無能少女の成り上がり旅【NL】

はは、言わないさ。
てゆーか、私みたいな握力ゴリラに男が寄り付くわけないとおもうけどね。
あれ、そういうのわかるんだハルキ。
(スマホで見てたサイトで書いてあった手の握り方をしていた)

本当に心臓に悪いからスマホの知識で
大丈夫だから少しは男の人のことを知ってくれ。
一応、俺もハニールに手を出さないとは限らないから少しは警戒してくれ
（自分も男であると言い少しは警戒することを言い）

確かにね あんたも男だったね すまんすまん。
(わざとらしく)
でもハルキ私に手出せないでしょ、
だから私安心してるっていうのもあるけど、、
(小声で相手に聞こえないように)

例えば俺がハニールにキスをしても
俺が手を出さないって言える？
（あと少しでキスをしてしまいそうなぐらい
近づき）

は、、、はは、、、？
やれるもんならやってみなよ、、？
(先ほどまでの余裕な顔が少し焦りの表情になり、少し後ろに下がる)

って言うのは冗談だよ
ごめん、怖かったね
（そう言い優しくハニールを抱きしめ）

、、冗談か、安心したぞ、、って、、あ！あそこ！
あそこが最初の目的地ー！
(子供のようにはしゃぐ)

アレか～またハニールに悪戯でもしようかな
（ナデナデと頭を撫で）

、、ねぇハルキ、
あんた彼女いたことあるか？
(悪戯は人に嫌われるぜ、と笑いながら)

、、、、、、ふぅ、、
よ～し！早く行こうぜ！
（わかりやすい間に深呼吸をして何事もなかったかのように話を逸らし）

おい、聞いてるのか
やっぱいたことないでしょ、
わかりやすいよ。
(ズイッと近寄って問い詰める)

な、、、なら、、ハニールが、、
俺の彼女になってくれよ、、
（っと少し投げやりに聞き）

ん？
違ったのかい？
家に泊めるって彼女にすることじゃないの？
(やはり少しおばかである)

違う、、けど、、
彼女っていうのは、、キス、、とか、
そういうのをしたりするんだよ
（わかりやすく説明して）

へー、
そうなの、まぁ、一日くらいしかあってから時間経ってないし！
これからだねー！
(純粋な子供のようににこにことしながら歩く)
もうちょいだぞー！スピードアップスピードアップー！！
(めっちゃ足早い)

ちょっ、、早いって
（重力魔法を使いハニールを落ち着かせるために動きを止めようとして）

ありゃ？
あれ、ハルキ？遅くない？
(自覚無)

ハニールが早いんだよ、、
（息を荒くしながらハニールの隣に行き）

え、あ、そうなの？
ごめん
(本当に自覚がなく素直に謝罪)
着いたよー、ってなんかお腹減ったな、、、

コンビニで何か買う？
（近くのコンビニを見て）