名無しさん 2024-04-28 19:30:52 |
通報 |
……すぐ散ってしまうのが勿体無いが、それが桜のいいとこか。
今日の夜は飲んで動けなくなったら、俺の面倒見てくれよ。三日月
( 桜を見て少し感傷的な気持ちになると、すぐにふっと笑って。夜の宴のときのことを話しては豪快に笑って)
美しいもの程、散り際も美しいもの。残された者はせめてもそれを楽しんでやるのが、散るものへ敬意を示す事になる
(感傷的な台詞を吐く主人に少し語ると、笑って)
っはっはっは、じじいにそれを頼むか…すまんが手を貸してくれ。立てない
(相手につられて笑うとすっと真顔になり、手を出して立てないと訴え)
すまないな、礼を言う
(差し出された手を掴むとそれを支えにして立ち上がり、パッとその手を話すと腰を回して)
うむ。俺も今日の宴が楽しみだ
(ふわ、と笑いその笑みと共に酔って動けなくなった主人を想像して微笑ましい気持ちになり)
…お前のその笑顔ってずるいよなぁ
いや、なんでもない。さて宴の準備でも手伝うか。
( 見せられた微笑みに胸がときめくのを感じればぼそっと呟いて)
っはっはっは、主も十分…な。あぁ、主は座っていてくれ。連日の仕事で疲れているだろう。ここはこの三日月に任せて、な
(呟きに自分も静かに返すと、手伝いに立ち上がる主人を今度は自分が制止して。先程まで手伝わず休んでいた身の上で、冗談ぽく胸を張って準備をしている最中に消えていき)
そろそろ準備が終わるぞ。…いつもの席を空けておいた
(準備が終わった宴会会場で、主人を呼びに行こうとする他の刀剣男士を自分の役目だと言わんばかりに止めると、ひとつ空けられた席を示して)
さぁ、今日は飲むぞ
おぉ、ありがとう。三日月。
─さぁ、宴を始めよう。
( 案内された宴会場にはたくさんの刀たちが待っていて、指定席につけばあんないしてくれた彼にお礼を言い。宴の開始を告げる言葉を述べれば、それぞれに酒を酌み交わして。)
…おぉ、主。もう一杯如何かな?
(主人の猪口が空になっているのを見て、徳利を傾けつつ。らしく無く上機嫌で早くも顔を赤くしている)
今日は良い夜だなぁ
お、珍しく飲んでるのか?
あぁ、もらう。
( 相手の顔が赤いのを見ては小さく笑って、お猪口を傾け入れてもらうことにして )
(/すみません!おそくなってしまいました)
そうか、飲め飲め。
あぁ勿論。こんな夜は飲まなくては失礼だろう?
(主人の猪口に酒を注げば、赤くなった顔で微笑み)
…明日は非番だからな。近侍の権限でずっと傍におれるぞ
(小声で付け足せば、聞かれていたのだろうか普段は飄々としているのにそういう事は覚えている、と他の男士に咎められ笑って)
(/大丈夫ですよ~お待ちしておりました)
そうだな。ありがとう。
( 入れてもらった酒を飲んでは相手を見て)
…じゃあ、朝まで付き合ってもらおうか?
( 小声で言われた言葉にどきっとしたのは隠して、にっこりと笑っては)
あぁ、構わんぞ。好きなだけ飲め、そして食うが良い
(くっ、と猪口に入っていた残りの酒を飲み切ると追加を持ってくる様に他の男士に頼み)
主のその顔が、今日の1番の肴よ…っはっはっは
(笑った主人の顔を見て酔った勢いに任せて大胆な事を口走るとまた、笑い)
おいおい、さすがに飲みすぎじゃないか?
ほら他の奴らも、もうお開き状態だぜ?
( 思っていたより豪快な飲みっぷりに心配そうに見ては。)
…そうか、ではここらで仕舞いにするとしようか。皆の者これにて、今日の宴はお開きだ
(心配する主人の声に周りを見回せば、まだ少し賑やかだが終わりの近付く気配を感じて。残念そうに上記を言い、打って変わって終了の号令をスパッと言い切ると、片付け始める男士の1人に自分の持っていた猪口を預け)
三日月は今日は寝るまで俺に付き合ってくれるんだろ?
約束だからなぁ
( ほかの刀が片付けを始めたのを見て相手の耳元で囁いてにっこりと微笑んで)
あぁ、勿論さぁ…では、少し夜風を浴びてから部屋に帰るとするか…ほれ、主
(耳打ちされた言葉に頷けば、自分は立ち上がり部屋の出口に立ち、「握れ」と言わんばかりに自分の背の方で手をグー、パーとして繰り返して)
ふは、…お前ほんと可愛いな?
( 立ち上がると背中で動く手を見て思わず吹き出して。そっとその手をとると、いこう、と声をかけて)
トピック検索 |