんだよ!

( 勝敗が綺麗に着けばみきはふふん、と胸を張りながら最近覚えたてのあやふやな単語を自信満々に使って。最も、水槽内から此方を見つめている2匹が外堀になっているのかはそもそも疑問なところではあるのだが、この一室の住民という意味では彼と同様の権力を持ちえているかもしれない。やはり例の一言が効いたのであろう、此方の言葉に慌てた様子の彼にまだ顔こそほんのり赤く色づいているものの漸く落ち着いてきたらしいみきは「 ほ、ほんとのことだもん!すりすりするのやめてって言ったのにやだって言うし…! 」 と思い出せばそわそわと落ち着かなくなってしまうので必死にその感触を思い出さないようにしてるのかふるふると首を振り。 )


  • No.235 by 鳴海 司  2024-05-31 23:32:56 




ほんと変な知恵ばっか付けるなお前は……。
こいつらが俺の外堀だとはさすがに知らなかったよ。

( 少し疑問形になったものの使い方としては間違っていないその単語を得意げに披露する彼女に、呆れとも感心ともとれる溜息を吐いて。ただ指す対象としては盛大に間違えている気がするのでさすがにそこには軽く触れておこう。薄く朱色の残る顔のまま抗議を続ける彼女に「いや…それはほら、お前に揶揄われたままってのも癪だしその仕返しだから!」と若干の早口で理由付けを。そわそわと手を気にしているようにも見える彼女はまだ完全に落ち着いてるようには見えないが、それでも調子は少しずつ戻ってきているような気がして。俺は悪くない、と言わんばかりに鼻を軽く鳴らしては未だ動揺を隠しきれてない彼女を真っ直ぐ見据えて。 )


  • No.236 by 御影 みき  2024-06-01 06:17:56 



大人の男の人は外堀から埋めていけってあきちゃんが言ってた!

( にこにこぴかぴかとクラスメイトの女子から教えてもらったのだと答えればグッ!と親指を立ててサムズアップを。その本人よりも先に外から攻略して逃げられないようにすればいいんだよ、だなんて最初に言われた時は意味がわからなかったけれど今ならば何となくその意味がわかるような気がして。マァ最も、彼の外堀を埋めるためではなく水槽内の彼らのことは純粋に大好きなので外堀を埋めるというよりはただ単に好きで接していたらこうなった結果なのだけれど。彼も多少なりとも焦っているのか、いつもよりも少し早口であの手つきの理由を告げてくるも 「 み、みきただ見つめてただけだったのに…!せ、せんせの手、おっきいし、あったかいし……なんか、すりすりが、気持ち良くて、…… と!とにかく!みきはそこまでしてない! 」 と負けじと彼と目線を合わせて。ただこの難点が決して嫌では無かったということ。ただびっくりしてしまって、突然彼を〝男性〟として意識せざるを得ない供給に慌ててしまっているだけなのだ。 )



  • No.237 by 鳴海 司  2024-06-01 07:13:31 




お前ら友達同士でそんな話してんの?
女子高生こっわ…。

( きらきらした笑顔とポージングで何とも恐ろしい内容を語る彼女とそれを教えたという彼女の友人に頭を抱え。花の女子高生という最強職にくわえて余分な知識を装備、それでぐいぐいと攻められれば単純な男というものは簡単に籠絡してしまうだろう。相手が同年代なら問題無いが、大人となると話は別で想像以上に策士な女子高生の生態にぶるりと身震いをひとつ。必死の様子で反論を捲し立ててくるのだがその内容は決して嫌がっていたものではないと気付き。そうなるとこちらとしては少しばかり心持ちが軽くなって「手くらい誰かしらと繋いだことあるだろ?…つーか気持ち良いって………えっち。」と普段の調子を取り戻しつつ。そもそも繋いだだけ、とは言い難いはずだがそこは敢えてスルー。再び反撃とばかりに、こちらが慌てる羽目になった単語を彼女の言い方をなぞるように小声で、しかし彼女とは違って意地悪く口角を上げながらぽつり呟いて。 )


  • No.238 by 御影 みき  2024-06-01 14:24:55 



なんとあきちゃんは大学生彼氏がいる年の差のプロなのです。
みきの師匠なんだよ~。

( 無敵の女子高生に脅える彼とは裏腹にみきはにこにこと自慢げに友人を誇ってはふふん、と口角を上げて。入学当初から教師に対して好き好きとよく懐くみきを見兼ねてアドバイスしてくれる有難い友人の一人である彼女は小悪魔テクニックがよく似合うちょっとおませな女の子。みきの妙な小悪魔的な部分はその子からの教えもどうやらあるようで、にこにこと機嫌よく笑うその顔には罪悪感も特に無く。彼の小さな呟きにようやく落ち着きかけていた頬の火照りがまたカッと復活すれば「 な、……ッ! 」と言葉も紡ぐことが出来ず。ただでさえ彼の意地悪な笑顔に弱いのに、先程の仕返しと言わんばかりの言葉はみきの心臓の弱いところによく突き刺さる。「 ち、ちが、だって!みきえっちじゃないもん! 」ムキャ!と可愛らしく怒りつつぺしぺしと両手で威嚇するように自身の太ももを叩いては遺憾の意を表して。 )


  • No.239 by 鳴海 司  2024-06-01 16:30:29 




年の差のプロって何だよ…。
ま、年上に憧れる年頃なのは分かるけど。

( 話題に上がった彼女の友人の顔をぽんと頭に思い浮かべれば余計な事を吹き込むなと心の中で毒づいて。しかしながら彼女たちの気持ちも、若かりし頃の自分に覚えがないわけでもないので否定はしない。とはいえすでに年上彼氏を捕まえている件の友人を師と仰ぐ彼女を見ていると何となく複雑な気持ちになって。相手が慌てれば慌てるほど逆にこちらの頭は冷静になるもので。やはり何回見てもまったく恐ろしくないどころかただひたすらに可愛らしいその威嚇に笑いを堪え、「へえ?………じゃあもっかい試してみるか?」とお馴染みの笑顔のまま片手を上げて。 )


  • No.240 by 御影 みき  2024-06-01 17:41:59 



、……せんせーも年上のお姉さんに憧れたことある?

( 付け足された彼の言葉にきょとん!と夕陽色の瞳を丸くすれば彼も自分たちと同じくらいの時に同じように年上に憧れたことがあるのかと好奇心が疼いて。今でも仲良い人なのかな、やだな、なんて咲かせた嫉妬と不安の色はわかりやすく穏やかな夕陽に混ざり、む…と真剣に彼を見つめては彼の返答を待って。ひらりと上がった彼の片手に思わず瞳が行ってしまえば先程の手つきも同時に思い出されて思わず守るように自分の両手を胸元でぎゅ!と握りガードの姿勢。だがしかし、ふと彼も自分と同じ目に合えば気持ちがわかるのでは!と賢い知能が働けば「 次はみきがやる!せんせ動かしちゃダメだよ、みきの気持ち味わえばいいんだから! 」 とぷんすこ怒りながら手を貸せと言わんばかりに片手を差し出せば唇をとがらせ。 )


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