名無しさん 2024-04-28 19:30:52 |
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…おぉ、主。もう一杯如何かな?
(主人の猪口が空になっているのを見て、徳利を傾けつつ。らしく無く上機嫌で早くも顔を赤くしている)
今日は良い夜だなぁ
お、珍しく飲んでるのか?
あぁ、もらう。
( 相手の顔が赤いのを見ては小さく笑って、お猪口を傾け入れてもらうことにして )
(/すみません!おそくなってしまいました)
そうか、飲め飲め。
あぁ勿論。こんな夜は飲まなくては失礼だろう?
(主人の猪口に酒を注げば、赤くなった顔で微笑み)
…明日は非番だからな。近侍の権限でずっと傍におれるぞ
(小声で付け足せば、聞かれていたのだろうか普段は飄々としているのにそういう事は覚えている、と他の男士に咎められ笑って)
(/大丈夫ですよ~お待ちしておりました)
そうだな。ありがとう。
( 入れてもらった酒を飲んでは相手を見て)
…じゃあ、朝まで付き合ってもらおうか?
( 小声で言われた言葉にどきっとしたのは隠して、にっこりと笑っては)
あぁ、構わんぞ。好きなだけ飲め、そして食うが良い
(くっ、と猪口に入っていた残りの酒を飲み切ると追加を持ってくる様に他の男士に頼み)
主のその顔が、今日の1番の肴よ…っはっはっは
(笑った主人の顔を見て酔った勢いに任せて大胆な事を口走るとまた、笑い)
おいおい、さすがに飲みすぎじゃないか?
ほら他の奴らも、もうお開き状態だぜ?
( 思っていたより豪快な飲みっぷりに心配そうに見ては。)
…そうか、ではここらで仕舞いにするとしようか。皆の者これにて、今日の宴はお開きだ
(心配する主人の声に周りを見回せば、まだ少し賑やかだが終わりの近付く気配を感じて。残念そうに上記を言い、打って変わって終了の号令をスパッと言い切ると、片付け始める男士の1人に自分の持っていた猪口を預け)
三日月は今日は寝るまで俺に付き合ってくれるんだろ?
約束だからなぁ
( ほかの刀が片付けを始めたのを見て相手の耳元で囁いてにっこりと微笑んで)
あぁ、勿論さぁ…では、少し夜風を浴びてから部屋に帰るとするか…ほれ、主
(耳打ちされた言葉に頷けば、自分は立ち上がり部屋の出口に立ち、「握れ」と言わんばかりに自分の背の方で手をグー、パーとして繰り返して)
ふは、…お前ほんと可愛いな?
( 立ち上がると背中で動く手を見て思わず吹き出して。そっとその手をとると、いこう、と声をかけて)
( 手を握り返せば部屋に向かって歩いて。こうやって手を引かれて歩くのはいつぶりだろうかと。部屋につけばなんとなくその手を解くのが惜しくて)
さて、まぁ適当に座ってくれ。
座ってくれ、と言われても手を離してくれないことには、なぁ
(主人に座ってくれ、と言われたが名残惜しそうに動いている手を再度握る様にして揶揄う様に上記を言い)
そういう三日月も離す気はないだろ。
なら、しかたないな?
( 繋いでない片方の手を相手の髪に。そして頬へと触れては、三日月を宿すその瞳をじっと見つめて)
きれい、だな。
主も、俺の瞳にとても綺麗に写っておるぞ
(?に当てられた手にすり寄る様にすれば、じっと見つめ返し。そっともう片方の手も離すと、両手で頬に触れられている手の手首を握り)
そうか。
なぁ、三日月。俺は、お前にどうやら特別な感情を抱いているらしい。
( 目を細めて相手の瞳をじっと見つめて。自分の思いを告白して)
はて、特別な感情とはいかに。ゆっくりとお聞かせ願おうか
(じっと自分の目を見つめて気持ちを打ち明けた主人を見て、にこ、と笑みを作ると上記を述べて。その表情と口調は、些か真意に気付いている様な雰囲気も感じる)
っはっはっは、主も言うようになったな。…そうだな…俺の事を好いている、といった所か…違うか…?
(言い返された事に驚き、笑い声を上げて。穏やかに言うと、主人の顔を覗き込み)
大正解だ。
ほんとはこんな感情持っちゃいけないと思ってたのにな。
( 少し切なそうな表情を浮かべては、下ろした手をぎゅっと握って)
何ゆえ、そんな顔をする。俺は笑っている主が好きなのだぞ
(切ない表情を浮かべて手を下ろした主人を見て、少し焦ってその手を握り。目線は手に落としたまま、呟く様に)
…俺も、主の事を好いている。きっと…主よりも、な
ばかいえ。
俺の方がこの気持ちは大きいはずだ。
ぷは、…というか両想いだな。
( 握られた手に温かさを覚えて微笑むと、お互いの気持ちがはっきりしてほっとした部分もあるが、本来ならば許されないことだということも知っていて)
ばかとはなんだ…これでもじじいは傷付きやすいのだぞ。…まぁ、何だ。互いの内が解って一先ずは良かったじゃないか
(気持ちに乗せて言ってしまえば、言い返されて少し落ち込み。だがすぐに切り替えるとまた穏やかに微笑みを返し)
んじゃ、両想いなら構わないな。
( 難しいことはあとから考えようと手を伸ばし相手の背中へ回すと、ぐっと抱き寄せて相手の肩に顔を埋めて)
そう、だな。今は身を任せるのも、悪くないだろう
(ぐっと抱き寄せられるとそれを応じて自分も主人を抱き返して。肩に顔を埋められるとその後頭部をそっと撫で)
ん。そうだな。
( 頭を撫でられてはくすっと笑って。自分は相手をぎゅっと抱きしめて肩口から顔を離せば、「口付けしたい。いいか?」と相手を見つめて)
それは、俺も同じだ。
( 相手が口元を隠すのでその手をやんわりと退けて、有無を言わさずそっと顔を近づけて触れるだけの口付けを落として)
んっ…流石、主は玉唇だな…見ていた通りだ…
(少し触れただけだったが、ずっと確かめたかった唇の柔らかさがそのままだったので、素直に感想を述べ)
いや、今日はこのくらいにしておこう。…楽しみは後の方が、大きくなる、というものだろう?
(自分もまだ触れていたいとは思うが、戻れなくなってしまっては困るとも考えてしまい。名残惜しい気持ちも含ませて上記を言い)
はは、心配せずとも俺のこの気持ちが変わる事はきっと無い。…今宵は何方が先に寝てしまうか、競争、だな
(目を細めた主人に言葉を返せば、相手の頬をそっと撫で、ゆっくりと縁側に座ると手招きして)
ほれ、主もここへ座るが良いぞ
あぁそうだ、もっと近く寄れ。でなければしっかりと受け止められないからな
(自分の方が起きている気満々だが、上記を言った直後にウトウトし始めて)
ん…眠くなったか…そうか、ならば寝るか。…今日は一緒には寝ないのか…?
(自分がウトウトしていたのに、声をかけられれば目をこすり素知らぬ顔で上記を述べて。しょぼしょぼとした目で主人に問いかけ)
うむ。一緒に寝た方が温かい、からな…
(今度は手を引かれる側になると、その現状に微笑み。のそのそと寝る準備に取り掛かり始め)
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